北岳・間ノ岳 夏空は青く高く(CT25512)


- GPS
- 21:46
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 2,767m
- 下り
- 2,759m
コースタイム
- 山行
- 2:21
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 2:49
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 10:07
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 8:46
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
写真
装備
個人装備 |
バックパック(40L程度以上:搬送可)
レインウェア上下
スタッフバッグ(60L程度)
ツールナイフ
サングラス
ヘッドライト
ライトツェルトL
地形図(2万5千分の1)
登山地図(広域)
時計(高度計機能)
プレートコンパス
FAキット
バーナー
燃料
クッカー
ライター
ストック(顧客用)
ホイッスル
水筒
保温ボトル
行動食
ゴミ袋
ロールペーパー
筆記具
健康保険証
ロープ
HMS安全環付カラビナ(反転防止)×1
HMS安全環付カラビナ×3
Dカラビナ×2
120スリング×2
90スリング×2
150スリング
フリクションヒッチコード
セルフジャミングプーリー
タイブロック
グローブ
ハーネス
ヘルメット
|
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感想
ガイド山行のレポートです。
今回は3日間の日程、広河原発着で北岳と間ノ岳を巡るツアー。
登山ツアーのレベルとしては中級となり、全くの未経験者はもちろん、事前の審査に通過していない方は参加出来ないツアーとなっています。
そのため、参加者の年齢も様々で普段の山行では中々お目にかかれないパーティ構成となりました。今回もガイド2名で隊を分割、5〜10分位の間隔でルートを進みました。
ここでは行程は割愛しますが、途中の休憩ポイントで前後の隊が合流するタイミングで、細かいすり合わせを行い、顧客の状態やタイムスケジュールを確認しながら進みました。
今回はこの方法が功を奏し、3日間とも大きな遅れなく終えることが出来ました。
ひとつだけ懸念していたのが午後の発雷でした。
事前の予報では、稜線を歩く2日目午後早くに発雷確率が高くなっていたため、朝のスタート時間を早めました。
結果的に当日に発雷確率は下がり、危険な状況での登山はありませんでした。
が、過去の登山において落雷を間近で経験していた身としては、最大限リスクを下げる努力を忘れてはいけないと、改めて心に誓いました。
今回は梅雨明け直後の3連休ということもあり、山中は多くの登山者が行き交いました。
やはり、適正なガイドレシオ(ガイドと顧客の比率)があることで、ツアー自体が無理の無い内容となり、結果的に顧客の安全に繋がると痛感しました。
ただ反省点もあり、長い行程を進むなかで、気力が低下している顧客に対して最善の言葉かけは何か?ということを、考えさせられました。
(CT25512:30-1、40-4、50-2、60-8、70-1:M-6、F-12)
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