槍ヶ岳・樅沢岳・双六岳・鷲羽岳・水晶岳・赤牛岳（上高地〜黒部ダム）

2023年07月20日(木) 〜 2023年07月23日(日)

• GPS: 35:43
• 距離: 58.6km
• 登り: 4,387m
• 下り: 4,421m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:29
• 休憩: 1:40
• 合計: 9:09

5:50 上高地バスターミナル
5:54 5:54 河童橋公衆トイレ
6:03 6:03 小梨平
6:34 6:35 明神館
6:38 6:39 徳本口
7:14 7:14 徳沢公衆トイレ
7:19 7:29 徳澤園
7:40 7:41 新村橋
8:20 8:33 横尾
8:33 8:33 横尾山荘
9:04 9:04 槍見河原
9:13 9:23 一ノ俣
9:29 9:30 二ノ俣
9:59 10:12 槍沢ロッヂ
10:44 10:56 ババ平
11:25 11:25 槍沢大曲り
11:55 11:55 槍沢・天狗原分岐
12:50 12:51 坊主岩屋下
12:57 12:57 播隆窟
13:54 14:05 槍ヶ岳山荘
14:22 14:48 槍ヶ岳
14:59 槍ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 8:05
• 休憩: 1:42
• 合計: 9:47

5:08 槍ヶ岳山荘
5:48 5:55 千丈乗越
7:11 7:12 左俣乗越
8:04 8:04 硫黄乗越
9:00 9:02 樅沢岳
9:25 9:49 双六小屋
10:06 10:06 双六岳巻道分岐
10:09 10:10 双六岳中道分岐
10:38 10:39 双六岳
10:52 10:52 中道分岐
11:14 11:15 丸山
11:33 11:35 三俣蓮華岳
11:41 11:42 三俣峠
12:03 12:56 三俣山荘
13:50 13:56 鷲羽岳
14:15 14:16 ワリモ岳
14:26 14:28 ワリモ北分岐
14:55 水晶小屋

3日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 0:29
• 合計: 9:29

4:59 水晶小屋
5:36 5:42 水晶岳
5:47 5:48 水晶岳北峰
6:41 6:43 温泉沢ノ頭
8:08 8:10 南赤牛岳
8:58 9:16 赤牛岳
14:28 奥黒部ヒュッテ

4日目

• 山行: 8:33
• 休憩: 0:25
• 合計: 8:58

5:58 奥黒部ヒュッテ
8:48 8:48 平ノ渡場・仮設
14:06 14:30 ロッジくろよん
14:48 14:48 黒部湖駅
14:53 14:54 黒部ダム
14:56 黒部ダム駅

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

写真

7/20 5:55

【Day 1】
上高地を出発。
夜行バスに揺られた体がやや重く感じるが、平坦な道をひた歩く。

7/20 7:17

上高地から1時間半、徳澤園で小休憩。

7/20 8:20

徳澤から50分、横尾で小休憩。

7/20 9:14

一ノ俣谷。

7/20 9:26

7/20 9:32

槍沢。

7/20 9:39

7/20 9:41

槍沢。

7/20 9:41

槍沢。

7/20 9:42

7/20 10:13

カブト岩。

7/20 10:24

今シーズン初、ニッコウキスゲ。

7/20 11:05

7/20 11:26

7/20 11:32

穂先に行かない同行者と大曲りでいったん別れ、先を急ぐ。

7/20 11:35

グイグイ行くが、先は長い。

7/20 11:59

天狗原分岐。

7/20 12:43

7/20 12:43

7/20 12:56

播隆窟。

7/20 13:01

7/20 13:01

7/20 13:03

7/20 13:03

7/20 13:23

殺生ヒュッテを横目に。
辛いところ。

7/20 13:24

7/20 13:27

7/20 13:34

7/20 13:35

7/20 13:52

7/20 13:53

7/20 13:55

7/20 13:58

槍ヶ岳山荘に荷物をデポし、穂先へ。

7/20 14:05

7/20 14:15

登る。
渋滞はない。
特に危険もない。

7/20 14:22

到着。
混みあってはいない。

7/20 14:24

7/20 14:25

7/20 14:26

7/20 14:35

7/20 14:37

7/20 14:39

7/20 14:57

7/20 15:08

7/20 15:10

同行者を待つ間、テラスで一杯。
至福のとき。
飲み終わってしばらくすると、同行者が登ってきた。

7/20 17:00

ぶっちゃけ夕食はイマイチ…。
残している人も多数…。

7/20 17:40

夕食後の時間も、穂先に人。

7/20 18:48

日の入り前。

7/21 4:28

【Day 2】

7/21 4:54

日の出。

7/21 5:09

7/21 5:10

出発。

7/21 5:49

7/21 5:49

7/21 5:49

7/21 5:51

千丈乗越。
ようやく西向きの尾根にも日が差してきた。

7/21 5:59

7/21 6:48

7/21 6:51

7/21 6:52

7/21 6:55

7/21 6:56

7/21 6:58

7/21 7:06

7/21 7:11

7/21 7:16

7/21 7:17

7/21 7:22

7/21 7:30

パーティー3人の影。

7/21 7:36

7/21 7:36

7/21 7:38

7/21 7:39

7/21 7:41

7/21 7:46

7/21 7:51

7/21 8:01

異彩を放つ硫黄尾根。

7/21 8:06

7/21 8:07

7/21 8:22

7/21 8:49

7/21 8:53

7/21 8:53

7/21 8:54

7/21 8:54

7/21 8:56

7/21 9:00

樅沢岳から槍ヶ岳。

7/21 9:02

樅沢岳から双六岳、丸山、三俣蓮華岳。

7/21 9:03

7/21 9:24

静かな西鎌尾根を越え双六小屋に降り立つと、賑わう双六小屋。
私は稜線ルート、同行者2名は巻き道ルートへ。
三俣山荘で待ち合わせ。

7/21 10:06

いざ、双六岳へ。
巻き道チームに負けないよう、急ぐ。

7/21 10:26

雑誌などで良く見た稜線。

7/21 10:37

双六岳到着。

7/21 10:39

残念ながら槍ヶ岳は雲の中。

7/21 10:40

7/21 10:42

7/21 10:45

7/21 10:48

7/21 11:16

7/21 11:16

7/21 11:18

三俣蓮華岳ロックオン。

7/21 11:23

7/21 11:33

三俣蓮華岳到着。

7/21 11:33

7/21 11:56

三俣山荘が見えてきた。
鷲羽岳が大きい。

7/21 12:01

賑わう三俣山荘に到着。
どうやら巻き道チームより先に着いたよう。

7/21 12:08

待ち合わせの間、ジビエ丼。
思わせぶりなネーミングではなく「鹿丼」でいいんじゃないかな。。。

7/21 13:03

無事落ち合ったのち、再び別れる。
私は鷲羽岳へ、同行者2名は黒部源流へ。
宿泊地の水晶小屋で待ち合わせ。

7/21 13:50

急いで登り、三俣山荘から50分で鷲羽岳到着。
雲多し。

7/21 14:27

ワリモ北分岐。

7/21 14:54

7/21 14:55

水晶小屋到着。
どうやら黒部源流チームはまだ着いていない。

7/21 15:07

食堂。

7/21 15:20

明日行く水晶岳。

7/21 15:20

7/21 17:40

厨房。

7/21 17:40

夕食の支度が始まる。

7/21 17:46

カレーは麻薬。
山盛り3杯。

7/21 19:36

残照。

7/22 4:35

【Day 3】
日の出前。

7/22 4:40

7/22 4:47

7/22 4:55

日の出。

7/22 4:56

7/22 4:58

7/22 5:07

7/22 5:08

7/22 5:10

7/22 5:13

7/22 5:17

振り返ると槍、穂高、鷲羽。

7/22 5:36

水晶岳到着。

7/22 5:37

進む稜線。

7/22 5:38

7/22 5:39

7/22 6:01

7/22 6:12

7/22 6:14

7/22 6:14

7/22 6:42

7/22 6:46

7/22 7:12

7/22 7:13

7/22 7:17

槍ヶ岳もそろそろ見納め。

7/22 7:18

7/22 7:18

7/22 7:26

7/22 8:11

7/22 8:59

赤牛岳到着。

7/22 8:59

7/22 9:01

赤牛岳からの水晶岳。

7/22 9:02

赤牛岳からの黒部湖。

7/22 9:02

7/22 9:03

7/22 9:15

赤牛岳からの薬師岳。
4つのカールを抱え、大きい。

7/22 10:04

7/22 10:33

7/22 10:47

そろそろ樹林帯へ。

7/22 10:48

ゴゼンタチバナ。

7/22 12:22

ギンリョウソウ。

7/22 14:28

奥黒部ヒュッテ到着。

7/22 17:48

食堂。
窓や壁を向いて座るスタイル。
もう元に戻しても良いんじゃ…。

7/22 17:52

厨房。

7/22 17:56

なんと二夜連続でカレー。
甲乙つけがたいが、軍配は僅差でこちらに上がる（個人の感想）。

7/23 6:00

【Day 4】
朝食をキャンセルし、念のため早めの出発。

7/23 6:03

7/23 6:04

7/23 6:05

7/23 6:21

7/23 6:29

7/23 6:36

7/23 6:38

7/23 6:44

7/23 6:53

7/23 7:02

7/23 7:04

唯一危険を感じた、ザレたトラバース。

7/23 7:16

7/23 7:17

7/23 7:39

7/23 7:57

7/23 8:35

7/23 8:36

楽しいハシゴ。

7/23 8:38

7/23 8:39

一見頼りなく見えるけど、しっかりしている。

7/23 8:52

平の渡しには定刻の1時間半ほど前に到着。
奥黒部ヒュッテから3時間弱。

7/23 8:52

7/23 10:20

来た。

7/23 10:21

近づく。

7/23 10:21

もうすぐ。

7/23 10:22

着岸。

7/23 10:28

7分遅れくらいで出航。
積み残しで二便目あり。

7/23 10:29

元々の乗り場。
崩落している。

7/23 10:30

7/23 10:30

7/23 10:33

左岸に到着。

7/23 11:06

7/23 11:16

遊覧船。

7/23 11:16

7/23 11:38

7/23 11:38

7/23 12:20

7/23 13:09

ロッジくろよんが目の前に見えるが、ぐるっと回って1時間かかった。

7/23 13:27

7/23 14:03

7/23 14:36

ロッジくろよんからは舗装された車道。
ゴール目前。

7/23 14:42

かんば谷橋。

7/23 14:52

黒部ダム、放水中。

7/23 14:52

残念ながら赤牛岳は見えず。

7/23 18:48

帰りはあずさで。

撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

感想

MRKW

上高地から黒部ダムへ、小屋3泊で縦走。

バスタ新宿から夜行バスで上高地へ。
3列シートはまずまずだが、熟睡はできない。
上高地バスターミナルは小雨だったがすぐにやむ。
支度を整え出発。
徳澤、横尾、槍沢ロッジ、ババ平で休憩をはさみながら進む。
穂先に行かない同行者と大曲りで別れ、先行させてもらう。
ペースを上げるが、ここからが辛い。
槍ヶ岳山荘に荷物を置き穂先へ。
渋滞は無くすんなり山頂に到着。
山頂も人は少ない。
雲が湧いてきていたが展望はまずまず。
下りも渋滞無し。
槍ヶ岳山荘に戻りチェックイン。
同行者はまだ来ていないようだ。
部屋に荷物を置き、ビールを買い、テラスで一杯。
至福の時。
飲み終わって少々、同行者が登ってきた。
夕食はイマイチであった。

5時過ぎ、西鎌尾根へ向け出発。
樅沢岳以外に大きなピークは無いのだが距離があり、双六小屋まで4時間以上かかった。
双六小屋で巻き道を行く同行者と別れ、三俣山荘で待ち合わせることにし、一人稜線コースへ。
コースタイム30分差あるので、急ぎ足で進む。
双六岳からの槍ヶ岳は雑誌等で良く見る風景だが、槍ヶ岳は残念ながら雲の中。
丸山でライチョウが登山道を横切るが、すぐにハイマツの中に入ってしまい、カメラにはおさめられず。
三県境の三俣蓮華岳を下り巻き道と合流。
この時間なら巻き道チームより早そうだ。
正面に鷲羽岳が素晴らしい。
三俣山荘につき、食堂で昼食を食べ茶を飲んでしばらく、同行者到着。
ここで再び別れる。
同行者は黒部源流経由、私は一人鷲羽岳経由。
宿泊地の水晶小屋で集合。
コースタイムは1時間差。
気合を入れて登る。
鷲羽岳まで50分で到着。
勝利を確信。
ちょっと雲行きが怪しいので、水晶小屋まで急ぐ。
小屋にチェックインし、ビールを一本。
飲み終わってしばらく、無事同行者到着。
夕食はカレー。
槍ヶ岳山荘より全然まし。
3杯いただく。

5時、日の出を拝み、まずは水晶岳へ。
早朝の水晶岳からの展望は素晴らしかった。
赤牛岳への稜線はのびのび。
左手に薬師岳がだんだん大きくなる。
赤牛岳からの水晶岳は4つのカールが並び、目を奪われる素晴らしさ。
赤牛岳から少し先で崩落地のふちを歩く。
進行すると厄介な箇所になりそう。
やがて樹林帯に突入。
登山道の湿り気が徐々に増す。
少々歩きにくいのは確かだが、特別厄介というほどでもない。
この日は雨の心配もあったが、無事奥黒部ヒュッテに到着。
風呂に入る。
最高。
そして夕食は、こちらもカレー。
水晶小屋もうまかったが、おかわりも火にかけられて熱々の奥黒部ヒュッテに軍配。
（水晶小屋はテーブルに鍋が置かれ、そこからお代わり）
こちらでも3杯いただく。

6時、平の渡しにむけて出発。
同行者1名は翌日の仕事の都合で先発したため、この日は2名。
最も心配していた階段、ハシゴやいかに。
いざ突入してみると、とてもしっかりした造りで不安なく歩ける。
むしろ、楽しい。
同行者は大変そう。
一か所だけザレたトラバースがあり、やや緊張して渡る。
同行者が落ちないか、ヒヤヒヤ。
3時間弱で平の渡しに到着。
1時間半ほど、ぼーっと待つ。
さっさと渡りたいが、これはこれで良い時間。
定刻より数分遅れで出発。
1回では全員乗れず、2往復するよう。
数分で対岸に着く。
平の小屋には寄らず、先を急ぐ。
3時間半ほどでようやくロッジくろよんに到着。
あとは舗装された車道。
やれやれ。
予約していた特急にはちょっと間に合わなさそうだが、まあ仕方ない。
足早に黒部ダムを通過し、バス乗り場へ急ぐ。
待つことなく乗れ、扇沢に帰還。

雨に降られることもなく、充実の山行となった。

コメント

asahiuniv

こんばんは。
温泉沢の頭ですれ違った水晶小屋で同じ日に宿泊した者です。
すれ違った事、憶えています。
確か女性の方がお疲れ気味だったような。(違ったらごめんなさい😅)
三泊四日の縦走お疲れさまでした。とても楽しかったでしょうね。
東村山の社長さんは宿ではまたお酒を飲んで、楽しいお話をされたのでしょうかね😁
ではお体に気を付けて、楽しい山ライフを送ってください😄

MRKW

asahiunivさん
コメントありがとうございます。
そうなんです、ちょっと疲れ気味でしたね(^^)
いつも荷物が多すぎなんですよ。
今回、私32ℓ、その女性60ℓ…
山行中ずっと、荷物減らせ荷物減らせって言ってました（笑）

asahiunivさんは単独ロング山行が多いですね。
今回は複数でしたが、私も基本は単独です。
お互い気を付けて山を楽しみましょう(^^)