記録ID: 7263321
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越
立山・剱岳
2024年09月13日(金) 〜
2024年09月15日(日)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 45:17
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 2,038m
- 下り
- 2,042m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 5:21
距離 7.3km
登り 811m
下り 702m
2日目
- 山行
- 9:02
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 10:16
距離 8.3km
登り 1,040m
下り 1,311m
14:40
天候 | 曇り→晴れ→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
予約できる山小屋 |
|
写真
頂上の雄山神社峰本社。鳥居横で¥700を納めると登れます。
シーズン中は頂上に宮司さんがおり、ご祈祷を受けられます。平日だったためか、並ばずに登れました。
ご祈祷後、全員で登頂を祝した万歳三唱🙌があります。
シーズン中は頂上に宮司さんがおり、ご祈祷を受けられます。平日だったためか、並ばずに登れました。
ご祈祷後、全員で登頂を祝した万歳三唱🙌があります。
鳥居の脇に歌碑があります。
「立山に初めて立ちし遠つ祖も 涙拭はず祈りましけむ」
今でこそ、手軽に登れるようになりましたが、昔は大変な山行だったはず。先人の方々の努力に想いを馳せる。
(´-ω-`)
「立山に初めて立ちし遠つ祖も 涙拭はず祈りましけむ」
今でこそ、手軽に登れるようになりましたが、昔は大変な山行だったはず。先人の方々の努力に想いを馳せる。
(´-ω-`)
剱沢キャンプ場に到着。1張1泊¥1000です。
平日とはいえ3連休前なので結構な賑わいですが、広いのでスペースの確保には困りませんでした。水場、🚻があります。
テント設営後、強めの夕立☔に降られました。到着が30分遅れてたら、ずぶ濡れになる所だった・・・
平日とはいえ3連休前なので結構な賑わいですが、広いのでスペースの確保には困りませんでした。水場、🚻があります。
テント設営後、強めの夕立☔に降られました。到着が30分遅れてたら、ずぶ濡れになる所だった・・・
まずは前剱の門。
細い鉄橋を渡り、5番鎖場を使って狭い足場の岩場をトラバースします。
鉄橋は右側見ると高度感を感じますが、橋のすぐ下には地面が見えているので、落ち着いて渡ればそんなに怖くはありません。ただし強風の時はバランスを崩さないように注意が必要ですね。
岩場のトラバースもこのアングルだと怖そうに感じますが、幅が狭いながらもしっかりした足場があるので、鎖をしっかりつかんで落ち着いて進めば大丈夫です。
細い鉄橋を渡り、5番鎖場を使って狭い足場の岩場をトラバースします。
鉄橋は右側見ると高度感を感じますが、橋のすぐ下には地面が見えているので、落ち着いて渡ればそんなに怖くはありません。ただし強風の時はバランスを崩さないように注意が必要ですね。
岩場のトラバースもこのアングルだと怖そうに感じますが、幅が狭いながらもしっかりした足場があるので、鎖をしっかりつかんで落ち着いて進めば大丈夫です。
カニのたてばいを中間地点まで登ってきました。
緊張感で精神的に疲れましたが、鎖はしっかりしてるし、杭もたくさん打ってあるので、支持点に迷うことはありません。
難所には違いありませんが、百名山だけあって、「至れり尽くせり」の鎖場とも言えます。
緊張感で精神的に疲れましたが、鎖はしっかりしてるし、杭もたくさん打ってあるので、支持点に迷うことはありません。
難所には違いありませんが、百名山だけあって、「至れり尽くせり」の鎖場とも言えます。
後立山連峰北側。
左端の丸い山が朝日岳、そこから右にちょこんと飛び出てる雪倉岳、さらに右、2つ並んでる鋭鋒が旭岳(左)と白馬岳(右)、そこから右の鋭鋒が白馬鑓ヶ岳
中央やや右に唐松岳、右端のやや高いのが五竜岳。
左端の丸い山が朝日岳、そこから右にちょこんと飛び出てる雪倉岳、さらに右、2つ並んでる鋭鋒が旭岳(左)と白馬岳(右)、そこから右の鋭鋒が白馬鑓ヶ岳
中央やや右に唐松岳、右端のやや高いのが五竜岳。
名残惜しいですが、山頂が混んできたので下山開始します
下りルートの最難関。10番鎖場、通称「カニの横ばい」
ここは2年前に死亡事故も起きています。人によってはたてばいより、こっちの方が怖いという人もいる。
多くの人が「最初の一歩が怖い」と言いますが、行ってみて意味がわかりましたが、1段下がった所を横にトラバースしていくのに、最初に足を置く所が上からだと見難いんです。
ちょっと首を伸ばして覗き込むと、「あぁ、あそこに足を置けばいいんだな」というのがわかるんですが、高度感あるし、後ろ向きに下りて、最初に足をつける所までが「怖い」ということらしい。滑落もこの1歩を踏み外して起きるんじゃないだろうか?
パーティで苦手な人がいる場合、最初に手練れの人が下りて、横から足の置き場を指示しながらクリアしてました。
岩場に慣れた人ならステップを確認して下りれば、たてばいほどの緊張感はありません。
下りたら後は鎖を掴みながらスライドしていくだけです。
下りルートの最難関。10番鎖場、通称「カニの横ばい」
ここは2年前に死亡事故も起きています。人によってはたてばいより、こっちの方が怖いという人もいる。
多くの人が「最初の一歩が怖い」と言いますが、行ってみて意味がわかりましたが、1段下がった所を横にトラバースしていくのに、最初に足を置く所が上からだと見難いんです。
ちょっと首を伸ばして覗き込むと、「あぁ、あそこに足を置けばいいんだな」というのがわかるんですが、高度感あるし、後ろ向きに下りて、最初に足をつける所までが「怖い」ということらしい。滑落もこの1歩を踏み外して起きるんじゃないだろうか?
パーティで苦手な人がいる場合、最初に手練れの人が下りて、横から足の置き場を指示しながらクリアしてました。
岩場に慣れた人ならステップを確認して下りれば、たてばいほどの緊張感はありません。
下りたら後は鎖を掴みながらスライドしていくだけです。
最終日。天気が良ければ室堂をぶらぶらするつもりでしたが、断続的に雨が続き、予報では1日回復の見込みもなさそうなので、雨がやんだ瞬間を見計らって、早々にテントを撤収、室堂ターミナルへ向かいます。
感想
9月だというのに真夏にように暑い日が続きます。3連休に1日休みをつけて、混雑を微妙に避ける山行。この暑さなら北アルプスもまだ行けるな、と思いい、長らくお流れになっていた立山・剱岳を目指すことにしました。
台風の影響が本土にもあり、天気が若干不安でしたが、帰宅する最終日以外は天気に恵まれました。2日目、暑さでヘロヘロになりましたが、充実した山行だったと思います。1日ずらしたとはいっても、3連休の室堂はやはりすごい人出です。またタイミング見計らってゆっくり訪れたいと思いました。
写真にたくさん書き込みましたので、メモは軽めです。
百名山(44)(45)
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