20120824-26新穂高→双六→三俣→雲ノ平→高天原→読売新道→五色ヶ原→八郎坂
- GPS
- 56:00
- 距離
- 66.8km
- 登り
- 5,591m
- 下り
- 5,704m
コースタイム
- 山行
- 9:38
- 休憩
- 4:24
- 合計
- 14:02
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 10:10
- 山行
- 8:59
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 11:13
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
高天原山荘、平ノ小屋に宿泊 称名の滝バス停がゴール |
予約できる山小屋 |
天狗平山荘
|
感想
2012年8月最後の金土日は、北アルプスの縦走に行ってきました!コースは、新穂高温泉→双六岳→三俣蓮華岳→雲ノ平→高天原(泊)→温泉沢→読売新道→奥黒部ヒュッテ→平ノ小屋(泊)→五色ヶ原→浄土山→室堂→称名の滝展望台というものでした!!
天候にも恵まれ、夕立にもどうにか遭遇せず、雨具を一度も着ることのない二泊三日の縦走!当初予定していた大日三山までは行けなかったけど、展望を満喫することができましたっす(^^)v
8/23(木),8/24(金)
*京都駅からさわやか信州号に乗り、新穂高温泉に到着!5:30到着の予定が5:03に新穂高温泉に到着であった!
*この時、新穂高温泉バス停付近は工事中だった。
*朝食を食べたり、トイレに行ったり、なんやかんやしてると1時間以上経ち6時を過ぎて、0607に新穂高温泉を出発!
*小池新道登山口まではジョギング&早歩きモードε=┏( ・_・)┛1h11m掛った。
*その後も秩父沢、小沢、チボ岩、イタドリヶ原、シシウドヶ原と休憩無しで登り、鏡平でしばし休憩(^_^)登山口〜鏡池は1h36mだった。
*今回は名物のかき氷(\500)はパスした・・・水は有料1L\100となっていた。
*鏡平山荘から36分で稜線に出て、そこから43分で双六小屋に到着!新穂高温泉から双六小屋まで4h26m掛った。
*双六小屋から三俣山荘までは尾根通しで、双六岳、三俣蓮華岳を経由して行ったが、徐々に雲が増えてきた・・・
*三俣山荘からは黒部源流の渡渉点まで下り、雲ノ平に登り返し、更に高天原まで下るという行程を行った!疲れも出てペースは落ち、渡渉点から祖父岳分岐までジャスト1時間掛った。
*スイス庭園分岐、キャンプ指定地分岐を過ぎ、雲ノ平の木道を歩いて行くコースはなかなか楽しいが、雲は増え、疲れも出て、忍の字の行程となっていた・・・
*雲ノ平山荘には寄らず、高天原への道を急いだ!
*コロナ観測所で少しだけ休憩、あとはひたすら下った。
*奥スイス庭園、雲ノ平の森の道を過ぎ、アルミ製のハシゴ×3を下って、やっとこさ高天原峠!
*高天原峠から高天原山荘までは更に28分かかり、どうにか17時前に今宵の宿に到着できた\(^o^)/
*新穂高温泉から高天原山荘まで10h47m掛った!
*しかし、18時半〜の晩御飯前に温泉に行く時間は無く、夕食後、真っ暗な中を温泉まで行き、汗を流した!
*高天原山荘は定員50名のところ、22名の団体を含む56人が宿泊!私は到着が遅く、50名の中に入れず、食堂で寝た6名の内の一人となった。
*20時過ぎに小屋に戻り、少し荷物の整理をして、眠りについた(-_-)zzz
8/25(土)
*3時半に起き出し、頼んでいた弁当を食べ、真っ暗な中、4:22に高天原山荘を出発した!
*明るくなる中、何回も渡渉を繰り返し、46分掛って尾根への取り着き点に到着!
*「温泉沢の頭」の分岐点まではひたすらの登り↑忍の字で頑張り、尾根取付き地点から1h20mで稜線の「温泉沢の頭」の分岐点に到着!
*雲はあるが、この日も良い天気で展望良好ヽ(^o^)丿ここで30分の休憩!
*「温泉沢の頭」の分岐点で高天原山荘からの夫婦連れが追いついてきた。それとは別に軽装の夫婦連れがやってきたが、おそらく水晶小屋ベースで赤牛岳を往復するような感じだった。
*絶景の中、読売新道の尾根を進み、途中遥かに黒部湖を望んだりして、「温泉沢の頭」の分岐点から1h16mで赤牛岳山頂に到着!9年振り3回目の赤牛岳だった!
*展望はすこぶる良く、結局30分近く赤牛岳に留まって、奥黒部ヒュッテに向けて下山開始!
*赤牛岳から奥黒部ヒュッテは、奥黒部ヒュッテが「0」、赤牛岳が「8」と8分割した道標が作られていて、目安になる!1つが平均20分掛るとして、2時間40分掛ることとなる!
*6/8はちょっとしたコブになっており、東側にテント場があった!
*6/8の少し先で雷鳥に遭遇!
*5/8からは東側に烏帽子岳などの裏銀座の稜線を望むことができた!
*樹林帯に入り、4/8はちょっとした湿原で木道が敷かれていた。
*更に鬱蒼とした樹林帯を下り、3/8、2/8、1/8と快調に過ぎていった!
*6/8で少し休憩した以外は休憩無しで下り、結局ジャスト2時間半で奥黒部ヒュッテに下り着いた!
*奥黒部ヒュッテの前には水場があり、冷たい水がホースから出ていた!
*14:20の船の時間となるので、奥黒部ヒュッテで30分以上休憩してから出発!
*アップダウンがやたら続く道を進み、1h28mで平ノ渡への分岐に到着!
*船の時間まで40分以上あったので、その先の避難小屋まで行ってみた。
*避難小屋は非常に簡易的なもので、ほんまに雨露を少ししのげる程度のものだったが、水を用意すれば十分に使える感じだった!ただ、ここは、結構な心霊スポットらしい(*_*)
*平ノ渡に戻り、10数分待って、乗船して黒部湖の西岸に渡り、木製の階段を登って、平ノ小屋に到着!本日の行程はここで終了(^_^)v
*平ノ小屋の宿泊は、私と扇沢から入山して針ノ木谷を1日で下ってきた女性単独行者とこの日同じ行程で高天原山荘からきた夫婦連れの合計4名+小屋の主人の妹さんの家族と思しき人達(釣りが目的みたいでした)という感じだった。
*ユニットバスみたいな小さいものだったが、お風呂があるのが嬉しい(^○^)
*夕食は18時半〜と遅めだった!デザートのスイカが美味しかった!
*夕食後はしばし歓談して明日に備えて就寝とした!
8/26(日)
*朝3時に起床!既に私用の朝食を用意してくれていた!暖かい朝食が嬉しい(^^)
*朝食後、まだ真っ暗な中を出発!
*数分登ると水場の小沢があった。
*1時間ちょいの登りで、木製の道標のある刈安峠に到着!
*刈安峠から10分弱の登りで、アンテナのある小屋に到着!背後には針ノ木岳が尖って聳えてなかなかカッコいい(^_^)
*この日も快晴で絶景!0543に針ノ木岳の左側から御来光\(^o^)/
*登るにつれ五色ヶ原の台地が近づき、0553頃に台地の端に到着!
*尾根の向こうにチョコっと槍の穂先が頭を出すように見えた!
*更に進み、0615に木道に到着した!
*五色ヶ原の景観が素晴らしい!!!
*平ノ小屋から2h53mかかって五色ヶ原のキャンプ場に到着!出発前の登山者がまだ結構いた!非常に気持ち良い所で是非一度幕営してみたいところである!
*30分近く休憩して、後ろ髪引かれつつも室堂に向けて出発!
*五色ヶ原の木道を進むが、快晴で景色最高で、ほんまに良い所!
*キャンプ場から14分で五色ヶ原の北端の分岐、そこから15分の下りでザラ峠!
*ザラ峠からは登り基調!獅子岳、獅子岳北峰を越えて鬼岳の東側を巻いて行った!
*「鬼岳東面」という道標は2箇所にあった!
*鬼岳の巻き道から山スキーで来たことのある鬼岳と龍王岳の鞍部に下り、急登を頑張ると龍王岳と浄土山南峰の鞍部に登り着いた(^_^)v
*鞍部からすぐに浄土山南峰!雲が増えてきていたが、立山が綺麗に見えていた!
*浄土山南峰から浄土山までは10分程!
*浄土山から室堂までは35分の下り!観光客が多い!
*室堂でのんびり46分休憩し、更に下り始めた!
*天狗平山荘、美松坂コース、弥陀ガ原バス、追分バス停、弘法バス停と過ぎ、八郎坂下降点約1580m地点まで室堂から2h06m!
*更に約500mの下りで八郎坂登山口・飛龍橋に到着!43分掛った!途中に2ヶ所、「称名滝展望台」があったが、上の方は樹間から滝が見える程度だった。下の方からは滝がちゃんと見えた!
*飛龍橋から上流の方に向かい、称名の滝展望台に向かって、そこで最後の休憩(^○^)
*そこから下って、大日岳登山口を過ぎ、称名の滝展望台から14分で称名の滝バス停973mに到着!平ノ小屋から11h13m掛った!
*称名の滝バス停からはバスで立山駅に出て、立山駅近くの民宿千寿荘でお風呂に入り、富山電鉄で富山駅に出て、サンダーバートで帰宅と相成った!
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