★奥穂高、涸沢岳、北穂高縦走★～金色に輝く穂高稜線を歩く～

2024年09月07日(土) 〜 2024年09月08日(日)

• GPS: 18:12
• 距離: 39.7km
• 登り: 2,205m
• 下り: 2,215m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:56
• 休憩: 2:38
• 合計: 10:34

距離 19.7km 登り 1,782m 下り 300m

6:00 上高地バスターミナル
6:03 6:04 河童橋
6:09 日本山岳会上高地山岳研究所
6:16 岳沢湿原・岳沢登山口
6:52 6:53 明神橋
6:58 6:59 明神館
7:03 徳本口
7:36 徳沢公衆トイレ
7:57 7:58 徳澤園
8:09 新村橋
8:51 9:10 横尾
9:26 9:27 横尾岩小屋跡
9:57 10:03 本谷橋
10:33 大崩落地
10:47 Sガレ
11:25 11:26 涸沢
11:35 12:11 涸沢ヒュッテ
12:15 涸沢
12:19 12:21 涸沢小屋
12:47 パノラマ分岐
13:15 13:21 ザイテングラート取付点
14:17 15:25 穂高岳山荘
15:52 16:07 穂高岳
16:34 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 7:58
• 休憩: 2:31
• 合計: 10:29

距離 20.1km 登り 423m 下り 1,914m

4:40 穂高岳山荘
5:04 5:09 涸沢岳
6:37 6:45 ドームの頭
7:03 7:12 北穂高岳南峰
7:17 北穂高岳
7:23 7:53 北穂高小屋
7:53 7:57 北穂高岳
8:01 8:02 北穂高岳南峰
8:10 北穂高岳・天場
9:19 9:45 涸沢小屋
9:50 9:51 涸沢
10:07 10:08 Sガレ
10:17 大崩落地
10:39 11:03 本谷橋
11:38 横尾岩小屋跡
11:55 12:05 横尾
12:42 新村橋
12:58 13:26 徳澤園
13:29 徳沢公衆トイレ
14:00 14:01 徳本口
14:04 明神館
14:08 明神橋
14:40 14:41 岳沢湿原・岳沢登山口
14:47 日本山岳会上高地山岳研究所
14:57 河童橋
14:57 14:59 河童橋
15:05 河童橋
15:09 ゴール地点

天候

1日目：晴れのちくもり
2日目：くもりのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

アカンダナ駐車場場（600円／日）※クレジットカード利用可

コース状況／危険箇所等

河童橋－明神間　崩落の為、通行止め（う回路は対岸）

その他周辺情報

日帰り温泉：ひらゆの森（700円／おとな）

写真

1日目の天気予報。
午後、少し雨が降りそう。🌧
雨の前に穂高岳山荘に到着できるよう急ぎました。

2日目の天気予報。
午後の天気は崩れる予想。☔
午前中までに涸沢小屋まで降りられるよう計画。

9/7 0:11

残業後、急いで準備し、高速を飛ばしてアカンダナ駐車場に深夜0時に到着。🚗
すでに駐車場はかなり車が停まっていました。

9/7 0:14

バスターミナルで始発バスと最終バスの時間を確認。🚌
始発は5時20分。
最終は17時30分発。

9/7 4:47

4時40分時点で券売機前は長蛇の列。

9/7 4:52

バス乗車券の購入方法の案内。ℹ️
クレジットカードが使えます。💳

9/7 4:52

券売機は2台あり、係員がサポートしてくれます。

9/7 4:55

上高地までの往復は大人2800円／人。

9/7 5:02

人が多かったため、始発便は定刻より20分早い5時に出発。

9/7 5:17

私は3台目に乗りました。
出発は5時20分。

9/7 5:49

約30分バスに乗り、上高地に到着。😊

9/7 5:59

バス停近くに給水場があるので便利！💦

9/7 6:03

現在、崩落により河童橋-明神間は通行止め。🚧
河童橋を渡って、対岸側から明神に向かいます。

9/7 6:04

河童橋から眺めた焼岳。🏔

9/7 6:16

穏やかなせせらぎを眺め、散策路を歩きます。😊

9/7 6:53

明神橋と明神岳。🏔

9/7 6:55

明神館付近はいつもお猿さんがいっぱい。🐒

9/7 6:58

ここでは休憩せず、徳沢に向かいます。

9/7 6:59

最近も熊が出たようです。🐻

9/7 7:02

青空が広がる明神岳。🏔

9/7 7:36

徳沢のテン場。🏕️

9/7 7:38

涸沢フェスティバルのイベントブース。
スタッフが開店準備をしていました。

9/7 7:39

徳澤園にも涸沢フェスティバルの幕が張ってありました。

9/7 7:54

トイレ休憩して、すぐに横尾へ向かいます。
トイレチップは100円。

9/7 8:47

横尾も涸沢フェスティバルのイベントをしていました。

9/7 9:02

横尾出発前にコーラでエネルギーチャージ。🥫

9/7 9:10

横尾大橋を渡って、涸沢に向かいます。

9/7 9:30

屏風岩。🏔

9/7 9:58

憩いの場、本谷橋に到着。

9/7 10:05

ここで私も小休憩。🍙

9/7 10:20

本谷橋を出た後、プロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんとすれ違いました。背が高くて、大きい！😳
その後、人気YouTuberの山下舞弓さんともすれ違いました。（写真なし）😊
前夜、涸沢で二人のトークセッションがあったみたいです。

9/7 10:32

大崩落地通過。

9/7 10:47

Sガレ通過。

9/7 11:16

涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐点。
雨が降る前に穂高岳山荘に着きたかったので、涸沢小屋方面に向かいます。

9/7 11:19

ナナカマドも紅葉が始まり、秋の訪れを感じました。🍂

9/7 11:23

涸沢に到着。

9/7 11:23

涸沢カール上空も雲が立ち込めてきました。☁️

9/7 11:28

気が変わって、涸沢ヒュッテに寄り道。😅

9/7 11:39

有名なおでん🍢にしようかと思ったのですが、やっぱりカレー🍛にしちゃいました。😄
安定のハイカロリー食。🤣

9/7 12:10

天気が心配になってきたので、先を急ぎます。☁️

9/7 12:12

涸沢小屋に向かいます。🏃

9/7 12:14

当初の予定はここでテン泊予定でした。🏕️
次回はテン泊したいので、テン場に敷くコンパネをチェック。🔍
1日一枚500円。

9/7 12:14

テン泊は1日2000円。💴

9/7 12:21

涸沢小屋に到着。
さっき休憩したばかりなのでここはスルー。

9/7 12:22

涸沢小屋奥からザイテングラート方面に向かいます。

9/7 12:55

ガレガレの斜面をトラバースして、ザイテングラート取付きへ。

9/7 13:07

まだ天気は大丈夫そうでした。☁️

9/7 13:10

ザイテングラート取付きに到着。
去年来たので勝手は分かっているものの、残業した後の長距離運転で寝不足。体がダル重。😅

9/7 13:24

ザイテングラートから涸沢カールを見下ろします。😊

9/7 13:53

あと穂高岳山荘まで20分みたいだけと、寝不足ダル重なのでもっとかかりそう・・・😅

9/7 14:15

でもなんだかんだで約20分で到着。😊

9/7 14:17

天候が崩れる前に目標通り穂高岳山荘に到着。😄

9/7 14:54

お部屋は剱岳。剱岳、なんだか嬉しい😄
小学生並みの喜びようです。😅

9/7 14:54

二段ベッド方式で、ロールカーテンで仕切られています。

9/7 15:19

去年、奥穂高は行ったのでパスの予定でしたけど、寝不足なのに体が勝手に奥穂に向かっていました。😅

9/7 15:36

奥穂に向かう途中から明日登る涸沢岳のルートをチェック。

9/7 15:58

真っ白な中、無事登頂。😄
小学生のお子さんを連れたお父さんに撮ってもらいました。📷
お子さん、上高地から前穂を登り、吊り尾根を渡って1日でここまで来て、穂高岳山荘でテン泊するのだとか。
小柄な小学生なのにスゴ過ぎ！👍

9/7 15:53

ジャンダルムは雲の中。☁️
次はジャン挑戦かな。😊

9/7 17:44

穂高岳山荘に戻って夕食。😋
2回転目の17時40分からでした。

9/7 18:11

夕食後、外を散歩。

9/7 18:11

涸沢方面はガスの中。☁️
綺麗な夕陽はお預け。😢

9/7 18:13

穂高岳山荘のテン場。
奥穂で会ったあの小学生もきっとここにいるんだなぁ〜。すごいね👍

9/8 3:56

朝食はお弁当に。🍱
朴葉寿しに、アミノバイタル2本付！
アミノバイタル付が嬉しい。🤣

9/8 4:39

外は日の出前で、まだ真っ暗。🔦

9/8 4:39

涸沢岳はガスに包まれ、真っ白。

9/8 4:41

ヘッデンの光がガスに反射して、足元ぐらいしか見えない。😣
誰もいない涸沢岳を一人ゆっくり歩きます。😊

9/8 5:04

濡れた浮石だらけのガレ場の急坂を登って涸沢岳頂上に到着。⛰

9/8 5:08

次はいよいよ主目的の北穂高岳に向かいます。💪🏻

9/8 5:08

今回、急遽このレートに変更したことや残業続きだったので予習、ルート情報のリサーチはほぼゼロ。
行ける自信はあっても、核心部を把握していなかったので、この時点はちょっぴり不安。😅

9/8 5:12

歩き始めてすぐに涸沢岳を垂直下降する鎖場出現。😱

9/8 5:13

下り口から下を覗いて見ると、垂直に近い角度。
スタートして初っ端から試されます。
思わず笑っちゃいます。🤣

9/8 5:18

後から降りてくる方を撮影。
こんな感じで降りて行きます。

9/8 5:18

右手側（涸沢側）が切れ落ちているルートをトラバース。

9/8 5:18

降りてから真上に見上げた写真。
細い鉄杭に足を乗せるので、靴底の接地面積が小さく、足元が不安定になりがちです。⚠️

9/8 5:22

最初の長い鎖場を降りきって、下り口方面を見返します。
写真では伝わらないですが真上を見上げる感じ。

9/8 5:24

ガスガスの中をどんどん下って行きます。

9/8 5:28

鎖のない長い急斜面も注意しながら降りていきます。

9/8 5:28

ガスの向こうに北穂がそびえ立ちます。⛰

9/8 5:42

残念ながら槍ヶ岳は雲の中。☁️
少しだけ薄っすら見えました。😢

9/8 5:42

金色に輝く穂高稜線。
雲はあるけど雰囲気があってサイコー❗️😆

9/8 5:49

時々、梯子も。🪜

9/8 5:53

ここはルート中一番怖さを感じたところ。😱
高度感がある垂壁を細い鉄杭に足を乗せて垂直下降します。
垂壁の真下は切れ落ちていて、着地点も滑り台のように傾いていて降りづらいです。⚠️
下山後、ネットで調べたら、ここは岩盤が脆く、2016年に崩壊した場所のようで涸沢槍の核心部になっている模様。
他者の山行記録や動画もチェックしたら、下りで通った人はみんなここがヤバいって書いてありました。

9/8 5:56

涸沢槍を安全なところまで降りてきて、先ほどの難所（写真の中央上部）を見返しました。

9/8 5:58

ここは足元が谷側に傾いているので、濡れている時は滑りやすそう。⚠️

9/8 6:01

下ってきた涸沢槍の岩壁を見返します。
下ってきたルートを見ると、よくこんな切れ落ちた急峻な岩壁を降りてこられたなぁとしみじみ思います。😅

9/8 6:01

前の写真では涸沢槍の岩壁の大きさが伝わらないので、頂上付近を拡大してみました。
拡大しても人が小さく見えます。

9/8 6:07

最低コルまで降りました。
ここから先はアップダウンを繰り返しながら、滑落事故が多いという奥壁バンドへ。⚠️

9/8 6:29

滝谷側は切れ落ちており、鎖のない高度感のある急角度な斜面を登って行きます。💦

9/8 6:41

滝谷ドームに到着。
難ルートの割にギャップ感のある小さくてかわいい道標。😊

9/8 6:41

楽しまさせてくれた稜線を振り返り、感謝！😄

9/8 6:42

気を抜かないよう、簡単な場所も最後まで丁寧に歩きます。

9/8 6:52

北穂に近づくにつれてガスガスに。☁️

9/8 6:59

北穂南峰間近に注意喚起がありました。⚠️

9/8 7:02

南峰は完全にガスの中。☁️

9/8 7:02

コースタイムより少し早く、北穂高南峰に到着。😊

9/8 7:16

そして、10分ほどで北穂高山頂に到着。
ガスガスで誰もいない。
すぐに北穂高小屋へ。

9/8 7:18

山頂直下でナイスロケーションの北穂高小屋。👍🏻

9/8 7:23

別の機会にここに泊まりたい。
人気で予約を取るのが大変そう。

9/8 7:38

途中で会った人がここのコーヒーは最高と言っていたので、いざ実飲。☕️
お姉さんが時間をかけてすごく丁寧に淹れてくれるだけあって噂通り！（1杯500円）
最近飲んだコーヒーの中でダントツNo. 1。🥇

9/8 7:43

一休みした後、大キレットの稜線を視察しに小屋の奥に移動。
残念ながらガスで見えない。😢

9/8 7:44

次は大キレットに行くぞ！😊

9/8 7:55

北穂高小屋を後にして、再び北穂高山頂。⛰
前日、奥穂高付近ですれ違った方が私を覚えていてくれてて、撮ってくれました。感謝！🙏🏻

9/8 8:02

分岐点に戻って、涸沢方面へ。

9/8 8:03

ここから長い下りが始まります。💦

9/8 8:05

歩いてきた稜線が良く見える場所に。
また来るね！😊

9/8 8:24

涸沢岳と北穂高間の稜線と比べれば、南鐐ルートはかなり歩きやすいです。😄

9/8 8:38

とは言っても、こんな垂直梯子もあり、油断は大敵。⚠️

9/8 8:44

ここは急角度ってほどではないですけど、上からめちゃ長い鎖が垂れています。😅

9/8 9:02

涸沢ヒュッテが見えるけど、まだまだ長い下り道が続きます。💦

9/8 9:17

分岐点から1時間15分程度で涸沢小屋に到着。
日差しを受けながら、ハイペースで降りたので、滝汗状態。💦

9/8 9:22

またコーラを飲んで、体力復活！😋

9/8 9:32

休憩中、涸沢小屋上空をヘリがホバーリング。🚁
荷揚げかと思ったら、その後、ザイテングラート方面に急行。

9/8 9:35

この日、ザイテングラートで滑落事故があり、救助活動をしていました。

下山後、ネットに事故のニュースが載っていました。
重症のようですが、幸い助かったようで良かったです。

9/8 9:45

休憩を終え、横尾へ向かいます。

9/8 10:42

この日も、本谷橋で水浴びして小休憩。💦

9/8 11:52

ソロハイクなので、長い帰り道、話し相手がいないから退屈でしたが、途中、かわいい動物に会いました。😊
動画のリンクが下にあります。

9/8 11:55

横尾に着いて、ここでもコーラ。
小屋ごとにコーラを飲む私。やっぱりコーラ中。😅

9/8 12:54

徳澤に着いて、ここでお昼ご飯。😋

9/8 13:03

前日も涸沢ヒュッテでカレーでしたが、またここでもカレー。（1200円）
肉や野菜がゴロゴロ入っていて、美味しかった~ぁ。🤣

9/8 13:12

徳澤園で初めてソフトを食べました。
アイスコーヒーとソフトの組み合わせがサイコー！🤣

9/8 14:04

明神館は、帰路もスルーしてそのまま明神橋を渡って、河童橋方面へ。

9/8 14:50

この日も河童橋は観光客で大賑わい。

9/8 15:11

アカンダナ駐車場行のバス待ちは長蛇の列。
暑かったので、並ばず、次の便で帰りました。
運よく雨に降られず、大満足の山行でした。😊

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

RICOH WG-80 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

ken

●1日目（上高地　→　涸沢　→　奥穂高岳）
計画当初は、涸沢で涸沢フェスティバルが開催されていたので、嫁さんと涸沢カールにテン泊して、南陵ルートで北穂高をピストンする計画であった。

予定が変わり、ソロで行くことになった為、直前に計画を変更。

2日目の午後の天気は雨予報。雨の中、テントを片付けるのを避ける為、小屋泊に切り替えた。（当日は結局、雨は降らず😅）

第一希望の北穂高小屋が満室で予約が取れなかった為、部屋の空きがあった穂高岳山荘に予約。

穂高岳山荘までは、昨年、同ルートを経験済みであった為、ルート状況、休憩場所、ペース配分などの記憶は残っており、ルートに対する心配はなかった。😄

ただ、仕事の方が1週間ずっと忙しく、連日残業続き。💦

金曜日も帰宅後、急いで準備をして長距離運転で深夜に現地入りした為、疲労がたまったまま。😅

睡眠時間は3時間程度だったので、途中、初の高山病にならないかが唯一の心配だった。

さすがに山行中は、体がダル重状態だったが、幸い心配していた高山病にはならず、予定より早く穂高岳山荘に到着。😄

奥穂高は昨年、登頂済みであった為、当初の計画は登らず、翌日の為に体力温存する予定だったが、自分の意思とは関係なく、体が勝手に動いて、気付いたら奥穂に。😅

やっぱりいいお山があると、疲れていても登らずにはいられなくなる登山あるある。😁

夕食後は大人しくすぐに就寝。💤


●2日目（穂高岳山荘　→　涸沢岳　→　北穂高　→涸沢　→　上高地）
2日目、今回の山行の主目的、北穂高岳へ。⛰

穂高岳山荘から涸沢岳、北穂高岳、涸沢までのルートは初。✨

この日の最大の不安要素は、事前にルート予習ができなかったこと。😅

直前にルート変更したことや、仕事が残業続きで予習時間が全く確保できなかった。

前回山行の八経ヶ岳／双門ルート（関西最難関コース）は受験生並みに予習したが、今回は一夜漬けもなし。

本当は、一般登山道ではない破線ルートの高難度コースの為、直近の山行記録やネットの情報を見て予習するつもりだったのだが・・・

核心部を把握しないまま、日の出前に奥穂高山荘を出発。🏃🏻‍➡️

まだその日は、先行者が見えず、ガスガスの涸沢岳をひとり歩き。☁️

幸い、前夜はしっかり睡眠を取ったので、前日のダル重状態は解消し、体は快調。😄

涸沢岳頂上の後、すぐに始まる高難度なルートの連続。😅

いきなり垂直下降する鎖場から始まり、常時、高度感のある岩壁を移動。💦

ただ三点支持ができないような場所はほぼなく、核心部的な場所は随所にあれど、自分の体力と技量と経験値で対処できる範囲内であった為、コース全体を通じて落ち着いて行動できた。😊

唯一、これはヤバいと感じところは、涸沢槍の梯子前の鉄杭付の垂壁を下るところ。😵‍💫

2016年に崩落があった場所のようで、その影響で核心部になっているようだ。

登りは恐怖心が大分軽減されると思うが、ここを下るのは、高度感があり、細い鉄杭に体重を預けるので、バランスを崩して落ちるリスクがある。⚠️

右側に鎖が垂れているものの、体の中心線から離れているので、片手でしか掴めず。😅

下降中、体のバランスが少し崩れかけ、少しだけヤバって感じに。😱

体力面では、真夏の間もランニングで体力強化をしてきたので、山行後も十分余力が残った状態だった。

しかし、もし、テン泊装備で15kg以上ある荷物だったら、急斜面の連続なので苦戦していたと思う。

また、個人的には、ボルダリングの経験値がここではすごく活きた。😄

垂壁の登り降りがあり、それに近い場所も多数る。

フットホールドが狭い場所も多いので、ボルダリングの基本ムーブを使うことによりハイリスクな場所も自信を持って行くことができた。😊

このルートは、常時、高度感を感じるハイリスクゾーンだが、その緊張感や恐怖心も時間の経過とともに麻痺してしまうので、集中力と慣れてきた時の油断が大敵だと感じた。

コメント

kopalchan

Kenさん、cool!!

去年、行きたかった涸沢岳→北穂を、睡眠不足、予習なしでいっちゃうとは😳やはり痺れそうなとこだね。ドンちゃんとでもいけたんだろうか。

しかし、このルートで下山後にまだ余裕あるがあるってすごいな。

コーラとカレーのソロ山行、お見事。核心部の様子を今度、聴かせて。

ken

kopalchanさん

おはようございます。😄

落ちたらおしまいの片側が切れ落ちた道の連続ですが、手や足を置く場所はあったので慎重に行けば、お二人なら行けると思います。😄

ネットの情報では体力的にしんどさを感じる人が多いような気がします。

多分、酸素が薄い中、アップダウンが激しいので体力を消耗しやすいのかもしれませんね。

私も心拍数が上がった時は、一旦、呼吸を整えて常時慎重すぎるぐらい丁寧に歩きました。

経験したことはまた１０月にお話ししますね。😊