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Yamareco

記録ID: 8574729
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

新穂高から4泊周回 -黒部五郎・鷲羽・雲ノ平・水晶・槍-

2025年08月14日(木) 〜 2025年08月18日(月)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
35:30
距離
75.8km
登り
6,060m
下り
6,056m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:18
休憩
0:53
合計
6:11
距離 14.2km 登り 1,678m 下り 174m
4:06
4:10
0
4:44
14
4:58
10
5:08
21
5:29
5:30
19
5:49
38
6:27
6:39
11
6:51
13
7:03
7:04
22
7:25
7:37
35
8:13
8:14
11
8:25
8:33
41
9:14
9:25
10
9:35
12
9:46
9:47
21
10:08
3
10:11
2日目
山行
5:55
休憩
1:10
合計
7:05
距離 13.6km 登り 999m 下り 1,208m
4:29
16
4:47
4:48
34
5:22
5:36
16
5:52
21
6:13
22
6:34
6:47
18
7:38
7:56
96
9:32
9:40
9
9:49
10:07
6
10:13
81
3日目
山行
8:23
休憩
2:31
合計
10:54
距離 18.8km 登り 1,822m 下り 1,250m
4:01
59
5:54
6:01
61
7:02
7:14
40
7:54
8:09
22
8:31
8:34
12
8:46
8:47
7
8:53
28
9:21
9:22
11
9:33
9:34
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10:04
10:57
43
11:40
11:43
18
12:01
12:06
28
12:34
12:39
9
12:48
31
13:19
13:47
0
13:47
13:48
29
14:17
14:34
21
14:56
4日目
山行
7:48
休憩
0:40
合計
8:28
距離 15.2km 登り 1,472m 下り 1,305m
3:51
2
3:53
23
4:16
6
4:22
3
4:25
41
5:28
37
6:05
51
7:05
7:22
24
7:46
7:47
30
8:17
34
8:52
76
10:08
54
11:02
51
11:52
12:15
5
5日目
山行
3:46
休憩
0:12
合計
3:58
距離 14.1km 登り 89m 下り 2,119m
4:58
9
5:07
5:08
38
5:46
5:48
48
6:36
6:42
24
7:05
7:11
5
7:15
7:16
50
8:05
8:06
20
8:25
8:26
13
8:39
7
8:46
6
天候 基本、晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
バイクは無料駐車場。5、6台は停められる。
コース状況/
危険箇所等
良好
その他周辺情報 ひがくの湯と登山者食堂
予約できる山小屋
槍平小屋
バイク駐車スペースあり。5, 6台かな。
2025年08月14日 03:57撮影 by  XQ-CC44, Sony
8/14 3:57
バイク駐車スペースあり。5, 6台かな。
先日の雨で荒れた登山道を整備している方々。感謝感謝!
2025年08月14日 05:44撮影 by  XQ-CC44, Sony
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8/14 5:44
先日の雨で荒れた登山道を整備している方々。感謝感謝!
前日通れるようになった秩父沢の橋。迅速な対応にはホントに感謝しかない。
2025年08月14日 06:28撮影 by  XQ-CC44, Sony
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8/14 6:28
前日通れるようになった秩父沢の橋。迅速な対応にはホントに感謝しかない。
明け方の天空の滑走路。
2025年08月15日 05:23撮影 by  XQ-CC44, Sony
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8/15 5:23
明け方の天空の滑走路。
三俣蓮華岳からの抜群の眺望!
2025年08月15日 06:40撮影 by  XQ-CC44, Sony
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8/15 6:40
三俣蓮華岳からの抜群の眺望!
黒部五郎岳のカール。岩と花にあふれる。
2025年08月15日 08:54撮影 by  XQ-CC44, Sony
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8/15 8:54
黒部五郎岳のカール。岩と花にあふれる。
破線ルートの先にある鷲羽湖。すぐに着くので行くのがオススメです。
2025年08月16日 07:17撮影 by  XQ-CC44, Sony
8/16 7:17
破線ルートの先にある鷲羽湖。すぐに着くので行くのがオススメです。
鷲羽岳からの鷲羽湖。エメラルドグリーンが美しい。
2025年08月16日 07:55撮影 by  XQ-CC44, Sony
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8/16 7:55
鷲羽岳からの鷲羽湖。エメラルドグリーンが美しい。
祖父岳から見た水晶岳。黒っぽい。
2025年08月16日 09:10撮影 by  XQ-CC44, Sony
8/16 9:10
祖父岳から見た水晶岳。黒っぽい。
雑誌とかで見た、あの雲ノ平山荘!
2025年08月16日 09:57撮影 by  XQ-CC44, Sony
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8/16 9:57
雑誌とかで見た、あの雲ノ平山荘!
雲ノ平ベーコンバーガー!ボリューム満点、美味しかった!
2025年08月16日 10:35撮影 by  XQ-CC44, Sony
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8/16 10:35
雲ノ平ベーコンバーガー!ボリューム満点、美味しかった!
ちゃんと看板まで作って、ここでハンバーグを焼いています
2025年08月16日 10:46撮影 by  XQ-CC44, Sony
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8/16 10:46
ちゃんと看板まで作って、ここでハンバーグを焼いています
2025年08月16日 12:05撮影 by  XQ-CC44, Sony
8/16 12:05
水晶小屋名物の力汁。餅と味噌の塩分と。おいしくいただいて水晶岳へGo!
2025年08月16日 13:35撮影 by  XQ-CC44, Sony
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8/16 13:35
水晶小屋名物の力汁。餅と味噌の塩分と。おいしくいただいて水晶岳へGo!
水晶岳の核心部。黒い…
2025年08月16日 14:13撮影 by  XQ-CC44, Sony
8/16 14:13
水晶岳の核心部。黒い…
黒部の源流。源流ってどこだろうかと思ったが、多分いくつもの沢水が合流して川になるんだろう。
2025年08月17日 05:06撮影 by  XQ-CC44, Sony
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8/17 5:06
黒部の源流。源流ってどこだろうかと思ったが、多分いくつもの沢水が合流して川になるんだろう。
源流の碑。なんも無いところにポツンとあった。
2025年08月17日 05:06撮影 by  XQ-CC44, Sony
8/17 5:06
源流の碑。なんも無いところにポツンとあった。
西鎌尾根からの槍ヶ岳と孫槍、小槍。槍三世代
2025年08月17日 10:49撮影 by  XQ-CC44, Sony
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8/17 10:49
西鎌尾根からの槍ヶ岳と孫槍、小槍。槍三世代
ご飯を槍ヶ岳に見立てたブラックキーマカレー。辛めで美味しかった。
2025年08月17日 11:09撮影 by  XQ-CC44, Sony
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8/17 11:09
ご飯を槍ヶ岳に見立てたブラックキーマカレー。辛めで美味しかった。
カフェタイムのブルーベリーチーズケーキとコーヒー。これまでの山行のご褒美✨?
2025年08月17日 14:24撮影 by  XQ-CC44, Sony
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8/17 14:24
カフェタイムのブルーベリーチーズケーキとコーヒー。これまでの山行のご褒美✨?
撮影機器:

感想

小屋泊素泊まりで、朝は行動食、昼食は小屋食、夜は自炊の計画。カロリー計算して、荷物も厳選して、ワイン(プラのフルボトル)込み、水無しで8.2kgにした。


●1日目

新穂高温泉から左俣林道と小池新道を経て、双六小屋へ。


新穂高温泉まではバイクで行き、途中の甲府でゲリラ豪雨に見舞われてひどい目に遭ったが、無料駐車場には難なく駐車できた。


小池新道は段差が小さくなるように整備してある。おかげであまら疲れずに小屋に到着。感謝感謝。

また、夏休み最初の大雨で秩父沢の橋が流されて通過不可能となっていたのでヤキモキしたが、こちらも山行開始の前日に山小屋の方がかけ直してくれたおかげで無事に通過できた。


双六小屋は、宿泊者だけでなく通過者も無料で水を汲める。電波はドコモが小屋の外で繋がる。


ランチは五目ラーメン1200円。餡かけラーメンでいろいろな具が入っていた。塩分補給できてありがたい。


●2日目

双六小屋から黒部五郎小舎へ。


朝日に照らされる双六岳台地の天空の滑走路と、その先にある槍ヶ岳に見惚れてしばし撮影。確か双六小屋がインスタで上げていた場所だ。

その後三俣蓮華岳から黒部五郎小舎までは森の道を激下り!


黒部五郎小舎の受付をしてから、黒部五郎岳へピストン。

黒部五郎岳のカールまでは緩やかな登りが続き、大岩があり、終わり気味だけどお花畑があるカールの素晴らしい景色を見た後、カールの上までは急登が続く。急登が始まった所のハイマツ帯にライチョウのつがいがいた。

カールにいる頃は晴れていたが、山頂に着く頃にはガスってしまった。しばらく待てばまた晴れるような空模様だけど、待ちきれずに下山開始したら晴れた…。


黒部五郎小舎も、水は無料で汲める。スマホの電波は無い(ドコモ)。


ランチは、親子丼1300円。卵が食べられるのはありがたい。鶏肉はレトルトかな。優しい味付けでするりと食べられた。


●3日目

黒部五郎小舎から水晶小屋へ。


鷲羽岳山頂の手前から破線ルートの鷲羽湖へ。往復で30分くらい。途中10mくらい、ハイマツをかき分けて進むところがあること以外は、踏み跡もあるしケルンもあるので道は分かりやすい。熊のフンがあったのでドキドキした。

人のいない静かな湖畔で、湖を見ながら一休み。


実線ルートに戻り、鷲羽岳山頂へ。ガスも晴れつつあり、さっき行った神秘的な色の鷲羽湖が雲間に見えた。


鷲羽岳の隣にあるワリモ岳は、あまり調べていなかったが、けっこう岩岩した感じ。


全般的に道がいいからか、コースタイムよりかなり早く回れているのと、小屋に着くのが早すぎるとそれはそれで暇ではあるので、ここで寄り道をすることにした。

周囲の山を一望できる祖父岳(じいだけ)に、さらに気分が乗ったので、憧れの雲ノ平までピストンした。


計画外の運動をしたので、カロリーを取らねば!という理由づけをして、

雲ノ平山荘では、その日から販売開始したという、数量限定の雲ノ平ベーコンバーガー3200円(!)とラムレーズンアイスクリーム、コーラを購入。

ベーコンは小屋でイベリコ豚を燻製しているそうで、燻製の香りがして、非常に美味しかった(高かったけど)。


食べ終わって、名残惜しいが小屋を後にして、途中何度も振り返りながら、離れて小さくなっていく小屋を撮影。


再び祖父岳に戻る頃には雲も晴れて、周囲の山々を一望できた。


祖父岳を降りて計画ルートに戻ると水晶小屋はすぐそこ…と思いきや、けっこう登りが続くし小屋は山の陰になって直前まで見えないし、長距離山行の疲労もあったりで、小屋どこー!?という感じだった。

小屋に着いて、大きなため息をついたら先に小屋に着いていた他の登山者に笑われた。


水晶小屋名物の力汁(具沢山の味噌汁に焼き餅が入った感じ)1200円を食べてエネルギーチャージし、水晶岳へピストンすることにした。


水晶岳山頂付近は岩登りになる。岩を楽しみながらすぐに山頂に着いた。幸い雲がかかっておらず、抜群の景色を楽しめた。


水晶小屋は、こぢんまりとしている。夕飯は居間で登山者が食卓を囲む感じ。夕食は今年から本格インドカレーになったそうだ。インドカレーを横目に自分はアマノフーズのカレーを食べた。

水は宿泊者も有料、500mlで200円。スマホは割と繋がる。

小屋では18:30からカフェタイム。黒糖ミルク(だったかな?)とデーツボールが頼める。小屋のお姉さんから水晶の成り立ちなどのレクチャーを受けながら、他の登山者との会話を楽しんだ。


●4日目

水晶小屋は、寝る部屋が居間に直結していたので、他の登山者が夜中に起きる音が聞こえて予定より早く目が覚めてしまった。

この日は水晶小屋から西鎌尾根を経由して槍ヶ岳山荘まで9時間山行と長いので、それも良いかと早めに出発。


朝はガスガス、風も強かった。三俣山荘までは黒部の源流コース経由で戻ること。

寒くないのは良かったが、沢沿いコースなので水交じりの土や石でちょっとうんざり、イメージと違った。

三俣山荘から双六小屋の間も、ガスガスだったので迷わず巻き道ルートへ。こちらは、お花畑があり、いい感じ。


双六小屋で水を補給し、いよいよ西鎌尾根ルートへ。

はじめはガスガスで残念だったが、槍ヶ岳に近づくにつれてガスが晴れ、槍ヶ岳をバッチリ拝めた。


双六小屋から同じタイミングで西鎌尾根ルートに入った登山者の方と抜きつ抜かれつ、話をしたり写真を撮ったりしながら進んだ。

その方とは槍ヶ岳山荘でもランチして、槍ヶ岳登頂まで一緒に行動した。


晴れ渡った槍の穂先を拝めたので、正直なところ、山頂は踏めればいいやという感じだった。


ランチはブラックキーマカレー1700円。ご飯を槍ヶ岳に見立ててこんもり盛っている。かなり辛口だが美味しかった。


槍ヶ岳山荘では、14:15からカフェタイムになり、これまでの自分へのご褒美にチーズケーキセット1700円をオーダー。ブルーベリーソースがアクセントになっていて良き。

カロリー重視で甘めのコーヒーばっかり飲んでいたが、やっぱりブラックコーヒーはうまい。


●5日目

日の出を見たら、さくっと下山。右俣林道のコースは先日の雨の影響か、けっこう荒れていた。後半の林道は長いのでジョギングして下山した。

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体力レベル
4/5
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技術レベル
3/5
体力レベル
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3/5
体力レベル
5/5
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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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