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Yamareco

記録ID: 7131589
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

針ノ木雪渓から野口五郎岳ー赤牛岳 周回

2024年08月09日(金) 〜 2024年08月13日(火)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
53:34
距離
66.7km
登り
6,886m
下り
6,696m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:49
休憩
2:15
合計
11:04
距離 13.6km 登り 2,112m 下り 1,071m
5:24
74
スタート地点
6:38
48
7:26
7:55
79
9:14
9:27
69
10:36
10:42
74
11:56
57
12:53
13:11
35
13:46
14:08
45
14:53
15:02
6
15:08
15:38
4
15:42
8
15:50
15:57
8
16:05
16:06
22
16:28
2日目
山行
6:58
休憩
1:35
合計
8:33
距離 9.0km 登り 1,191m 下り 1,052m
5:13
27
5:40
5:41
10
5:51
6:10
65
7:15
7:42
138
10:00
10:29
83
11:52
12:11
23
12:34
30
13:24
22
3日目
山行
7:12
休憩
1:11
合計
8:23
距離 13.7km 登り 1,115m 下り 1,096m
4:13
5
4:18
4:19
137
6:36
12
6:48
7:14
23
7:37
7:41
0
7:41
7:42
4
7:46
7:47
6
7:53
52
8:45
79
10:04
10:14
27
10:41
10:56
15
11:11
27
11:38
11:51
45
12:36
4日目
山行
8:48
休憩
1:36
合計
10:24
距離 15.2km 登り 995m 下り 2,055m
4:09
58
5:07
5:47
25
6:12
6:13
11
6:24
6:36
35
7:11
30
7:41
7:53
3
7:56
7:59
33
8:32
68
9:40
67
10:47
11:15
198
5日目
山行
5:07
休憩
1:50
合計
6:57
距離 15.2km 登り 1,472m 下り 1,423m
4:47
6:06
9
6:15
6:23
172
9:15
9:37
22
9:59
7
10:06
10:07
7
10:14
0
10:14
ゴール地点
天候 晴れ☀️
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢市営駐車場の存在を忘れていて、柏原新道側の駐車場に停めてしまった
コース状況/
危険箇所等
蓮華岳ー北葛岳 間は岩に砂が乗っていて滑るので注意
船窪小屋 ー 不動岳 間は切れ落ちた危険箇所が多いので注意
その他周辺情報 扇沢のダムカレーは美味い
扇沢から針ノ木峠を目指す
扇沢から針ノ木峠を目指す
雪渓少なっ!
針ノ木峠手前でチングルマに癒される
針ノ木峠手前でチングルマに癒される
針ノ木小屋に到着
針ノ木小屋に到着
コマクサかわゆす
コマクサかわゆす
蓮華岳到着
ハードな行程の始まり
ハードな行程の始まり
七倉岳に到着したころはヘロヘロに
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七倉岳に到着したころはヘロヘロに
2日目も槍ヶ岳が良く見える良い天気
1
2日目も槍ヶ岳が良く見える良い天気
両サイドが切れ落ちた危険箇所。ロープだけが頼り
2
両サイドが切れ落ちた危険箇所。ロープだけが頼り
船窪第2ピークの標識は熊に齧られていた
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船窪第2ピークの標識は熊に齧られていた
振り返ると歩いてきた稜線
振り返ると歩いてきた稜線
信州方面は雲海
不動岳。例の場所に花が供えられているのを見て気を引き締める
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不動岳。例の場所に花が供えられているのを見て気を引き締める
烏帽子小屋のテン場は11時頃には満床。追加料金を払って小屋横に張らせてもらった
烏帽子小屋のテン場は11時頃には満床。追加料金を払って小屋横に張らせてもらった
3日目も良い天気
野口五郎こんにちわ
2
野口五郎こんにちわ
三俣小屋遠いわー
1
三俣小屋遠いわー
真砂岳山頂には小さな看板がありました
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真砂岳山頂には小さな看板がありました
雲ノ平の奥には一昨年歩いた薬師岳から黒部五郎岳の稜線
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雲ノ平の奥には一昨年歩いた薬師岳から黒部五郎岳の稜線
水晶小屋でカロリーを補給したら元気になっていつものペースで登れた鷲羽岳
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水晶小屋でカロリーを補給したら元気になっていつものペースで登れた鷲羽岳
4日目も快晴
胃腸が絶不調なので山頂でお湯を飲んで整えた
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4日目も快晴
胃腸が絶不調なので山頂でお湯を飲んで整えた
存在感のある水晶岳
存在感のある水晶岳
水晶岳登頂
薬師岳とこれから向かう赤牛岳
薬師岳とこれから向かう赤牛岳
北から涼しい風が吹いて見晴らしも良い天国!
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北から涼しい風が吹いて見晴らしも良い天国!
赤牛っぽくなってきた
1
赤牛っぽくなってきた
天気が良いので椅子を広げてティータイム
天気が良いので椅子を広げてティータイム
赤べこ。べぇべぇ
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赤べこ。べぇべぇ
奥黒部ヒュッテから平ノ渡場は緊張感のある道が続く。
6時の船に間に合うよう早めに出発したら1時間前に着いたので、黒部湖を眺めながらおやつのラーメン
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奥黒部ヒュッテから平ノ渡場は緊張感のある道が続く。
6時の船に間に合うよう早めに出発したら1時間前に着いたので、黒部湖を眺めながらおやつのラーメン
渡し船が着た。一度に乗られるのは9人。全員渡すまでピストン輸送してくれます
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渡し船が着た。一度に乗られるのは9人。全員渡すまでピストン輸送してくれます
船が気持ちいい。このまま黒部ダムまで連れていって欲しいなぁ
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船が気持ちいい。このまま黒部ダムまで連れていって欲しいなぁ
曇りなので涼しくて丁度良い
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曇りなので涼しくて丁度良い
黒部ダムが見えてきた
1
黒部ダムが見えてきた
ちょうど10時の放水がされていたので見学
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ちょうど10時の放水がされていたので見学
黒部ダムの虹と黒部渓谷
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黒部ダムの虹と黒部渓谷
扇沢駅のダムカツカレー、ショボい観光地カレーと舐めてたら美味しくてビックリ
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扇沢駅のダムカツカレー、ショボい観光地カレーと舐めてたら美味しくてビックリ

装備

備考 ■反省点
水不足に悩まされた山行だった
水が少ないので節水→口の乾く行動食を流し込めない→カロリー不足でハンガーノック→ペースダウン→テン場への到着が遅くなる→睡眠時間が減る→体力が回復しない
という悪循環に陥った

前泊の睡眠時間が2時間半しか取れなかったのに初日に長い距離を歩いたのも良くなかった。2日目以降は初日の疲れを引きずった様だった

朝食のフルグラ&スキムミルクは栄養的には良いが飽きるので、違うメニューを挟む必要がある。クラッカーとか

ドリンクを規定量で作っていたが、暑いと濃すぎて飲むのが辛い。1.5倍に薄める方が飲みやすくて良い。足りないミネラルは2RUNで補充する

アルファ米ばかり持っていったが汁物も欲しくなるので、予備の棒ラーメンは忘れずに持っていく

甘い行動食を食べる時にお茶があると食べやすい。粉の日本茶とペットボトルを持つようにする

寝起きに白湯を飲み胃腸を動かす。500mlの保温マグにお湯を入れておく

低GIな行動食が流行っているが、ハンガーノック時には即効性が欲しいので、ラムネ等を必ず持っていく

■気になった点
例年のアルプスに比べて暑い
過去、ナンガ オーロラライト350では寒い日もあったが、今年は暑すぎてシュラフに入っていられず、上から掛けるだけだった(それでも暑い)
奥黒部ヒュッテではシュラフ無しで、ウィンドブレーカーを掛けて寝た
もっと薄いシュラフ、またはエスケープヴィヴィで十分かもしれない

感想

【天気】
1〜4日目:晴れ、5日目:曇り時々晴れ
気温:山頂で20℃くらい
風:2〜3m/sくらい

【感想】
快晴の下、扇沢から入山
針ノ木の雪渓区間短かく(10分くらい)、もっと軽いアイゼンにすれば良かったと初日から後悔
蓮華岳 - 七倉岳間はハードコース
アップダウンが激しい上、滑りやすいので精神が消耗する
そもそも日程に余裕があるので針ノ木小屋で一泊すればよかった(一気に船窪小屋まで歩いたお陰で晴れの読売新道を歩けた訳だが)
CTから大幅に遅れて船窪小屋に到着
船窪小屋は水場がなく、水1人2Lまで購入可能
テン場でゆっくりする時間が取れず、最低限のカロリーと水分を補給して就寝
僕等がやりたい山行は、こんな忙しない山行ではないのに、、、

2日目も快晴だが、アップダウンが激しいハードな道でペースが上がらない
特に登りのペースが上がらない。筋疲労は無いのに身体が重い
ペースが上がらないのは重さに慣れてないから?と思い、黙々と歩いたが何がおかしい
鳥帽子のテン場は11時時点で張る場所を探すくらい混雑
14時に到着したのでテントを張る場所が無い。笹の上に張ってる人も居た。
1人3000円の追加料金を払い、小屋横に張らせてもらった

烏帽子小屋も水場がなく、水1人2Lまで購入可能
でもコーラが冷え冷えで最高!
むっちゃ蚊が多いので虫除け必須
蚊帳が大活躍した

3日目も快晴
野口五郎岳までは快調に登れたが、その後はペースが上がらずヘロヘロで水晶小屋に到着
もしかしてハンガーノック?と思い、800kcalくらい入れたら復活。ワリモ北分岐から鷲羽岳まで30分で登れた
急なカロリー補給が必要な場合には、やっぱりラムネが効く

三俣小屋は水を使い放題なので最高だ
臭くなったウェアを洗濯。身体も洗って生き返る
13時に到着したのでテン場でゆっくり出来た。やっぱり僕等にはテン場でのんびりする時間が必要やな
KALDIで買ったオイルサーディンで丼物を作ったが、油が多すぎてしつこい
やっぱりオイルサーディンはキングオスカーに限る

4日目は台風の影響で午後から崩れる予報なので3:45出発予定だったが、トイレ渋滞で4:10スタート
スタート直後に腹が減った気がしたのであんぱんを食べたら戻しそうになる
三俣小屋の豊富な水が嬉しくて夜中にガブガブと水を飲んだら、お腹が冷えて胃腸が動いてないっぽい。胃腸が動いてないので朝ご飯も消化されないので腹が減った気がした様だ
いつもは寝起きに白湯を飲んで胃腸を整えるが、今朝はそれをサボったのも良くなかった。寝起きの白湯は大切だ
胃腸薬を飲んだら朝ご飯とあんぱんが消化されたのか、空腹感が消えた。

1時間で鷲羽岳に到着。胃腸を整えるためにお湯を沸かして白湯を飲む
天気予報が外れて天気が良さそうなので、山頂でゆっくりと身体を整える

水晶小屋からの読売新道は天国
台風のお陰で北から冷たい風が吹くので日差しも気にならない最高のコンディション
青空の下、どこまでも続いていそうな道をのんびり歩くのが気持ち良い
四方を北アルプスの主要な山に囲まれているので、どこを向いても見応えがある
赤牛岳では椅子を広げてゆっくりティータイム。心ゆくまで山を堪能する
「君たちのペースだと奥黒部ヒュッテまで5時間掛かるよ」とヤマレコが言うので、11時過ぎに下山開始。
実際は2時間半で到着したけど、森林限界以下は鬱蒼として歩きにくい道だった。ここを登るのは辛そう・・・

5日目は曇り。3:30に出発
台風が北寄りに逸れてくれたせいか雨に降られることはなかった
奥黒部ヒュッテー平ノ渡間は緊張感が続く。暗いなかで落ちたら恐らく助からないので慎重に進む
アップダウンが多くて木梯子の登り降りが続くが、所々梯子が折れているので注意が必要
船の時間まで1時間あったのでラーメンを食べて待つ。湖畔は冷えるので温かい物を入れられて良かった

黒部ダムから乗るバスに汗臭いまま乗りたくなかったので、汗をかかないよう各所の沢で身体を冷やしながら歩き、ウェアと身体を終盤の沢で洗ったので、さほど臭くなかったはず

黒部ダムがちょうど放水の時間だったので虹を楽しみ、ダムカレーを食べて下山完了


【ウェア】
上:finetrack Basic Cool 、Tシャツ、山と道腹巻、アームカバー
下:ユニクロタイツ、Arcteryxパンツ
頭:ミレーCap
手袋:Foxfireグローブ

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