梅雨の晴れ間、絶景の北岳と間ノ岳!たっぷり撮りました。
- GPS
- 33:21
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 2,659m
- 下り
- 2,658m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 9:10
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 10:15
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:広河原→JR甲府駅(バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
二股より上は雪渓です。雪渓右側に夏道が出ていますが、上部はトラバースする必要があります。雪は緩んでいましたが、軽アイゼン以上が安定して歩を進められます。 その他難所はありませんでしたが、自分は膝痛で下りが苦手なため、梯子を降りるときにより注意を払いました。 |
写真
感想
梅雨の晴れ間、天気予報では土日の二日間は晴れマーク!
絶対外してはいけない山行日和です。
一泊で北岳と間ノ岳に登ってきました。
雪渓の雪の状態が気になっていましたが、広河原インフォメーションセンターで尋ねると、ほぼ夏道が出ているが上部で雪のトラバースが必要とのこと。
左俣コースを進むことに決めました。
私はチェーンスパイクを履きましたが、ノーアイゼンの方もいらっしゃいます。
私が通過した9時頃でも雪は緩んでいるので、チェーンでも安定しないのですが、履かないよりは良かったと思います。
八本歯のコル手前は梯子の連続。息が上がって休みながら登りました。
この山の梯子はどうして丸太で作っているのかとても不思議です。
八本歯のコルでは間ノ岳が姿を現します。南アルプスは山が大きくて姿が美しいです。
この後は北岳に向かいましたが、酸欠状態でなかなか足が進まず、途中で花の写真を撮りながらゆっくり登ります。でもシャッターを押すとに息を止めるので余計にハーハーします。(笑)
ようやく山頂に到着!快晴で風も殆ど吹いていませんでした。
周囲はよく見渡せ、千丈、甲斐駒、鳳凰三山、富士、中央アルプスが見えます。
ふ〜やっと着きました。
この日は北岳山荘泊まりですが、尾根筋は通らずに花が豊富に咲いていそうな下側の道を通りました。
花はたくさん咲いています。ハクサンイチゲがとても多く咲いています。
キタダケソウを探しましましたが、事前に確認していたそれらしい花は見当たりませんでした。紫色のオダマキは見事でした。
翌朝は日の出が見られるかと思い外に出てみましたが山の地平線は山の陰なので見ることはできません。でもぼんやりオレンジになった空と富士がきれいでした。
ザックは山荘に置かせてもらって間ノ岳に登りました。
ここは北岳とその稜線、周囲の山々が見渡すことができて景観としては北岳よりも良いかと思います。南を望むと南アルプスがさらに続いていて、懐の深さを感じさせます。
この日後半はもう一回北岳に登りました。帰りは違う道を通りたかったので。
北岳、肩の小屋を過ぎて草すべりを通過します。
草すべりはザレた急斜面が続くのでもう膝が痛い!
白根御池で一旦休憩。そのあとも急坂を下りました。
痛みが再び始まり、最後の一時間はヘロヘロ状態で、なおかつ丸太梯子に神経を使います。
ようやく広河原に到着。混むと予想していたバスも普通に座れました。
北岳と間ノ岳。山の姿はそれぞれの反対側の山から見事な山容を望むことができます。今回は山の写真をタップリと撮ることが出来ました。
とても天候に恵まれた週末。少し日差しが強くなってきましたが、快適な山行を楽しむことができました。
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