奥穂高岳・涸沢岳と北穂高岳（涸沢から往復）

2023年07月31日(月) 〜 2023年08月03日(木)

• GPS: 34:05
• 距離: 41.2km
• 登り: 2,891m
• 下り: 2,901m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:33
• 休憩: 0:34
• 合計: 8:07

距離 15.7km 登り 876m 下り 91m

8:11 上高地バスターミナル
8:20 8:21 河童橋
8:29 小梨平
9:14 9:18 明神館
9:26 徳本口
10:21 10:22 徳沢公衆トイレ
10:24 10:32 徳澤園
10:48 新村橋
11:46 12:05 横尾
13:29 本谷橋
14:36 14:37 大崩落地
15:13 Sガレ
16:18 涸沢

2日目

• 山行: 7:09
• 休憩: 2:18
• 合計: 9:27

距離 5.7km 登り 1,051m 下り 1,066m

4:58 涸沢
5:05 5:06 涸沢小屋
5:46 5:52 パノラマ分岐
6:23 6:32 ザイテングラート取付点
7:36 7:51 穂高岳山荘
8:41 9:07 穂高岳
9:56 10:08 穂高岳山荘
10:28 10:38 涸沢岳
10:56 11:25 穂高岳山荘
12:33 12:53 ザイテングラート取付点
13:17 13:19 パノラマ分岐
14:04 涸沢
14:14 14:21 涸沢ヒュッテ
14:23 14:24 涸沢
14:25 涸沢ヒュッテ

3日目

• 山行: 7:03
• 休憩: 1:13
• 合計: 8:16

距離 4.0km 登り 871m 下り 883m

5:31 涸沢ヒュッテ
5:34 涸沢
5:39 5:40 涸沢小屋
8:57 9:04 北穂高岳・天場
9:24 9:59 北穂高岳
10:03 10:23 北穂高小屋
10:27 10:29 北穂高岳
10:48 10:56 北穂高岳・天場
13:41 涸沢小屋
13:47 涸沢

4日目

• 山行: 6:14
• 休憩: 1:45
• 合計: 7:59

距離 15.8km 登り 93m 下り 861m

6:54 涸沢
7:30 Sガレ
7:51 大崩落地
8:33 8:49 本谷橋
10:04 10:32 横尾
11:28 新村橋
11:45 12:21 徳澤園
12:25 12:29 徳沢公衆トイレ
13:25 徳本口
13:32 13:52 明神館
14:37 小梨平
14:46 14:47 河童橋
14:53 上高地バスターミナル

天候

7/31 晴れ、20時頃より1時間ぐらい雷雨。
8/1 晴れ、15時30分頃より30分ぐらい雨、遠雷。18時頃通り雨。
8/2 晴れ、16時頃通り雨。
8/3 晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

チサンイン塩尻北インターで前泊。
市営沢渡第3駐車場　1日700円×4＝2,800円。
上高地シャトルバス　往復2400円。土日5時、平日6時始発、30分毎。
【トイレ】上高地バスターミナル他、各山小屋（協力金100円）にあり。

コース状況／危険箇所等

整備された登山道、ハシゴ、鎖場あり。岩に目印の白ペンキマークあり。
岩尾根の急登が続きます。ヘルメット推奨地域。

その他周辺情報

涸沢テント場・・500張、予約不要。受付（テント場内）14時頃〜17時、先にテントを設営する。
・１泊大人2000円、小人1000円、コンパネ利用料500円。キャンセルしても返金出来ないため、連泊の場合は１泊ずつ支払い可。
・岩場なので、ペグは不可。周囲の岩で固定。
・トイレ　涸沢ヒュッテ隣接（ヒュッテ宿泊者、テント泊者は無料）、ペーパーあり、使用後は設置の箱に捨てる。
・水場　涸沢ヒュッテ隣接（無料、飲用可）
涸沢ヒュッテ売店・・6時〜17時、館内飲食不可。飲み物、おでん、ラーメン、カレーなど。

写真

7/31 7:24

沢渡バスターミナルに隣接した市営第3駐車場に駐車、バスで上高地に向かいます。

7/31 8:19

河童橋に到着。雲が多めですが晴れています。

7/31 9:23

明神に到着。明神岳を正面に見ながら一休み。

7/31 9:48

長ーーーい林道歩き。横尾まで約10km、3時間。

7/31 10:27

徳沢に到着。草地のテント場は気持ちが良さそうです。

7/31 11:49

やっと横尾に到着。横尾大橋を渡ります。

7/31 12:10

橋を渡ると登山エリア。午後2時以降の入山は控えてくださいとのことです。

7/31 13:23

屏風岩の大岸壁。

7/31 13:34

本谷橋に到着。対岸に渡って、一休み。

7/31 14:38

崩壊地の斜面を横切ります。遠く雪が見えるところが涸沢らしい。

7/31 15:16

Sガレ。

7/31 15:53

中央の緑の小山の上に、涸沢ヒュッテの吹き流しが見えてきました。

7/31 16:02

涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐。テント場に行くので、小屋の方に進みます。

7/31 16:17

涸沢に到着。

7/31 16:28

登って行く途中に、平坦で、岩の出っ張りが無さそうな場所を見つけたので、

7/31 17:59

我が家を設営しました。

7/31 17:36

長野県警常駐所の掲示板に、明日の天気予報が発表されます。
雨のち晴れ？

7/31 17:49

涸沢ヒュッテのテラスより見たテント場。中央の小さな小屋がテント場受付、左手の焦げ茶の建物が県警常駐所。

8/1 4:41

翌朝、晴れ！

8/1 5:11

涸沢小屋の前を通って、奥穂高岳へ向かいます。

8/1 5:25

氷河の名残の大岩。

8/1 5:31

ザイテングラードの取り付きが見えて来ました。

8/1 6:33

ザイテングラードを登ります。ここまでは、ストックがあった方が良かったな。

8/1 7:10

岩場を急登、「ホタカ小ヤ　20分」のペンキマークが現れました。

8/1 7:17

まだまだ登るが、傾斜が緩くなったかな？

8/1 7:19

前穂高岳の北尾根がカッコいい！
カールの底には、ヒュッテとテント場が見えます。

8/1 7:33

小屋が見えてきました。青空も！

8/1 7:40

穂高岳山荘に到着。

8/1 7:48

一休みして、目の前の岩壁に取り付きます。左から回り込んで、中央のハシゴを登ります。

8/1 7:50

登るにつれ、飛騨側の笠ヶ岳が見えてきました。遠くに見えるのは白山？

8/1 7:57

振り返ると、涸沢岳のきれいな三角錐。

8/1 8:00

ジャンダルムでしょうか。山頂に人が立っています。

8/1 8:02

さらに登ると、涸沢岳の右に槍の穂先が見えました。

8/1 8:18

前方には、奥穂高岳の祠が見えています。

8/1 8:33

奥穂高からジャンダルムへの稜線。山頂には、5，6人の人が見えています。

8/1 8:42

奥穂高山頂に到着。ビビリなので、祠には登らずハイタッチ。

8/1 8:45

祠の裏側の小広い平坦地で一休み。槍ヶ岳への稜線や、

8/1 8:45

前穂高への吊尾根、

8/1 8:54

遠くには富士山、

8/1 9:03

眼下には上高地の景色を見て、山荘まで戻ります。

8/1 10:07

山荘からテント場を通って、涸沢岳に向かいます。

8/1 10:11

やっとお花の写真を取る余裕が出来ました。

8/1 10:13

白ペンキマークのある階段状の道を登り、

8/1 10:31

「←山頂」の奥に標識が見えてきました。

8/1 10:36

涸沢岳に到着。涸沢側は断崖絶壁です。

8/1 10:37

北穂高への稜線、怖っ！飛騨側からガスが上がってきています。

8/1 10:55

穂高山荘のテント場まで戻ってきました。

8/1 11:27

穂高岳山荘のテラスで一休み。ホットカルピス400円を注文し、お土産を購入。

8/1 12:57

カールの底まで戻ります。屏風の頭の後方には、常念岳から蝶ヶ岳の稜線が見えています。

8/1 13:21

帰りは、分岐からパノラマコースに入ります。

8/1 13:24

少しだけ雪渓が残っています。

8/1 13:33

整備された道をたどると、

8/1 13:35

お花畑に出ました。

8/1 13:35

チングルマ。

8/1 13:36

ハクサンイチゲ。

8/1 13:37

大輪で華やかなシナノキンバイ。

8/1 14:09

ハクサンフウロとシナノオトギリ。

8/1 14:10

涸沢に到着。パノラマコースは思ったより長かったので、登りで使うと本番前に疲れそうです。

8/1 18:35

通り雨の後、屏風の頭と耳の間に虹が現れました。

8/2 5:22

翌朝、午前中は問題なく晴れ！

8/2 5:44

再び涸沢小屋まで登り、今日は北穂に向かいます。ちょうど屏風の頭と耳の間からお日様が顔を出しました。

8/2 5:45

では、北穂に登ります。

8/2 6:14

昨日登った奥穂と涸沢岳方面は、快晴！

8/2 6:59

北穂の登山道は、最初から岩場の急登です。

8/2 7:22

南陵取り付きの鎖場。

8/2 7:27

その上のハシゴ。

8/2 7:30

ハシゴを登り切ると、カールの絶景が広がっていました。

8/2 7:30

ギザギザの前穂のはるか彼方に八ヶ岳、富士山、南アルプスが見えます。

8/2 7:30

富士山アップ。

8/2 8:14

青い宝石のようなリンドウの仲間。

8/2 8:52

山頂とすぐ下の小屋が見えてきました。

8/2 9:20

松ナミのコルから最後のひと登りで、

8/2 9:27

北穂高岳山頂に到着。標識の背後には槍ヶ岳。

8/2 9:30

お隣の南峰。

8/2 9:36

常念岳方面。

8/2 10:05

槍ヶ岳へ続く大キレット。

8/2 10:05

北穂高小屋のテラスで一休み。ホットコーヒー500円を注文し、お土産を購入。

8/2 10:30

登山道整備の募金箱があったので、ワンコイン寄付。

8/2 10:50

北穂高小屋のテント場。稜線の東側で西風は防げそうですが、小屋まで距離があります。

8/3 5:03

最終日、早朝掛かっていた霧が取れて、朝焼けの穂高連峰を見ることが出来ました。

8/3 6:52

青空の広がる涸沢より奥穂高（山頂は見えないそうです）と涸沢岳、

8/3 6:52

北穂高を見納めて、下山しました。

8/1 14:27

テント場の受付小屋。

8/1 14:27

受付の横に置いてあるレンタル用コンパネ。

8/2 5:24

涸沢ヒュッテに隣接する水場。一段下がトイレ棟。

8/4 16:50

穂高岳山荘で購入した手ぬぐいとバッジ。100周年記念の手ぬぐいは残念ながら品切れ中でした。

8/4 17:04

北穂高小屋では、小屋が槍ヶ岳？に挨拶している？デザインのTシャツと手ぬぐい、バッジをお土産に購入しました。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

seishika

歳とともにだんだんバランス感覚が悪くなり、岩場の上り下りが難しくなってきます。
奥穂と北穂、涸沢岳はヤマレコを始める前に一度登っていますが、そろそろ最後の機会と思い再訪を計画しました。
当初、8/1の予報がいまいちでしたが、日が立つにつれて好転、大崩れはしないようなので出掛けました。

長ーーい林道歩きが大変ですが、おかげさまで青空のもと穂高の山々を登ることが出来ました。感謝！