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Yamareco

記録ID: 7086974
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

南岳-大キレット-北穂高岳-涸沢岳【百高山完登】南岳新道→白出沢

2024年08月02日(金) 〜 2024年08月03日(土)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
20:34
距離
31.5km
登り
3,058m
下り
3,055m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:15
休憩
2:04
合計
8:19
距離 16.4km 登り 2,213m 下り 285m
5:18
40
5:58
6:01
33
6:34
57
7:31
7
7:38
7:39
38
8:17
8:23
102
10:05
10:14
69
11:23
12:16
7
12:23
13:10
5
13:15
2日目
山行
8:24
休憩
3:24
合計
11:48
距離 15.1km 登り 844m 下り 2,770m
5:00
56
5:56
6:22
78
7:40
7:49
1
7:50
8:03
8
8:11
8:21
2
8:23
8:30
5
8:35
8:54
12
9:06
9:07
82
10:29
11:17
11
11:28
12:03
86
13:29
17
13:46
14:03
9
14:12
14:19
49
15:08
15:13
37
15:50
15:57
51
16:48
ゴール地点
天候 晴れ 後 曇
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高第3駐車場(木曜日18時到着で10台位空いてた)
予約できる山小屋
槍平小屋
新穂高バスターミナル橋から屏風の笠ヶ岳。この後間違えて笠ヶ岳方面に行ってしまい戻る羽目に。
2024年08月02日 05:05撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/2 5:05
新穂高バスターミナル橋から屏風の笠ヶ岳。この後間違えて笠ヶ岳方面に行ってしまい戻る羽目に。
滝谷出合は橋を問題なく渡れた。中央の滝谷ドームの方が一番左の北穂高岳より高く見える。
2024年08月02日 07:37撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/2 7:37
滝谷出合は橋を問題なく渡れた。中央の滝谷ドームの方が一番左の北穂高岳より高く見える。
槍平小屋でパン休憩し、南岳新道に侵入。
2024年08月02日 08:23撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7
8/2 8:23
槍平小屋でパン休憩し、南岳新道に侵入。
南沢を少し登るが、→に従い直ぐに沢から逸れる。真っ直ぐは間違え。
2024年08月02日 08:42撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7
8/2 8:42
南沢を少し登るが、→に従い直ぐに沢から逸れる。真っ直ぐは間違え。
南岳新道は足場が悪く超急登でヘロヘロだが奥丸山越しの笠ヶ岳が素晴らしい。
2024年08月02日 09:51撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/2 9:51
南岳新道は足場が悪く超急登でヘロヘロだが奥丸山越しの笠ヶ岳が素晴らしい。
2600m付近で稜線に出ると穂高の絶景が。北穂、涸沢岳、天狗のコル〜西穂高と思われる。左端には大キレット。
2024年08月02日 10:27撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/2 10:27
2600m付近で稜線に出ると穂高の絶景が。北穂、涸沢岳、天狗のコル〜西穂高と思われる。左端には大キレット。
後列中央に薬師岳、右に鷲羽岳、左に三俣蓮華、双六か。緑がとても綺麗。
2024年08月02日 10:29撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/2 10:29
後列中央に薬師岳、右に鷲羽岳、左に三俣蓮華、双六か。緑がとても綺麗。
稜線に入って高山植物がでて来た。ダイモンジソウかな。
2024年08月02日 11:03撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/2 11:03
稜線に入って高山植物がでて来た。ダイモンジソウかな。
リンドウ系。
2024年08月02日 11:03撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/2 11:03
リンドウ系。
チングルマの綿毛。ハクサンイチゲは終わりなのか少しだけ。
2024年08月02日 11:11撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/2 11:11
チングルマの綿毛。ハクサンイチゲは終わりなのか少しだけ。
南岳小屋近くで槍ヶ岳が見えた。左が中岳、右は南岳へ。標高差が大きく今日、中岳、大喰岳までピストンするか迷う。
2024年08月02日 11:18撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/2 11:18
南岳小屋近くで槍ヶ岳が見えた。左が中岳、右は南岳へ。標高差が大きく今日、中岳、大喰岳までピストンするか迷う。
南岳小屋到着。早速、晴れているうちに大キレットの下見に行く。
2024年08月02日 11:25撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/2 11:25
南岳小屋到着。早速、晴れているうちに大キレットの下見に行く。
獅子鼻展望台より大キレット。ここから見るのは2度目だが、キレットの深さと北穂高側の険しさに身震い。
2024年08月02日 11:29撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/2 11:29
獅子鼻展望台より大キレット。ここから見るのは2度目だが、キレットの深さと北穂高側の険しさに身震い。
南岳2回目登頂。後列右から常念岳、横通、大天井。前列右の崩壊地のピークは百高山の難関赤沢山。
2024年08月02日 12:26撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/2 12:26
南岳2回目登頂。後列右から常念岳、横通、大天井。前列右の崩壊地のピークは百高山の難関赤沢山。
中央後列は白馬連峰と旭岳、右に鹿島槍ヶ岳、前列針ノ木〜爺が岳。百高山はいくつ見えるんだろう。手前はヒュッテ大槍。
2024年08月02日 12:26撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/2 12:26
中央後列は白馬連峰と旭岳、右に鹿島槍ヶ岳、前列針ノ木〜爺が岳。百高山はいくつ見えるんだろう。手前はヒュッテ大槍。
雲が湧く、双耳峰の鹿島槍ヶ岳が素晴らしい。
2024年08月02日 12:26撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/2 12:26
雲が湧く、双耳峰の鹿島槍ヶ岳が素晴らしい。
南岳より少し先から槍ヶ岳と左の中岳、大喰岳。雲も出始め既に2000m以上登り疲れたので大喰岳ピストンは止めて明日に備える。
2024年08月02日 12:35撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/2 12:35
南岳より少し先から槍ヶ岳と左の中岳、大喰岳。雲も出始め既に2000m以上登り疲れたので大喰岳ピストンは止めて明日に備える。
12時過ぎからガスになったが、夕飯前に再び獅子鼻展望台で待機。天空の城ラピュタのように時折霧が切れ北穂高岳がチラ見。
2024年08月02日 16:27撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/2 16:27
12時過ぎからガスになったが、夕飯前に再び獅子鼻展望台で待機。天空の城ラピュタのように時折霧が切れ北穂高岳がチラ見。
夕飯後に本日3度目の獅子鼻展望台より常念岳が美しい。
2024年08月02日 18:26撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/2 18:26
夕飯後に本日3度目の獅子鼻展望台より常念岳が美しい。
笠ヶ岳方面の雲海と夕日も綺麗。
2024年08月02日 18:38撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/2 18:38
笠ヶ岳方面の雲海と夕日も綺麗。
ガスの中、北穂高岳が染まる。
2024年08月02日 18:55撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/2 18:55
ガスの中、北穂高岳が染まる。
北穂上空があかね雲になる。
2024年08月02日 19:00撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
17
8/2 19:00
北穂上空があかね雲になる。
槍ヶ岳側もあかね雲
2024年08月02日 19:05撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/2 19:05
槍ヶ岳側もあかね雲
陽が沈みかけると雲が取れ始めた。実際はもう少し暗い。結局展望台に合計3時間位いた。
2024年08月02日 19:15撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/2 19:15
陽が沈みかけると雲が取れ始めた。実際はもう少し暗い。結局展望台に合計3時間位いた。
翌朝、赤く染まり始める富士山と南アルプス。
2024年08月03日 04:49撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 4:49
翌朝、赤く染まり始める富士山と南アルプス。
横通山あたりから日の出。
2024年08月03日 04:54撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 4:54
横通山あたりから日の出。
大キレット、北穂高、涸沢岳、奥穂高が染まる。キレット走破の条件は整った、やってやるぞ!
2024年08月03日 04:56撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 4:56
大キレット、北穂高、涸沢岳、奥穂高が染まる。キレット走破の条件は整った、やってやるぞ!
コルに下降中、振返ると一緒にモルゲンを眺めてたユーチューバーの方が長梯子に入る。
2024年08月03日 05:22撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 5:22
コルに下降中、振返ると一緒にモルゲンを眺めてたユーチューバーの方が長梯子に入る。
いよいよ長谷川ピークの登りに入る。ピークまでは岩場の登りだがそれほど危険は無い。
2024年08月03日 05:48撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 5:48
いよいよ長谷川ピークの登りに入る。ピークまでは岩場の登りだがそれほど危険は無い。
憧れの長谷川ピーク到着。飛騨側は切れ落ちている。ザックなど落とさないよう。
2024年08月03日 06:14撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
14
8/3 6:14
憧れの長谷川ピーク到着。飛騨側は切れ落ちている。ザックなど落とさないよう。
振り返る。信州側は緑で飛騨側は岩と影で綺麗に分かれている。
2024年08月03日 06:06撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 6:06
振り返る。信州側は緑で飛騨側は岩と影で綺麗に分かれている。
笠ヶ岳方面は雲海上に安定。
2024年08月03日 06:06撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 6:06
笠ヶ岳方面は雲海上に安定。
長谷川ピークから際どい稜線を降りて振り返る。
2024年08月03日 06:19撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 6:19
長谷川ピークから際どい稜線を降りて振り返る。
10m程飛騨側に降りる。実際はもっと傾斜があるが想像したほど高度感は無かった。
2024年08月03日 06:21撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 6:21
10m程飛騨側に降りる。実際はもっと傾斜があるが想像したほど高度感は無かった。
降りた所より見上げる。丁度中央に○印があり、足場もしっかりしている。
2024年08月03日 06:23撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
13
8/3 6:23
降りた所より見上げる。丁度中央に○印があり、足場もしっかりしている。
暫し草地など進みA沢のコル。よく唯一のザックを下せるポイントというが、他にも結構ある。
2024年08月03日 06:33撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
15
8/3 6:33
暫し草地など進みA沢のコル。よく唯一のザックを下せるポイントというが、他にも結構ある。
急激に登り、長谷川ピークと同じ高度に回復。長谷川ピークの稜線を半分くらい降りてそこから影の飛騨側に降りるイメージ。
2024年08月03日 06:42撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 6:42
急激に登り、長谷川ピークと同じ高度に回復。長谷川ピークの稜線を半分くらい降りてそこから影の飛騨側に降りるイメージ。
長谷川ピークの飛騨側が見えるよう露出高めで撮影。
2024年08月03日 06:50撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 6:50
長谷川ピークの飛騨側が見えるよう露出高めで撮影。
ついに飛騨泣きポイントへ。左下の↑ポイント。
2024年08月03日 06:55撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
18
8/3 6:55
ついに飛騨泣きポイントへ。左下の↑ポイント。
ステップを使って鎖を掴み、以後この鎖に命を預ける。逆方向だと下が見え怖いだろう。
2024年08月03日 06:56撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
16
8/3 6:56
ステップを使って鎖を掴み、以後この鎖に命を預ける。逆方向だと下が見え怖いだろう。
飛騨泣きをクリアし一息つく。左が北穂高頂上右が南峰や滝谷ドーム。嘉門次さんが”鳥も通わぬ”と言った景色。中央の左側滝谷第一尾根の上からA〜Cフェース。
2024年08月03日 07:00撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 7:00
飛騨泣きをクリアし一息つく。左が北穂高頂上右が南峰や滝谷ドーム。嘉門次さんが”鳥も通わぬ”と言った景色。中央の左側滝谷第一尾根の上からA〜Cフェース。
振り返ってユーチューバーの方を撮影。右の鎖とステップを使ってこちらに渡る。勿論落ちると終了。
2024年08月03日 07:04撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 7:04
振り返ってユーチューバーの方を撮影。右の鎖とステップを使ってこちらに渡る。勿論落ちると終了。
ついに北穂高小屋に到着。憧れていたキレット越しの景色に目を奪われる。ユーチューバーの方を待つ間に何十枚も撮影。
2024年08月03日 07:46撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
26
8/3 7:46
ついに北穂高小屋に到着。憧れていたキレット越しの景色に目を奪われる。ユーチューバーの方を待つ間に何十枚も撮影。
北穂高岳登頂。日本時間8時無積雪期単独無酸素!で百高山・3000m峰完登。大キレットの達成感と共に。
2024年08月03日 08:25撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
35
8/3 8:25
北穂高岳登頂。日本時間8時無積雪期単独無酸素!で百高山・3000m峰完登。大キレットの達成感と共に。
薬師岳、鷲羽岳、水晶岳に難敵だった赤牛岳(か手前のピーク)。後立山連峰も雲一つ無い。
2024年08月03日 07:46撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
13
8/3 7:46
薬師岳、鷲羽岳、水晶岳に難敵だった赤牛岳(か手前のピーク)。後立山連峰も雲一つ無い。
上から見下ろす長谷川ピーク。300mの高度差。
2024年08月03日 07:52撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 7:52
上から見下ろす長谷川ピーク。300mの高度差。
左から中央にかけて奥穂高、ロバの耳、ジャンダルム。真ん中が南峰で右が滝谷ドーム?完全に垂直なんですけど。
2024年08月03日 07:53撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 7:53
左から中央にかけて奥穂高、ロバの耳、ジャンダルム。真ん中が南峰で右が滝谷ドーム?完全に垂直なんですけど。
あまりの絶景に前穂高北尾根の存在感が薄い。
2024年08月03日 08:00撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
17
8/3 8:00
あまりの絶景に前穂高北尾根の存在感が薄い。
雲海上に富士山から南アルプスまで全部見える。
2024年08月03日 08:01撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
13
8/3 8:01
雲海上に富士山から南アルプスまで全部見える。
八ヶ岳は蓼科山〜権現岳まで、太陽がまぶしい。
2024年08月03日 08:10撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
12
8/3 8:10
八ヶ岳は蓼科山〜権現岳まで、太陽がまぶしい。
頂上で40分程経過し大キレットの飛騨側にも陽が当たり始めた。北岳から見る間ノ岳方面と並び日本の山岳景色の最高峰。
2024年08月03日 08:20撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
22
8/3 8:20
頂上で40分程経過し大キレットの飛騨側にも陽が当たり始めた。北岳から見る間ノ岳方面と並び日本の山岳景色の最高峰。
北穂高岳南峰3106m。縦走路から外れていてたまたま人に声を掛けられ存在を知った。危うく百高山達成できなかった。
2024年08月03日 08:41撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 8:41
北穂高岳南峰3106m。縦走路から外れていてたまたま人に声を掛けられ存在を知った。危うく百高山達成できなかった。
南峰からも長谷川ピークが良く見える。2つあるピークの左の方。
2024年08月03日 08:46撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
9
8/3 8:46
南峰からも長谷川ピークが良く見える。2つあるピークの左の方。
滝谷ドームが見える。縦走路から登れそうに思えたが、落石を落とすのが必至で断念。絶壁は滝谷ドーム北壁左、右ルート。
2024年08月03日 08:53撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
11
8/3 8:53
滝谷ドームが見える。縦走路から登れそうに思えたが、落石を落とすのが必至で断念。絶壁は滝谷ドーム北壁左、右ルート。
この下りは鎖とかなかった記憶。
2024年08月03日 09:08撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
10
8/3 9:08
この下りは鎖とかなかった記憶。
奥壁バンドを振り返る。こうしてみるとかなり際どい所をトラバースしている。
2024年08月03日 09:23撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
15
8/3 9:23
奥壁バンドを振り返る。こうしてみるとかなり際どい所をトラバースしている。
今日一番、怖かったのが最低コルから涸沢岳への登り始め。手前の鎖が左に回り込んでいて下からの梯子から移るが涸沢側の高度感が凄い。逆は降りるから怖そう。
2024年08月03日 09:56撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
17
8/3 9:56
今日一番、怖かったのが最低コルから涸沢岳への登り始め。手前の鎖が左に回り込んでいて下からの梯子から移るが涸沢側の高度感が凄い。逆は降りるから怖そう。
この通り涸沢側は完全切れ落ちていて足がすくむ。大キレットを含めここが一番怖いと感じた。
2024年08月03日 09:57撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
15
8/3 9:57
この通り涸沢側は完全切れ落ちていて足がすくむ。大キレットを含めここが一番怖いと感じた。
気を抜けない苦しい登りで大好きなシコタンソウがいっぱい咲いており休みがてら撮影。
2024年08月03日 10:22撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 10:22
気を抜けない苦しい登りで大好きなシコタンソウがいっぱい咲いており休みがてら撮影。
2度目の涸沢岳登頂。右のピークは滝谷ドームと北穂高南峰。小屋のある北峰は南峰にほぼ隠れていると思う。
2024年08月03日 10:33撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 10:33
2度目の涸沢岳登頂。右のピークは滝谷ドームと北穂高南峰。小屋のある北峰は南峰にほぼ隠れていると思う。
初めて立山が見えた。剱岳は雲の中かな?
2024年08月03日 10:34撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
12
8/3 10:34
初めて立山が見えた。剱岳は雲の中かな?
目の前の奥穂高岳まで行くつもりだったが既に達成感一杯で行く気が失せた。涸沢岳で奥壁バンドでお話したご夫婦をゆっくり待つことに。
2024年08月03日 10:36撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
17
8/3 10:36
目の前の奥穂高岳まで行くつもりだったが既に達成感一杯で行く気が失せた。涸沢岳で奥壁バンドでお話したご夫婦をゆっくり待つことに。
ロバの耳、ジャンダルム頂上にはアリンコのように人がいっぱい。落ちないでねー。
2024年08月03日 10:41撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 10:41
ロバの耳、ジャンダルム頂上にはアリンコのように人がいっぱい。落ちないでねー。
前穂高は穂高の女王って感じ。この後急激に雲が上がってきて槍は見えなくなった。
2024年08月03日 10:44撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 10:44
前穂高は穂高の女王って感じ。この後急激に雲が上がってきて槍は見えなくなった。
穂高岳山荘でタンタンメンは肉は少ないが味のクオリティーに驚いた。先ほどの仲の良いご夫婦と相席となり白出沢で下山するのを心配頂いた。
2024年08月03日 11:35撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 11:35
穂高岳山荘でタンタンメンは肉は少ないが味のクオリティーに驚いた。先ほどの仲の良いご夫婦と相席となり白出沢で下山するのを心配頂いた。
涸沢と逆にマイナーな白出沢を新穂高方面に下る。ひどいガレ場でルートもすぐ見失い浮石だらけだし、両崖からの落石のリスクもある。
2024年08月03日 12:27撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
11
8/3 12:27
涸沢と逆にマイナーな白出沢を新穂高方面に下る。ひどいガレ場でルートもすぐ見失い浮石だらけだし、両崖からの落石のリスクもある。
長いガレ場が終わると今度は酷いザレ場を通過。疲れていると捻挫のリスクが高い。
2024年08月03日 13:16撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
11
8/3 13:16
長いガレ場が終わると今度は酷いザレ場を通過。疲れていると捻挫のリスクが高い。
荷継小屋跡から樹林帯になりホッとしたが急下降となり最後はこの沢へのスラブ上の長鎖を降り対岸に渡り際どいトラバースや長い梯子。
2024年08月03日 13:54撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 13:54
荷継小屋跡から樹林帯になりホッとしたが急下降となり最後はこの沢へのスラブ上の長鎖を降り対岸に渡り際どいトラバースや長い梯子。
重太郎橋は地図よりだいぶ下流にあった。
2024年08月03日 14:16撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
8
8/3 14:16
重太郎橋は地図よりだいぶ下流にあった。
白出沢出合に戻る。林道を歩いてると両足登山靴の底が加水分解で剥がれ槍平から戻る若者に遭遇。タイラップで巻いて補修してあげ穂高平小屋で紐を貰えた。
2024年08月03日 15:08撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/3 15:08
白出沢出合に戻る。林道を歩いてると両足登山靴の底が加水分解で剥がれ槍平から戻る若者に遭遇。タイラップで巻いて補修してあげ穂高平小屋で紐を貰えた。
撮影機器:

感想

 百高山残り北穂高1座を満を持して大キレットから登った。
 中学の頃に叔父、叔母の影響で登山にハマり色んな本を読み、北穂高岳という滝谷の絶壁に小屋がある凄い山と憧れてた。百高山を知り最後大キレットを登り完登しようと経験を積んだ。
 南岳小屋が予約でき天気も良く至高の山登りで風景や岩稜の写真1000枚撮りまくる。
 大キレット、北穂高〜涸沢岳は自分には一番リスキーなルートだが、落ち着いて一つ一つの動作を確実にした。南岳新道と白出沢ルートはマイナーでタフであった。林道以外で安心できるのは涸沢岳〜穂高岳山荘と南岳周辺だけで気疲れした半面達成感は半端なかった。
南岳:2回目、長谷川ピーク:731座、北穂高岳北峰:732座、南峰:733座、涸沢岳:2回目(涸沢槍はわからず)

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コメント

百高山、完登おめでとうございます!
2024/8/5 7:17
最高の舞台設定で百高山達成、おめでとうございます
百座目も季節も天候も素晴らしいです
とりわけコース設定がshin123さんらしいですね
2024/8/5 12:34
ミッドナイトイーグルさん
ありがとうございます。通って無いルートで構成するとこうなってしまいました。あなただけ的なら、涸沢から北穂高のみピストンも有りですが貧乏性なもので。
2024/8/5 18:10
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shin123さん

ご安全に!
遂にあえて残されていた北穂を登頂され、百高山達成されたんです。
おめでとうございます\(^o^)/☺️
陰ながらいつもレコを楽しみにしております。
2024/8/5 16:50
てんじんやまさん
しょうもないレコを見ていてくださりありがとうございます。
昨年、てんじんやまさんが行かれたレコも見せて頂きあーここと一々納得しました。特に一番怖いのは大キレットでなく、涸沢岳からの下りというのに激しく同意します。
2024/8/5 18:24
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百高完登おめでとうございます!
H原さんから「北アルプスに行くってニコニコしながら出て行ったよ」って聞いてまさかと思ってましたが…
私もいつか登ってみたいです
2024/8/5 23:50
Golf-GTIさん
穂高は特別な所で本当に最高な時間でした。
安易にお勧めすることは出来ませんが岩稜が好きならば楽しいし、時間とコースを選べば比較的空いているのではと思います。
2024/8/6 7:06
大キレット越えの北穂で百高達成ですか! その設定がとても格好いいですねー

おめでとうございます。
2024/8/7 10:08
エスプリさん
ご無沙汰しております。ありがとうございます。
丁度過去の回想をしてます。白河内岳でエスプリさんを見たとき、人がいることを想定してなく、未確認生物かと思いギョットしたこと、鋸岳へのルートが途絶され行くのを迷っていた背中を押され登頂できたことなど懐かしく思い出されます。
2024/8/7 23:03
shin123さん
百高山コンプリートおめでとう御座います
宣言通り大キレットを通っての達成ですね
また渋いコースすごい
shin123さんの写真はどれも素敵で
いつも感心していますが
今回もみんな傑作で何回も見入ってしまいました
これからも良い景色期待しています。
2024/8/7 17:15
こうぼうさん
百高山の先輩からの祝福有り難いです。1座目の仙丈ヶ岳から40年、百高山を意識してから7年程かかりました。
 大キレットの達成感が大きく百高山の感動が薄れ、失敗したと思いました。でも日本のトップ100の山を制覇するのは結構凄いことどなと自画自賛してます。
2024/8/7 23:10
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