後立山連峰（五竜岳、八峰キレット、鹿島槍ヶ岳など）

2023年08月01日(火) 〜 2023年08月03日(木)

• GPS: 56:00
• 距離: 28.8km
• 登り: 3,733m
• 下り: 3,088m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:10

7:00 スタート地点
7:40 八方池山荘
8:20 第2ケルン
8:40 八方池
10:00 扇雪渓
10:10 丸山
11:10 唐松岳頂上山荘

2日目

• 山行: 8:40
• 休憩: 0:20
• 合計: 9:00

6:30 唐松岳頂上山荘
6:40 牛首
9:30 五竜山荘
10:40 11:00 五竜岳
13:40 口ノ沢のコル
15:30 八峰キレット小屋

3日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:20

5:40 八峰キレット小屋
5:40 八峰キレット
7:30 7:35 鹿島槍ヶ岳北峰
8:25 8:50 鹿島槍ヶ岳
9:35 布引山
10:20 冷池山荘テント場
10:35 11:15 冷池山荘
11:30 冷乗越
13:10 13:20 爺ヶ岳南峰
14:00 種池山荘

4日目

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:45

6:45 種池山荘
8:20 ケルン（柏原新道）
9:15 柏原新道登山口
9:15 9:20 扇沢駅
9:30 ゴール地点

天候

快晴、晴れ、くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

ゴンドラとリフトを乗り継ぎ、八方池山荘前から登山を開始しました。

コース状況／危険箇所等

ゴンドラリフト「アダム」八方駅前に設置されたテントで、登山届を提出しました。

その他周辺情報

下山後、白馬八方温泉「八方の湯」へ。多くの登山者でにぎわっていました。

写真

8/1 7:02

ゴンドラリフト「アダム」の八方駅。駅の駐車場内で、登山届を提出しました。

8/1 7:18

家族連れも楽しめそう。どんどん標高を上げていきます。

8/1 7:46

ゴンドラやリフトを乗り継いで、標高1860メートルの第一ケルン駅です。ふもとから登る根性はありませんでした。

8/1 8:12

8/1 8:17

第二ケルンの近くにトイレがあります。

8/1 8:20

第二ケルン（息ケルン）。昭和12年12月に遭難された方の父親が建てたそうです。夏山でも気をつけます。

8/1 8:34

8/1 8:39

八方池。多くの登山者が休憩していました。

8/1 9:07

8/1 9:17

多種多様な高山植物が咲いていて、写真撮影を楽しむ登山者を多く見かけました。

8/1 9:18

高山植物が多種多様です。下山したら図鑑で調べます。

8/1 9:21

8/1 9:23

美しい景色が広がっています。

8/1 9:35

8/1 9:53

雪渓があります。

8/1 10:08

丸山。山頂にケルンがあります。

8/1 10:15

8/1 10:23

不帰ノ嶮。威圧感があります。いつか行ってみたいです。

8/1 10:54

ガレ場など足場のよくない所もあります。

8/1 11:04

この日のゴール、唐松岳頂上山荘のすぐ手前、歩きづらい箇所もありました。

8/1 11:06

唐松岳頂上山荘。多彩な高山植物を楽しみながら歩くことができました。

8/1 12:23

山荘から少し下った斜面に、小さなテント場が点在しています。赤いのは私のテントです。

8/1 12:48

テント場からの景色です。
唐松岳に登つつもりでしたが、昼過ぎからガスが出て景色を楽しめそうになかったので、やめました。

8/2 6:25

剱岳や立山など、よく見えます。心が躍ります。

8/2 6:26

8/2 6:27

山荘前から唐松岳を撮りました。右側に不帰ノ嶮がのぞいています。

8/2 6:41

山荘から南へ進むと岩稜帯が続きます。カメラを取り出す気持ちの余裕はありません。

8/2 6:48

五竜岳など景色は素晴らしいです。でも、荷物が重くて速く歩けず、のんびり眺める時間はありません。

8/2 7:41

緑に癒されます。

8/2 9:50

8/2 10:07

岩場の昇り降りの連続。息があがります。

8/2 10:26

五竜岳の山頂近く。難しい岩場を乗り越えます。

8/2 10:40

五竜岳の山頂。

8/2 11:02

ここから一気に下ります。

8/2 11:09

八峰キレットに向けて気合を入れ直します。

8/2 11:34

何か怖そう。

8/2 11:42

8/2 11:49

このような岩場の昇降を繰り返します。

8/2 11:52

「G5」の標識があります。

8/2 12:10

本当にキツい場所では、写真を撮る余裕がありません。

8/2 12:13

急斜面を下ります。

8/2 13:31

8/2 13:43

口ノ沢のコル。

8/2 13:46

8/2 14:14

8/2 15:06

急傾斜の滑りやすいガレ場です。

8/2 15:28

ようやくキレット小屋が見えました。
水が不足しているらしく、ペットボトル（550ミリリットル）1本分と煮沸された水500ミリリットル分の水しか購入できませんでした。

8/2 18:00

キレット小屋の内部。まずまず快適でした。

8/2 18:39

夕方、剱岳をのんびり眺めました。

8/3 5:40

いつか登りたい山です。

8/3 5:54

8/3 6:01

8/3 6:21

もうバテそう。鹿島槍ヶ岳の山頂はまだまだ先です。

8/3 6:26

8/3 6:45

8/3 6:59

足場はしっかりして登りやすいのですが、荷物が重くてしんどい。

8/3 7:27

8/3 7:34

鹿島槍ヶ岳北峰。左に見えるのが南峰。

8/3 7:34

真ん中の大きな山は五竜岳。下の方に赤い屋根のキレット小屋も見えます。

8/3 7:35

8/3 7:35

これから向かう南側の方向。爺ケ岳がよく見えます。写真では分かりづらいのですが、テント泊予定の種池山荘も望めました。

8/3 7:35

鹿島槍ヶ岳南峰。こちらの登りも楽ではなさそうです。

8/3 7:43

8/3 7:54

8/3 8:00

8/3 8:04

8/3 8:27

8/3 8:28

8/3 8:28

8/3 8:29

8/3 8:37

8/3 8:37

8/3 8:37

8/3 8:38

8/3 8:40

8/3 8:49

鹿島槍ヶ岳南峰。

8/3 9:00

ライチョウ。ヒナもいました。

8/3 9:02

8/3 9:18

8/3 9:35

布引山。ここもいい眺めです。

8/3 10:22

8/3 10:42

冷池山荘の出入口。

8/3 11:14

5、6人の登山者が休憩していました。

8/3 11:32

8/3 12:58

8/3 13:09

爺ケ岳南峰の山頂です。

8/3 13:38

種池山荘の建物がかわいく見えます。冷たいものが飲みたい。

8/3 13:55

8/3 13:57

種池山荘に着きました。
宿泊者はピザを購入できたのですが、テント泊の登山者は購入できませんでした。それでも、山荘前で休憩中の方からピザを分けてもらえました。ありがとうございます。

8/4 6:25

山荘前はとてもいい眺めです。

8/4 6:25

8/4 6:25

写真中央のやや左に見える針ノ木岳まで行く予定でしたが、気合が入りません。今年は雪渓がほぼなくなっていると聞きました。荷物を軽くして別の機会に行くことにします。

8/4 6:27

針ノ木岳。かっこいい形です。

8/4 7:16

8/4 8:20

バス乗り場の扇沢駅と駐車場が見えます。

8/4 9:17

下山しました。ここから扇沢駅まで10分ほど歩きます。

8/4 9:17

この橋を渡って扇沢に向かいます。

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 調理用食材 ガスカートリッジ 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ

感想

atoh

有給休暇を利用して、念願の八峰キレットに挑戦しました。
天候に恵まれ、剱岳や立山など北アルプスはもちろん、八ヶ岳や南アルプス、富士山も見えました。特に鹿島槍ヶ岳の山頂では360度の大パノラマを楽しめました。

テント泊のため、背負うザックの重さが14、15キロほどとなりました。重荷を背負って登り下りを繰り返し、激しく疲れました。
針ノ木岳まで歩く計画でしたが、疲労に加え、両足にできたマメも気になり、断念しました。八峰キレットを無事に通過でき、満足してしまったのかもしれません。
今度はテントではなく、小屋泊で挑戦したいです。