前穂高岳〜奥穂高岳〜北穂高岳（岳沢〜重太郎新道〜前穂高岳〜吊尾根〜奥穂高岳〜涸沢岳〜北穂高岳〜涸沢カール）

2014年09月12日(金) 〜 2014年09月13日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 25.4km
• 登り: 2,301m
• 下り: 2,287m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:05
• 休憩: 0:42
• 合計: 8:47

6:50 河童橋
8:34 8:53 岳沢小屋
11:33 11:38 紀美子平
12:10 12:20 前穂高岳
12:54 12:54 紀美子平
14:57 15:05 穂高岳
15:37 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 8:23
• 休憩: 0:35
• 合計: 8:58

6:20 穂高岳山荘
6:35 6:35 涸沢岳
8:41 8:41 北穂高岳(北峰)
8:50 9:00 北穂高小屋
10:40 10:50 涸沢小屋
12:15 12:25 本谷橋
13:18 13:23 横尾 (横尾山荘)
14:10 14:10 徳澤園
14:47 14:47 明神 (明神館)
15:18 河童橋

天候

1日目…晴れのちガス　2日目…晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

重太郎新道〜前穂高岳〜吊尾根は非常に浮石が多いのでヘルメット必須です。
落ちてくるのも心配ですが落とさないようにするのに気を使います。休憩箇所も落石の恐れの無い場所を選ばなければいけません。
涸沢岳〜北穂高岳までのキレットは3点指示さえしっかりしていればそれほど難しくはないと感じました。
ただし今回は雨が降らなかったからよかっただけで、濡れていたら滑りやすそうなところは多々あります。そのときは全てのルートで相当難易度が高くなると思います。

その他周辺情報

下山後は去年の槍の帰りに行って気に入った　神の湯　に行こうと思っていましたが、落石の為、道路通行止めとの看板があり、ゲートもしまっていたため　ひらゆのもり　にしました。こちらもいい湯ですが有名なだけに混んでます。

写真

9/12 6:00

あかんだな駐車場のバスターミナル。
平日なので6時20分始発でしたが6時10分に出発してくれました。
始発は人数に合わせて何台も出てくれますのであせらなくても大丈夫です。

9/12 6:48

ピーカンです。
かっぱ橋からの焼岳。

9/12 6:50

そして今日の目的地。
前穂から吊尾根経由の奥穂。

9/12 7:02

かっぱ橋を渡って散策路を歩いていくと岳沢への分岐があります。

9/12 7:03

さあ　ここからです。

9/12 7:14

岳沢の小屋まではこのような看板が1/10ごとにあり、いい目安になります。

9/12 7:33

冷たい風を期待していましたがそよとも吹かず…。

9/12 7:40

ガレガレの奥に奥穂。

9/12 8:08

石の階段です。だんだんつらくなってきました。

9/12 8:28

小屋が見えた。

9/12 8:34

前穂までの距離はたいしたこと無いんですが…。

9/12 8:35

岳沢小屋です。
ここでトイレと水を拝借してヘルメット装着。

9/12 8:37

いくぜ前穂。
北アルプス新三大急登　かかってこいや〜。

9/12 9:27

さっそくはしご場登場。

9/12 9:36

こんな木のはしごもありました。

9/12 9:49

かもしかの立場から西穂方面。

9/12 9:58

またまたはしご場。

9/12 10:05

くさり場も出てきました。

9/12 10:29

岳沢パノラマから上高地方面。
焼岳、乗鞍がきれいに見えます。

9/12 10:50

見上げてもまだまだ先は長いです。
テン泊装備の重みがじわじわ足にきいてきます。

9/12 11:02

しかし景色はバツグンですね。

9/12 11:02

9/12 11:08

雷鳥広場ですがピーカンのため当然いませんでした。

9/12 11:33

ようやく紀美子平へ到着。
前穂をめざして

9/12 11:38

ザックをデポ。
ザックを下ろすと足に羽が生えたように軽いですね。

9/12 12:10

ようやく前穂の山頂。ザックもないのでさくっと行きたかったですが、北アルプス新三大急登に相当やられたようです。鈍行列車のようにゆるゆると登りました。

9/12 12:11

記念写真。このころからガスが上がってきました。

9/12 12:12

常念岳も行きたいな〜。

9/12 12:19

ガレガレですが山頂は結構広いです。

9/12 12:54

また紀美子平でクソ重いザックを背負い吊尾根へ。

9/12 12:58

左足がつってもうヘロヘロですが奥穂まで行かなければいけません。

9/12 13:19

どこへの分岐なんでしょうか？

9/12 13:20

最低のコルってことはまた登りになるのね…。

9/12 13:20

9/12 13:27

歩いてきた吊尾根が良く分かります。

9/12 13:27

上高地もはるかに下のほう。

9/12 13:42

おおー
あれがあこがれの涸沢カール。

9/12 14:35

よっしゃー
ようやく奥穂の頂上が見えてきた〜

9/12 14:39

南稜の頭

9/12 14:39

あと少しが遠い。

9/12 14:53

もうちょい

9/12 14:55

ようやく

9/12 14:57

奥穂　とったど〜。
日本第3位の高峰　3190メートル。
山頂は狭いです。

9/12 14:58

しまった。
指3本たてればよかったかな〜。

9/12 14:59

きれいな石の社になっていました。

9/12 15:01

ガスっててあきらめかけましたが

9/12 15:04

一瞬はれて待望のジャンダルムが。
いつかはジャンダルムですね。

9/12 15:07

疲れ果てていたので早く山荘に着きたい。

9/12 15:13

山頂まで200メートル、山荘まで800メートル。
山頂から山荘まで思っていた以上に距離がありました。

9/12 15:19

ようやく山荘をとらえます。

9/12 15:37

とうちゃく。

9/12 16:51

テン場ギリあいてました。
これであいてなかったら泣きが入ります。平日でよかった〜。

9/12 16:53

写真で良く見ていた石畳。
広場の机にすわってビールでもいきたいですが寒すぎてやめました。

9/13 5:07

きれいな朝焼け。
ヒートテック+マイクロフリース+ULダウンという只今旬のユニクロ製品のおかげで寝ているときは寒くはなかったです。
ちなみにシュラフはモンベルの♯3です。

9/13 5:26

山荘と奥穂

9/13 5:29

常念と日の出

9/13 6:03

広場からの奥穂。
もうみんな登り始めてます。

9/13 6:04

ジャンダルム

9/13 6:04

ジャンのアップ

9/13 6:04

笠ヶ岳もいってみたい。

9/13 6:18

撤収して涸沢岳へ向かいます。

9/13 6:19

さらば
穂高岳山荘。

9/13 6:35

山荘からすぐでした。

9/13 6:36

うおー
槍だー。
富士山と槍はテンションあがりますね〜。

9/13 6:37

涸沢岳から奥穂をふりかえって

9/13 6:37

前穂の向こうに

9/13 6:37

富士山や〜。
南アルプス　甲斐駒、北岳までバッチリ

9/13 6:45

ここからキレットが始まります。
気が抜けません。

9/13 6:52

北穂までどうやって行くんだろうか。
期待はありますが不安はありません。

9/13 6:55

写真だと歩くところもなさそうですが、実際歩いてみるとそうでもないんですよね〜。

9/13 6:55

涸沢岳と前穂

9/13 7:02

今年はやっぱり雪が多いんですかね〜

9/13 7:06

飛騨側
すっぱりときれおちてます

9/13 7:14

通過してから涸沢槍だと気づきました。

9/13 7:15

北穂と槍

9/13 7:15

慎重に行きます

9/13 7:44

来たルートを振り返って

9/13 7:54

まだまだ気は抜けません

9/13 8:41

キレットぬけたー

9/13 8:49

北穂　山頂

9/13 8:49

とりたかった　大キレット越しの槍
雲ひとつなく最高の1枚がとれました。

9/13 8:50

縦でも横でもいいな〜

9/13 8:52

キレット　奥穂方面

9/13 8:52

前穂方面

9/13 8:52

これから涸沢に向かってここを下っていきます。

9/13 8:54

ここもあこがれだった北穂小屋のテラス。

9/13 8:54

いつかは泊まりたいですね。

9/13 8:56

天気　最高やな〜

9/13 9:12

いよいよ下山です。

9/13 9:21

結構遠い

9/13 9:52

吊尾根
通ってきたルートはついつい目がいきます。

9/13 9:53

ゆるーいはしご
写真では急に見えますが全然です。

9/13 10:21

何回でも前穂

9/13 10:21

奥穂

9/13 10:41

涸沢小屋到着

9/13 10:42

9/13 10:46

あと少しでものすごい混雑するんでしょうね〜。

9/13 10:46

9/13 10:49

ここからはもうヘルメットはいらないですな〜

9/13 10:52

紅葉してませんがいいながめです。

9/13 10:54

あの稜線を通ってきたんだな〜

9/13 11:01

いざ横尾へ

9/13 11:07

涸沢岳、涸沢槍いいな〜

9/13 11:07

アップで
あんなにとんがってるのに通るとあまりわかりませんでした。

9/13 12:15

本谷橋で昼食

9/13 12:25

すれ違い　出来ません。

9/13 12:25

上高地まで4時間くらいかな〜

9/13 12:58

屏風岩　かっちょい〜

9/13 13:18

ようやく横尾。
ここから上高地までの3時間をなんとかしてほしいと思っている人は相当多いはず。
特に帰りはこたえます。

9/13 13:18

横尾山荘　出発
ここから激トバシです

9/13 13:52

猿の親子。
全部で30頭くらいいました。
人に慣れてますね〜。平気な顔して横を通っていきます。

9/13 15:18

朝の雰囲気とは全然違うかっぱ橋。
横尾から上高地までノンストップで2時間でこれました。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ5 パナソニック

感想

nagaken

平日出発だったのであかんだな駐車場は空いてましたが帰りの土曜日はさすがに満車でした。3連休の初日に下山としたため、涸沢からの下りは登ってくる人が多すぎて、コースタイム以上にかかってしまいました。去年の槍ヶ岳の時にはそれほどいなかったヘルメット装着者がコースの関係もあると思いますが、ほとんどの人がかぶっていたのは驚きでした。ヘルメット着用の呼びかけがきいているんでしょう。
初日の重太郎新道から吊尾根でそうとうへばったので、2日目はそのまま涸沢に下ることも考えたんですが、あまりの天気の良さと体調も回復していたので予定通り北穂まで行きました。結果行って良かったです。最高の景色が見れましたし、キレットも経験出来て、次のルート選定が楽しみです。