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Yamareco

記録ID: 492790
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北穂高岳から奥穂高岳・前穂高岳 ◎◎

2014年08月01日(金) 〜 2014年08月03日(日)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
netsucaffe その他1人
GPS
56:00
距離
26.3km
登り
2,169m
下り
2,152m

コースタイム

1日目
山行
1:20
休憩
0:00
合計
1:20
2日目
山行
7:05
休憩
1:10
合計
8:15
4:30
50
5:20
5:40
50
6:30
110
8:20
9:10
215
3日目
山行
10:27
休憩
1:33
合計
12:00
5:00
145
7:25
8:10
50
9:00
100
10:40
145
13:05
147
15:32
16:00
10
16:10
16:30
30
17:00
ゴール地点
天候 1日目 曇り  2日目 晴れ  3日目 曇りのち霧、雨
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
沢渡駐車場(第一駐車場)−タクシーー上高地B.T.

上高地B.T.−バス−沢渡駐車場(第一駐車場)
コース状況/
危険箇所等
涸沢から北穂高岳:北穂高岳周辺は岩場や残雪があり、落石や浮石も含めて注意が必         要です。アイゼンは不要かな。
北穂高岳から奥穂高岳:急峻な岩場の連続です。特に涸沢槍や涸沢岳の登りでは、ハ           エマツなど目隠しになるものがない個所があり、高度感を感じたり、緊張度を増す、上級コースです。
奥穂高岳から岳沢:奥穂高岳の登りでは、混雑しており、人、岩場の観察をお忘れなく。頭が上部の岩にあたり、痛い目にあいました。吊尾根も岩場の連続です。注意が必要です。紀美子平から岳沢までは、急激に下降していきますので、足の指先への負担は大きいです。転倒には気をつけましょう。
その他周辺情報 竜島温泉 せせらぎの湯:入浴と飲食ができます。
予約できる山小屋
横尾山荘
今朝4時30分徳沢園を立ち、本谷橋に到着です。スムーズな山行です。
2014年08月02日 06:51撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
1
8/2 6:51
今朝4時30分徳沢園を立ち、本谷橋に到着です。スムーズな山行です。
清涼な川の流れに心洗われる思いです。
2014年08月02日 06:51撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
1
8/2 6:51
清涼な川の流れに心洗われる思いです。
今年は残雪が多いという印象です。
6
今年は残雪が多いという印象です。
山荘とビッグ4の景観は素晴らしい一言です。
2014年08月02日 08:35撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
6
8/2 8:35
山荘とビッグ4の景観は素晴らしい一言です。
趣のある涸沢小屋まであとひと踏ん張りです。
2014年08月02日 08:37撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
1
8/2 8:37
趣のある涸沢小屋まであとひと踏ん張りです。
ホット一息。この後の北穂山頂でヘロヘロになろうとは。
2014年08月02日 08:44撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5
8/2 8:44
ホット一息。この後の北穂山頂でヘロヘロになろうとは。
前穂、吊り尾根、奥穂とその景観は圧巻です。
5
前穂、吊り尾根、奥穂とその景観は圧巻です。
いきなりのアルプスアタックであり、体ができていないので、ひじょうにしんどい北穂への登りでした。もう疲労困憊。
2014年08月02日 12:45撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
2
8/2 12:45
いきなりのアルプスアタックであり、体ができていないので、ひじょうにしんどい北穂への登りでした。もう疲労困憊。
天候が急変してきたのでしょうか?ライチョウがお目見えです。
2014年08月02日 12:46撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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8/2 12:46
天候が急変してきたのでしょうか?ライチョウがお目見えです。
ライチョウの子も姿を現し、かわいいですね。
2014年08月02日 12:46撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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8/2 12:46
ライチョウの子も姿を現し、かわいいですね。
ようやく北穂頂上到着です。
2014年08月02日 13:14撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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8/2 13:14
ようやく北穂頂上到着です。
雲湧く槍ヶ岳方面は幻想的で、しばし、見入ってしまいました。
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雲湧く槍ヶ岳方面は幻想的で、しばし、見入ってしまいました。
あの緊張感を強いられる長谷川ピークも、ド迫力です。
2014年08月02日 16:27撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3
8/2 16:27
あの緊張感を強いられる長谷川ピークも、ド迫力です。
モルゲンロート前のしばし静寂のひと時です。
2014年08月03日 04:58撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3
8/3 4:58
モルゲンロート前のしばし静寂のひと時です。
荘厳な日の出。本日の山日和を切に願うものです。
2014年08月03日 05:15撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
11
8/3 5:15
荘厳な日の出。本日の山日和を切に願うものです。
モルゲンロートの前穂高岳。実に美しいです。
2014年08月03日 05:15撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7
8/3 5:15
モルゲンロートの前穂高岳。実に美しいです。
モルゲンロートの槍ヶ岳。滝雲が実に印象的です。
2014年08月03日 05:15撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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8/3 5:15
モルゲンロートの槍ヶ岳。滝雲が実に印象的です。
これから向かう奥穂高岳方面。一昨年登頂したジャンダルムの姿。素晴らしい。
2014年08月03日 05:25撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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8/3 5:25
これから向かう奥穂高岳方面。一昨年登頂したジャンダルムの姿。素晴らしい。
縦走コースはアップダウンありの岩稜の連続です。慎重に慎重に。
2014年08月03日 05:41撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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8/3 5:41
縦走コースはアップダウンありの岩稜の連続です。慎重に慎重に。
涸沢槍への登りです。急峻な山容に身の引き締まる思いです。
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涸沢槍への登りです。急峻な山容に身の引き締まる思いです。
岩ぎきょうでしょうか。ホッとするひと時です。
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岩ぎきょうでしょうか。ホッとするひと時です。
引き続き、涸沢岳への登りです。高度感を感じる、緊張度マックスの縦走です。
2014年08月03日 06:37撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
2
8/3 6:37
引き続き、涸沢岳への登りです。高度感を感じる、緊張度マックスの縦走です。
涸沢岳の頂上へは、○印ポイントに体が乗り出せればまもなくです。
2014年08月03日 07:22撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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8/3 7:22
涸沢岳の頂上へは、○印ポイントに体が乗り出せればまもなくです。
白出のコルを目指します。
2014年08月03日 07:22撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
8/3 7:22
白出のコルを目指します。
白出のコルから飛騨側の新穂高へのコースを念頭に入れておきましたが、残雪のため、アイゼン(10本爪)が必須との穂高山荘のスタッフの声により、急遽、岳沢コースからの復路に変更となりました。ぼやぼやしておれません。
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白出のコルから飛騨側の新穂高へのコースを念頭に入れておきましたが、残雪のため、アイゼン(10本爪)が必須との穂高山荘のスタッフの声により、急遽、岳沢コースからの復路に変更となりました。ぼやぼやしておれません。
混雑しており、1時間ほどで奥穂高岳山頂です。
2014年08月03日 09:13撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
8
8/3 9:13
混雑しており、1時間ほどで奥穂高岳山頂です。
縦走中の吊尾根。北穂から奥穂間に比べれば、難易度は下がりますが、慎重です。
2014年08月03日 10:52撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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8/3 10:52
縦走中の吊尾根。北穂から奥穂間に比べれば、難易度は下がりますが、慎重です。
歩いてきたコースを振り返れば、なかなかのものです。
2014年08月03日 10:57撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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8/3 10:57
歩いてきたコースを振り返れば、なかなかのものです。
紀美子平に到着です。
2014年08月03日 10:58撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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8/3 10:58
紀美子平に到着です。
一気に高度を下げて行く、岳沢コースは、膝や足の指には負担大です。休憩しながら、絶景にパチリ。
2014年08月03日 12:20撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3
8/3 12:20
一気に高度を下げて行く、岳沢コースは、膝や足の指には負担大です。休憩しながら、絶景にパチリ。
カモシカはここで立っていたのでしょうか?足指の痛さにホトホトまいった下山でした。
2014年08月03日 12:20撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
2
8/3 12:20
カモシカはここで立っていたのでしょうか?足指の痛さにホトホトまいった下山でした。
撮影機器:

装備

備考 サブザックは不要。飲料は山小屋で購入できるので、必要最低限で大丈夫。

感想

第1日目 アルプスアタックのための事前準備ができず、いきなりの穂高チャレンジです。予定では、横尾山荘での宿泊でしたが、夕暮れで氷壁の宿「徳沢園」にお世話になりました。加齢に伴い、今後はこのパターンがベストとかなと感じております。以前、蝶ケ岳への登山に利用させていただいた「徳沢園」は改装され快適な時間を過ごせました。

第2日目 周囲が白み始めた4時30分出発です。涸沢までは、十分な睡眠もとれていたので快調でした。しかしながら、北穂高岳への登りは、様相が一変しました。日頃のトレーニング不足が如実に表れ、疲労困憊で北穂頂上に立ちました。しんどかったです。ルートは浮石やら落石にも注意が必要です。頂上付近は残雪もあり、スリップにも注意が必要で、気が抜けません。

第3日目 北穂から奥穂へは、本コース中、もっとも緊張を強いられる縦走コースです。ただ2回目のアタックということもあり、かめ岩から涸沢槍への登りと涸沢岳への登りが高度感を感じるポイントは、最大限の注意が必要ですが、慎重に行けば、問題ありません。穂高山荘では、情報収集を忘れません。白出のコルからの下山はピッケルやアイゼンが必要とのことで断念しました。体力的にはこちらの方が良かったので、内心穏やかではありませんでしたが、ザイテングラード経由より、時間を要しない吊尾根・岳沢コースでの下山を選択しました。ぐずぐずしてはおられません。登山客で混雑しておりましたがどうにか岳沢小屋に到着です。一気の下りで足の指は痛かったです。体力的にはきつかったですが、以前縦走した、大キレットやジャンダルムをまじかに見れて、とても満足のいく山行でした。いずれにしてもトレーニング不足を感じましたので、一層体力づくりに励まねばと固く決心しました。

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