記録ID: 70969
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
間ノ岳〜北岳(テント泊)
2010年07月17日(土) 〜
2010年07月18日(日)


- GPS
- 33:10
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 2,222m
- 下り
- 2,212m
コースタイム
17日:6:23広河原バス停・・8:56二俣(左俣コース)9:01・・12:20八本歯ノコル12:30・・14:30北岳山荘到着(歩行時間:約7時間)
18日:5:03北岳山出発・・5:36中白根山5:41・・6:37間ノ岳6:47・・10:08北岳10:30・・11:10肩ノ小屋11:20・・13:05白根御池小屋13:30
・・15:20広河原山荘15:28・・15:33広河原バス停(歩行時間:約9時間)
18日:5:03北岳山出発・・5:36中白根山5:41・・6:37間ノ岳6:47・・10:08北岳10:30・・11:10肩ノ小屋11:20・・13:05白根御池小屋13:30
・・15:20広河原山荘15:28・・15:33広河原バス停(歩行時間:約9時間)
天候 | 17日:晴れのち曇り(時々雨) 18日:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
帰りは随時出発の乗合タクシーで広河原から1,200円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
芦安発 5時10分始発のバスに乗りましたが8台に増便して対応していると言われていました。コース内は渋滞気味でしたがテントを担いだ私のペースなら問題なし。 左俣コースは雪渓上を歩く必要が有ります。 途中で雪のない通常ルートを使える個所も有りますが、半分以上は雪渓歩きです。 登山口にはアイゼン・ピッケルが必要と書かれていました。 出来ればアイゼン持参(6本以上)が良いと思います。 私はアイゼンを忘れてきた事に途中の急斜面で気が付いたが後の祭り。 下りの雪渓は怖いので引き返せず、運任せでトレースをたどる。 大樺沢上部は落石が多いです! 私の横にも大きさ30cmくらいの岩が転がってきました! 八本歯ノコルは木の梯子を登らないと駄目なので、登りで雪渓歩きが多い時は辛いと感じました。 先週まで不通の北岳山荘へのトラバースコースも通れるようになっていました。 崩落地点の補修も完了していました。 北岳山荘のテント場は広くないので早めに到着した方が良いです。テント代600円なり。 小屋泊まりは今日は布団1枚に3名と書かれていました。 水は1リットル100円で購入できます。缶ビール350mm500円 トイレはチップ制ですが快適です。 間ノ岳への道は危険個所は皆無です。 北岳へは池山吊尾根分岐(八本歯ノコルへの分岐)迄は鎖場などが有るので注意した方が良いでしょう。 草すべりコースは危険個所は無いですが急坂も結構あります。樹林帯に入ると土や岩が湿っていて滑りやすいので気を付けて下さい。 白根御池小屋は「南アルプスの天然水」が無料で飲み放題です。 トイレはチップ制ですが水洗で快適。 |
写真
撮影機器:
感想
中学生以来のテントを担いでの山歩き。でもこの時は能勢の妙見山だったな〜
アライの軽量テントなのに食糧やら水やらでザック重量は20kgに。
いつもの日帰りや小屋泊りは10kg以下なので倍以上の重さに耐えれるかが問題です。北岳山荘から間ノ岳もザックを担いで往復した。
何とかトータル18時間以上を20kg担いで歩けたのは多少の自信になった。
重荷のためコースタイムも山と高原地図より、かなりオーバー気味です。
その上に6本爪アイゼンを忘れてきたのに、大樺沢の雪渓に突入して体力消耗する大誤算!!
雪渓では上りなのでトレースを辿るように行き何とか脱出。でも下りはアイゼン必須です。6本以上が安全でしょう。ピッケルと12本爪の人も居ました。
2900mでのテント泊は初体験で小雨が降ってきた時は不安になりましたが大自然のプライベートスペースは小屋とは一味違う感じがしました。
虫が結構多いので対策して行くと良いと思います。
1日目の天気は残念でしたが2日目の晴天でパノラマを満喫できました!
身延〜奈良田は崖崩れの為、バスが不通です。奈良田〜広河原は運航しています。
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