槍ヶ岳 表銀座から上高地へ
- GPS
- 56:00
- 距離
- 38.4km
- 登り
- 3,095m
- 下り
- 2,940m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:10
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:00
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 10:40
7月31日(火)
4:30 安曇野穂高発
5:30 三股
<復路>
8月2日(木)
15:10 上高地発 新島々まで迎えに来てもらう
16:00 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題なかった |
その他周辺情報 | 沢渡温泉など |
写真
感想
2001年(平成13年)7月31日(火)〜8月2日(木)
槍ヶ岳 表銀山から上高地へ with中3
予定では3泊4日だったが2泊3日で登頂してくる。
4時過ぎに家を出て三股へ。
6時少し前に歩き始めた。(この間時間がかかりすぎているが?)
急登、久しぶりの山登りでもあり常念小屋までやっとの思い。
常念岳を登り始めたところ雨が降り出し断念。
小屋の中でゆっくり過ごす。
一人一枚の布団がありのびのび寝られた。
8月1日(水)
5時の朝食を済ませ出発。
朝日を受けた目指す槍ヶ岳が美しい。北アルプスの山々が一望できる素晴らしい一日となった。
横通岳から大天井岳付近はコマクサが満開、赤茶色の土がピンクに染まるようだった。
穂高町営大天荘で初めて家にTELを入れる。
快調に喜作新道へと進む。表銀座と呼ばれるが人は少なく最高の登山となる。
雷鳥も2回姿を現わしてくれた。
本日宿泊予定だったヒュッテ西岳には12時頃に到着。
お昼を食べたところで、余力があり、足の痛みもなく、中3も調子が良いようだったので前に進むことにした。
ヒュッテ大槍まではかなり険しいところもあり、梯子の連続。
遠くから見ると尾根に梯子が縦に並んでいるのが面白かった。
実は険しいと言っても慎重に行けば大丈夫なところばかりだった。
ここが東鎌尾根と呼ばれているのだ。
ヒュッテ大槍は槍ヶ岳を目の前に東尾根に立つこぢんまりとした小屋だ。
3時過ぎに到着。小さな部屋を中3と二人で使うことができ、またまた快適な夜を過ごすことができた。
このヒュッテは良い。料理が山小屋とは思われない贅が尽くされ、ワインまで付いてきた。サラダはバイキングで、トマト味のスープ、ご飯はちらし寿司で言うこと無しだった。
全員で十数名の宿泊者というのもあり、のんびり時が過ぎていった。
部屋では下界が36℃という猛暑にもかかわらずストーブが赤々と燃えていた。
8月2日(木)
4時起床。ヒュッテ大槍を出発。ザックはヒュッテにデポし身軽にスタートが切れた。
目の前に迫る槍の二等辺三角形が徐々に大きくなる。
岩肌もごつごつとはっきりとしてくる。
日の出の時が迫る。
黒い岩の塊が色づき始めた。
朝日を正面で受ける槍を見ながら東鎌尾根を進む。
槍の肩から岩登りが始まる。一方通行になっているので行き来はスムーズ。日の出前から登っていた人たちが下りいるので、山頂に着くと4人だけ。
360度の大展望。
笠ヶ岳のすそ野に槍の影が映る。常念岳から延びる歩いてきた表銀座のコースが一望できた。
よくぞ長い道のりを歩いたものだと自分自身に感心した。
3180mの狭い山頂を存分に味わい、中3との槍の頂上を後にした。
槍肩の小屋で中3に槍登頂の記念にTシャツを購入してやった。
三泊の所を二泊で済みそうなのもあり一泊分のあまり金も生きた感じだ。
ヒュッテ大槍に戻り、小屋のベンチで軽い朝食をとる。
ベンチからは明るい日射しを浴びた槍が輝く。
槍沢へ下り、快調に上高地へ。
目的達成もあり足取りは軽く、上高地のバス停へと着く。
ちょうど3時10分発のバスに乗ることができ、島々まで迎えに来たかないの車で自宅へと無事戻った。
中3はこれで穂高・槍と登ることができた。
ふるちゃん
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