光岳、聖岳、芝沢ゲートからの周回

2023年07月28日(金) 〜 2023年07月30日(日)

• GPS: 27:30
• 距離: 54.7km
• 登り: 5,657m
• 下り: 5,596m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:58
• 合計: 8:58

4:47 芝沢ゲート
5:55 5:56 易老渡
7:12 7:16 面平
8:05 8:05 標高1800m地点
9:18 9:25 三角点
9:46 9:50 易老岳
10:55 10:56 三吉平
12:25 13:07 県営光岳小屋
13:16 13:16 光岳
13:25 13:25 光石
13:35 13:35 光岳
13:50 県営光岳小屋

2日目

• 山行: 8:01
• 休憩: 1:22
• 合計: 9:23

13:50 県営光岳小屋
4:09 4:53 イザルヶ岳
5:41 5:41 三吉平
6:38 6:44 易老岳
7:55 7:57 希望峰
8:29 8:29 希望峰
8:46 8:46 仁田池
9:29 9:34 茶臼岳
11:03 11:04 上河内岳の肩
11:10 11:18 上河内岳
11:23 11:30 上河内岳の肩
11:55 12:03 南岳
13:00 13:01 聖平小屋分岐
13:12 聖平小屋

3日目

• 山行: 7:30
• 休憩: 1:23
• 合計: 8:53

13:12 聖平小屋
2:38 2:38 聖平小屋分岐
2:56 3:02 薊畑分岐
3:37 3:37 小聖岳
4:24 4:28 聖岳
4:47 4:53 奥聖岳
5:06 5:16 聖岳
5:50 5:56 小聖岳
6:25 6:36 薊畑分岐
7:18 7:20 苔平
7:38 7:42 大木の広場
8:49 9:12 西沢渡
9:42 9:42 聖光小屋
9:49 9:49 便ヶ島
9:59 10:09 聖光小屋
10:10 10:11 便ヶ島
10:31 10:32 易老渡
11:29 11:29 芝沢ゲート
11:29 ゴール地点

天候

1日目：朝は晴れ、10時過ぎから曇り、14時頃に夕立
2日目：晴れ、12時頃からガスったり晴れたり
3日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日の21時に到着、車中泊
木曜日だったので余裕あり
下山時は第2駐車場まで駐車車両あり
docomoは繋がらず、auは3本だったらしい
仮設トイレ2基、沢の水あり（ジャバジャバ）

土砂崩れによる通行止めがあるので上村小学校を目印に林道に入ってください
要所要所に立て看板があります
駐車場手前1kmぐらい未舗装

コース状況／危険箇所等

芝沢ゲート〜易老渡
すぐに林道崩壊地を高巻きします
1時間ほど歩いて橋を渡るところが登山口
渡らずに進むと数分でトイレ＆登山ポスト

易老渡〜易老岳
ひたすら急登、光小屋手前まで水場がないので水切れに注意です、ずっと日陰だったのは助かりました
南アルプスらしい苔生した感じが素晴らしいです

易老岳〜光小屋
序盤は下り、その後三吉平を過ぎて静高平手前のゴロ場の急登が辛い
静高平の水場は標識から10m先で冷たく美味しい水が出ていました
水場から先は惰性で進めばすぐに小屋です
光岳、光石は適当に行けば着きます

光岳小屋〜茶臼岳
イザルヶ岳で御来光、360度の絶景、過去五本の指に入るほど最高でした
易老岳過ぎて標高を下げ、喜望峰の登り返しはなかなかの急登、新田岳は山頂手前の開けた所で十分景色が良かったので山頂は踏まず、途中ハイマツが鬱陶しい
喜望峰から先は日陰が少なくなります
茶臼岳の登りは喜望峰よりも楽に感じました
山頂からは絶景

茶臼岳〜上河内岳
茶臼小屋分岐まで下ります
分岐から小屋は往復30分弱、冷たい水が美味しいとのこと、その後はダラダラの登り、上河内岳の肩の直前は急登、疲れた脚に辛い登りでした
肩でザックをデポしてザレ場の登りから上河内岳の山頂へ
荷も軽いのであっという間
山頂からは聖岳がドーンと！

上河内岳〜聖平小屋
南岳へ1回登り返しますがさほど辛くは無かったです
山頂からはガッツリ＆勿体ないくらい下ります
途中にお花畑や崩壊地があります
小屋分岐手前でdocomoが繋がります（看板あり）

聖平小屋〜聖岳〜薊畑分岐
小屋を出発して30分で薊畑分岐
ここでザックをデポしてサブザックに
急登のあと1回下り、あとは聖岳取り付きまでスライド＆登り
取り付きからはひたすら登り、途中2箇所で登山道をロストして右側に登ってしまい左にスライドして登山道に復帰しました
ザレた急登のつづら折りを登ると山頂
晴れていれば絶景です、奥聖岳も素晴らしいのでぜひ行ってください
下山は特に浮き石で転ばないよう注意です

薊畑〜芝沢ゲート
ひたすら下る、岩が滑るので足の置き場を考えながら下りました
基本ピンクのリボンがあるので迷いませんが、何箇所かわかりづらいところがありました
長時間の下りで足も疲れているのでより一層の注意が必要です
西沢度のロープウェイ、上流で渡渉出来そうなところはありましたが、せっかくなのでロープウェイ使用、1人だと腕がパンパンになりました
聖光小屋の下り分岐を見逃してそのまま進んでしまい引き返す羽目に
正解は聖光小屋まで降りて、その後舗装道路を進みます
後はひたすら駐車場まで歩き、長いです
崩壊箇所やハシゴ＆橋もあります
聖光小屋から駐車場までで1時間半ぐらいでした

写真

7/27 20:45

上村小学校脇を通過
その後は南アルプス方面への立て看板を目印に

7/28 4:44

芝沢ゲート前
沢の水ジャバジャバ

7/28 5:01

崩壊地を高巻きします

7/28 5:08

崩壊地を反対側から

7/28 5:50

１時間ほど歩くと登山口

7/28 5:50

覚悟はしていたけど長いです

7/28 5:54

３０番まであります

7/28 6:47

やっと⑧
もう汗ダクです

7/28 7:12

巨木

7/28 7:13

面平
苔生した景色が素晴らしい

7/28 8:09

7/28 9:17

登り始めて３時間半
やっと三角点です
易老岳まであと少し

7/28 9:25

こんな岩場もあり

7/28 9:38

あと少し

7/28 9:44

到着！
山頂標識は見当たらず

7/28 9:45

ちょっとした休憩ポイント

7/28 10:06

光岳方面へ

7/28 10:50

三吉平
あと１時間チョイなんて甘く見ていたら

7/28 11:06

ガレ場の急登
ここが１日目の一番辛いとこでした
登っても登っても辿り着かず

7/28 11:44

やっと登り上げました

7/28 11:46

やっと水場
と思ったらここのパイプはカラカラ
ウソ〜とそこに居合わせた人と
ガックリ肩を落としました

7/28 11:55

と思ったら
すぐ上に冷たくて美味しい水！！

7/28 12:13

イザルヶ岳分岐
あとはハイキング

7/28 12:16

スバラシイ

7/28 12:19

小屋〜

7/28 13:00

到着
右の小屋が男用トイレ
雷がゴロゴロと鳴り始めたけど

7/28 13:14

とりあえず山頂へ
眺望の無い場所にどっしり標識

7/28 13:21

光石
まわりは真っ白

7/28 13:41

不思議なモフモフ

7/28 16:19

テントに戻ったら１時間ほど夕立ち
その後はたまに青空

7/29 4:06

２日目
４時前に出発
１５分程度でイザルヶ岳山頂
素晴らしきマジックアワー

7/29 4:07

聖岳かな？

7/29 4:14

徐々に朝を迎えます

7/29 4:17

後ろ姿撮らせてもらいました

7/29 4:48

神々しい御来光

7/29 4:50

7/29 4:50

さらに南部の山々

7/29 4:50

大無間山かな？

7/29 4:51

とても広い山頂

7/29 4:51

7/29 4:52

完璧な富士山

7/29 4:53

光岳も焼ける

7/29 4:59

さぁまずは易老岳へ

7/29 5:33

下りは岩が滑るので慎重に

7/29 6:53

易老岳過ぎて樹林帯

7/29 7:00

たまに目指す山々

7/29 8:19

喜望峰
ここの登り返しが辛かった

7/29 8:03

仁田岳
この先もあるので山頂手前で引き返しました

7/29 8:04

遠くには見覚えのある八ヶ岳

7/29 8:04

右に聖岳、左に兎岳
１つ１つの山が大きい！！

7/29 8:04

右が茶臼岳、左が上河内岳
まだまだ遠い

7/29 8:04

１日目よりも安定した天気
富士山もまだまだ見えました

7/29 8:27

茶臼岳へ

7/29 8:41

ホシガラス

7/29 8:44

仁田池

7/29 8:58

茶臼岳の頂き

7/29 9:05

山頂に到着！！

7/29 8:58

次の目標
上河内岳
これも大きい山です

7/29 9:05

左側には存在感抜群の聖岳
あんなの登れるのかとビビっています

7/29 9:08

そして歩いてきた稜線
ここまではほとんど日陰で助かりました

7/29 9:41

茶臼岳を後にして
まずは茶臼小屋分岐

7/29 9:42

山頂であった方に水が冷たくて美味しいよ〜と聞きましたが往復３０分が辛いのでパスしました

7/29 9:41

上河内岳
遠い。。、

7/29 9:59

素晴らしい天気と景色
そして後ろにそびえる上河内岳

7/29 10:33

ダラダラ登りから肩直前は岩もある急登

7/29 10:53

どっしりずっしり聖岳

7/29 11:00

肩にザックをデポして山頂へ

7/29 11:09

あっという間に山頂

7/29 11:09

さぁいよいよ明日チャレンジする聖岳
その前に聖平小屋までの稜線も素晴らしい

7/29 11:10

右後ろは赤石岳かな？

7/29 11:14

山頂独り占め
南アルプスならでは

7/29 11:29

上河内岳〜南岳
お花畑が豊富にありました

7/29 11:47

ザレ場もあります

7/29 11:53

南岳
あとは小屋まで下るだけ

7/29 12:11

ガスがだいぶ上がってきました

7/29 12:13

ここも左側が崩壊地

7/29 12:58

勿体ないくらい標高を落として小屋分岐

7/29 14:12

到着
ランチは１４時まで
中華丼が美味しかった♫
他はカレー、キーマカレーなどなど
ビール、氷結、ハイボールもキンキンに冷えていました

7/29 14:12

広いテント場
風もなく快適
隣のテントの方といっぱいお話しました
翌朝は２時に出発して聖岳〜兎岳〜大沢岳をやってから芝沢ゲートに戻るとのこと(凄すぎます)

7/29 14:12

沢水豊富な蛇口
頭から水かぶってクールダウン
右奥はきれいなトイレ
ただし使用済みの紙は持ち帰り(ゴミ袋あります)

7/29 14:42

小屋分岐から来た(南岳)方面に５０m行くとdocomo

7/30 4:23

３日目
隣の方を見送り、３０分後(２時半)に出発
２時間で山頂へ
今日もマジックアワー♫

7/30 4:26

山頂の登山者たち

7/30 4:43

そして急いで奥聖岳へ

7/30 4:47

ご来光に間に合った！

7/30 4:47

東尾根も素晴らしい

7/30 4:47

大きな山は赤石岳かな？

7/30 4:48

7/30 4:49

今日も完璧な富士山
昨日より近くて大きい！！

7/30 4:50

神々しさ

7/30 4:51

聖岳本峰も紅く染まる

7/30 4:56

朝焼けのチングルマ

7/30 5:05

前聖岳へ戻ってきました

7/30 5:05

これで3,000ｍ峰を制覇しました
感無量です

7/30 5:08

兎岳への厳しくて素晴らしい稜線

7/30 5:08

影聖岳

7/30 5:09

２日間歩いた稜線

7/30 5:09

さぁ下山します
3,000mから800mまで下るので
ペース上げすぎずに安全第一で

7/30 5:09

上河内岳
昨日はあの頂にいました

7/30 5:35

聖岳へはザレ場の急登
２箇所ほどルートをロスト
どっちも左に行くところを間違えて右に進んでしまいました

7/30 5:35

稜線を辿って行きます

7/30 5:49

振り返って聖岳

7/30 5:52

富士山
今日も見守ってくれてありがとう

7/30 5:52

南アルプスらしい深い緑の峰々が素晴らしい

7/30 5:52

聖平小屋から南岳、上河内岳方面

7/30 5:55

7/30 5:55

最後に聖岳
大きくて最高の山でした

7/30 6:24

薊畑分岐でザック回収
これから西沢渡までコースタイムで３時間の下り

7/30 6:24

置いてけぼりのザックたち

7/30 8:47

なんとか２時間半で西沢渡

7/30 9:08

そして人力ロープウェイ
渡渉出来そうな感じだったけどやっぱ乗らなきゃ
腕がパンパンになりました

7/30 9:09

7/30 9:12

7/30 9:27

7/30 9:27

かつら沢橋
沢の水量がスゴかったです

7/30 10:28

聖光小屋でコーラ飲みながら千葉から来た方と休憩し３０分ほどで易老渡手前の休憩小屋

7/30 11:27

そして１時間で芝沢ゲート駐車場
とっても疲れたけど
とっても最高な山行でした

１日目の行程

２日目の行程

３日目の行程

7/28 4:59

ここからは出逢ったお花たち

7/28 13:22

7/28 13:33

7/28 16:31

7/29 9:30

7/29 10:53

7/29 11:17

7/29 11:48

7/29 11:48

7/29 11:49

7/29 11:50

7/29 12:03

7/29 12:03

7/30 5:09

7/30 5:41

7/30 5:42

7/30 6:04

7/30 6:05

7/30 6:23

撮影機器：

α6400 ILCE-6400 ボディ SONY

Xperia 5 II SO-52A docomo SONY

感想

さむち🌊

計画していたけど、休みと天気が合わず４年越しに実行しました

易老岳への急登、湿気、暑さにやられ、静高平手前のガレ場急登にメンタルやられ、喜望峰の登り返し、上河内岳の肩への急登、聖平小屋への勿体ない下り、聖岳への登りでのルートロスト、西沢渡への長い下り、重いロープウェイなどなど。。。いっぱい辛い思いをしました

しかし、それを遥かに上回る絶景、達成感、人との出会い、もう最高の山行でした
歩き過ぎてお腹いっぱい、もう当分いいやと思っていましたが、写真を見直しているとまた行きたくなってきました