【登山12周年】薬師岳〜五色ヶ原〜雷鳥沢
- GPS
- 71:01
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 3,457m
- 下り
- 2,406m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 5:06
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 8:22
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 7:20
天候 | 8/27:晴(→土砂降り) 8/28:晴(→ガス&小雨) 8/29:晴&ガス(時々小雨) 8/30:晴 ※運良く、行動時間内に雨にあたらず。( )は、私は影響なかったけどの天気。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
仕事後、新幹線終電で23時台に富山駅着、富山駅近くのビジホ泊。 8/27 登山後、温泉旅行オプションとして泊まる宇奈月温泉へ一部荷物発送(コンビニにて)。 6:10富山駅発→8:10折立着のバスに乗車(事前予約&入金制) ※バス代はローソンかミニストップで支払。 8/30 室堂からアルペンルートで立山まで(バス&トロッコ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【折立〜太郎平小屋】 危険なく、ただひたすら登るのみ。 【太郎平小屋〜薬師岳山荘】 大岩ゴロゴロ急坂あり歩きずらい。 標高も相まって、若干息切れし、高山病の頭痛も若干出現し始める。 【薬師岳山荘〜薬師岳】 危険箇所なし。 山頂岩だらけで撮影する時、転倒してる方いたので注意。 【北薬師岳】 上山:キレッキレ→下山:大岩ゴロっゴロ。 【間山】 覚えてないから、危険箇所ないと思う 【スゴの頭】 上山:花崗岩の砂で下山に使ったら、滑る感じ 【越中沢岳】 下山:確か木道なので雨天時怖い。 【鳶山】 たしか危険なし 【五色ヶ原からザラ峠】 木道濡れて滑る。秋なら凍ってるだろな。 ザラ峠までの下山は、岩ゴロ注意だったらしいけど、私は気づかなかった。 【獅子岳】 ザレてて滑る。私は上山だったからいいけど、室堂側から来て下山として使ったら、尻餅で済まなくて滑落するかも。 【鬼岳】 ピーク踏まないが、上山は岩よじ登る。 【一の越から雄山】 ガレ場の急登。 上山(赤ペンキ)と下山(黄ペンキ)コースが分かれてるので注意。 【大汝山と富士ノ折山】 稜線問題ないが、ピーク踏むなら岩登り 【雷鳥沢までの大走り】 ザレてて滑りやすかった気がする。 |
その他周辺情報 | 【折立登山口】 登山ポストなし。自販機有り。売店なし。無料トイレあり。 ※登山届は、太郎平小屋に山岳隊?の方ブースあって、そこに渡し、内容チェック&アドバイス受ける。 ちなみに、薬師岳山荘は水不足なので、太郎平で汲んで行ってと言われた。1Kg減ったのに、無かったことになりショック!薬師岳山荘では、実際は、天水もらったり買えないけど、500mlペットボトル500円では買えました。 【太郎平小屋】 みんな生ビール飲んでた。 名物の行者ニンニク入り太郎ラーメンは売り切れ、普通のラーメンならあると言われた。 ネパールカレーもあった。 【薬師岳山荘】 うどん等軽食、フルーツポンチ、ココア等あり。 (明確な時間ないけど、夕食どきで忙しくない時間内までOKとのこと) 【スゴ乗越小屋】 ランチ営業11時くらいからと書いてあったけど、7-8時ごろ通過だったけど、売店用あったら声かけて〜と小屋番さんが言ってくれた。 宿泊客多い時はしてくれないかもだけど。 【室堂エリア】 観光地なので、不自由なし。 雷鳥沢エリアは、日帰り入浴もあり。 宿泊先の雷鳥荘はカフェ的なブースあり、軽食等とれる。(20時?21時?くらいまでカフェやってた) 雷鳥沢ヒュッテもランチしてるらしい。(14時とかに終わるらしい) |
写真
感想
山行の参考にしたい方は、ルート危険箇所や写真のコメント参照に。
以下は、いつも通り、取るに足りない、個人的な日記的で備忘録的なことです。
いつかテントで行きたい五色ヶ原。
百名山だから、いつか行きたい薬師岳。
剱岳ドーンなはずだから、いつか行きたい剱御前。
立山からの電車、宇奈月温泉に行けるんだよな〜。
日にちと体力さえあれば、これ、繋げられるな〜とうっすら考えてた。
薬師岳が未知過ぎて、テントは無理だなとは思ってた。
夏休みが8月末に決まり、このルートか、赤石三山にするか、はたまた、違う何かをするか、台風発生状況とか二軒小屋やってないのか…とか、リサーチはどっちもしながら、検討。
薬師岳も未知だけど、室堂は分かる。
赤石三山は、登山口までも未知過ぎて、心配度が高い。
台風的に大丈夫と判断し、薬師岳〜室堂縦走に決定!(翌日2個発生したけど、本州は反れそう)
宇奈月温泉にも行こうとグーグル見てたら、トロッコ終点に温泉地3つあり、その源泉は祖母谷温泉だと知る。
そこに行こう!って思ったけど、予約空いてなくて、日にちを1日前倒しにしたら予約できた。
この時点で、スゴ乗越スキップしないと間に合わない決定〜。
なぜなら、室堂から祖母谷温泉まで公共交通機関で、8時間以上かかるから。
宇奈月温泉は、空いてる宿がたくさんあったので、後回しに、前週の水・木で、全部の宿やアクセス予約完!
さすが、平日。
ソロだし、久々だし、ガチ山なので、登山天気アプリ1ヶ月有料入っとく。
多少は雨マークあるけど、まずまずな感じ。
8/26仕事終わりに最終新幹線で登山前泊。
先日の低山ハイクでペットボトルに穴あき、ザックどころか、背中とかまで水に濡れたので、久々、プラティパ用意してたのを持って来るの忘れたけど、取るに足らぬこと。
富山駅では雨降り、稲光が走るほどの雷で、怖い!
4時間くらいはぐっすり眠れ、翌朝もスムーズにバスに乗り込めたけど、雷鳴ってたらしい。
折立から太郎平小屋までは、特に普通に3時間登山で、スポドリ1L消費。
途中でツアーさんいて、魚釣りに3泊ほどするとの事で、登山して魚釣りに来る人初めて見ましたし、そんなツアーある事にびっくり!
でも、薬師沢小屋は、そういう人が多いと、後で知った。
太郎平小屋で登山届出したら、薬師岳山荘は水不足だから、太郎平で汲んでいってと言われ、ショック!
そして、翌日の2日目、長いけど大丈夫?昼から天候悪くなるとアドバイス受ける。
太郎平小屋で30分食事&トイレ休憩。
そこからが、まぁまぁ息上がる勾配&大岩ゴロゴロも、1時間半で気づいたら薬師岳山荘目の前だった。
スポドリさらに500ml消費。
薬師岳山荘は、比較的新しく、早く着いたから、まったりしようと食堂兼談話室へ。
漫画とか雑誌は、他のところにあったの後で気づき、花図鑑で、本日のお花調べ。
夕食まで荷物整理や、明日のスケジュール検討し、朝ごはんキャンセルして早く出ようと決める。
小屋も応じてくれて、返金もしてくれた。
申し出た時間的に、お弁当に変更とかは不可との事でした。
五色ヶ原目指す方が他にもいて、心強い。
夜中の12:30頃、誰かのアラーム鳴り、そして止めてくれなくて、私と何人か(も?)起きてしまい、トイレでも行くか〜って人が5人くらいはいた。
日中は大丈夫だったけど、夜になったら、高山病頭痛軽めに出てきた。
4:30起きの5:00出発かな〜なんて、目覚ましかけたけど、3時過ぎから、周りがうるさくて起きてしまい、何故みんな、こんなに早いんだ!とびっくり。
山頂、日の出組ですね。
つられて、早いに越した事ないと、まさかの、久々のヘッデンハイク&山頂でも日の出まだだから、待たずに進むという、玄人っぽいハイクになってしまった。
倒しても倒しても立ちはだかるピークを、3つ程倒して、天候悪くなる前に、五色ヶ原到着。
体力も、まだまだ余裕あり、ダイエットしといてよかった〜と実感。
この日はスポドリ2L消費。
五色ヶ原山荘を燕山荘位、オシャレ山荘と勝手に思い込んでたけど、建物古いし、ランチやってないしで、残念カップ麺。
水は豊富で、トイレは匂わずキレイめ。
同室がガイドさんとお客さん。
どちらも、私より経験値豊富。
100名山中心に歩いてると、知らない山や楽しみ方あって、お話楽しかった。
翌日も、昼から雨予報なので、立山寄らずに、直で雷鳥荘行けば6時間なので、朝ごはん食べてからでも間に合いそう。
朝ごはんは、内容的に、スキップしても良かったなーって思う感じでした。
一ノ越時点で考えようと思うも、思ったより早く着いたし、天気も悪くなる気配ないし、最終日だから何なら濡れても良いしと、立山登ろうと決めるも、早いに越したことはないと、ここからはスピード意識。
30分で雄山着いたら、ガスが出始めて、剱岳見えないだろうし、剱御前スキップ決定。
下りの大走りが、気持ち終わってるので、長く感じる。
雷鳥沢から登り返して雷鳥荘到着。
Apple Watchが4時間(雄山への登りで一時停止されてる)で止まってるやん!
またか〜
スポドリ1.5L消費。
雷鳥荘は、外観とは異なり、中はめちゃキレイで、相部屋の個がカーテンでしっかり分かれてて、カプセルホテルみたい。
そこにコンセントあるから、雷鳥荘に決めたけど、昨夜でモバ充切れてたから、リアルにホント助かる。
(事前電話で、雷鳥沢ヒュッテはコンセントなくてやめた。共用使えるけど混んでるらしい)
そして、なにより、温泉が良き!
湯が良し&展望良し!
天気は良くて、これ剱御前行けたし、剱岳見えてるしなぁ〜と思ったけど、温泉を堪能することにした。
ここは、絶対リピしたいし、同室の方は、実際リピの方だった。
夕飯と朝食時間が、他と異なり、遅め。
夕食後、談話室でストレッチしながら雑誌見てたら、持病で治療始めた腰痛が、大爆発!
原因不明に、たまに大爆発したのは、ストレッチだったんだと、このタイミングで発覚。
痛み止めを飲むという事が、すっかり頭から抜け、仰向けが一番辛く、ほぼほぼ寝れずに3時台に起きて、朝風呂してた。
顔のむくみもヤバめ。
睡眠不足&2400m;地点ですから。
朝ごはんはビュッフェだけど、食欲あまり無い。
内臓も浮腫んでる予感。
翌日、雷鳥荘から室堂まで登る感じだけど、30分ほどで着いちゃったから、少し回り道したら、最後に雷鳥にも会えました。
散策路内に雷鳥は珍しい〜
今回は、不安も大きかったけど、天気に恵まれ、ほぼ全行程遂行できて、満足。
最後の腰痛爆弾のみ、誤算でしたが。
ホントは2泊3日で室堂から帰れたけど、夏休みで時間あるので、剱御前アタックや大日岳行こうかと予備日として、雷鳥荘に泊まってます。
さらなるデザートは、祖母谷温泉泊&宇奈月温泉泊の後泊。
次のレコへ続く。
コメント
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私は大日岳好きですよ〜
五色ヶ原は、室堂から行けるから、アクセスは良い方かも。
そっちからきた方は、へばってましたけど。
標高スタートから高いし、思ってたより大変って感じかな?
またの機会に!
五色ヶ原山荘には期待せず、立地だけは良いです(笑
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