剱岳/源次郎尾根&龍王岳/東尾根

2023年08月25日(金) 〜 2023年08月27日(日)

• GPS: 22:17
• 距離: 20.7km
• 登り: 2,748m
• 下り: 2,764m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:02
• 休憩: 0:24
• 合計: 3:26

10:06 室堂
10:07 10:07 ホテル立山
10:15 10:15 みくりが池
10:31 10:31 雷鳥荘
10:50 10:56 浄土橋
12:38 12:56 剱御前小舎
13:32 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 2:32
• 合計: 10:42

3:33 剱沢キャンプ場
3:40 3:40 剱澤小屋
4:57 5:07 平蔵谷出合
8:05 8:21 源次郎尾根 I 峰
8:50 9:16 源次郎尾根 II 峰
10:21 10:42 剱岳
11:01 11:10 カニのヨコバイ
11:12 11:13 カニの縦バイ
11:18 11:23 平蔵の頭
11:40 11:40 前劔の門
11:52 12:16 前剱
12:51 12:59 一服剱
13:16 13:40 剣山荘
13:59 14:07 剱澤小屋
14:14 14:14 剱沢キャンプ場
14:15 宿泊地

3日目

• 山行: 6:15
• 休憩: 2:01
• 合計: 8:16

4:17 宿泊地
6:12 6:18 真砂岳
6:53 7:09 富士ノ折立
7:21 7:37 大汝休憩所
7:41 7:42 立山
7:56 8:28 雄山
9:07 9:17 一の越山荘
10:54 11:15 龍王岳
11:23 11:23 浄土山南峰
11:40 11:59 一の越山荘
12:33 室堂

天候

概ね晴れ　
1日目夕方雨、2日目夜間雷雨と強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

信濃大町駅にて集合、乗合1台で扇沢無料P利用
信濃大町駅駐車場→何日停めても最大1500円

その他周辺情報

8mm30mロープ2本
源次郎尾根Ⅱ峰の懸垂下降は繋いでジャストで届きました。岩登りセクションはスケール5〜10mが断続的に出てくる感じなので、50mとか長いのだと持て余しそう。
PTによっては懸垂下降の時しか使わないでしょうし、取り回しが良く、軽く、荷を分担できる30mの細径がよいかなと思いました。

写真

8/25 8:08

h）やってきました扇沢。チケットはネット早割で1000円引きで入手しました。

8/25 8:57

h）実は室堂に行くのは初めて。黒部ダム観光放水にテンションが上がる〜

8/25 10:08

h）室堂到着。

8/25 10:17

h）みくりが池。有名なとこだ、写真で見たことあるぞ（笑）

8/25 10:42

h）地獄谷。おぉ、これも写真で見たことがあ（ry

8/25 15:01

h）そんなこんなで剣沢へ到着。
uさんkさんは剱山荘泊、sさんとhは剱沢でテント泊。今回はsさんのテントを使わせて頂くので、タープを持参して快適さをUP！！

8/25 15:48

h）初日の夕餉はメスティンで炊飯。自分でも驚くほど良い塩梅に炊けました（笑）

8/25 15:50

h）米は良いねぇ。にほんじんだもの。

8/25 17:20

h）暮れゆく剣沢。時折剱岳が顔を覗かせます。

h）さて2日目。小屋泊組とテン泊組別々の場所からスタート、途中合流しました。
雪渓横断までは夏道を利用。

8/26 5:05

h）雪渓を渡って草付の踏み跡をたどります

h）最初の岩場。ちょっとホールドが遠かった。uさんフリーで先行、hは2番手でロープ引いて上がり、後続確保。

8/26 6:12

h）少し木登りの後2つ目の大岩。

h）ロープを出してh先行、5mほど上がって立木を支点に後続確保。最初の1手が核心かな

h）2つ目の大岩をのぼるuchikenさん

8/26 6:38

h）灌木帯と岩場の境目付近を登ってゆきます

h）リッジ上のhirosio

8/26 6:52

h）リッジを登るsusさん

8/26 7:29

h）快適に登ってゆけます

8/26 8:29

h）Ⅱ峰だったかな

8/26 8:52

h）Ⅰ峰トップを通過し少しクライムダウン（ほぼ降りですが）、Ⅱ峰に登り返し。

h）Ⅱ峰トップ着。良い天気！

8/26 9:04

h）Ⅱ峰懸垂支点

h）懸垂下降中。30m2本繋ぎで届きました。
なおhirosioは下降器を持ってくるのを忘れました…すみません。

8/26 9:50

h）Ⅱ峰を振り返り

8/26 9:59

h）残すは山頂に向けてのビクトリーロード

h）山頂直下まで来ました。

h）無事トップアウト！足並みも揃ってスムーズに進みました！

8/26 10:38

h）まだ午前中なのでガスも上がってなくて良い景色。また時間帯的に良かったのか、山頂は比較的空いていました。

8/26 11:12

h）帰りは別山尾根の登山道から。hirosioは早月尾根は通ったことはあるのですが、ここは初めて。色々な有名なやつにテンションが上がります（笑）

8/26 11:36

h）下山中、登ってきた源次郎尾根を眺めつつ。

8/26 12:19

h）ライチョウ親子がいました。

8/26 15:25

h）剣山荘で祝杯の後、uchikenさんkokubannさんと別れ剣沢キャンプ場へ。行動終了。
この日、夕暮れから強風と雷、大雨でなかなか刺激的な夜になりました。爆睡でしたが。

8/27 5:40

h）3日目。雨は止んでました。僥倖とばかりに行動開始です。えっちらおっちら登って、別山の直下まで上がってきました。

8/27 5:42

h）ガスが流れて幻想的。

8/27 7:37

h）大汝山山頂から。別山ピークはスルーしましたが、真砂岳、富士の折立、大汝山のそれぞれのピークを踏みつつ縦走してゆきました。

8/27 8:00

h）そして見えてきました、雄山。

8/27 8:17

h）雄山にて。オコジョを間近に見ることができました。素早過ぎて写真はありません…
密かに3000m峰コンプリートを目指すsusさんは登拝料をお支払いして山頂へ。

8/27 8:58

h）一の越まで降りてきました。目指す龍王岳東尾根も見えています。

8/27 9:27

h）一の越山荘にて装備換装、不要な荷物をデポして東尾根へ向かいます。明瞭な踏み跡を辿ってアプローチ。

8/27 9:49

h）取り付き着。

8/27 9:59

h）選べばほぼ歩きでも行けそうな感じでしたが、程よい弱点狙いでロープを出さないまでも登攀的に、各々好きなラインで登りました。

8/27 10:04

h）ちょい難しめを登るuchikenさん

h）トポにはⅠ峰からⅢ峰まで記載があるのですが、近寄るとトンガリだらけでどこがどこやら（笑）

8/27 10:35

h）（多分）Ⅱ峰のあたりを登るsusさん。このセクションは露出感と高度感があって楽しかった。

8/27 10:59

h）（多分）Ⅲ峰。ここを越えたら山頂です。

h）龍王岳東尾根到着！！

8/27 11:27

h）コルから龍王岳を振り返り。立派な姿ですねぇ。

8/27 11:35

h）さて下山です。

8/27 12:33

h）立山にお別れ。あっという間の楽しい3日間でした。皆様ありがとうございました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

hirosio

※山行を手短に。3分ほどの動画もどうぞ。

剱岳源次郎尾根と、龍王岳東尾根。2つのバリエーションルートを室堂から8の字周回する山行を企画、uchikenさん、kokubannさん、susさんとご一緒に行ってまいりました。
事前の天気予報は微妙でしたが、3日間とも行動中は晴れてくれて、良い景色の中トラブルもなく快適な山行を楽しむ事ができました。

uchikenさん、様々フォロー助かりました、ありがとうございました。susさん、室堂までの運転やテントシェア、お酒もありがとうございました。kokubannさん、いつも楽しい雰囲気を作ってくださりありがとうございます。
この夏も良い思い出が増えました。また宜しくお願いします！

コメント

ぶこうざん

皆さん、こんにちは。
この週末もいつも通り沢に入っていたのかと思っていたら、なんと素晴らしいバリルートに行っていたのですね。源次郎尾根だけでなく、龍王岳東尾根もお代わりしてしまうというのは、hiさんならではの企画でしょうか(;^ω^)
源次郎尾根は、来年に向けて記録を調べているところだったのでとても参考になります、またいろいろ教えて下さい。
お疲れ様でした〜！

hirosio

ぶこうざんさん、こんにちは。
同日、北穂東稜行かれてたんですね！お疲れ様でした〜！
源次郎尾根、来年計画されてるんですね。
私でよければ例の岩場でお会いした時など情報お伝えできると思います！

kokubann

去年に引き続き今年も素晴らしい企画ありがとうございました♪
みなさんのお助けのおかげでこんな私でも行って来れました！
石川さんの神通力で天候にも恵まれてサイコーの3日間でした！！

hirosio

kokubannさん
こちらこそありがとうございました😊
私のたてた夏企画は何故か土壇場で晴れるみたいで（笑）もってますね😆
来年もぜひ何処か行きましょう！宜しくお願いします！