ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5756791
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳.間ノ岳.農鳥岳.笹山☆広河原↑ダイレクト尾根↓〜小太郎山.三峰岳.広河内岳.大籠岳.白河内岳

2023年07月25日(火) 〜 2023年07月27日(木)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
22:09
距離
35.4km
登り
3,589m
下り
4,284m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:06
休憩
0:56
合計
6:02
6:29
6:37
11
6:48
6:51
18
7:09
7:09
18
7:27
7:27
33
8:00
8:02
65
9:07
9:19
6
9:25
9:39
52
10:31
10:48
76
12:04
12:04
22
2日目
山行
4:35
休憩
1:43
合計
6:18
6:46
5
6:51
6:57
13
7:10
7:32
10
7:42
7:45
10
8:15
8:33
38
9:11
9:11
50
10:01
10:16
31
10:47
11:04
39
11:43
12:02
62
13:04
3日目
山行
7:50
休憩
1:03
合計
8:53
5:38
52
6:30
6:30
28
6:58
7:13
29
7:42
7:42
28
8:10
8:16
56
9:12
9:19
34
9:53
10:12
61
11:13
11:13
5
11:18
11:32
47
12:19
12:19
57
13:16
13:16
27
13:43
13:43
40
14:23
14:25
3
14:28
14:28
3
14:31
ゴール地点
天候 ほぼ晴れ。ダイレクト尾根下山中に雷雨
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中部横断自動車道・中富ICから、国道52号線を経て、県道410号、県道37号線へ。
奈良田駐車場まで続く県道37号線は、二車線の快適路。
中富ICから奈良田駐車場まで、37km。

中央道を甲府南ICでおりて、国道140号を行った場合。
中部横断自動車道は、決して増穂ICから乗らないこと。
増穂ICから六郷ICまでの約6km区間で¥430くらいとられる。
六郷ICから先は無料開放中。
奈良田から広河原間は、一般車通行止め。

▼南アルプスマイカー規制情報
 https://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/tour/traffic-info/regulation.html

▼奈良田駐車場
 山と高原地図2023(最新版)に掲載の350台駐車場は封鎖。
 奈良田バス停脇(公衆トイレのあるところ)も、全て駐車禁止。

 約120台くらい置ける駐車場がバスの発着所の50m先に用意されている。
 無料。出入り自由。砂利敷。枠あり。無人。
 トイレは簡易トイレが、3基設置。簡易水洗式。TPあり。
 手洗い用のシンクあり。飲用不適。

 地図上で20台とある場所は、たぶん、吊り橋脇のところと思う。
 特段、駐車場と明示する案内はない。あえてここに置くより、
 指定の120台駐車場に置くのがよいと思う。バス停も遠いし、トイレも無い。

▼奈良田発 広河原行バス
 駐車場から50mほど、戻ったところが乗り場。駐車場入口に案内あり。
 始発は、午前5時30分。これを含めて、広河原行は、1日3便。
 実質、始発に乗れないと、この後の行程が厳しい。次は8時台。
 片道料金¥1100。さらに、協力金として¥300必要。
 乗車前にバス前にいる係員に現金払い。バスは2台出ていた。
 ○山梨交通
  http://yamanashikotsu.co.jp/
コース状況/
危険箇所等
▼山小屋関連
 ○白根御池小屋
  水場あり 外に流し台のように設置。料金箱なし
  https://www.minamialps-net.jp/yamagoya/004_shiraneoike

 ○北岳肩の小屋
  テント¥1500 予約不要 小屋の軽食営業あり
  水場 下り15分 小屋では、¥200/Lで販売
  https://katanokoya.com/

 ○北岳山荘
  水場あり 小屋入口にあり 無料
  自動販売機あり。詳細はHP参照のこと
  https://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/docs/kitadake-sansou.html

 ○農鳥小屋
  ※管理者の体調不良により、2023年度の営業なし。
   管理は大門沢小屋が担当。たまに見に行くらしいが、日程は特に決まってない。
   テント¥1000。素泊まり¥5000。予約不要。
   テント場は40張と広大。テントも素泊まりも利用者極少。
   基本、無人。料金箱設置。売店営業なし。
   大門沢小屋でも支払い可能。
   南アルプスエコパークの白峰三山バッジは、大門沢小屋でも販売。
   水場。天水を溜めたタンクが3個あり。
   ただし、屋根に降り落ちた雨が雨樋を伝ってタンクに入るため、
   蟲やら何やらが多数が浮沈。煮沸しても、なかなかのグレード水。
   往復30分の水場は、今年は封鎖で、利用不可。
   例の有名なトイレは利用可能だが、トイペは持ち帰り。
   ジョーロに汲んだ水で流す、セルフ水洗式。TPなし。
   農鳥小屋の詳細は、大門沢小屋のHPに記載あり。
   確認も大門沢小屋へ 090-7635-4244

 ○大門沢小屋
  水場あり。無料。場所的に豊富。温水シャワー¥500もあるらしい。
  詳細はHP参照のこと。確認は、090-7635-4244 深沢氏
  https://www.daimonzawa.com/news/30.html

▼コース状況
 ○広河原〜小太郎尾根分岐
  よく整備されてます。難しい箇所なし。
 ○小太郎尾根分岐〜小太郎山
  整備されてますが、若干、ハイマツがうるさい箇所あり。
  標準タイム。行きで1時間。帰りで1時間30分。
 ○小太郎尾根分岐〜北岳肩の小屋
  遊歩道です。あまり、印象に残りませんでした。
 ○北岳肩の小屋〜北岳〜間ノ岳
  よく整備されてます。
 ○間ノ岳〜三峰岳(みぶだけ)
  三峰岳は仙塩尾根の途中にあるピーク。標高は2999m。
  間ノ岳からは、30分のくだり。戻りの登りで1時間。
  岩にペインティングされているけども、足元、不安定な岩場、多し。
  特段、鎖場は無かったと思うが、岩を掴んでの登下降は、少しあった。
 ○間ノ岳〜農鳥小屋
  ガレた足元のくだり。よく整備されてます。
 ○農鳥小屋〜西農鳥岳
  ガレた岩場の登り。西農鳥岳のほうが標高高いけど、三角点は農鳥岳。
 ○西農鳥岳〜農鳥岳
  ガレた岩場の細かいアップダウンが多数。
 ○農鳥岳〜大門沢下降点
  よく整備されてます。
 ○大門沢下降点〜広河内岳〜大籠岳〜白河内岳〜笹山
  幅広尾根とか、ハイマツの生育により、登山道が多少、分かりづらくなってるが、
  岩に、これでもかとペインティングされてます。
  しかし。場所によっては、経年劣化で見えづらくなってる。
  ガスって、進路が定まらない場合は、危険。
  足元が不安定な岩場の通過あり。
 ○笹山〜ダイレクト尾根〜奈良田駐車場
  水場分岐までが、急激なくだり。要所には、ロープが張って規制してある。
  水場を過ぎると、それまでとはうってかわって、遊歩道かと思えるくらいの整備具合。
  傾斜も緩んで、歩きやすくなるが、いかんせん、標高差と距離が長大。
  発電所の施設が見えてからの、くだりが、とにかく長く感じた。
  最後に、ダム湖にかかる吊り橋を渡る。200mくらいか。
  この吊り橋を渡らない場合は、関係者以外立ち入り禁止のトンネルを通るしかない。
その他周辺情報 ▼温泉
 ○奈良田の里温泉 女帝の湯 日帰り施設
  9.00-19.00 水休 ¥700 P40台、施設の200m手前のお寺の駐車場
  山梨県南巨摩郡早川町奈良田486 0556-48-2552
  https://www.hayakawa-zaidan.net/

▼近隣スーパー
 ○セルバ身延店
  9.00-20.00
  山梨県南巨摩郡身延町飯富2309-200 0556-42-6111

▼バッジ関連
 ○北岳バッジ
  北岳肩の小屋、北岳山荘にて、複数種類あり。各¥700
 ○間ノ岳バッジ
  北岳肩の小屋、北岳山荘にて販売。1種類のみ。¥700
 ○農鳥岳バッジ
  北岳山荘にて、1種類のみ。¥700。同じ物が大門沢小屋にもある。
 ○小太郎山バッジ
  調べた限り、なし
 ○三峰岳バッジ
  調べた限り、なし
 ○笹山バッジ、広河内岳バッジ、大籠岳バッジ、白河内岳バッジ
  すべてなし

 ※白峰三山の3個連結できるバッジ
  北岳、間ノ岳は、北岳肩の小屋、北岳山荘で販売。¥700
  北岳、間ノ岳、農鳥岳は、北岳山荘で販売。¥700
  農鳥岳は、大門沢小屋でも販売。農鳥小屋は2023年の営業なし。
奈良田バス停。ここに公衆トイレがある。山と高原地図2023年版では、駐車可能となってる場所は駐車禁止。この先の350台駐車可能とされている場所は、無い。かわりに、約120台駐車可能な駐車場が用意されている
2023年07月24日 21:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/24 21:55
奈良田バス停。ここに公衆トイレがある。山と高原地図2023年版では、駐車可能となってる場所は駐車禁止。この先の350台駐車可能とされている場所は、無い。かわりに、約120台駐車可能な駐車場が用意されている
現在は、この駐車場しか車を置けない。無料。出入り自由。砂利敷。広大。枠は一応あるにはある。通り沿いに案内の看板が出ている。無人
2023年07月25日 05:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/25 5:23
現在は、この駐車場しか車を置けない。無料。出入り自由。砂利敷。広大。枠は一応あるにはある。通り沿いに案内の看板が出ている。無人
駐車場の一角にあるトイレは、これ。手洗い用のシンクもある。飲用不適
2023年07月25日 05:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/25 5:22
駐車場の一角にあるトイレは、これ。手洗い用のシンクもある。飲用不適
駐車場の出入り口から、50mほど戻ったところに、バス乗り場あり。この日は、2台出ていた。できれば、前のバスの最前列に乗りたいところ。でないと、広河原でトイレ渋滞にはまります
2023年07月25日 05:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/25 5:26
駐車場の出入り口から、50mほど戻ったところに、バス乗り場あり。この日は、2台出ていた。できれば、前のバスの最前列に乗りたいところ。でないと、広河原でトイレ渋滞にはまります
広河原に着いた。はて。久しぶりに来たけども、こんなところだったかな。芦安からのバスより一足早いようだけど、瞬く間にトイレが大渋滞してました
2023年07月25日 06:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/25 6:24
広河原に着いた。はて。久しぶりに来たけども、こんなところだったかな。芦安からのバスより一足早いようだけど、瞬く間にトイレが大渋滞してました
おお。今いるところのすぐそばじゃないか。それにしても、熊鈴付けてない人、多かったなあ。どこぞのアルプスじゃあるまいし
2023年07月25日 06:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/25 6:34
おお。今いるところのすぐそばじゃないか。それにしても、熊鈴付けてない人、多かったなあ。どこぞのアルプスじゃあるまいし
橋を渡った先にも、トイレあり。ここは空いてる。広河原テント場のトイレ
2023年07月25日 06:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/25 6:42
橋を渡った先にも、トイレあり。ここは空いてる。広河原テント場のトイレ
抑揚の無い普遍的な登山道を適当に歩いていると、白根御池小屋に着いた
2023年07月25日 08:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/25 8:07
抑揚の無い普遍的な登山道を適当に歩いていると、白根御池小屋に着いた
水は無料で飲み放題。少し補給
2023年07月25日 08:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/25 8:08
水は無料で飲み放題。少し補給
トイレは、ここと、
2023年07月25日 08:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/25 8:07
トイレは、ここと、
二か所。チップ制
2023年07月25日 08:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/25 8:09
二か所。チップ制
これが白根御池か。標高2236m付近。昔、旱魃が続くと、牛や馬の骨を投げ入れて、主の竜神を怒らせて、雨を祈願したらしい
2023年07月25日 08:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/25 8:10
これが白根御池か。標高2236m付近。昔、旱魃が続くと、牛や馬の骨を投げ入れて、主の竜神を怒らせて、雨を祈願したらしい
小太郎尾根分岐です。小太郎山を往復します。せっかくのついでに。小太郎山だけ日帰りしてもよかったけど、バスに乗るというのが、実に面倒
2023年07月25日 09:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/25 9:54
小太郎尾根分岐です。小太郎山を往復します。せっかくのついでに。小太郎山だけ日帰りしてもよかったけど、バスに乗るというのが、実に面倒
前小太郎山から仙丈ケ岳
2023年07月25日 10:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/25 10:22
前小太郎山から仙丈ケ岳
あっちが小太郎山か
2023年07月25日 10:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/25 10:23
あっちが小太郎山か
小太郎山。山梨百名山他多数に指定されてます。三等三角点設置
2023年07月25日 10:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/25 10:55
小太郎山。山梨百名山他多数に指定されてます。三等三角点設置
小太郎山からの仙丈ヶ岳
2023年07月25日 10:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/25 10:42
小太郎山からの仙丈ヶ岳
小太郎山からの北岳
2023年07月25日 10:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/25 10:42
小太郎山からの北岳
仙丈ヶ岳ってきれいね
2023年07月25日 10:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
7/25 10:54
仙丈ヶ岳ってきれいね
いかす北岳
2023年07月25日 10:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10
7/25 10:54
いかす北岳
鳳凰三山。ここに来るまで、あちこちで散々見えていた
2023年07月25日 10:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/25 10:55
鳳凰三山。ここに来るまで、あちこちで散々見えていた
富士山
2023年07月25日 10:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/25 10:56
富士山
一目で分かる甲斐駒ヶ岳。痺れるスタイルじゃん
2023年07月25日 12:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10
7/25 12:08
一目で分かる甲斐駒ヶ岳。痺れるスタイルじゃん
仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳。なんとも贅沢な眺めよのう。鋸岳も見えますなあ。いつ行けるだろうかなあ。調査が必要だなあ
2023年07月25日 12:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/25 12:30
仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳。なんとも贅沢な眺めよのう。鋸岳も見えますなあ。いつ行けるだろうかなあ。調査が必要だなあ
北岳肩の小屋に到着
2023年07月25日 12:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/25 12:34
北岳肩の小屋に到着
肩の小屋の外トイレ。もう一箇所、小屋の近くにもある。¥100
2023年07月25日 12:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/25 12:33
肩の小屋の外トイレ。もう一箇所、小屋の近くにもある。¥100
水は有料。1リットル¥200。ちなみに隣の北岳山荘は無料です
2023年07月25日 12:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/25 12:41
水は有料。1リットル¥200。ちなみに隣の北岳山荘は無料です
バッジは、9種類。間ノ岳まで売ってます。農鳥岳はない。1個¥700
2023年07月25日 12:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/25 12:46
バッジは、9種類。間ノ岳まで売ってます。農鳥岳はない。1個¥700
北岳肩の小屋の軽食メニュー。15時までだったかな。まあ、そこそこなビックリ価格だったので、食べるのはやめておいた
2023年07月25日 12:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/25 12:49
北岳肩の小屋の軽食メニュー。15時までだったかな。まあ、そこそこなビックリ価格だったので、食べるのはやめておいた
ラーコ購入。¥700だったかな。ここの小屋は高めだね。標高が高いから高いのかな
2023年07月25日 12:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/25 12:49
ラーコ購入。¥700だったかな。ここの小屋は高めだね。標高が高いから高いのかな
北岳に来ただけー!
北岳に来ただけー!!
北岳に来ただけー!!!
と叫んでる人がいた。けっこうな、音量で。ま、嬉しいんだね
2023年07月25日 12:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/25 12:49
北岳に来ただけー!
北岳に来ただけー!!
北岳に来ただけー!!!
と叫んでる人がいた。けっこうな、音量で。ま、嬉しいんだね
鳳凰三山をほしいままに眺める場所にテント設営
2023年07月25日 13:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/25 13:23
鳳凰三山をほしいままに眺める場所にテント設営
困ったことが。久しぶりに引っ張り出してきたスカルパのハイキングシューズの靴底が、剥がれかかる。小屋でガムテープをいただいて補修したけど、この後、もつだろうか
2023年07月25日 13:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
7/25 13:31
困ったことが。久しぶりに引っ張り出してきたスカルパのハイキングシューズの靴底が、剥がれかかる。小屋でガムテープをいただいて補修したけど、この後、もつだろうか
テント場からの北岳。すぐだなあ。でも、この日は、もう登る気はしない。明日、晴れるのが分かってるから
2023年07月25日 16:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/25 16:04
テント場からの北岳。すぐだなあ。でも、この日は、もう登る気はしない。明日、晴れるのが分かってるから
買ったバッジは、これ。この種類は、北岳、間ノ岳、農鳥岳で3連結できるんです
2023年07月25日 16:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/25 16:11
買ったバッジは、これ。この種類は、北岳、間ノ岳、農鳥岳で3連結できるんです
夕飯は、これ2つ。本場のトムヤンクンヌードル。スパイシーだから食欲が無くても食べられて、そこそこ辛いから体も温まる
2023年07月25日 16:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/25 16:11
夕飯は、これ2つ。本場のトムヤンクンヌードル。スパイシーだから食欲が無くても食べられて、そこそこ辛いから体も温まる
テント場の様子。私と同じテント使ってる人、いないなあ。平日だから、比較的、少ないんだと思います
2023年07月25日 18:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/25 18:31
テント場の様子。私と同じテント使ってる人、いないなあ。平日だから、比較的、少ないんだと思います
翌朝。せっかくだから日の出を見る
2023年07月26日 04:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/26 4:53
翌朝。せっかくだから日の出を見る
へぎゃーっはっは
2023年07月26日 05:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10
7/26 5:01
へぎゃーっはっは
朝日に焼けるテント。夕べ、雨が降ったのです。予報で知ってたけど
2023年07月26日 05:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/26 5:02
朝日に焼けるテント。夕べ、雨が降ったのです。予報で知ってたけど
いいですなあ
2023年07月26日 05:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/26 5:03
いいですなあ
鳥がいた。鳥を見ると、鳥モツが食べたくなってきたぞ
2023年07月26日 05:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/26 5:14
鳥がいた。鳥を見ると、鳥モツが食べたくなってきたぞ
仙丈ヶ岳おはよう
2023年07月26日 06:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/26 6:52
仙丈ヶ岳おはよう
中央アルプス、おはよう。次は、アンタの番だよ
2023年07月26日 06:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/26 6:56
中央アルプス、おはよう。次は、アンタの番だよ
北岳肩の小屋とおくなる
2023年07月26日 07:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/26 7:03
北岳肩の小屋とおくなる
赤い屋根の北岳山荘が見える
2023年07月26日 07:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/26 7:13
赤い屋根の北岳山荘が見える
北岳山頂。標高3193m。3度目の登頂かな。過去2回は、ヤマレコ登録前なので、レコがありません。こんなに天気がよいのは、初めて
2023年07月26日 07:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10
7/26 7:19
北岳山頂。標高3193m。3度目の登頂かな。過去2回は、ヤマレコ登録前なので、レコがありません。こんなに天気がよいのは、初めて
日本第二位の高峰なのに、三角点は三等だった。不思議なこともあるものだ
2023年07月26日 07:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/26 7:19
日本第二位の高峰なのに、三角点は三等だった。不思議なこともあるものだ
山梨百名山の標柱もあり。でもなんか、あんまり、3000m峰に登ってる気がしないのは、なんでだろう
2023年07月26日 07:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/26 7:19
山梨百名山の標柱もあり。でもなんか、あんまり、3000m峰に登ってる気がしないのは、なんでだろう
北岳からの仙丈ヶ岳。快適に、簡単に、ここまで来れてしまったからかな
2023年07月26日 07:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/26 7:26
北岳からの仙丈ヶ岳。快適に、簡単に、ここまで来れてしまったからかな
ちゅーちゅーアルプス
2023年07月26日 07:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/26 7:26
ちゅーちゅーアルプス
大樺沢の雪渓が見えた。通行禁止になったらしいね
2023年07月26日 07:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/26 7:28
大樺沢の雪渓が見えた。通行禁止になったらしいね
うおお。間ノ岳のボリュームが凄いぞ
2023年07月26日 07:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
7/26 7:48
うおお。間ノ岳のボリュームが凄いぞ
これぞ、南アルプスって光景ですなあ
2023年07月26日 07:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/26 7:48
これぞ、南アルプスって光景ですなあ
一つ一つの山が、どでかい
2023年07月26日 07:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
7/26 7:56
一つ一つの山が、どでかい
北岳山荘です。水は無料で、汲み放題、飲み放題です。スタッフに確認済み
2023年07月26日 08:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/26 8:40
北岳山荘です。水は無料で、汲み放題、飲み放題です。スタッフに確認済み
北岳山荘のバッジ。6番が、かっこいいなあ
2023年07月26日 08:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/26 8:25
北岳山荘のバッジ。6番が、かっこいいなあ
やったぜ。農鳥岳バッジ売ってるぞ。本来なら農鳥小屋で買いたかったけど、今年は農鳥小屋が営業しないので、どこで買おうかと思っていた
2023年07月26日 08:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/26 8:25
やったぜ。農鳥岳バッジ売ってるぞ。本来なら農鳥小屋で買いたかったけど、今年は農鳥小屋が営業しないので、どこで買おうかと思っていた
北岳山荘で、ガムテープをお借りし、靴底の補修の補強を施す。こんなんで、笹山まで行って、ダイレクト尾根をくだれるのだろうか。あはは。なんとかなるでしょー
2023年07月26日 08:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/26 8:27
北岳山荘で、ガムテープをお借りし、靴底の補修の補強を施す。こんなんで、笹山まで行って、ダイレクト尾根をくだれるのだろうか。あはは。なんとかなるでしょー
間ノ岳を目指します。靴底の剥がれが心配で、ペースがあがらんぜ
2023年07月26日 08:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/26 8:45
間ノ岳を目指します。靴底の剥がれが心配で、ペースがあがらんぜ
あ。
雷鳥の、なーひーだ
2023年07月26日 09:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
7/26 9:01
あ。
雷鳥の、なーひーだ
北岳、とおくなる
2023年07月26日 09:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
7/26 9:02
北岳、とおくなる
親もいます
2023年07月26日 09:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
7/26 9:03
親もいます
いた場所は、こんなところ
2023年07月26日 09:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/26 9:03
いた場所は、こんなところ
なーひー2羽
2023年07月26日 09:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10
7/26 9:03
なーひー2羽
絵になるねえ
2023年07月26日 09:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11
7/26 9:04
絵になるねえ
随分と絵になるところにいらっしゃる
2023年07月26日 09:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/26 9:04
随分と絵になるところにいらっしゃる
こちらは、別口
2023年07月26日 09:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11
7/26 9:10
こちらは、別口
中白根山。ここの近くに雷鳥がいた
2023年07月26日 09:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/26 9:11
中白根山。ここの近くに雷鳥がいた
谷を見下ろして、何を想う
2023年07月26日 09:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/26 9:12
谷を見下ろして、何を想う
カメラ目線か
2023年07月26日 09:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
7/26 9:12
カメラ目線か
ひな接近中
2023年07月26日 09:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
7/26 9:13
ひな接近中
親鳥も近寄ってきます
2023年07月26日 09:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
7/26 9:13
親鳥も近寄ってきます
サービスポーズ
2023年07月26日 09:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
15
7/26 9:13
サービスポーズ
もっと、いいカメラが欲しい
2023年07月26日 09:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/26 9:14
もっと、いいカメラが欲しい
親子
2023年07月26日 09:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
7/26 9:14
親子
砂浴び
2023年07月26日 09:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11
7/26 9:17
砂浴び
歩いてきたところ。北岳に雲がかかる
2023年07月26日 09:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/26 9:35
歩いてきたところ。北岳に雲がかかる
間ノ岳。2度目。ここを越えると、ガクッと登山者が減ります。ほとんど、いなくなります
2023年07月26日 10:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/26 10:08
間ノ岳。2度目。ここを越えると、ガクッと登山者が減ります。ほとんど、いなくなります
なんと、日本第三位の高峰なのに、三角点は、ここも北岳と同じ三等
2023年07月26日 10:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/26 10:13
なんと、日本第三位の高峰なのに、三角点は、ここも北岳と同じ三等
この日は、農鳥小屋までなので、時間が余るので、さして興味があるわけでもないけど、間ノ岳から三峰岳(みぶだけ)を往復します
2023年07月26日 10:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/26 10:27
この日は、農鳥小屋までなので、時間が余るので、さして興味があるわけでもないけど、間ノ岳から三峰岳(みぶだけ)を往復します
仙丈ヶ岳
2023年07月26日 10:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/26 10:40
仙丈ヶ岳
農鳥岳
2023年07月26日 10:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/26 10:42
農鳥岳
農鳥岳もどでかい
2023年07月26日 10:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/26 10:49
農鳥岳もどでかい
三峰岳。ちょっとした、岩稜ピーク
2023年07月26日 10:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/26 10:50
三峰岳。ちょっとした、岩稜ピーク
三峰岳から間ノ岳
2023年07月26日 10:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10
7/26 10:56
三峰岳から間ノ岳
奥に見えるのは、塩見岳
2023年07月26日 11:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/26 11:05
奥に見えるのは、塩見岳
間ノ岳まで戻ってきた。行きで30分。帰りで1時間が標準タイム
2023年07月26日 12:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/26 12:10
間ノ岳まで戻ってきた。行きで30分。帰りで1時間が標準タイム
きゃああ。やっぱり、農鳥小屋はこわそうだのう
2023年07月26日 12:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/26 12:16
きゃああ。やっぱり、農鳥小屋はこわそうだのう
農鳥小屋の赤い屋根が見えてきた
2023年07月26日 12:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/26 12:30
農鳥小屋の赤い屋根が見えてきた
農鳥小屋についた。本来なら、このドラム缶の辺りに、名物親父さんがいらっしゃるはずだったが。今年は、体調不良のため、山を下りてしまったそうで
2023年07月26日 13:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/26 13:09
農鳥小屋についた。本来なら、このドラム缶の辺りに、名物親父さんがいらっしゃるはずだったが。今年は、体調不良のため、山を下りてしまったそうで
なので、今年の農鳥小屋は、避難小屋として開放されてます。素泊まり¥5000。テント¥1000。料金箱にゲンナマを入れます。無人
2023年07月26日 13:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/26 13:09
なので、今年の農鳥小屋は、避難小屋として開放されてます。素泊まり¥5000。テント¥1000。料金箱にゲンナマを入れます。無人
というわけです。詳細は、大門沢小屋のホームページに書いてあります。たまに、大門沢小屋から見回りにくるそうです
2023年07月26日 13:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/26 13:12
というわけです。詳細は、大門沢小屋のホームページに書いてあります。たまに、大門沢小屋から見回りにくるそうです
ここにゲンナマ入れます。葉っぱや、損保ジャ●ンの株券を入れてはいけません
2023年07月26日 13:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/26 13:12
ここにゲンナマ入れます。葉っぱや、損保ジャ●ンの株券を入れてはいけません
これが、噂に聞こえた農鳥小屋の天空トイレか。いやあ、凄いぞ。スメルは見た目通り。手前の2か所が使えるけど、奥側は扉に隙間があって、中が見えます
2023年07月26日 13:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/26 13:10
これが、噂に聞こえた農鳥小屋の天空トイレか。いやあ、凄いぞ。スメルは見た目通り。手前の2か所が使えるけど、奥側は扉に隙間があって、中が見えます
お隣のトイレだったのだろうかという小屋は倒壊してます
2023年07月26日 13:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/26 13:10
お隣のトイレだったのだろうかという小屋は倒壊してます
こ、これは、、、天水を溜めたタンクが3つありますとのことだったけども、これのことだろうね。往復30分の水場は今年は封鎖されてるとのこと
2023年07月26日 13:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/26 13:13
こ、これは、、、天水を溜めたタンクが3つありますとのことだったけども、これのことだろうね。往復30分の水場は今年は封鎖されてるとのこと
タンクの中を覗いてみると、、、げー。いろんなのが浮いたり、沈んだり。これは困ったぞ。他に水を手に入れる手法は無い。煮沸して飲むしかないじゃん
2023年07月26日 13:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10
7/26 13:13
タンクの中を覗いてみると、、、げー。いろんなのが浮いたり、沈んだり。これは困ったぞ。他に水を手に入れる手法は無い。煮沸して飲むしかないじゃん
こ、これは!!!
涼しい顔して日没後に到着する登山者への農鳥小屋精神注入棒だろうか。山に登れば登るほど、最も身に着くのは慢心。次に身に着くのは過信。これが、私の信条であります
2023年07月26日 13:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
7/26 13:26
こ、これは!!!
涼しい顔して日没後に到着する登山者への農鳥小屋精神注入棒だろうか。山に登れば登るほど、最も身に着くのは慢心。次に身に着くのは過信。これが、私の信条であります
農鳥小屋のテント場。あちこちに分散してます。ここが、一番、広かった。自分の他には、2張しかなかった.
肩の小屋とは打って変わって、歩きたばこやいつまでも騒ぐのがゼロ。黄色のテントの人は起きたらいなかった。いつ、出発したのだろう。他の登山者に気取られずに、達人だね
2023年07月26日 13:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/26 13:27
農鳥小屋のテント場。あちこちに分散してます。ここが、一番、広かった。自分の他には、2張しかなかった.
肩の小屋とは打って変わって、歩きたばこやいつまでも騒ぐのがゼロ。黄色のテントの人は起きたらいなかった。いつ、出発したのだろう。他の登山者に気取られずに、達人だね
農鳥小屋のトイレシステムは、、、あの小屋の下にある樋みたいなところを、しゅるるーんと、滑って行って、そのまま。なかなか見かけない構造だ
2023年07月26日 13:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
7/26 13:39
農鳥小屋のトイレシステムは、、、あの小屋の下にある樋みたいなところを、しゅるるーんと、滑って行って、そのまま。なかなか見かけない構造だ
夜に起き出して、甲府市の夜景を見る。写真では、たいしたことないね。この時は、夜景色がオレンジだったけど、夜明け前には、明かりが白くなっていた。時間帯によって、夜景の色が変化するのか
2023年07月26日 21:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/26 21:36
夜に起き出して、甲府市の夜景を見る。写真では、たいしたことないね。この時は、夜景色がオレンジだったけど、夜明け前には、明かりが白くなっていた。時間帯によって、夜景の色が変化するのか
翌朝。おお。農鳥岳が良く見える。登るまででいいから、晴れていてくれ。そのあとは、ガスってもいい
2023年07月27日 05:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
7/27 5:04
翌朝。おお。農鳥岳が良く見える。登るまででいいから、晴れていてくれ。そのあとは、ガスってもいい
日の出
2023年07月27日 05:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/27 5:18
日の出
さらば、農鳥小屋。実は親父さんと記念写真を撮りたかったぞ。後日、知ったけど、24日午前5時30分の奈良田発のバスを、飼い犬の散歩がてら見送りに来ていたらしい。あのヘルメットにヘッドランプのスタイルで
2023年07月27日 05:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
13
7/27 5:18
さらば、農鳥小屋。実は親父さんと記念写真を撮りたかったぞ。後日、知ったけど、24日午前5時30分の奈良田発のバスを、飼い犬の散歩がてら見送りに来ていたらしい。あのヘルメットにヘッドランプのスタイルで
朝日を浴びる。農鳥親父さんの見送りは、1日違いだったか。きぃぃぃ
2023年07月27日 05:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/27 5:25
朝日を浴びる。農鳥親父さんの見送りは、1日違いだったか。きぃぃぃ
キキョウ
2023年07月27日 05:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/27 5:47
キキョウ
間ノ岳もすっきり
2023年07月27日 05:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/27 5:59
間ノ岳もすっきり
塩見岳もくっきり
2023年07月27日 06:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/27 6:14
塩見岳もくっきり
西農鳥岳登頂。標高は3051mで、農鳥岳より高い。けど、こちらには、三角点はない
2023年07月27日 06:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
7/27 6:24
西農鳥岳登頂。標高は3051mで、農鳥岳より高い。けど、こちらには、三角点はない
ああー間ノ岳に雲がかかり出した。間ノ岳が見えていた最後
2023年07月27日 06:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/27 6:25
ああー間ノ岳に雲がかかり出した。間ノ岳が見えていた最後
塩見岳の塩ちゃんのほう
2023年07月27日 06:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/27 6:25
塩見岳の塩ちゃんのほう
南駒ケ岳とか、越百山だろうか。いつ、行けるかな。年内に行けたらいいなあ
2023年07月27日 06:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/27 6:32
南駒ケ岳とか、越百山だろうか。いつ、行けるかな。年内に行けたらいいなあ
西農鳥岳から農鳥岳へは、けっこうハードな足元。ガムテープで補修してある靴底が心配
2023年07月27日 06:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/27 6:40
西農鳥岳から農鳥岳へは、けっこうハードな足元。ガムテープで補修してある靴底が心配
農鳥岳に到着。他に、朽ちかけた山梨百名山の標柱もあり
2023年07月27日 07:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/27 7:05
農鳥岳に到着。他に、朽ちかけた山梨百名山の標柱もあり
二等三角点設置。北岳と間ノ岳が三等で、白峰三山で一つも、一等が無いのが面白い
2023年07月27日 07:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/27 7:06
二等三角点設置。北岳と間ノ岳が三等で、白峰三山で一つも、一等が無いのが面白い
西農鳥岳。いったい、どこを歩いてい来たんだか。岩場のアップダウン多し。この写真だけ見ると、とんでもねーところを歩いてきたっぽいですが、そこそことんでもねーです
2023年07月27日 07:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/27 7:08
西農鳥岳。いったい、どこを歩いてい来たんだか。岩場のアップダウン多し。この写真だけ見ると、とんでもねーところを歩いてきたっぽいですが、そこそことんでもねーです
塩見岳。見える景色は、西農鳥岳とあまり変わりません
2023年07月27日 07:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/27 7:21
塩見岳。見える景色は、西農鳥岳とあまり変わりません
大門沢下降点です。この鐘は慰霊の鐘みたいですね
2023年07月27日 07:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/27 7:50
大門沢下降点です。この鐘は慰霊の鐘みたいですね
いきなり、広河内岳。百高山。この先は、山高地図では破線ルート
2023年07月27日 08:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/27 8:15
いきなり、広河内岳。百高山。この先は、山高地図では破線ルート
見える景色はガスの中
2023年07月27日 08:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/27 8:17
見える景色はガスの中
少しガスが晴れて、縦走路が見えてきた。白河内岳まで見えた気がする
2023年07月27日 08:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/27 8:25
少しガスが晴れて、縦走路が見えてきた。白河内岳まで見えた気がする
岩にペインティングしてあるので、分かりづらくはないです。写真だと、分かりづらいですけど
2023年07月27日 09:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/27 9:01
岩にペインティングしてあるので、分かりづらくはないです。写真だと、分かりづらいですけど
大籠岳(おおこもりだけ)。百高山。三等三角点設置
2023年07月27日 09:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/27 9:19
大籠岳(おおこもりだけ)。百高山。三等三角点設置
こんな感じでところどころ、ペインティングしてあります
2023年07月27日 09:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/27 9:36
こんな感じでところどころ、ペインティングしてあります
でも、これだと、ガスったら危険
2023年07月27日 09:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/27 9:53
でも、これだと、ガスったら危険
白河内岳。百高山。大籠岳からは、ほど近い
2023年07月27日 10:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/27 10:00
白河内岳。百高山。大籠岳からは、ほど近い
歩きにくい足元。この辺りも、ガスったら厄介
2023年07月27日 10:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/27 10:40
歩きにくい足元。この辺りも、ガスったら厄介
笹山北峰。山梨百名山など。こちらは、眺めがよい。三角点は南峰にあり
2023年07月27日 11:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/27 11:11
笹山北峰。山梨百名山など。こちらは、眺めがよい。三角点は南峰にあり
完全に隠れた見納めの塩見岳。見えてねーじゃん
2023年07月27日 11:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/27 11:11
完全に隠れた見納めの塩見岳。見えてねーじゃん
こんなところを歩いていると、
2023年07月27日 11:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/27 11:22
こんなところを歩いていると、
笹山南峰。樹木に取り囲まれていて、眺望はありません。三角点は、伝付峠方向へ数メートル進むと、あります
2023年07月27日 11:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/27 11:26
笹山南峰。樹木に取り囲まれていて、眺望はありません。三角点は、伝付峠方向へ数メートル進むと、あります
これ。一等かな。まあ、なんというか、山頂付近の物陰は、ティッシュペーパー散乱。見たくないモノ多数。動物ならまだしも、ニンゲンのはねえ
2023年07月27日 11:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/27 11:27
これ。一等かな。まあ、なんというか、山頂付近の物陰は、ティッシュペーパー散乱。見たくないモノ多数。動物ならまだしも、ニンゲンのはねえ
奈良田に向けて、ダイレクト尾根を下山します。最初は、道が細く急峻なくだり
2023年07月27日 11:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/27 11:44
奈良田に向けて、ダイレクト尾根を下山します。最初は、道が細く急峻なくだり
素敵な素材だ。これを黒く染めて、ナウいウィッグを造れば、飛ぶように売れるだろう。でもなんか、もしゃもしゃしてて、アレだな
2023年07月27日 11:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/27 11:52
素敵な素材だ。これを黒く染めて、ナウいウィッグを造れば、飛ぶように売れるだろう。でもなんか、もしゃもしゃしてて、アレだな
ダイレクト尾根は破線ルートですけども、ロープも張ってあって、よく整備されてるとは思います
2023年07月27日 12:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/27 12:11
ダイレクト尾根は破線ルートですけども、ロープも張ってあって、よく整備されてるとは思います
標識は少ないですけど
2023年07月27日 12:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/27 12:28
標識は少ないですけど
水場の案内。山頂からここまで、標準タイムで、3時間超の下り。ここを過ぎると傾斜が緩み、道が広くなる
2023年07月27日 13:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/27 13:24
水場の案内。山頂からここまで、標準タイムで、3時間超の下り。ここを過ぎると傾斜が緩み、道が広くなる
美林。この時点で、既に雨が降ってます
2023年07月27日 13:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/27 13:29
美林。この時点で、既に雨が降ってます
水力発電の施設が見えた。もう終盤かと思ったら、
2023年07月27日 14:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/27 14:12
水力発電の施設が見えた。もう終盤かと思ったら、
鉄パイプ柵の設置された長大なくだりが待っていた。果てしなく続くかのように思われた。この時点でかなり近くで雷鳴が聞こえていた
2023年07月27日 14:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/27 14:16
鉄パイプ柵の設置された長大なくだりが待っていた。果てしなく続くかのように思われた。この時点でかなり近くで雷鳴が聞こえていた
ダム湖まできた。ああ。駐車場はダム湖の反対側ね。どうやって、むこうまで渡るのだろうか。橋でもあるのかと思っていたら、
2023年07月27日 14:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/27 14:28
ダム湖まできた。ああ。駐車場はダム湖の反対側ね。どうやって、むこうまで渡るのだろうか。橋でもあるのかと思っていたら、
まさかの吊り橋。しかも、ゆうに200mはありそう。しかし。すぐ頭上で雷が鳴っている。意を決して雷が鳴った直後に吊り橋を渡る。走りたいけど、走れない。一心不乱の早歩き
2023年07月27日 14:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
7/27 14:33
まさかの吊り橋。しかも、ゆうに200mはありそう。しかし。すぐ頭上で雷が鳴っている。意を決して雷が鳴った直後に吊り橋を渡る。走りたいけど、走れない。一心不乱の早歩き
もう土砂降りの雨。あとで知ったけど、発電所の近くのトンネルを抜ければ、ダムの反対側に行けたみたいね。関係者以外、立入禁止だったけど。写真の場所は、20台駐車場と地図にあるところだろうか
2023年07月27日 14:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/27 14:35
もう土砂降りの雨。あとで知ったけど、発電所の近くのトンネルを抜ければ、ダムの反対側に行けたみたいね。関係者以外、立入禁止だったけど。写真の場所は、20台駐車場と地図にあるところだろうか
車まで戻ってきた。ガムテープぐるぐる巻きで、なんとか、持ちこたえた靴底。油断した。まさに、慢心と過信。あとで、接着剤でくっつけとこ。まだまだ使うぞ
2023年07月27日 14:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
12
7/27 14:38
車まで戻ってきた。ガムテープぐるぐる巻きで、なんとか、持ちこたえた靴底。油断した。まさに、慢心と過信。あとで、接着剤でくっつけとこ。まだまだ使うぞ
温泉は。奈良田の里温泉。日帰り施設ですけど、源泉かけ流し。他に客もいなくて、貸切でした。駐車場から200m離れているおかげで、快適に入れます
2023年07月27日 15:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
7/27 15:12
温泉は。奈良田の里温泉。日帰り施設ですけど、源泉かけ流し。他に客もいなくて、貸切でした。駐車場から200m離れているおかげで、快適に入れます
なんどきも、お世話になってる、セルバ身延店
2023年07月27日 17:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/27 17:12
なんどきも、お世話になってる、セルバ身延店
行こうと思っていた飲食店が、ことごとく定休日で、他店を探すのも面倒なので、食事はこうなりました。下山後に体重を図ったら、3日間で5kg落ちてました。痩せるのは簡単だね
2023年07月27日 17:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
12
7/27 17:46
行こうと思っていた飲食店が、ことごとく定休日で、他店を探すのも面倒なので、食事はこうなりました。下山後に体重を図ったら、3日間で5kg落ちてました。痩せるのは簡単だね

装備

MYアイテム
藪犬魂☆mogless
重量:0.06kg

感想

ヤマレコ登録以前のこと。広河原から北岳、間ノ岳、農鳥岳を縦走しようと目論んだのですが、シゴトのツゴーという不都合な都合により休暇の日程が足りず、広河原から間ノ岳までで往復するというなんとも、不完全燃焼な山登りをしたことがありました。しかも、悪天候。それ以来。いつかは、白峰三山縦走をと画策していたのですけども、なかなかその機会を得ず、今に至りました。

特に未踏の農鳥岳に登りたい。間ノ岳で引き返してからは、それが宿願でした。で。今回です。日帰りでもよかったのですけども、せっかく休暇も取得するし、日程も十分にある。天気も良いようだし、日帰りしてしまうのは、勿体ないので、テント泊することにしました。スタート時のパッキング重量は9kg。

バスを使わないと、来れないから、あまり、来たことのない広河原。はて。こんな感じだったか。まるで印象がない。登山者はそこそこいた。なぜか、特に何をする風でもなく、なかなか出発しない人が多いのが不思議。小太郎尾根分岐まで、抑揚の無い登りが続く。小太郎山は、なかなか、この辺りに来ることも無いから、ついでに登っておきました。メインルートからはずれるので、登山道は、けっこうワイルドでした。小太郎尾根分岐を小太郎山方面へ少し進んだところで、話しかけられる。「この道は、どこへ下山する道ですか?」と。むむむ。この道は、小太郎山まで行って戻ってくるだけと答えておいたけども、これには驚いた。地図もってないのか。某山小屋でも、○○までどれくらいで行けますかという質問をスタッフにしてた人がいたけど、近年では地図を持たずに登山される方が増えたのでしょうか。

小太郎山から戻って、ひと登りすると、北岳肩の小屋。今宵の宿。テントだけど。しかし、テントで¥1500は、攻めた価格設定だこと。¥1000じゃなかったっけ。テントは数えきれないくらい設営されてました。

翌朝。この日は、農鳥小屋までなので、のんびり出発。北岳に登頂して、北岳山荘へ。ここで、農鳥岳のバッジを買っておく。なにしろ、今年の農鳥小屋は営業してないから。水は無料だった。

前回、北岳に登った時。他の登山者に「キタダケソウはありましたか?」と聞かれて、てっきり、北岳山荘のことだと思って、「北岳山荘は、あっちじゃないですか?」と素っ頓狂なことを言って全く会話が成立せず、その後も、キタダケソウが何のことだか分からず終いだったという酸味の効いた北岳の思い出に、、、むせる。今回もキタダケソウのシーズンは終わってましたけど。

で。間ノ岳に向かう途中で、雷鳥出現。かなり、人馴れしてるのか、近くまで寄ってきました。写真がイマイチなのが悔やまれる。カメラを買い換えたい。間ノ岳までは、なんとか、晴れていた。間ノ岳から、三峰岳へ行って戻ってくる頃には、間ノ岳はガスの中だった。間ノ岳を過ぎると、ガクッと登山者が減りました。農鳥小屋までの区間で3人くらいしか見ていない。農鳥小屋のテント場も、自分を含めて3張でした。小屋の方には素泊まりの人が、数名いたようですけど。

農鳥小屋はいろんな意味で凄かった。往復30分の水場は封鎖されてて、水が天水のみ。タンクが3つ。屋根に降り落ちた雨が、雨樋を伝って、タンクに溜まるシステムなので、いろんなモノがタンク内に浮いたり沈んだりしてます。とても、ナマでは飲めません。できれば飲みたくない。水場の往復が1時間だったとしても、封鎖されてなければ汲みに行きたいところだった。よくよく考えたら。携帯浄水器もってたわ。この時は、車の中に置き去りだったけど。今後は、何時も携帯することにしよう。

そして。音に聞こえた天空トイレ。確かに凄い構造だ。まず、鍵が無い。扉を閉めて、紐を釘にひっかけることでロック。問題は紐が長すぎて、開けようと思えば、扉が10センチくらい開いてしまうという致命的な構造。隣の個室は、扉が破損していて隙間があり、中に利用者がいるかどうかが、ノックしなくても分かってしまう。落とし物は、樋を伝って、下部に滑り落ちていき、それで終わり。いわゆる垂れ●し。滑りが悪い時は、ジョーロに汲んだ水で自分でセルフ水洗する。床を長方形にくり抜き、前方に板を斜めに立ててある便器の形状は、江戸時代のソレと同じだ。小屋の規模に対して、利用できるトイレが2か所だけというのも凄い。繁忙時は、どうなってしまうのだろう。

早々と農鳥小屋について、テントを張って中で休んでいたら。子供の泣き叫ぶような声が聞こえてきた。だんだん、近づいてくる。心霊現象かと思ったけど、まだ、15時30分ころ。父親らしき、せかす声も聞こえる。登山者のようだ。農鳥小屋に泊るのだろう。と思いきや。通り過ぎて行った。すでに15時30分。これから、泣き喚く子が農鳥岳に登って、大門沢小屋まで行くのか。標準タイムでも4時間以上かかる。大門沢小屋に何時に到着予定だろうか。考えられない。やはり、泣き声は、幻聴であり幻だったのだろう。子啼き爺でも出たのかと思った。ま、農鳥の親父さんがいたら、一喝されたんだろうな。

翌朝。昨日の夕方にはすっかり、ガスっていた農鳥岳が丸見えている。今日は早めの出発だ。笹山まで行って、ダイレクト尾根を下るのだから。気がかりなのは、剥がれかかってる靴底。ま、剥がれたら剥がれたで、地下足袋みたいなモンだろうから、なんとかなるでしょう。ほどなく。西農鳥岳。標高では、こちらのほうが高いけど、三角点は農鳥岳にある。

大門沢下降点を過ぎてから、奈良田に下山するまで、見かけた人、ゼロ。なんとも、静かでした。広河内岳から笹山までの区間は、幅広尾根でガスってると、分かりづらいです。ペインティングはあります。ガスり気味だったので、眺望はさしてありませんでしたが、西側はよく見えてました。ところどころ、脱法地ならし場が見受けられた。焚火の痕も。

今回、最後の山である笹山の先、ダイレクト尾根の下り。水場まで気を抜けない急峻な登山道。水場からは、うってかわって、歩きやすくなる。雨まで降ってきて、徐々に雨脚は強くなり、雷まで。ダム湖まで来た時には、雷鳴とどろき、土砂降り。どうやって、駐車場のあるダム湖の反対側に行くのかと思ったら、まさかのダム湖上に架けられた200mくらいの吊り橋。雷鳴が響く中、身を隠す場所のないダム湖上の吊り橋を渡るのは、生きた心地がしなかったけども、なんとかクリアして、予定していた奈良田温泉白根館に行こうと思えば、休館だった。かわりに奈良田の里温泉に入った。ほぼ貸切で源泉かけ流しでした。

今回の登山では、けっこうトラブルがあった。以下。

1 初日に靴底が剥がれて、ペースダウン
2 肩の小屋辺りでスマホを落として、液晶画面が破損する
  時間経過したら、なぜか、直ってしまった。自動修復機能でもあるのか
3 モバイルバッテリーが寿命で、スマホの充電ができずに焦る
  5200mAhと3300mAhの2個を持っていき、5200が全く使えず。
  結局、3300mAhの1個で充電は間に合ったけど。
4 ダイレクト尾根で土砂降りの雷雨に晒される
5 雷鳴とどろくダム湖の吊り橋での試練

一度の機会でこれだけ、トラブルが続いたのは珍しい。まさに慢心と過信が招いた結果か。気を引き締めなければいかん。

というわけで。念願の農鳥岳に登頂して、日本二百名山登頂数も95座となり、日本三百名山の95座と並びました。残すところ、5座。来年あたりには、200名山も300名山も完登したいものだ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:444人

コメント

そのままパクリたいにゃー(≧▽≦)

三百名山、百高山、山梨百名山を登ろうとすると、こうなりますよね
2023/7/31 19:19
いいねいいね
1
NYAAさん、コメントありがとうございます。

百高山は、特段、意識していなかったのですけども、300名山を目指していると、他の何とか名山の登頂数も自動的に上がってしまいまして。気が付けば、百高山は60くらいでした。
今回、行きたかったのは、農鳥岳と小太郎山、笹山で、他はオマケです。
特に三峰岳などは、その日の行程の短さからの調整で行ったようなところ。
なんの名山指定もされてないかと思えば、ちゃっかり、甲州百山と甲斐百山でした。
2023/7/31 20:56
いいねいいね
1
moglessさん、こんにちは。

2泊3日の白峰三山縦走の単独行、
山岳短編小説を読んでいるように引き込まれました。
moglessさんが農鳥岳へ行きたかった思い。北岳へ2回も行っていらっしゃるのに。
エピソード満載でしたね、
作家なら他の回に回しますよ、お子さんが泣きながら通ったくだりとか。
キタダケソウも笑える、
最後に雷雨まで持ってきて読者としてはお腹いっぱいです。
moglessさんにしてみればトラブル、読者にはエーッ、そんなこともあんなことも!?の連続、
ガムテープ補修の靴でよく無事でしたよね、
本人は気が気でなかったでしょうが読者は、
主人公は無事に下山出来るのか!?
の気持ちで。
>携帯浄水器
車に置いてきた、
ハァー?
わたしね、読みながらmoglessさんみたいな小道具持ち、虫が浮かんでいる天水を浄化する位のグッズは持っているのではないかしら、と思っていたのですよ、期待を裏切らない展開でした(笑)!

…楽しんでごめんなさい。

5kgも体重が落ちるなんて過酷ですわ。。

南アルプスの縦走路、塩見岳の美しさ、会えて嬉しい雷鳥さん、今のカメラの写真で伝わりました。

おつかれさまでした♪

あ、moglessさんに場所ですとかね、とんちんかんな質問をする登山者さんって、それこそ北岳に来ただけ〜、なのですね!?
2023/8/1 16:19
いいねいいね
1
miketamaさん、コメントありがとうございます。

遅くなりまして申し訳ありません。
仕事による不都合な都合によるものですので、ご容赦ください。
私の赤恥レコを隅々までご覧いただいたようでありがとうございます。
北岳は、私が山にのめりこむきっかけになった山。
間ノ岳で引き返してから、どれくらいの月日が経ったのでしょうか。
北岳に2回行ったというのは、間ノ岳で折り返して、帰りにも登ったということで、2回ですので、実質、1回ですかね。
泣く子は、妖怪・子泣き爺でも出たのかと思いました。
ほんと、大門沢小屋に何時に着いたのでしょうかね。
信じがたい行動でした。農鳥小屋のオジサンがいたら、一喝されたかもしれません。

キタダケソウは、当時、全く知らずに登ってました。
心から、北岳山荘のことだと思い込んでいた懐かしい思い出です。

最後のダム湖吊り橋は、すぐ頭上で雷が鳴っていて、止むのを待つかとも思ったのですけども、それでは、予定していた奈良田温泉白根館の日帰り入浴受付に間に合わなくなるので、雷鳴がとどろいた直後に、意を決して渡りました。まっすぐ前を見て歩きとおし、真実に生きた心地がしなかったです。
で。その白根館の営業時間には間に合ったのですが、当日は休館でした。

初日に靴底が剥がれたのは、痛かったですね。
完全に剥がれたら、地下足袋スタイルでいいかなと思ってましたけど、なんとか、ガムテープ補修が最後までもちました。

浄水器は、、、事前に大門沢小屋に電話して、農鳥小屋の水はタンクに溜めた天水というのを知っていたのですけども、まさか、あれほどの状態とは思ってませんでした。蓋してないし。これでは、蟲たちが出入り自由じゃないかと。煮沸して飲みましたけども、気分のよいものではありませんでした。今後は、いつも携帯します。

あまり食べなかったですから。山小屋の軽食も値段の高さからケチって。
その結果、5kg減ってました。最後は、農鳥小屋を出発した時点で、煮沸した水1.3リットルしかなくて、他には予備のナマ天水。その1.3リットルをちびちび飲みながらダイレクト尾根をひたすらくだり。体重も落ちますね。

北岳は、登山者が多かったですね。
それも、ピストンが多かったようです。行って、間ノ岳まで。
そこまで行ったら、農鳥岳も行けばいいのにと思いましたけど、間ノ岳を越えてからは、たぶん、20人も見ませんでした。
まあ、私も以前は、キタダケソウを知らずに北岳に来ただけーでしたけど、地図は持ってました。山で道を尋ねる人というのは、正直、気がかりでしかありません。
2023/8/2 11:33
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
北岳 間ノ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら