白峰三山縦走(北岳〜間ノ岳〜農鳥岳)
- GPS
- 24:53
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,883m
- 下り
- 3,561m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 7:22
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:11
天候 | 1日目:晴れのち雨 / 2日目:晴れ時々雨のち曇り / 3日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
下山後、奈良田発電所から奈良田駐車場までバス(\210)利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小太郎尾根分岐〜肩ノ小屋官に鎖場、北岳〜北岳山荘にトラバースの鎖場、間ノ岳山頂付近はなだらかで開けている為ペンキマークを見落とさぬように、西農鳥岳〜農鳥岳に高度感のある岩場区間あり。 |
その他周辺情報 | 奈良田周辺の日帰り温泉は閉まるのが早く、寄れなかった…。 |
写真
装備
個人装備 |
ドライレイヤー
ベースレイヤーx2
ウィンドシェル
ライトシェル
タイツx2
パンツ
ソックス
グローブ
帽子
雨具
靴(インソール)
ザック
朝食
ランチ
ディナー
行動食
非常食
飲料(ボトル)
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
保険証
スマホ
カメラ
時計
手ぬぐい
ペーパー類(ティッシュ等)
マスク(消毒スプレー)
ガベージバッグ(ゴミ袋)
トレッキングポール
ガスカートリッジ
ストーブ
コッヘル
シェラカップ
イグナイター
カトラリー(スプーン・箸)
ウォーターパック
浄水ボトル
歯磨きセット
エマージェンシーキット
テントポール
インナーテント
フライシート
グラウンドシート
ペグ
タオル
シュラフ
インナーシュラフ
スリーピングマット
枕
防寒ベースレイヤー
防寒タイツ
インシュレーション
防寒ソックス
防寒グローブ
デジタルタイマー(目覚まし)
モバイルバッテリー
電池
タバコ
|
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備考 | 必要水量に関しては、再考の余地あり。 |
感想
ざっくりとしたコースの個人的な感想を。
広河原→白根御池小屋:足慣らしといったところ。
白根御池小屋→小太郎尾根分岐:草すべりコース。かなりキツい。大樺沢右俣の方が少し楽に登れるが、大樺沢二股までが地味に遠い。
小太郎尾根分岐→肩ノ小屋:のんびりとした稜線歩きが出来る区間だが、1ヵ所鎖場あり。
肩ノ小屋→北岳:高度感のある岩場があるが、難易度はそれほど高くないと思う。
北岳→北岳山荘:木製の壁だったと思われる物が壊れていたが、登山道は特に問題無し。トラバースの鎖場がやや難所。
北岳山荘→間ノ岳:山頂付近のガレ場がやや難所。
間ノ岳→農鳥小屋:とにかくペンキマークが多いので、見失いさえしなければ問題無し。
農鳥小屋→農鳥岳:西農鳥岳まではつづら折りの急登。西農鳥岳から農鳥岳の間は高度感のある岩場が続く。個人的にはここが一番緊張した。
農鳥岳→大門沢下降点:とても歩きやすい、なだらかな縦走路。個人的にはここと、小太郎尾根分岐→肩ノ小屋の区間が、のんびり稜線歩きが楽しめると思う。
大門沢下降点→大門沢小屋:標高1,000mを一気に下げる急下降。とにかくしんどい。大門沢小屋まで30分ほどの場所に渡渉箇所があり、地図上に水場と書かれている(実際ここで給水した、但し沢水なので自己責任で)。
大門沢小屋→大門沢登山口:アスレチックコース。と言いたくなるほどギミック多し。ロープが手すり代わりの丸太橋、単管で作られた桟橋やハシゴ、突如現れるロープ場(但し鎖場は無い)、終盤(登山口近く)のやたら揺れる吊り橋など。特に、単管で出来た桟橋は下りの最後(奈良田側)に頭上に張り出した木があり、SASUKEレベル。
大門沢登山口→奈良田発電所バス停:舗装された(一部ダート)林道がひたすら続く。靴紐を緩めておくと少し楽。時間さえ合えば、バスに乗って駐車場まで歩かずに済む(¥210)。
総評としては、おっさんには体力的にかなりキツかった。特に、今期は農鳥小屋の水場が開かないとの事で、北岳山荘で2リットルほど給水して背負っていったが、その2kgがとにかくキツく、コースタイムもこの区間だけかなり遅くなっている。しかもその水が少し足りなかった様で、大門沢下降点からの急下降中に軽い脱水状態に陥った。途中の水場で給水し、事なきを得たが、必要な水量を再考する必要があると感じた。なにしろ水の事を考えていたら道迷いしかけたので。逆に、今回は経口補水液パウダーを持参したが、これがとにかく役に立った。
最後に、奈良田発電所バス停の所に自販機を置けば爆売れするだろうに、商売っ気がねーなと思った。
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