穂高縦走（新穂高↑大キレット〜吊尾根〜上高地↓）

2023年08月25日(金) 〜 2023年08月27日(日)

• GPS: 22:49
• 距離: 24.2km
• 登り: 3,057m
• 下り: 2,645m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:49
• 休憩: 1:11
• 合計: 10:00

6:32 新穂高温泉駅
6:48 6:48 小鍋谷ゲート
7:19 7:27 穂高平小屋
8:03 8:09 白出沢出合
9:12 9:24 滝谷避難小屋
9:27 9:28 藤木レリーフ
10:10 10:42 槍平小屋
12:51 12:57 南岳新道 救急箱
15:57 15:57 南岳小屋
16:04 16:10 南岳
16:32 南岳小屋

2日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 1:04
• 合計: 6:29

4:52 南岳小屋
6:28 6:36 長谷川ピーク
7:57 7:57 北穂高小屋
8:05 8:05 北穂高岳
8:15 8:32 北穂高小屋
8:37 8:39 北穂高岳
8:45 8:56 北穂高岳南峰
9:12 9:15 ドームの頭
10:45 11:08 涸沢岳
11:21 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 5:27
• 休憩: 1:48
• 合計: 7:15

4:07 穂高岳山荘
5:00 5:20 穂高岳
5:32 5:45 南稜の頭
6:45 6:55 紀美子平
7:17 7:46 前穂高岳
8:15 8:20 紀美子平
8:27 8:28 雷鳥広場
8:46 8:57 岳沢パノラマ
9:05 9:13 カモシカの立場
9:53 10:02 岳沢小屋
10:39 10:40 見晴台
10:47 10:47 天然クーラー
11:10 11:10 岳沢湿原・岳沢登山口
11:18 11:19 日本山岳会上高地山岳研究所
11:22 ゴール地点

天候

晴れ時々ガス

アクセス

利用交通機関：

バス

【行き】23:00 新宿 6:00 新穂高温泉RW（毎日アルペン号 11.200円 要予約）

【帰り】12:00 上高地 12:45 平湯温泉（路線バス アルピコ交通 1.180円 予約不要）
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/hirayu/
14:35 平湯温泉 21:00バスタ新宿（濃飛バス 5.700円 要予約）
https://www.nouhibus.co.jp/highwaybus/shinjuku/#timetable

コース状況／危険箇所等

全体的に整備された登山道。キレットは高度感があり緊張する箇所がいくつかある。天候が良くないと絶対に歩きたくない。

その他周辺情報

【南岳小屋】素泊まり9.500円 1人一畳布団１組、両側に仕切り有り。1ヶ月前からweb予約開始。
https://www.yarigatake.co.jp/minamidake/

【穂高岳山荘】素泊まり9.500円　お弁当 1.200円
1人一畳布団１組、両側に仕切り有り。1ヶ月前からweb予約開始。
https://www.hotakadakesanso.com/

【日帰り温泉】ひらゆの森
大人 700円。平湯バスターミナルより徒歩3分。
https://www.hirayunomori.co.jp/

写真

6:30 新穂高温泉を出発
ここから林道を2時間歩く。

ライブカメラが設置されている滝谷出合

槍平小屋
ここから急登の南岳新道を歩き南岳小屋へ向かう。

標高を上げるとガスがかかってきた

森林限界を超えると更にガス

14:40南岳小屋に到着！

明日歩く大キレット、北穂高岳方面を望む。

はじめて間近に見たヘリの荷上げ！風すごい

小屋の向こうに続く道を上がると

すぐに南岳山頂に到着！

誰もいない山頂で景色を堪能♩左に槍ヶ岳なり

右に北穂、涸沢岳、奥穂、前穂北尾根なり

北穂高岳山荘アップ！
すんごい所にある

小屋へ戻り早めの就寝
満開の星空の夜がふける

翌朝
風なくすっきり晴れたキレット日和

美しい常念岳のシルエット

富士山と南アルプス

振り返って槍ヶ岳

いざ、大キレットへ！

まずは角ばった岩を下る

途中北穂が赤く焼けた

垂直ハシゴを下降
後ろに登山者が続く

真ん中辺りのピークが長谷川ピーク

大キレット最低鞍部に着いた

最低鞍部にての最高感

長谷川ピーク到着！

長谷川ピークにて歩いて来た道を振り返る

北穂へ向かい前進再開
歩くより見ている方が怖い斜度

A沢のコル
向こうに笠ヶ岳

振り返ると続くキレット

キレキレの長谷川ピーク

登山者が続く

飛騨泣き
泣くもんか
飛騨方面は見ないぞ

滝谷展望台
すぐ上に北穂の小屋が見えた

谷を望むU-sanと奥に笠ヶ岳

槍ヶ岳の右奥に後立山連峰

左奥に裏銀座の山々

北ホあと200m

最後の急登を登ったあとは

槍を眺めながらテラスでコーヒータイム♪

数年振りの北穂高岳山頂！

明日歩く吊尾根と前穂高岳

次のピーク涸沢岳へ向かう

断崖絶壁を行く
相変わらず見ている方が怖い

ドーム
どこら辺が？

奥壁バンド
滑落事故多発エリア

ザイテンでヘリがホバリングしてる。後のニュースで事故を知る。

ライチョウさん！！

最低感漂う味のある道標

美しい涸沢カールと涸沢ヒュッテ

涸沢岳に到着！

眼下に今宵の宿、穂高岳山荘が見えた。

穂高岳山荘百周年のバッジを頂いた♩

明朝、暗い中出発。
この日の宿泊者118名だったそうな。

奥穂山頂に着いたけど
360度ガスで真っ白ーい

お弁当を食べながら太陽が上がるのを待つ。ガスどっか行けー

なんと視界が広がってきた！

一気にガスが抜ける！
これから向かう前穂高方面が見えた！

富士山、南アルプス！

ジャンダルム

空が赤く焼けてくる

槍ヶ岳が赤く染まり始めた

ご来光〜

朝日を拝んだ後は吊り尾根へ向かう

見事な雲海を眺めながら歩く

ガスの演出が素敵

焼岳が見えた

上高地に流れる梓川も見える

前穂高岳山頂到着！360度真っ白で数m先もよく見えない。

お！周りが見えてきた！

霧の中からさっきまでいた奥穂が現れた！

ジャンダルムだー

乗鞍岳の向こうに御嶽山

山頂はこんなに広かったのね

紀美子平に戻ると登山者がいっぱい

重太郎新道を歩いて上高地へ向かう

岳沢小屋が見える

岳沢小屋の辺りはお花がたくさん咲いていた

賑わう岳沢小屋

もうすく上高地♩

クーラーっつうか、なんとなく涼しい気はしたかな。

上高地に到着！

バスを待つ間ビールで乾杯🎵
お疲れ様でした！

感想

くさくさ

3,000m岩稜帯は別世界

大キレットは高度耐性。ガレ場多く、落石に気を遣う慎重さ。
北穂から涸沢岳まではどちらかというと、体力勝負かな
吊尾根はスリップ注意。意外に長い

明日にでもまた歩きたい。（南岳新道は除く）

ゆきち

天気に恵まれ青空の下リベンジ成功！
全身全力で穂高を感じる素晴らしいコースだった。