ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 495342
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

南アルプス・中央アルプス横断〜TJARルートを逆走〜(両俣⇒仙丈ケ岳(地蔵尾根)⇒木曽駒ケ岳(福島Bコース)⇒藪原駅)

2014年08月13日(水) 〜 2014年08月16日(土)
 - 拍手
ちろる その他1人
GPS
36:47
距離
87.1km
登り
3,080m
下り
6,080m

コースタイム

1日目
山行
8:11
休憩
1:19
合計
9:30
6:25
0
6:25
6:25
5
7:05
7:17
128
9:25
9:25
0
9:25
9:25
75
10:40
10:40
30
11:10
11:35
20
11:55
11:55
10
12:05
12:05
30
12:35
12:35
108
14:23
14:30
30
15:00
15:35
20
15:55
宿泊地
2日目
山行
6:20
休憩
0:30
合計
6:50
5:50
150
宿泊地
8:20
8:50
230
12:40
宿泊地
3日目
山行
13:11
休憩
0:39
合計
13:50
5:05
615
宿泊地
15:20
15:20
30
15:50
15:50
6
15:56
16:00
0
16:00
16:00
0
16:00
16:00
0
16:00
16:00
22
16:22
16:22
13
16:35
16:40
5
16:45
16:45
15
17:00
17:15
40
17:55
18:10
45
4日目
山行
7:05
休憩
1:05
合計
8:10
【1日目】
北沢峠6:25⇒7:05野呂川出合7:15⇒9:25両俣小屋9:40⇒10:15野呂川越⇒10:40横川岳⇒11:10独標11:30⇒12:05伊那荒倉岳⇒14:20大仙丈ヶ岳14:30⇒15:00仙丈ヶ岳15:35⇒15:55仙丈小屋(素泊)

【2日目】
仙丈小屋5:50⇒8:20松峯小屋8:50⇒10:15林道終点10:25⇒11:50柏木集落登山口11:55⇒12:40市野瀬(入野谷宿泊)

【3日目】
市野瀬5:05⇒6:43中沢峠⇒7:05分杭峠7:45⇒8:00中沢峠⇒10:35天竜大橋⇒11:40駒ヶ根駅⇒11:45駒ヶ根郵便局12:10⇒12:25昼食13:10⇒13:30駒ヶ根ICバス停
(バス・ロープウェイにて移動)
千畳敷15:20⇒15:50乗越浄土⇒15:55宝剣山荘16:00⇒16:35木曽駒ケ岳16:40⇒17:00玉乃窪山荘17:15⇒17:55八合目水場18:10⇒18:55七合目避難小屋

【4日目】
七合目避難小屋6:55⇒8:35幸ノ川渡渉点9:00⇒9:30駒ヶ根新和スキー場跡⇒12:00道の駅日義木曽駒高原12:40⇒15:05藪原駅
天候 8月13日:晴れ
8月14日:雨が降ったり止んだり⇒下界は曇り
8月15日:雨が降ったり止んだり⇒下界は天気雨⇒中ア稜線は雨+強風のち土砂降り
8月16日:雨が降ったり止んだり⇒下界は曇り一時晴れのち土砂降り
とにかく今年のお盆期間は不安定な天気でした。
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:毎日あるぺん号
   前日22:40竹橋⇒5:00頃戸台口仙流荘前

復路:藪原駅⇒松本駅⇒(スーパーあずさ)⇒新宿
   ※お盆のUターンラッシュの為、敢えて塩尻ではなく始発駅の松本まで行きました
   (お陰で自由席に座れた)
コース状況/
危険箇所等
・北沢峠〜広河原のバスは前日の降雨のため雨量規制で10:00まで運休
 そのため北沢峠から野呂川出合まで徒歩で移動
・福島Bコースの沢が増水しているので渡渉注意!

■水場■
 <南ア>高望池の水場は見ていません
 <中ア>福島Bコース八合目の水場は豊富に出ていました
その他周辺情報 ■市野瀬〜駒ヶ根間の飲食店■
・コンビニは駒ヶ根近く(伊南バイパス)の琴平交差点までありません
 (天竜大橋近くにスーパーが1件ありますが惣菜・弁当類はナシ・菓子パンのみ)
・飲食店は駒ヶ根市街地〜IC間の県道75沿いにたくさんあります
 その他ホームセンターやドラッグストアもあるので装備の補充も出来ます

■道の駅日義駒ヶ根高原〜藪原駅間(国道19号)のコンビニ等■
・道の駅〜山吹トンネルまでの間にコンビニが3件あります
 最初の2件(セブン・サークルK)は歩道の反対車線側にあるので道路を渡る必要有
 信号が無く交通量が多いので渡るのは困難です。
 歩道沿いにあるのは山吹トンネル手前のセブンのみ
・また歩道の反対側にドラッグストア1件あります
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
あるぺん号にて仙流荘前に到着
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あるぺん号にて仙流荘前に到着
北沢峠行きのバスのりばは長蛇の列
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北沢峠行きのバスのりばは長蛇の列
駐車場の様子。まだまだ空きはある模様
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駐車場の様子。まだまだ空きはある模様
北沢峠に到着
広河原(野呂川出合)行きのバスは運休なので歩いていきます
2
広河原(野呂川出合)行きのバスは運休なので歩いていきます
北沢峠〜広河原間は土砂崩れという情報もあったらしいが、北沢峠から野呂川出合までは異常なし!
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北沢峠〜広河原間は土砂崩れという情報もあったらしいが、北沢峠から野呂川出合までは異常なし!
野呂川出合に到着
2
野呂川出合に到着
ここで朝食休憩をしてから両俣へ出発
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ここで朝食休憩をしてから両俣へ出発
両俣小屋への林道
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両俣小屋への林道
先ずはゲートを潜ります
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先ずはゲートを潜ります
林道脇にあるのは…水場?(飲めるかどうかはわかりません)
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林道脇にあるのは…水場?(飲めるかどうかはわかりません)
最高の天気
滝の奥には仙丈ケ岳
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滝の奥には仙丈ケ岳
甲斐駒も時々見えた
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甲斐駒も時々見えた
有名な看板
北岳方面?
なんだか不穏な雲
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なんだか不穏な雲
歩きやすい林道も終わり、沢沿いの道になると両俣小屋は近い。この日は心配していた増水もしてないようだった。
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歩きやすい林道も終わり、沢沿いの道になると両俣小屋は近い。この日は心配していた増水もしてないようだった。
因みに増水時には高巻きルートを通るらしい
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因みに増水時には高巻きルートを通るらしい
両俣小屋付近。この景色が見たかった!
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両俣小屋付近。この景色が見たかった!
登山道脇がテン場なのかな?
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登山道脇がテン場なのかな?
憧れの両俣小屋に到着!
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憧れの両俣小屋に到着!
玄関口には猫さん…
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玄関口には猫さん…
両俣小屋の猫さん!会いたかったー!
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両俣小屋の猫さん!会いたかったー!
両俣小屋の水場
両俣小屋から野呂川越方面へ進むと祠。すれ違った方の話によると天気の神様らしい
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両俣小屋から野呂川越方面へ進むと祠。すれ違った方の話によると天気の神様らしい
野呂川越までは急斜面だけど、登りやすかった。
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野呂川越までは急斜面だけど、登りやすかった。
野呂川越のすぐ傍にはビバーク適地
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野呂川越のすぐ傍にはビバーク適地
野呂川越到着
野呂川の鞍部から仙丈ケ岳方面へ進みます
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野呂川の鞍部から仙丈ケ岳方面へ進みます
樹林の隙間から甲斐駒
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樹林の隙間から甲斐駒
この付近、登山道脇には刺のある植物が群生。触れると痛いので素肌は出さないほうが賢明
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この付近、登山道脇には刺のある植物が群生。触れると痛いので素肌は出さないほうが賢明
横川岳を通過
それにしても誰にも会わない
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それにしても誰にも会わない
これぞ仙塩尾根!
3
これぞ仙塩尾根!
独標直下にて、颯爽と過ぎ去っていく望月選手の後ろ姿
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独標直下にて、颯爽と過ぎ去っていく望月選手の後ろ姿
2499m独標からの景色
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2499m独標からの景色
今まで歩いてきた稜線(仙塩尾根と奥に塩見岳)
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今まで歩いてきた稜線(仙塩尾根と奥に塩見岳)
こちらは仙丈ケ岳・甲斐駒方面
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こちらは仙丈ケ岳・甲斐駒方面
北岳〜間ノ岳
甲斐駒を見ながら独標を出発
2
甲斐駒を見ながら独標を出発
雰囲気の良い樹林帯
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雰囲気の良い樹林帯
伊那荒倉岳
苳ノ平 8年前のお盆には綺麗に咲いていたマルバダケブキも今年はもう花が終わっていた
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苳ノ平 8年前のお盆には綺麗に咲いていたマルバダケブキも今年はもう花が終わっていた
ハイマツを漕いでいきます
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ハイマツを漕いでいきます
ハイマツの海
ハイマツ越しの仙丈ケ岳と甲斐駒
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ハイマツ越しの仙丈ケ岳と甲斐駒
甲斐駒アップ
ハイマツ地帯を過ぎるとダケカンバ
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ハイマツ地帯を過ぎるとダケカンバ
この辺りで阪田選手とすれ違う
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この辺りで阪田選手とすれ違う
伊那荒川岳へ向かう阪田選手を遠くから見送る
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伊那荒川岳へ向かう阪田選手を遠くから見送る
大仙丈ヶ岳・仙丈ケ岳へ続く尾根
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大仙丈ヶ岳・仙丈ケ岳へ続く尾根
この辺りのお花畑も今年はもう何も咲いていなかった
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この辺りのお花畑も今年はもう何も咲いていなかった
仙丈ケ岳
甲斐駒も近くなってきた
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甲斐駒も近くなってきた
大仙丈ヶ岳へあとひと登り
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大仙丈ヶ岳へあとひと登り
大仙丈ヶ岳到着
バックには中央アルプス。明後日にはあそこまで歩く予定…遠すぎる!!
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バックには中央アルプス。明後日にはあそこまで歩く予定…遠すぎる!!
仙丈ケ岳へ向かいます
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仙丈ケ岳へ向かいます
途中の痩せ尾根
仙丈ケ岳直下
カメラマンと一緒に、仙丈ケ岳から大仙丈ヶ岳へ下っていく船橋選手とすれ違う
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カメラマンと一緒に、仙丈ケ岳から大仙丈ヶ岳へ下っていく船橋選手とすれ違う
みるみるうちに遠くなる…やはり速い!
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みるみるうちに遠くなる…やはり速い!
直後、仙丈ケ岳に到着。
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直後、仙丈ケ岳に到着。
仙丈ケ岳からの大仙丈ヶ岳
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仙丈ケ岳からの大仙丈ヶ岳
眼下には仙丈小屋
2
眼下には仙丈小屋
雲の隙間に薄っすらと富士山。日本第1位・第2位・第3位の山が見える景色
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雲の隙間に薄っすらと富士山。日本第1位・第2位・第3位の山が見える景色
中央アルプスやっぱり遠い
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中央アルプスやっぱり遠い
逆に甲斐駒は近い!
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逆に甲斐駒は近い!
鳳凰三山。オベリスクもくっきり見えた
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鳳凰三山。オベリスクもくっきり見えた
仙丈ケ岳から仙丈小屋へ下ります
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仙丈ケ岳から仙丈小屋へ下ります
途中、明日下山する地蔵尾根が見えた
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途中、明日下山する地蔵尾根が見えた
明日下る予定の地蔵尾根の分岐。ちょっと偵察
2
明日下る予定の地蔵尾根の分岐。ちょっと偵察
注意書きの看板。
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注意書きの看板。
分岐から見た地蔵尾根
2
分岐から見た地蔵尾根
今夜は仙丈小屋に素泊まりします。
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今夜は仙丈小屋に素泊まりします。
雨の中仙丈小屋を後にする石田選手
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雨の中仙丈小屋を後にする石田選手
2日目の朝。ガスと雨のなか出発
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2日目の朝。ガスと雨のなか出発
昨日下見した分岐を通過
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昨日下見した分岐を通過
ハイマツ帯の尾根道は風が強い!
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ハイマツ帯の尾根道は風が強い!
岩場も多少あるので、濡れた岩でスリップしないよう注意しながら進む
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岩場も多少あるので、濡れた岩でスリップしないよう注意しながら進む
ビバーク適地?でも稜線上なので風が強い
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ビバーク適地?でも稜線上なので風が強い
と、すぐに樹林帯へ突入
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と、すぐに樹林帯へ突入
草付きの道は細いので踏み外さないよう注意!
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草付きの道は細いので踏み外さないよう注意!
でも基本的に道はふかふかして歩きやすい
2
でも基本的に道はふかふかして歩きやすい
こんなかんじの道が続きます
2
こんなかんじの道が続きます
地蔵岳付近の巻き道はちょっとだけ荒れた雰囲気
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地蔵岳付近の巻き道はちょっとだけ荒れた雰囲気
と、ちょっとしたピークを通過
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と、ちょっとしたピークを通過
この辺りは高山植物のお花畑。いい香りが漂っていた
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この辺りは高山植物のお花畑。いい香りが漂っていた
この日雨は降ったり止んだり
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この日雨は降ったり止んだり
きのこ?舞茸?最初海綿かと思った
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きのこ?舞茸?最初海綿かと思った
松峯小屋入口に到着
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松峯小屋入口に到着
100m程下って行くと松峯小屋
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100m程下って行くと松峯小屋
hachiさんのヤマレコにて「小屋のドアが壊れている」というコメントがあったので補修してきました。
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hachiさんのヤマレコにて「小屋のドアが壊れている」というコメントがあったので補修してきました。
小屋内部(入口側から撮影)
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小屋内部(入口側から撮影)
小屋奥から入口を撮影
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小屋奥から入口を撮影
この小屋にトイレはありません
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この小屋にトイレはありません
分岐に戻って再出発
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分岐に戻って再出発
赤い矢印がありますがここは直進。たまに紛らわしい印がありますが、踏み跡は明瞭だしピンクテープも頻繁にあるのでまず迷うことはありません
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赤い矢印がありますがここは直進。たまに紛らわしい印がありますが、踏み跡は明瞭だしピンクテープも頻繁にあるのでまず迷うことはありません
しかしなかなか標高が下がらない
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しかしなかなか標高が下がらない
歩く分には気持ち良いんだけどね(笑)
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歩く分には気持ち良いんだけどね(笑)
登山道上部では林道工事中(お盆なので工事はしていませんでした)作業中はサイレンを鳴らしてから通行するようです
2
登山道上部では林道工事中(お盆なので工事はしていませんでした)作業中はサイレンを鳴らしてから通行するようです
登山道の看板。そろそろ登山口が近いのだろうか?
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登山道の看板。そろそろ登山口が近いのだろうか?
しばらくすると眼下に林道が見えてきた
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しばらくすると眼下に林道が見えてきた
工事中の林道に到着
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工事中の林道に到着
下ってきた道を振り返ってみた
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下ってきた道を振り返ってみた
作業小屋の近くには簡易トイレ。鍵はかかっていなくて使えるようだった
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作業小屋の近くには簡易トイレ。鍵はかかっていなくて使えるようだった
しかしここで終わりではない。まだまだ市野瀬は遠い。工事中の林道をショートカットするような登山道を進みます。
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しかしここで終わりではない。まだまだ市野瀬は遠い。工事中の林道をショートカットするような登山道を進みます。
ここもショートカット
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ここもショートカット
林道と合流してもまたすぐに登山道の分岐が現れます
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林道と合流してもまたすぐに登山道の分岐が現れます
孝行猿の遺跡を通過
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孝行猿の遺跡を通過
孝行猿から15分程で登山口に到着
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孝行猿から15分程で登山口に到着
柏木集落入口にはベンチがあるので少し休憩
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柏木集落入口にはベンチがあるので少し休憩
とてものどかな風景…ガスも徐々に晴れてきた
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とてものどかな風景…ガスも徐々に晴れてきた
集落の大木
柏木集落からはひたすら車道下り
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柏木集落からはひたすら車道下り
最後の橋を渡る
因みに橋の袂には高遠への古道入口があった
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因みに橋の袂には高遠への古道入口があった
橋からはTJARのチェックポイント入野谷の建物が見えた
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橋からはTJARのチェックポイント入野谷の建物が見えた
入野谷側から橋を振り返ってみた
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入野谷側から橋を振り返ってみた
お昼すぎに市野瀬の入野谷さんに到着
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お昼すぎに市野瀬の入野谷さんに到着
TJARの市野瀬CP
ガレージには各選手のタイムが掲示されている
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ガレージには各選手のタイムが掲示されている
選手もこのお風呂でリフレッシュ。DVDで見たことのあるこのアングル!
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選手もこのお風呂でリフレッシュ。DVDで見たことのあるこのアングル!
仮眠中の平井選手と江口選手
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仮眠中の平井選手と江口選手
今日は贅沢に入野谷に宿泊。久しぶりの下界飯〜♪
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今日は贅沢に入野谷に宿泊。久しぶりの下界飯〜♪
市野瀬CPの隣では夏祭りが催されていた
2
市野瀬CPの隣では夏祭りが催されていた
花火も打ちあげ!この花火を待たずに平井選手と江口選手が出発。おそらく地蔵尾根の林道にも花火の音が響いたと思う。
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花火も打ちあげ!この花火を待たずに平井選手と江口選手が出発。おそらく地蔵尾根の林道にも花火の音が響いたと思う。
3日目の朝5:00頃、市野瀬を出発。秋葉街道を南下する。
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3日目の朝5:00頃、市野瀬を出発。秋葉街道を南下する。
三峰川の流れ
この頃には頭上に月も見えていた。北側の空は晴れて明るくなっているものの、これから向かう分杭峠付近は分厚い雲が覆っていた。
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この頃には頭上に月も見えていた。北側の空は晴れて明るくなっているものの、これから向かう分杭峠付近は分厚い雲が覆っていた。
シャトルバス乗り場付近でとうとうシャワーのような雨が降ってきた。雨宿りしながら雨具を着込む。ついでにゼロ磁場の水も買ってみた(250円)
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シャトルバス乗り場付近でとうとうシャワーのような雨が降ってきた。雨宿りしながら雨具を着込む。ついでにゼロ磁場の水も買ってみた(250円)
途中の中沢峠までの登りは急傾斜で結構キツかった
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途中の中沢峠までの登りは急傾斜で結構キツかった
歩き出して1時間45分、ようやく中沢峠通過。時間が押してるので迷ったが、折角ここまで来たので分杭峠に寄り道
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歩き出して1時間45分、ようやく中沢峠通過。時間が押してるので迷ったが、折角ここまで来たので分杭峠に寄り道
7時過ぎに分杭峠に到着。
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7時過ぎに分杭峠に到着。
分杭峠から市野瀬方面の景色。あそこから歩いてきたのか…意外と遠い道のりだった。
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分杭峠から市野瀬方面の景色。あそこから歩いてきたのか…意外と遠い道のりだった。
磁場がゼロだという気場にも行ってみた。よくわからないがとりあえずパワー補充!
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磁場がゼロだという気場にも行ってみた。よくわからないがとりあえずパワー補充!
40分ばかり散策して再び出発。出発する頃にはまた雨が激しくなってきた(写真中央はトイレ)
40分ばかり散策して再び出発。出発する頃にはまた雨が激しくなってきた(写真中央はトイレ)
中沢峠まで戻ります
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中沢峠まで戻ります
ちょうど8:00、中沢峠から県道49号線に入ります
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ちょうど8:00、中沢峠から県道49号線に入ります
中沢峠から駒ヶ根まで15kmだそうです
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中沢峠から駒ヶ根まで15kmだそうです
中沢峠から長い九十九折の道を下って行くと、1時間15分でようやく落合集落の民家が見えてきた。
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中沢峠から長い九十九折の道を下って行くと、1時間15分でようやく落合集落の民家が見えてきた。
車道を下って行くと遠くに駒ヶ根あたりの平地が見えてきた!
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車道を下って行くと遠くに駒ヶ根あたりの平地が見えてきた!
アップにして撮影してみたが…あぁ〜まだまだ遠い!
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アップにして撮影してみたが…あぁ〜まだまだ遠い!
上割の集落に差し掛かると無人の野菜販売所があった。究極の状態だったらトマトとかキュウリとかありがたいだろうな
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上割の集落に差し掛かると無人の野菜販売所があった。究極の状態だったらトマトとかキュウリとかありがたいだろうな
そして分杭峠から1時間歩いてようやく最初の自販機発見!
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そして分杭峠から1時間歩いてようやく最初の自販機発見!
この先にキャンプ場があるようだ
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この先にキャンプ場があるようだ
道もいつしか広くなって、道路沿いにこの日初めての食事処。でもまだ準備中…
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道もいつしか広くなって、道路沿いにこの日初めての食事処。でもまだ準備中…
天竜川まで最後の下り道。あんなに遠かった平野部もここを下ればもうすぐ!
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天竜川まで最後の下り道。あんなに遠かった平野部もここを下ればもうすぐ!
新宮川岸の交差点。この先にはGS。市野瀬(分杭峠)以降トイレを借りられる初めてポイント
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新宮川岸の交差点。この先にはGS。市野瀬(分杭峠)以降トイレを借りられる初めてポイント
天竜川の手前にある「かっぱ博物館」
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天竜川の手前にある「かっぱ博物館」
「俺達の生きる道を探せ」
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「俺達の生きる道を探せ」
天竜川を渡ります
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天竜川を渡ります
ここ数日の雨のせいか増水気味?そして橋の上は強風…真っ直ぐ歩くのも辛い…ロープウェイは運休してないだろうかと心配になった。
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ここ数日の雨のせいか増水気味?そして橋の上は強風…真っ直ぐ歩くのも辛い…ロープウェイは運休してないだろうかと心配になった。
天竜大橋を渡って暫く行くとスーパーを発見。ちょっと寄り道。隣には簡易郵便局もある。
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天竜大橋を渡って暫く行くとスーパーを発見。ちょっと寄り道。隣には簡易郵便局もある。
スーパーを過ぎるとしばし上り坂。日差しが強くなって暑い!
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スーパーを過ぎるとしばし上り坂。日差しが強くなって暑い!
坂の上で振り返ってみると、南アルプス稜線はすっぽりと雲の中。晴れているのは平地だけらしい。
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坂の上で振り返ってみると、南アルプス稜線はすっぽりと雲の中。晴れているのは平地だけらしい。
そして琴平町交差点にてやっとコンビニに遭遇。時刻は11時20分。歩き始めて6時間20分。因みに朝食はまだ摂っていない。
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そして琴平町交差点にてやっとコンビニに遭遇。時刻は11時20分。歩き始めて6時間20分。因みに朝食はまだ摂っていない。
コンビニで食料を調達して、11時38分に駒ヶ根駅を通過。
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コンビニで食料を調達して、11時38分に駒ヶ根駅を通過。
通り道沿いにある「駒ヶ根郵便局」にて局留めで送っておいた荷物を受け取る。ここで着替えなどパッキングし直して中央アルプスへ向かった。
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通り道沿いにある「駒ヶ根郵便局」にて局留めで送っておいた荷物を受け取る。ここで着替えなどパッキングし直して中央アルプスへ向かった。
12:10 駒ヶ根郵便局出発
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12:10 駒ヶ根郵便局出発
ICへ向かう県道75に入るとお店がいっぱい。相方がコンタクトを忘れたのでめがね店があったのは嬉しかった。
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ICへ向かう県道75に入るとお店がいっぱい。相方がコンタクトを忘れたのでめがね店があったのは嬉しかった。
県道沿いにある中華店で朝食兼昼食兼…結果的に夕食。
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県道沿いにある中華店で朝食兼昼食兼…結果的に夕食。
相方が注文した油淋鶏定食。ビール瓶がちらっと見えるけど気にしない(笑)
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相方が注文した油淋鶏定食。ビール瓶がちらっと見えるけど気にしない(笑)
手前が私が注文した八宝菜定食。とにかくボリュームが凄い!
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手前が私が注文した八宝菜定食。とにかくボリュームが凄い!
食事をして13:10出発。ICまではドラッグストアやコンビニもある。今夜は避難小屋泊なのでここで酒を購入していっても良かったかも
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食事をして13:10出発。ICまではドラッグストアやコンビニもある。今夜は避難小屋泊なのでここで酒を購入していっても良かったかも
駒ヶ根IC近くのバス停。ここからロープウェイ乗り場(しらび平)までのバスに乗りました。
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駒ヶ根IC近くのバス停。ここからロープウェイ乗り場(しらび平)までのバスに乗りました。
14時45分頃しらび平に到着。やはり山頂部は雨で風が強いらしい
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14時45分頃しらび平に到着。やはり山頂部は雨で風が強いらしい
15時のロープウェイに乗って千畳敷へ。眼下に駒ヶ根の景色が見えるが、すぐに雲の中に突入…辺りは真っ白!
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15時のロープウェイに乗って千畳敷へ。眼下に駒ヶ根の景色が見えるが、すぐに雲の中に突入…辺りは真っ白!
15時20分 千畳敷の登山口を出発。
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15時20分 千畳敷の登山口を出発。
カールにはチングルマ…晴れていたらきれいなお花畑なんだろうな〜
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カールにはチングルマ…晴れていたらきれいなお花畑なんだろうな〜
15時50分 強風吹きすさぶ乗越浄土に到着
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15時50分 強風吹きすさぶ乗越浄土に到着
風に煽られながら宝剣山荘に逃げ込み態勢を整え直す
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風に煽られながら宝剣山荘に逃げ込み態勢を整え直す
登山靴やガスカートリッジまで…相変わらずここの売店は品ぞろえが豊富。
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登山靴やガスカートリッジまで…相変わらずここの売店は品ぞろえが豊富。
すぐに山荘を出発して頂上山荘の分岐を通過。山頂付近は暴風雨…真っ直ぐ歩くこともままならず何度もしゃがみ込みそうになった。
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すぐに山荘を出発して頂上山荘の分岐を通過。山頂付近は暴風雨…真っ直ぐ歩くこともままならず何度もしゃがみ込みそうになった。
16:35 なんとか木曽駒ケ岳に到着
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16:35 なんとか木曽駒ケ岳に到着
木曽駒の山頂標
以前来た時と同じように、石垣に隠れて風をしのいだ。
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以前来た時と同じように、石垣に隠れて風をしのいだ。
5分程休憩してすぐに山頂を出発。すぐに木曽小屋の赤い屋根が見えてきた
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5分程休憩してすぐに山頂を出発。すぐに木曽小屋の赤い屋根が見えてきた
それにしてもこの付近は整備されて歩きやすい。ほとんど石畳。
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それにしてもこの付近は整備されて歩きやすい。ほとんど石畳。
途中にあった神社(?)
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途中にあった神社(?)
17:00 玉乃窪山荘通過。ここで素泊りすることも一瞬考えたがビールだけ購入して七合目避難小屋へ下っていった。
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17:00 玉乃窪山荘通過。ここで素泊りすることも一瞬考えたがビールだけ購入して七合目避難小屋へ下っていった。
山荘の先に「上松Aコース」「麦草岳方面」「福島Bコース」の3ルートの分岐点がある。
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山荘の先に「上松Aコース」「麦草岳方面」「福島Bコース」の3ルートの分岐点がある。
福島Bコースは小屋の脇を通り裏手から下り始める
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福島Bコースは小屋の脇を通り裏手から下り始める
福島Bコース上部は岩がゴロゴロとした狭い道が続く。雨で濡れていて滑りやすい。
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福島Bコース上部は岩がゴロゴロとした狭い道が続く。雨で濡れていて滑りやすい。
少し開けた所に出たので下ってきた道を振り返ってみた。チングルマが綺麗だった
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少し開けた所に出たので下ってきた道を振り返ってみた。チングルマが綺麗だった
2544m付近通過
17:55 八合目到着
ここで水場を探すがなかなか見つからない。まず「水」という看板が目立つ藪を探したが見つからず…
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ここで水場を探すがなかなか見つからない。まず「水」という看板が目立つ藪を探したが見つからず…
結局最初に見た「八合目」岩場の下を流れる沢を下っていっくと…
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結局最初に見た「八合目」岩場の下を流れる沢を下っていっくと…
その先にようやく水場を見つけた。(水は豊富に出ていた)さて、この時点で8合目まで1時間近くもかかっているので、時間的にも焦りが出てきた
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その先にようやく水場を見つけた。(水は豊富に出ていた)さて、この時点で8合目まで1時間近くもかかっているので、時間的にも焦りが出てきた
そしてそれをあざ笑うかのように登山道も荒れていった。もう投げやり感溢れるハシゴ?が架かった岩場や
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そしてそれをあざ笑うかのように登山道も荒れていった。もう投げやり感溢れるハシゴ?が架かった岩場や
滑りやすい橋…
今にも崩れそうな橋が続き
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今にも崩れそうな橋が続き
今も残雪が残る巨岩地帯に差し掛かった時には、ついに雨も土砂降りとなって心を打ちのめしていった。
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今も残雪が残る巨岩地帯に差し掛かった時には、ついに雨も土砂降りとなって心を打ちのめしていった。
そして18:55、樹林帯が闇に包まれるギリギリの時間に命からがら避難小屋に逃げ込んだ。
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そして18:55、樹林帯が闇に包まれるギリギリの時間に命からがら避難小屋に逃げ込んだ。
七合目避難小屋は土間と土足厳禁のロフト付きの部屋に分かれていてとても綺麗
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七合目避難小屋は土間と土足厳禁のロフト付きの部屋に分かれていてとても綺麗
今回はロフト部分をお借りしました
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今回はロフト部分をお借りしました
土間の黒板にはTJAR応援コメント。落書き帳を見ると数日前にここに宿泊した応援者が居るようだ
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土間の黒板にはTJAR応援コメント。落書き帳を見ると数日前にここに宿泊した応援者が居るようだ
4日目。昨夜から続く大雨の間隙を縫って雨が小康状態になった6:50頃小屋を出発。小屋の上の分岐まで戻ってコースを確認してから出発
4日目。昨夜から続く大雨の間隙を縫って雨が小康状態になった6:50頃小屋を出発。小屋の上の分岐まで戻ってコースを確認してから出発
福島Bコースは小屋の前を下っていくようだ(手前は小屋のトイレ)
福島Bコースは小屋の前を下っていくようだ(手前は小屋のトイレ)
小屋の先からは鬱蒼とした樹林帯の道
小屋の先からは鬱蒼とした樹林帯の道
昨日の続きのような歩きにくい道が続きます。
昨日の続きのような歩きにくい道が続きます。
すぐに見晴らし台を通過。
すぐに見晴らし台を通過。
この後岩だらけの道が続く
この後岩だらけの道が続く
小屋から30分程下るとベンチがある広場に到着
小屋から30分程下るとベンチがある広場に到着
「一休み」と書いてあるのでチョット休憩
「一休み」と書いてあるのでチョット休憩
その後もコンスタントに休憩ポイントがあります。6合目通過
その後もコンスタントに休憩ポイントがあります。6合目通過
5合目通過
広いベンチがあって4合目通過か!と思ったら・・・
広いベンチがあって4合目通過か!と思ったら・・・
4合半とはがっかり…ここは力水ということで水場はあるのだろうが、どこにあるのは分からなかった。
4合半とはがっかり…ここは力水ということで水場はあるのだろうが、どこにあるのは分からなかった。
ここを過ぎると登山道の岩も少なくなってきて多少歩きやすくなってきた
ここを過ぎると登山道の岩も少なくなってきて多少歩きやすくなってきた
と思ったら荒れた箇所も時々あって笑った。
と思ったら荒れた箇所も時々あって笑った。
そしてようやく4合目通過
そしてようやく4合目通過
さすがにここまで来ると沢の音も大きくなって麓が近づいてきているのが分かる。
さすがにここまで来ると沢の音も大きくなって麓が近づいてきているのが分かる。
と思ったら、ところどころ登山道は沢状態w
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と思ったら、ところどころ登山道は沢状態w
そして登山口の渡渉点へと下ってみると…
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そして登山口の渡渉点へと下ってみると…
沢が思いっきり増水して、飛び石が水没してるー!!(写真奥に見える階段の先が林道…あそこまで渡らなければならない)
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沢が思いっきり増水して、飛び石が水没してるー!!(写真奥に見える階段の先が林道…あそこまで渡らなければならない)
脛の半分ほどまで水に浸かって渡渉。写真は渡り終えた林道側から撮影)
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脛の半分ほどまで水に浸かって渡渉。写真は渡り終えた林道側から撮影)
因みにこの渡渉で流されると、10m先のこの堰堤から落ちることになります。
因みにこの渡渉で流されると、10m先のこの堰堤から落ちることになります。
さて、ここからは水浸しになった登山靴で林道歩き…辛い
さて、ここからは水浸しになった登山靴で林道歩き…辛い
舗装路もすぐに終わってこんな感じの道を歩いていきます
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舗装路もすぐに終わってこんな感じの道を歩いていきます
林道を歩き始めて30分程でスキー場跡が見えてきた
林道を歩き始めて30分程でスキー場跡が見えてきた
もちろんレストランもトイレも廃屋。使用できません。
もちろんレストランもトイレも廃屋。使用できません。
標高が低くなると日差しが出て晴れてきたけど、下ってきた山の方を振り返るとやはり分厚い雲の中
標高が低くなると日差しが出て晴れてきたけど、下ってきた山の方を振り返るとやはり分厚い雲の中
スキー場跡の先には2件ほどペンションが営業してました。
スキー場跡の先には2件ほどペンションが営業してました。
車道を下って行くと木曽の天然水が湧いていたのでここで給水。冷たくておいしー♪
車道を下って行くと木曽の天然水が湧いていたのでここで給水。冷たくておいしー♪
2合目まで下ってきた。此処から先は別荘地を進みます。
2合目まで下ってきた。此処から先は別荘地を進みます。
しかしここで道を間違ってしまった。国道19号まで5.5kmの標識につられ直進してしまったが、藪原までの最短ルート「木曽駒オートキャンプ」方面へ行くならここは右折!
しかしここで道を間違ってしまった。国道19号まで5.5kmの標識につられ直進してしまったが、藪原までの最短ルート「木曽駒オートキャンプ」方面へ行くならここは右折!
大回りして福島Aコースの登山道入り口まで来ちゃったよ
大回りして福島Aコースの登山道入り口まで来ちゃったよ
大原公民館付近。一応バス通りではあるらしい。
大原公民館付近。一応バス通りではあるらしい。
木曽駒高原案内図。別荘地なので道が入り組んでいて分かりにくい
木曽駒高原案内図。別荘地なので道が入り組んでいて分かりにくい
木曽駒高原ゴルフ場前には「中山道東西中間の地」の碑
木曽駒高原ゴルフ場前には「中山道東西中間の地」の碑
ちょうど12:00。道の駅「日義木曽駒高原」に到着。
ちょうど12:00。道の駅「日義木曽駒高原」に到着。
道の駅のトイレ
道の駅にも「中山道東西中間の地」があるw
道の駅にも「中山道東西中間の地」があるw
道の駅の情報センターにて地図を確認。ここから藪原まで10km!あともう少し!そして12:40、道の駅を出発
道の駅の情報センターにて地図を確認。ここから藪原まで10km!あともう少し!そして12:40、道の駅を出発
国道19号をひたすら北上。途中でオートキャンプ場からの道と合流。別荘地で道を間違えなければ、ここに出てきたはず。(この道へ入るには昌禅寺というお寺の角から入ります)
国道19号をひたすら北上。途中でオートキャンプ場からの道と合流。別荘地で道を間違えなければ、ここに出てきたはず。(この道へ入るには昌禅寺というお寺の角から入ります)
国道沿いにはコンビニが2件程とドラッグストアがあるのみ。この頃から雨が強くなり、車から水をかけられ全身ずぶ濡れ!
国道沿いにはコンビニが2件程とドラッグストアがあるのみ。この頃から雨が強くなり、車から水をかけられ全身ずぶ濡れ!
14:00 山吹トンネル前のセブンにて休憩。
14:00 山吹トンネル前のセブンにて休憩。
14:05 山吹トンネルへ向かいます。標高883m。
14:05 山吹トンネルへ向かいます。標高883m。
300m程のトンネル。雨降っているし、歩道がしっかりしたトンネルの中のほうが安心。
300m程のトンネル。雨降っているし、歩道がしっかりしたトンネルの中のほうが安心。
トンネルを過ぎるとしばらく歩道が無くなる箇所があった。実はここには歩行者用の側道(ショートカット)があったようだ。(後日ストリートビューで確認)
トンネルを過ぎるとしばらく歩道が無くなる箇所があった。実はここには歩行者用の側道(ショートカット)があったようだ。(後日ストリートビューで確認)
そして暫く行くと今度はロックシェッド。ここは側道を歩く。
そして暫く行くと今度はロックシェッド。ここは側道を歩く。
側道から中央本線を走る電車がみえた
側道から中央本線を走る電車がみえた
木曽川の流れも増水で激しい。
木曽川の流れも増水で激しい。
菅の交差点。こちらからもこだまの森方面へ抜けられるようが、直進して藪原駅へ向かう
菅の交差点。こちらからもこだまの森方面へ抜けられるようが、直進して藪原駅へ向かう
もうすぐ藪原駅への分岐
もうすぐ藪原駅への分岐
国道19から左折して藪原駅へと向かう
国道19から左折して藪原駅へと向かう
途中、上高地への分岐を通過。TJARの選手はここを通るのだろうか。
途中、上高地への分岐を通過。TJARの選手はここを通るのだろうか。
遠くで雷が鳴り始めた15:05 藪原駅に到着!奥に見えるのは公衆トイレ
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遠くで雷が鳴り始めた15:05 藪原駅に到着!奥に見えるのは公衆トイレ
駅からちょっと登れば道の駅。でも足が痛くてこの距離でさえ移動するのはムリwそして松本まで行き始発のあずさに座って東京へと帰った。
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駅からちょっと登れば道の駅。でも足が痛くてこの距離でさえ移動するのはムリwそして松本まで行き始発のあずさに座って東京へと帰った。

感想

2014年…今年のお盆休暇(8月13日〜17日)は、日本列島に前線が停滞していて、どこも天気が不安定。
それならば2年に1度の山岳レース「トランスジャパンアルプスレース(TJAR)」も開催されていることだし、以前からコツコツと歩いてきた日本海〜太平洋のルート繋ぎを進めようと計画。これならばロードを歩く区間が多いので悪天候の影響も少ないはず!そしてうまくすれば選手にも逢えるかも!
早速TJARのサイトを見てみると、レース初日は台風の影響でルートの変更があったり、薬師岳山荘でレースがストップされて選手達は台風が過ぎ去るまで待機してる模様。その点も合わせて計算してみると、休暇が取れる13日頃にはトップ集団は南アルプス仙塩尾根を通過すると予測された。
となると両俣から仙塩尾根に登って縦走するのが一番選手達に会える確率が高い。
ついでに以前から行きたいと思っていた両俣小屋に立ち寄って、小屋のアイドルの猫さん達に会ってこよう♪
と、今回はこのような経緯があって、南アルプス〜中央アルプスの横断を計画しました。

【1日目】
そんなわけで前日22:40発の毎日あるぺん号に乗り、翌朝仙流荘前から路線バスに乗り換えて北沢峠へ。
それにしても前日までの悪天が嘘のような快晴!しかしこの日は前日までの雨の影響で北沢峠〜広河原間のバスが運休…雨量規制解除が出される10:00頃まではバスの運行はないらしい。
仕方ないので北沢峠から野呂川出合まで歩いて移動し、両俣小屋に着いた頃には9:30近くになっていた。
さっそく小屋番さんに挨拶すると「どこから来てどこへ行く予定?」と聞かれたので「北沢峠から来てこれから仙丈ケ岳までいきます」と答えたところ、「仙丈ケ岳なら何故北沢峠から登らなかったの?まさか間違えてこっち来ちゃたの?地図はある?ここから何時間かかるかわかってる?7時間以上よ!17:00過ぎちゃうじゃない!ここは高尾山じゃないのよ!のんびりしてないで行くなら早く出発しなさい!」と南アルプス特有の歓迎をされてしまった(笑)
なので名物の冷や麦を食べたいとも言い出せず、猫さんとも戯れることも出来ず…でも有名な小屋番の星さんと話せたからいいっか!と気を取り直してそそくさと出発。今度はゆっくり泊まりに来て猫さんと遊びまくろう・・・。

そんな小屋番さんの発破が効いたのか、CTの半分ほどで野呂川越に到着!
8年ぶりの仙塩尾根はやはり誰もいなくて静寂そのものだった。
さて時刻は10:15。そろそろトップの選手が通過してもおかしくない時間……しかしなかなか選手には出会わなかった。もう通過してしまったのだろうかと思った11:05頃、2,499m独標直下でトップの望月選手に遭遇!「頑張ってください」と声をかけると「やっぱ山は天気が良いほうがいいね」と、とても軽やかな足取りでさわやかに去っていった。
その後は13:00頃大仙丈ヶ岳へ向かう稜線の途中で2位の阪田選手と、続いて14:50頃に仙丈ケ岳付近で3位の飴本選手・4位の船橋選手とすれ違った。
阪田選手はレース前半はかなり飛ばしていたらしく、この時も「望月選手とどこで会いましたか?」と気にしている様子で「やっぱり望月さん速いな〜」と呟き、振り返ってみるとあっとというまに姿が見えなくなってしまった…というか阪田さん…あなたも充分速いです… 

そんなわけで15:00には仙丈ケ岳に到着。両俣小屋の方には心配されたけど、だいたい私の山行計画通り!
この日は夕方までガスが湧くこともなく天気が良かったので、仙丈ケ岳山頂で1時間近く景色を楽しんでから、今日の宿泊地「仙丈小屋」へ下っていった。
その後自炊のため夕飯を外のベンチで済ませ18:00ごろ小屋へ戻ると、ちょうど5位6位の石田選手と紺野選手がカレーを食べていた。TV放送でも仙丈小屋でカレーを食べる石田選手のシーンがあったので、妙に既視感があって可笑しかった。
それにしても石田選手は食欲が無いようで胃薬を飲んでいたが、大丈夫だったのだろうか?
さて、翌日は長い長い地蔵尾根を下って市野瀬へ下山する予定。
寝ている間に何人か選手が通過してしまうかも…と思いながら20:00には就寝した。

【2日目】
翌朝は強い風の音で目を覚ました。しかも出発する頃には雨も降ってきた。
予報では午前中は曇だったので雨が降り出す前に早発ちする予定だったのだが…まぁ仕方がない。これ以上雨が強くなる前に出発することにした。

5:50頃に小屋を出発すると、すぐに1人の登山者が仙丈ケ岳方面から下ってきた。
「この雨の中わざわざ仙丈ケ岳に登ってくる人もいるんだ」とその時は思ったが、あとでTJARフェイスブックを見てみると、この時すれ違った人が松浦選手だったようだ。(雨具でゼッケンが見えなかったので気付かなかった…)
その後、地蔵尾根に入ると稜線上は風が強く雨が横殴りに叩きつけてきた。すぐに樹林帯に入り風は遮られたが、選手達がこれから進む稜線上は大変なことになっていそうだ。
その後は稜線近くですれ違った大原選手を皮切りに、樹林帯では朽見選手・山本選手とすれ違い、特に山本選手は稜線上の風の様子を気にしていた。(山本選手はその後両俣小屋へ下山しリタイヤした模様)
それにしてもこの地蔵尾根はとても長く、そしてなかなか高度が下がらなかった。
足元はふかふかして下山する分にはクッションになって歩きやすいものの、松峯小屋以降は細かいアップダウンや巻き道が多く、歩いても歩いても下界に辿りつけない感じがした。
ここは絶対上りよりも下りに使ったほうが良い道だと思ったと同時に、先にすれ違った3選手の妙に淡々とした無表情が、この尾根を長い時間をかけて登ってきた疲労からくるものだと納得した。
それに引き換え、松峯小屋以降に出会った選手達にはまだまだ余裕が感じられた。(市ノ瀬の関門で休んでスッキリとした印象)
女性選手の西田さんには「今日はどちらから?」と声をかけられ、雨宮選手・佐幸選手・田中選手は林道をショートカットする登山道をスタスタと元気に歩いて行った。そして「孝行猿」付近で出会った米田選手と仙波選手は、仙丈ケ岳から下ってきた取材カメラマンに向かって楽しそうにポーズを決め、プチ撮影会を楽しんでいた。
その後は誰にも会わずに柏木集落の先の林道を下り、市ノ瀬へ下山。
市ノ瀬にある宿泊施設「入野谷」はレースのチェックポイントでもあるので、折角だからと今日はここで宿泊。
先ずフロントでは中アでリタイヤした中村選手を見かけた。足を引きずりながら大浴場へと消えていった姿が痛々しかった。そしてチェックインした後は玄関前の椅子に腰掛けてCPへ駆け込んでくる選手たちを応援。このとき、今回双六小屋でリタイヤした後スタッフとして参加していた飯島選手と少しお話出来た。
そして15:00ごろ、 締切時間ギリギリにCPへ入ってきた平井選手を拍手で出迎え、それからしばらくして大浴場で偶然平井選手と一緒になった。念入りに足裏にクリームを塗る姿にまたしても既視感を覚え、そして仮眠後20:00頃になって真っ暗な地蔵尾根へ出発した平井選手と江口選手を見送った。
この日はチェックポイントのすぐ隣の広場で地元の夏祭りが行われ、花火の音もかなり大きかったのであまり眠れなかったのではないかと少し心配だった。

前述したとおりTJAR市野瀬CPの締切時間はこの日の15:00。
翌日は中央アルプスへ移動する予定だが、もう選手達とすれ違うことはない。
南アルプスの山中を走り続けている選手達の無事完走を祈り、また惜しくもリタイヤした選手達の健闘を称えつつ、明日は中央アルプスへの道を歩いて行こう。


【3日目】
この日は南アルプスから中央アルプスへ移動。
基本車道歩きなので気持ち的には楽だが、駒ヶ根以降がノープラン。
天気が回復するようなら今日中に空木平避難小屋まで行き、明日は空木岳〜木曽駒ケ岳を縦走。
しかし今後も悪天候が続くようなら空木岳〜木曽駒縦走はカットして、木曽駒まではロープウエイで千畳敷から登り今日中に七合目避難小屋まで下ってしまおう!と、ざっくりした計画でいくことにした。

とりあえず4:00に起床して、5:00には入野谷を出発。
出発時には晴れ間が見えていた天気も、粟沢の分杭峠シャトルバス乗り場に差し掛かる頃にはおもいっきりシャワーのような雨になっていた。
ここで雨具を装着して駒ヶ根方面への分岐「中沢峠」まで登ることに…しかしここの登りがキツかった。あまりにも暑いので途中で雨具を脱ぐと少し楽になった。
そして6:45頃中沢峠を通過。まさか市野瀬から中沢峠まで1時間45分もかかるとは思わなかった。

それでも折角ここまで来たのだから、ちょっと寄り道して分杭峠を観光。
中沢峠から直進して15分も歩くと分杭峠に到着!
ここは中央構造線上で磁場がゼロだというパワースポット。特に何があるわけでもないが、気場と呼ばれる場所でパワーを貰って中央アルプスへ向かうことにした。

そして次第に強くなる雨のなか中沢峠に戻り、いざ中央アルプスの麓「駒ヶ根」へ!
道路標識によるとここから駒ヶ根まで15kmらしいが、しかし実際にはもっと距離が長く感じられた。とりあえず最初の集落「落合」までは九十九折の山道で1時間15分もかかり、そこから天竜川までさらに1時間30分…つまり中沢峠から天竜大橋まで3時間もかかったことになる。
しかも駒ヶ根市内はまだまだ先。
増水した天竜川を眺め、強風にあおられつつ天竜大橋を渡ると、ここでようやくこのルート初のスーパーがあった。(隣に簡易郵便局も有)
まだ朝食を摂っていなかったのでスーパーで買い物をしようとしたが、ここにはおにぎりやお弁当の類は置いてなかった(パンは売っていたがそういう気分ではなかった)仕方ないのでスポーツドリンクだけ購入してレジへ行くと店員さんにTJARの選手と間違われ、ただのファンで同じルートを歩いていると言うと、前日店の前を通過していった選手の話などで盛り上がった。
さて、下平地区のスーパーを出るとここからしばらく上り坂。ちょうど晴れて暑くなり地味に辛い区間だった。
そしてそのあと伊南バイパスの琴平町交差点まで歩いて、ここでようやく初めてのコンビニに遭遇!朝出発してから約6時間30分でようやくコンビニに出会えたー!
で、結局駒ヶ根駅には11:40頃到着。中沢峠から15kmと表示されていたが3時間40分もかかってしまった。…それにしても遠かった…

さて、駒ヶ根付近はもうすっかり下界!お店でも何でもたくさんある!
先ずはルート上にある駒ヶ根郵便局に寄って、あらかじめ郵便局留めで郵送していた荷物を受けとる。
ここで汚れた衣類と濡れた靴を脱ぎ捨てて新しい装備と交換…そして汚れた衣類や余分な荷物はそのまま自宅へ送り返してザックを軽量化…これで縦走後半戦も戦える(笑)
そして駒ヶ根ICへの通り沿いで朝食兼昼食。この通りにはファミレスやレストランが沢山あるので選り取りみどり。ガッツリ食べたい気分だったので中華料理店に入ったのだが、ここのボリュームが本当に凄くて美味しかった!

駒ヶ根で下界気分を味わったあとは、いよいよ中央アルプスへ!
しかしこの時点で時刻は13:00…既に時間的余裕は無いし、晴れ間はあるものの稜線にはベッタリと雲が張りついている状況を見て、空木岳〜木曽駒の縦走は断念。
空木岳〜木曽駒は一度歩いたことがあるのでここはカットして、千畳敷から木曽駒に登る最短ルートで行くことにした。
ということで先ずはしらび平までのバスに乗るためにIC近くのバス停「女体入口」まで歩く。以前空木岳から下山していた時にICまで歩き高速バスで帰ったので、このICのバス停まで歩けば縦走ルートがつながるという計算だ。

そして13:54のバスに乗りロープウエイ駅のあるしらび平へ。
しらび平では「千畳敷は強風なので帰りの便が運休になる可能性もあります」とアナウンスしていた。
そのアナウンス通り、15:00発のロープウエイに乗るとみるみるうちにガスの中へ…そして千畳敷に到着すると案の定ガスで真っ白&ものすごい強風だった。
…そういえば晴れた千畳敷カールというものを一度も見たことがない…
というわけで、15:20頃サクッと登山開始!
乗越浄土までは30分程度の登り。以前は残雪期でたいへんだったが、今回は夏道なので意外と簡単に登れた気がした。
が、ここからが大変だった。
乗越浄土から玉ノ窪山荘までの稜線伝いは前に進めないほどの暴風雨。時折横殴りの雨が叩きつけてきたりするので身体が左右にふらふらして思うように歩けない。
しかし1度歩いたことのある道というのは心強いもので、木曽駒までは割と淡々と心に余裕を持って登っていた。
問題だったのは玉の窪山荘を過ぎて七合目避難小屋へ向かう道中。
CTでは避難小屋まで1時間15分らしいが、これがなかなか辿り着かなかった。
足場も岩がゴロゴロして歩きにくい上にとても滑りやすい!次第に雨も土砂降りになってくるし、鬱蒼としたトラバース道は暗くなるのも早い。
玉の窪を出発したのが17:00。「避難小屋までは稜線を外れるので風も来ないし1時間位のCTなら楽勝〜♪」と思っていたのが本当に甘かった。
時間に焦り転倒…尻もちをついた際に手を突き指してしまったり、12時間以上も歩き続けた足は意外にも疲労が溜まっていて思うように前に進めない。
こういう時に遭難事故って起こるんだろうな〜と思いつつ、負傷した後は慎重に歩くよう心がけて19:00前にはなんとか七合目避難小屋に辿り着くことが出来た。

七合目避難小屋へ到着すると、先客が1名、既にシュラフに入って完全に寝る体制になっていた。
本当に申し訳ない気持ちで小屋に入り、2階のロフトを使わせてもらった。
それにしてもこの小屋はとても綺麗で居心地が良く、土間とロフトの間にドアもあるのでプライベートスペースも多少取れるようになっていた。
そしてこの日は玉の窪山荘で調達してきたビールを1缶だけ飲んで就寝。
疲れすぎて自炊する気力も無かったが、昼間駒ヶ根の中華店で食べきれないくらい食べてきたお陰で空腹は全く感じていなかった。


【4日目】
しかしこの夜は23:00頃に目覚めて以降なかなか寝付けなかった。
そうしているうちに1時頃から雨足も強くなり小屋の屋根を盛大に叩くようになった…こうなると沢の増水が気になり「予備日もあることだし明日1日停滞したほうが良いだろうか…」などといろいろ考えて余計眠れなくなっていった。

そして辺りが明るくなった5:00頃から出発の準備をし、雨脚が弱まった間隙を縫って7:00前には小屋を出発。
まずは昨日の続きのような足場の悪い樹林帯の中を下っていった。
雨とガスのため鬱々とした登山道ではあったが、コンスタントに6合目・5合目と休憩ポイントが現れるので気持ち的には少し楽だった。そして4合目をすぎる頃になると、足場も多少良くなって下界を流れる沢の音も聞こえてきた。
そして避難小屋から1時間半下ってようやく林道入口の沢に到着!
だが懸念していた通り、沢は増水し通常通れるはずの飛び石は水没…この時、私は本気で「七合目避難小屋まで登り返して福島Aコースで下山するしかないか〜」と考えていた。
しかし沢の様子をよく見てみると、水に濁りはなく川底も見える状態で水深は深くても30cm程度…北アの湯俣川や秩父の西沢の渡渉と比べると水勢はそれ程でもないように思われたので、登山靴を濡らす覚悟で渡渉することにした。

渡渉後はズブ濡れの登山靴で林道を歩き、約30分程でコガラの登山口に到着した。
ここからはスキー場跡地を経て別荘地の中を歩いていくのだが、下るに連れて日差しも出てきて暑い&眩しい…そして道迷い…
当初計画していた「木曽駒高原オートキャンプ場(水産試験場)」方面へ右折するのを忘れて直進し、大原公民館バス停のある道へ入ってしまった。
藪原駅方面へ行くには多少遠回り…今回はTJARのルートを辿るつもりだったので、別ルートに入ってしまったこの道迷いは少し残念な気分だった。

それでも気を取り直して、正規ルートでは立ち寄ることが出来なかった道の駅へ寄り道。
実はこの道の駅に来たのは3回目。最初は大雨で撤退した御嶽山の帰り道、2回めはそのリベンジの時…今回も含めてここに来る時はいつも雨だった。
なんで今回も軒下で雨宿りしながら五平餅や木曽牛コロッケなど地元の味を楽しんだ。

さて、お昼休憩のあとは最後の車道歩き!ここからゴールの藪原駅までは10kmあまり。あともう少し!
だがこの最後のロードがキツかった。
国道19号線沿いにはガードレール付きの立派な歩道があるのだが、雑草だらけで意外と歩きにくい。そして次第に強くなる雨の中、後ろから追い抜いていく車が巻き上げる水しぶきが容赦なく降り掛かってきて全身ズブ濡れ!体が冷えて酷く寒かった。
そんななか山吹トンネル手前のセブンで温かい飲み物で体を温め、並行する木曽川の濁流に土石流の心配をし、道中では中山道の古道マニアの少年と出会いほっこりとしつつ、約2時間30分かけて藪原駅にゴール!
もう駅に辿り着いた時には足裏はボロボロ…TJARでもそうだったが、濡れた靴で歩き(走り)続けることは、足にかなりのダメージを与えるものだと実感した。
その後は電車の時間まで50分程時間があいたので、駅舎で着替えたり足のメンテをして過ごした。駅から少し階段を登れば道の駅があっておみやげを購入することも出来たが、もう足が痛くてそんな余裕はまるで無くなっていた。

その後は藪原駅から塩尻駅を通り越して松本駅へ。そして始発電車で自由席を確保しスーパーあずさで東京へと戻った。


これで日本海〜太平洋(TJAR)ルートに於ける、中央アルプス〜南アルプスのロード区間を踏破!
残りは「上高地〜藪原」と「畑薙〜大浜海岸」のロード区間だけ!
なんとなく先が見えてきたが、太平洋はまだまだ遠いなぁ〜


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コメント

〜地蔵尾根
ロングコースお疲れ様でした
千丈小屋までまさか両俣小屋廻りで歩いたとま思いませんでした。すごいな〜〜
地蔵尾根で市野瀬まで約7時間も早いですね。
地蔵尾根分岐から森林限界までは景色のよいところですが今回は雨で見通しも悪く残念でしたね。

松峯小屋のドア修理、忘れないでいただいて感激です。今後利用される皆さんは安心して泊まれますよ
ところで松峯小屋手前で見つけられたキノコの名はハナビラタケです。これは食用で美味しいきのこです。
2014/8/17 22:06
仙丈、地蔵尾根、見た風景が沢山です。
TIROLさん、こんにちは。
13日の仙丈の風景、14日の地蔵尾根の景色、とても既視感があります。
”きのこ?舞茸?”、私も写真に撮りました。”この辺りは高山植物のお花畑。”、私もよく覚えています。
地蔵尾根を登る選手は、上で会った方々はクタクタ状態でしたが、下で会った選手は元気でした。やはり地蔵尾根の長大で標高差のある尾根は、選手にも大きな負担となっていたようです。
TJAR、日曜で終わってしまいましたね。15人完走。

1 12望月 8/15 12:57
2 26飴本 8/16 5:06
3 10船橋 8/16 6:54
4 07阪田 8/16 16:47
4 14石田 8/16 16:47
6 01松浦 8/16 21:04
6 22大西 8/16 21:04
8 03朽見 8/17 2:36
9 08大原 8/17 15:18
10 18紺野 8/17 19:20
11 19西田 8/17 22:12
12 13雨宮 8/17 23:06
13 05米田 8/17 23:14
14 04佐幸 8/18 2:04
15 06柏木 8/18 2:32

このレコで終わらず、次は中央アルプスですか!、凄いです。
2014/8/18 6:28
Re:〜地蔵尾根
hachiさん、ありがとうございます

今回はテン場の少ない山域なので、テントは持っていかず素泊装備でいきました。
いつもより荷物が軽かったので軽快に歩けましたよ

今回の地蔵尾根に関しては、hachiさんのレコ、大変参考になりました。
なので松峯小屋のドア修理、ミッションコンプリート!です

キノコの名前、ハナビラタケというんですね。さすがhachiさんです!
今回ハナビラタケはいくつか見かけました。存在感のあるキノコですよね!
最初本当に海綿のスポンジが落ちてるのかと思いました
2014/8/18 8:20
Re: 仙丈、地蔵尾根、見た風景が沢山です。
totoroさん、おはようございます。
こちらの方にもコメントいただきましてありがとうございます。

わたしもtotoroさんのレコ写真に既視感たっぷりでした
あのポテっとしたキノコの存在感は異常でしたよね
そして14日はガスで何も見えなかった地蔵尾根の姿、totoroさんの写真で「あ〜あの尾根はこんな感じだったんだ〜」と記憶と照らしあわせることが出来ました

そしてTJAR、終わってしまいましたね〜
それにしても、参加選手30名中完走出来たのは15名とは…
今年は初日の台風直撃でかなりハードなレースになったみたいですね。

今回は、このあと駒ヶ根まで歩いて、中央アルプスを越えた後、藪原駅まで歩いてきました。
計画では藪原駅近くのスーパーまるとさんでスイカを食べて、それをゴールにするつもりでしたが、まるとさんは駅から上高地方面へ2km程先へ行かなければならないので今回は断念しました。
何時になるかはわかりませんが、今度は上高地から藪原までを繋ぐつもりです。(大浜海岸は2年後の楽しみです)wave
2014/8/18 8:52
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