表銀座縦走(燕岳、大天井岳、赤岩岳、西岳、槍ヶ岳)


- GPS
- 79:48
- 距離
- 41.7km
- 登り
- 3,113m
- 下り
- 3,064m
コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 6:31
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 9:26
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 5:48
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 8:39
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
上高地ーさわんどバスターミナル(タクシー) 車で穂高駅駐車場に行き、山行初日の前日にデポした車で帰った |
その他周辺情報 | しゃくなげの湯にたち寄った 穂高駅駐車場に停めた車を回収した後 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
広島にいる友達と前々から計画した登山にようやく行くことになった。今回のメンバーはデンさん夫婦、としさん、自分の四人パーティです。自分は前回の山行が失敗に終わっていることもあり、身体の仕上がり状態が不安だった。又、全日程の天候は午前は比較的良いが午後は悪そうで、特に槍ヶ岳に登頂する予定の三日目が悪そうなことも不安だった。
天候が午後に悪い予報であることもあり、広島組みの睡眠不足が更に不安を増すことになった。駒ヶ根で拾ってもらい、穂高駅駐車場に車を停めると待っていたタクシーがいたので乗せてもらうことにした。
中房温泉口でトイレ等小休憩を挟みスタートすることになった。デンさん嫁が先頭でペースメーカーをつとめることになりました。いきなりの急登が続きますが一定のスピードで延々と進み休憩をとることなく進んでいます。心拍数を測って数値でペースの上げ下げをしているそうで、より安全に登るために山登りも進んでいるんだと感じました。自分の場合は適当に歩いて、疲れたり苦しくなったら休憩するというアナログ人間なの恐れ入ります。そうこうするうちに合戦小屋にたどり着き名物のスイカを食べることになった。一人ではスイカを食べることはなく、小屋に立ち寄ることもなかったのだろうと考えながらロープウェイで運ばれたみずみずしいスイカを食べた。
合戦小屋を少し登ると傾斜も緩くなり、しばらく歩くと燕山荘に着いた。
天候が不安だったので荷物をデポし燕岳に行くことにした。オプションで北燕岳にな登ろうと思っていたが、デンさん嫁は体力的にツライだろうと思いとしさんと二人で登ることにし、燕岳を登っている途中で先に行き帰りの時間が一緒になるようにした。北燕岳は最後に岩を軽く登る。山頂に着き引き返し始めると、デン夫婦がこちらに向かっているのが見えた。結局四人で北燕岳の山頂によう立った。
燕山荘に引き返し昼飯として軽く豚汁と焼きおにぎりを食べた。外は霧に覆われていた。夕方晴れて夕景を見ることが出来ました。
二日目の朝は快晴で、朝食を食べて大天井岳を目指します。霧が少し出ていたのでブロッケン現象が見えないかと思いながら歩きましたが、中々条件が合わず歩いていると少し見ることが出来ましたが一瞬で消えて写真は間に合いませんでした。遠くに見える大天井岳は中々近づかずようやく山の真下にたどり着きましたが、山は見上げるようで少しため息が出ましたが、一歩一歩進み大天荘に着きました。荷物をデポし大天井岳に登りしばらく眺めを楽しんで大天井ヒュッテを目指します。山の斜面を斜めに岩場などを通りながら大天井ヒュッテにたどり着きカレーを食べました。比較的なだらかな登山道をひたすら歩き、赤岩岳の下に着きました。自分が百高山を目指していることもあり山頂を目指しました。とても登山道とは思えない傾斜の茶色い線が上に伸びています。木をつかみながら慎重に登りなんとか山頂に着くことが出来ました。眺めが良いわけでなく木をつかみながら早々に降りました。降りも滑らないように慎重に降りました。
ラストスパートで西岳山荘に着き少し休憩するとパラパラと雨が降って来ましたがデンさんが雨雲レーダーを見て「今行くしかない」ということで荷物を置いてすぐに登ることにしました。割ときつい斜面ですが短いのでなんとかたどりつけました。
雨が心配なので早々に引き上げ西岳山荘に入りました。しばらくすると雨が振り出し、何とかことなきを得ました。夕方晴れて綺麗な夕景を見ることが出来ました。夜トイレに起き外に出ると遠くに落雷がひっきりなしに見え五秒に一回は光るようでした。
三日目の朝も快晴で朝食を食べてスタートしました。最初は降り基調で登り降りを繰り返し、猿を眺めて水俣乗越をこえ、スマホを落とすハプニングがありましたが、すれ違った方が届けてくれことなきを得ることが出来ました。それからは登り基調で登り降りの時折岩場や、階段、ハシゴを越えてヒュッテ大槍に着きました。少し休憩して、すぐに槍ヶ岳を目指しました。一歩一歩進み槍ヶ岳山荘にようやく着きました。
少し休憩して人が少なくなってから槍ヶ岳に登り始めました。先頭を歩き「ここの岩に手を」「足はここで」なんて言ってましたが、ずんずんと着いてくるので、あとはほったらかしで登りました。最後のハシゴを登り槍ヶ岳山頂に着きましたが、空いており山頂はほぼ独占状態でした。降りも慎重に降り、下に降りる手前でヘリの荷下ろしストップがかかったのでその様子を写真に収めて、槍ヶ岳山荘に入りました。外は霧が出たり、雨が降ったり、晴れたりを目まぐるしく繰り返しました。
四日目の朝も快晴で朝日の中食堂で朝食を食べてからスタートしました。トシさんは大喰岳、中岳、南岳経由で降りるため一足先に出ました。付き合おうとも思いましたが、たいぎかったのと一人でも安全に行けると思え、かえって足手まといにになりそうだったので一人で行ってもらった。歩き初めは少し寒かったが歩き始めるとすぐに暑くなって来た。延々と降りババ平手前でトシさんが追いついて来て、なだらかな道をひたすら歩き横尾山荘が開くのを待ち、山菜うどんを食べてから又歩き、明神館で梅ファンタを飲んだ。通行禁止だったので明神湖経由で人並みに飲み込まれながバスセンターにたどり着きました。人が多いので早々にタクシーに乗りさわんどに降り、置いておいた車に乗り、穂高駅駐車場に戻りしゃくなげの湯に使って、わさび丼を食べながら撮った写真のやりとりをしてから別れました。
今回は天気予報は微妙だったのに、歩く時は天候に恵まれました。
最後にデンさん夫婦、トシさん、各山小屋に感謝です。
コメント
この記録に関連する登山ルート

今度は穂高や立山らへんも歩いてみたいです
またお願いします🤲
広島に帰ったら居酒屋でもいこーやー
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