北穂高岳から奥穂高岳・前穂高岳 ◎◎



- GPS
- 56:00
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 2,169m
- 下り
- 2,152m
コースタイム
- 山行
- 1:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:20
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:15
天候 | 1日目 曇り 2日目 晴れ 3日目 曇りのち霧、雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
上高地B.T.−バス−沢渡駐車場(第一駐車場) |
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢から北穂高岳:北穂高岳周辺は岩場や残雪があり、落石や浮石も含めて注意が必 要です。アイゼンは不要かな。 北穂高岳から奥穂高岳:急峻な岩場の連続です。特に涸沢槍や涸沢岳の登りでは、ハ エマツなど目隠しになるものがない個所があり、高度感を感じたり、緊張度を増す、上級コースです。 奥穂高岳から岳沢:奥穂高岳の登りでは、混雑しており、人、岩場の観察をお忘れなく。頭が上部の岩にあたり、痛い目にあいました。吊尾根も岩場の連続です。注意が必要です。紀美子平から岳沢までは、急激に下降していきますので、足の指先への負担は大きいです。転倒には気をつけましょう。 |
その他周辺情報 | 竜島温泉 せせらぎの湯:入浴と飲食ができます。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
備考 | サブザックは不要。飲料は山小屋で購入できるので、必要最低限で大丈夫。 |
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感想
第1日目 アルプスアタックのための事前準備ができず、いきなりの穂高チャレンジです。予定では、横尾山荘での宿泊でしたが、夕暮れで氷壁の宿「徳沢園」にお世話になりました。加齢に伴い、今後はこのパターンがベストとかなと感じております。以前、蝶ケ岳への登山に利用させていただいた「徳沢園」は改装され快適な時間を過ごせました。
第2日目 周囲が白み始めた4時30分出発です。涸沢までは、十分な睡眠もとれていたので快調でした。しかしながら、北穂高岳への登りは、様相が一変しました。日頃のトレーニング不足が如実に表れ、疲労困憊で北穂頂上に立ちました。しんどかったです。ルートは浮石やら落石にも注意が必要です。頂上付近は残雪もあり、スリップにも注意が必要で、気が抜けません。
第3日目 北穂から奥穂へは、本コース中、もっとも緊張を強いられる縦走コースです。ただ2回目のアタックということもあり、かめ岩から涸沢槍への登りと涸沢岳への登りが高度感を感じるポイントは、最大限の注意が必要ですが、慎重に行けば、問題ありません。穂高山荘では、情報収集を忘れません。白出のコルからの下山はピッケルやアイゼンが必要とのことで断念しました。体力的にはこちらの方が良かったので、内心穏やかではありませんでしたが、ザイテングラード経由より、時間を要しない吊尾根・岳沢コースでの下山を選択しました。ぐずぐずしてはおられません。登山客で混雑しておりましたがどうにか岳沢小屋に到着です。一気の下りで足の指は痛かったです。体力的にはきつかったですが、以前縦走した、大キレットやジャンダルムをまじかに見れて、とても満足のいく山行でした。いずれにしてもトレーニング不足を感じましたので、一層体力づくりに励まねばと固く決心しました。
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