記録ID: 8578080
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
奥穂〜ジャンダルム〜西穂縦走【2025夏山シーズンその5】
2025年08月17日(日) 〜
2025年08月19日(火)
長野県
岐阜県
kotoyuki
Mami2017
体力度
8
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 27:08
- 距離
- 36.3km
- 登り
- 3,328m
- 下り
- 3,336m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 8:30
距離 21.7km
登り 2,056m
下り 618m
2日目
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 6:32
- 合計
- 13:21
距離 8.9km
登り 1,139m
下り 1,755m
5:10
40分
穂高岳山荘
5:50
6:06
5分
奥穂高岳山頂
6:11
6:36
18分
馬の背
6:54
7:18
30分
ロバの耳
7:48
8:05
10分
ジャンダルム
8:15
8:20
18分
コブ尾根ノ頭
18:31
3日目
- 山行
- 2:18
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:19
距離 5.6km
登り 133m
下り 963m
もはや何回目か分かりませんが・・・・
ログが途中で止まる、経由地のログが残らない、全然関係ない場所に飛ぶ、スタート押したつもりなのにログ記録が開始されていないetc...正確なログが全く取れませんでした(# ゜Д゜)いいかげんにしてください。
電波悪いところも多々あるのに電波ONにしていないと正確なログ取れないとかふざけてんのかと。
YAMAPに乗り換える気はないですが、そろそろ別アプリ考えた方がいいかもしれません。
ログが途中で止まる、経由地のログが残らない、全然関係ない場所に飛ぶ、スタート押したつもりなのにログ記録が開始されていないetc...正確なログが全く取れませんでした(# ゜Д゜)いいかげんにしてください。
電波悪いところも多々あるのに電波ONにしていないと正確なログ取れないとかふざけてんのかと。
YAMAPに乗り換える気はないですが、そろそろ別アプリ考えた方がいいかもしれません。
| 天候 | 1日目(8/17)： 晴れ時々曇り ※河童橋から眺めた時点では奥穂〜前穂の山頂付近に雲がかかっていましたが、基本的に晴れ。特に涸沢に着く頃には常念山脈や表銀座方向もクリアに見えました ※ザイテンの途中〜穂高岳山荘に着くころには少しガスってしまいましたが、夕方には晴れ間も見えて日の入りもバッチリと楽しめました ※上高地〜横尾間はほどほどで歩きやすい気温でしたが、涸沢あたりから結構吹きおろしの風が強くて、日陰だと少し寒いくらいでした。 2日目(8/18)： 快晴 ※ご来光は見逃しましたが^^;雲も少なく、奥穂高岳山頂やジャンダルム山頂、西穂高岳山頂からは360°の絶景を堪能できました ※近くの笠ヶ岳はもちろんのこと、立山三山や薬師、水晶、後立山まで見渡せる絶好の登山日和でした。午後になってもガスが出てこなかったのは珍しいかと ※その代わり、日差しは当然ながら容赦なく降り注ぐので、ヘルメットからはみ出ている耳や首の後ろに日焼け止めを塗るのを忘れてしまい、かなりの日焼けに>_< ※出発時は防寒のためにレインウェア来ていましたが、風もなくそこまで寒くなかったので、すぐに不要に。ただ、奥穂〜西穂の縦走中は長野側は吹き上げる風がそれなりにあるので、標高が高いこともあり少し冷えます 3日目(8/19)： 快晴 ※朝は雲一つない快晴・・・・なんですが、この日は基本樹林帯歩きだったので、そこまで晴れの恩恵は受けず^^; ※下山して田代橋・穂高橋から前穂〜奥穂方面を望むとやはり山頂はガスに隠れて見えず。。。去る者には見せないらしいです^^; ※樹林帯とはいえ湿度はそこまで高くなかったので、快適に歩けました |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
自宅〜(中央道)〜岡谷JCT〜(長野道)〜松本IC〜(国道158号)〜沢渡(駐車、車中前泊) 登山口まで(往路)： さわんどバスターミナル〜(シャトルバス)〜上高地バスターミナル 下山後(復路)： 上高地帝国ホテル前〜(徒歩)〜上高地バスターミナル〜(シャトルバス)〜さわんどバスターミナル 駐車場： 沢渡市営第三駐車場(かすみ沢駐車場) ￥800/日 ※沢渡には市営×4、民間×8の駐車場があり計2,000台駐車可能(料金はどこも同じ) ※バスターミナル直結は"第三"です。第一ではないのでご注意ください ※第三の駐車台数は410台。以前(2021年)は日帰り客用と宿泊客用でエリアが分けられていましたが、2025年は特に区別はありませんでした ※バスターミナル隣接のトイレは24H使用可能(無料)。自販機もあります。 ※お盆終わりの土曜日ということもあって、22:00時点では割と空きがありましたが、翌朝5:00過ぎには満車になっていました。バスを始発から乗りたい場合は4:00頃までに到着が必要かも ※さわんどでも8月の夜は暑いです。車中泊の場合は少し窓を開けておいた方がいいかも シャトルバス： さわんどバスターミナル〜上高地(アルピコ交通) ￥1,500/人(片道) ※券売機はクレジットカード使用可です ※往復券もあり(￥2,800/人)。7日間有効なので縦走時も使えます ※繁忙期は始発のさわんどバスターミナルでほぼ満席になり、大橋(第一最寄り)や石見平(第四最寄り)からは希望の便には乗れないと思った方がいいです。早朝便乗るには第三か足湯公園への駐車がMUSTかと(or歩いてバスターミナルまで来るか) ※時刻表では始発は5:00で、30minおきになっていますが、バスが来次第臨時便が出ますので、時間はそこまで気にしなくていいです ※早朝は登山客だけかと思ったら、かなり観光客が多いです。しかもほとんどが大正池で降りていきます。始発の5:00にどうしても乗りたい場合は4:30くらいから並んだ方がいいかもしれません。 ※沢渡への帰りについても上高地帝国ホテル前から乗ろうとしたら、2便満席で乗れませんでした。沢渡行きも始発の上高地バスターミナルで乗せるだけ乗せて途中乗車分空けておくとかしないので、面倒ですが上高地バスターミナルまで歩いた方がいいです。帝国ホテル〜上高地バスターミナルはゆっくり歩いても10minほどで着きます ※上高地→さわんども時刻表にない臨時便が出ていますので、上高地バスターミナルにいればそこまでバスの心配はいらないかもしれません |
| コース状況／ 危険箇所等 |
上高地〜明神〜徳沢： ・毎度おなじみの道です。距離はありますが、危険はありません。ただし、ここで飛ばしすぎると後でバテますのでペース配分に注意は必要です。 徳沢〜横尾： ・人が歩く登山道自体は変わっていないのですが、新村橋の架け替え工事用に工事用車両の走行路が出来ていたりと見える景色が少し変わっていました。 ・きついわけではないですが、多少のアップダウンがあります。スニーカーでの散策は徳沢までにしておいた方が無難です。 ・横尾には槍から降りてきた方や涸沢から降りてきた方でにぎわっていました。基本下山の方が多かったです。 ・横尾の登山相談所を通過する際に、(おそらく遭対協のスタッフと思われる方から)「今日はどちらまで行かれますか？」、「登山計画書は提出されていますか？」と聞かれました。今までで初めてでしたが、この後9/4〜この場所にゲートが設置されたので、その試行段階だったかと思われます。 横尾〜本谷橋〜涸沢： ・横尾大橋を渡ると本格的な登山道になります。本谷橋まではそこまで急登ではないですが、前回(2021年)通った時より道がザレている気がします。石に蹴躓かないように注意ください。 ・本谷橋はまだ仮橋は掛かっていなくて本橋のみ。譲り合って渡りましょう。 ・本谷橋の先から少し急な登りになりますが、危険度はありません。一か所、Sガレの手前に開けたガレ場をトラバースしますが、落石の恐れがあるので立ち止まらずに通過してください。 ・日曜ということもあり、涸沢も人はまばらでした。相変わらず涸沢ヒュッテのテラスは気持ちいいです。 涸沢〜穂高岳山荘(ザイテングラード)： ・涸沢小屋を経由してザイテングラードの取り付きまでガレ場を登ります。意外とザイテンより取り付きまでの方が急な登り&ガレ場で歩きにくい気がします。 ・ザイテン自体はガレ場というより岩場なので慎重に行く必要は当然ありますが、登りは特に危険度はないです。鎖と梯子が数か所ありますが、高度感も斜度もないので問題はありません。 ・今年は雪渓が融けるのが早かったのか、穂高岳山荘周辺には雪渓は無しでしたので、軽アイゼンは不要です。 穂高岳山荘〜奥穂高岳： ・奥穂までの登山道は山荘からの取り付き部分が一番注意が必要です。岩登り、鎖、ほぼ垂直の梯子で一気に標高を上げるので。ただし鎖も梯子もしっかりしているので不安は感じません。 ・意外？と奥穂山頂の祠に登る石段は要注意です。山頂は広くないので譲り合って撮影を📷 ・少し山荘側に戻ったところにジャンダルムへの分岐があります(標識もあり)。 奥穂高岳〜ジャンダルム： ・少し進んで馬の背に入る直前に「一般登山道ではありません」の標識があります。実際に縦走してみて生半可なレベルでは確かに厳しいと実感します。 ・以下、名前の点いた難所毎に感想を。 a. 馬の背 ・"馬の背"というより"恐竜の背"という表現が合ってるような狭いギザギザの岩場を歩きますが、一番の難題は印が少ないこと。一つ見つけても次がなかなか見つからないので、どっちに進めばいいのか躊躇します。 ・ナイフリッジの上を歩くのでバランスを崩さないように。下りは鎖は無いものの不帰キレットの�曲�北峰からの下りを経験していればそこまで難しくはない気はします。 ・よく探せば足場は狭いですがしっかりあります。3点支持さえ守れば岩はがっちり硬いので、不安は感じないかと思います。 ・最初に馬の背を通過できるのが奥穂から行くメリット、ではあるのですが、正直なところジャンダルム以降の下りの方が馬の背よりはるかに難易度高いです。奥穂からジャンダルムピストンの場合は確かに一番の難所かも。 b. 豚の背(馬の背〜ロバの耳の間のガレ場) ・他の方のログ見ていてもあまり触れられていませんが、"豚の背"と呼ばれる馬の背を下りてからロバの耳の取り付きまで一気にガレ場を下るこの区間、浮石が多い急な斜度の崖を下りないといけないので、実際のところ馬の背より気を使います。 ・コースの難易度というより落石起こさないように慎重に下りることに集中して下りないと危険です。 c. ロバの耳 ・急斜面の登りのあと、飛騨側の岸壁トラバースの組み合わせ、で見た目はすごいのですが、この辺りは印もしっかり付いていますし、肝心な部分には鎖がありますので、3点支持を守って登れば大丈夫です。 ・ただし、斜度というか高度感はかなりありますので、高所恐怖症の方は下を見ない方がいいです^^; ・飛騨側の岸壁トラバースは鎖がついていますので、足元はかなり狭いですが慎重に行けば問題ありません。その後また崖登りでジャンダルムのコルに登りますが、ここは鎖ありませんので、印を頼りに3点支持で登ります。 d. ジャンダルム ・登攀できる方はコルから直接ジャンダルムに登れますが(実際登っている人がいた)、一般？の方は西穂側に巻いて登ると少し楽です。それでもほどほど難易度ありますが。。。 ・ジャンダルムを西穂側に巻く際は今度は信州側(岳沢側)をトラバースしますが、ロバの耳の飛騨側と違ってこっちは鎖が付いていません。しかも足場が少し岳沢側に傾いているので、目の前の岩をしっかり持ってカニ歩きでトラバースを。 ・西穂側からジャンダルムへの登りルートは印が少し分かりにくいところにあります。コブ尾根ノ頭方面ではなく岩を飛騨側に少し登ると「ジャン」と書かれた印がありますので、よく探して見つけてください。 ・基本的にバリエーションルートなので、極論印ないところを登っても問題ありませんが、このあたりから浮石がかなり多くなりますので、落石を起こさないように細心の注意が必要です。私もジャンダルムから降りる際にかなり大きい岩の落石をコブ尾根ノ頭側に起こしてしまいました>_<落石の先に登山者がいなかったのは不幸中の幸いでしたが、他の登山道では動きそうのない岩が普通に動きますので、かなり注意ください。 ジャンダルム〜西穂高岳： ・実はジャンダルムまでよりここからが本番な気がします。奥穂側からだといくつも垂直登り→トラバースor頂上乗り越え→逆スラブの下り、が連続するので気が抜けません。 ・ジャンダルムまでよりもさらに足元のガレ場がもろく、たやすく落石を起こしかねませんのでかなり気を使います。 ・難所毎の感想は下記に。 e. コブ尾根ノ頭 ・あまり記憶がないのでそこまで難易度はなかった気はしますが、畳岩尾根ノ頭のコルへの下りが逆スラブ状かつ鎖がありませんので、3点支持で慎重に下りる必要があります。 f. 畳岩尾根ノ頭 ・難易度どうこうというより結構危険ポイントかと個人的に思うのがココ。両側がすっぱり切れ落ちた畳岩の上を乗り越えていくのですが、当然鎖etc.のガイドはない上に畳岩自体が信州側に結構傾いているのですばやく乗り越す必要があります。バランス崩すと滑落してアウトです。 ・岩自体は滑りにくいので、縦走用登山靴であれば滑ることはないと思いますが、いかんせん何の手がかりもなく歩くのはかなり勇気がいります。 g. 天狗のコル〜天狗の頭 ・畳岩尾根ノ頭を乗り越すと、天狗のコルへ向けて一気に崖を下ります。あまり写真撮っていないあたり、下るのに集中していたのかと。 ・天狗のコルへ近づくにつれて、天狗の頭への登り返しの垂直壁(と言っても差し支えない)やその奥にある間ノ岳、P1へ続く登山道が見えてきて圧倒されますが、まずは落石起こさないよう注意して下りを。この辺り以降の下りは難易度より落石を起こさない歩き方に神経を使います。 ・天狗のコルから天狗の頭への取り付きは鎖が付いてはいるものの、北穂〜涸沢岳ルートの最後の登り以上のほぼ垂直な壁を登ります。ちゃんとスタンスとステップはありますが、高度感がかなりあるので慎重に3点支持で登りましょう。 ・天狗の頭は少し広いので休憩には最適ですが、その先間天のコルへ逆層スラブを下る前に名もなきピークの岩登りが待っています。印もあるので難易度自体はそれほどでもないですが、地図上では明記されていないのでメンタル的に疲れます。 h. 間天のコル〜間ノ岳 ・逆層スラブの下りは鎖も一部ついていて、3点支持を守って慎重に下れば斜度はそこまできつくないので、ここまでに比べると危険は多少は少ないかと。 ・間天のコルは多分このコース上で一番広いエリアなので、休憩はココが一番いいかと思います。 ・間ノ岳への登りは斜度・高度感的には天狗の頭への登りと大して変わりませんが、ココには鎖が付いていません。もはや気合で登攀になりますが、くぼみは多いので、スタンス・ステップは豊富で見た目よりは登りやすいです。 ・ちょうど登っている際に私含めて3〜4名が登っていたのに西穂側からの登山者が登りを待たずに降りてきたのでちょっとびっくりしました。落石多い箇所なのに何故登りが通過するまで待てなかったのかと。 ・間ノ岳山頂は何もなく、信州側をトラバースするのですが、見通しが悪いせいで印が分かりづらいので、コース外へ迷い込まないよう注意です。コースはずれるともろいガレ場なので落石どころが滑落の危険性が高いです ・間ノ岳からの下りで妻がかなり大きめの落石を起こしてしまいました>_<しかも落石の先はもろに登山道上・・・・幸い先行された方は既にかなり先へ行っていて、私も落石コースから外れていたので事なきを得ましたが、本当に浮石というか動く岩が多いです。細心の注意を払って下りてください。 i. 赤岩岳〜P1〜西穂高岳山頂 ・赤岩岳への登りもまたまたほぼ垂直の崖登りになります。それ以外にもP1までに名もなきピークがあるので、どれが赤岩岳なのか判別できず・・・P1に到達するまで崖登りと3点支持下りの繰り返しなので、最後まで気を抜かずに行きましょう。 ・奥穂から縦走する場合、10回くらいの垂直登攀と逆スラブ状の下りの繰り返しになりますので、技術もですが体力勝負＆精神力勝負です。とはいえ西穂からの縦走だと垂直下りになるので、どちらがいいかは多分あまり変わらないかと。 西穂高岳〜西穂独標： ・西穂から山荘までコースタイムで2.5H、しかも独標までは難易度高めの下りとチャンピオンピーク、ピラミッドピークへの登り返しがあるので気を抜けません。 ・西穂山頂からの下り、かなりの急傾斜の下りなのですが、鎖がありません。ステップとスタンス探しながら3点支持で降りることになるので慎重に下りてください。 ・西穂(P1)から独標(P11)まで9つのピークを通過することになりますが、P2,P3は巻き道なので問題ありませんが、チャンピオンピーク(P4)は頂上には登りませんがいったん頂上付近まで登り、P5，P6を巻いた後P7はまた登り、ピラミッドピーク(P8)は山頂に向けて崖登り、と結構ハードです。鎖もあまりないので、三点支持出来ないとこのルートは無理かも。 ・ピラミッドピーク後もP9、P10も登りで、極めつけは独標への登り。ここだけは九十九折で登りますが、疲れた体にはかなりハードです。 ・当然ながら登ったピークの後は全部下りますので、三点支持で下る場合は浮石tc.要注意です ※色々書いていますが、実際の縦走時は西穂到着時点でかなり疲れていたので、あまり覚えていないというのが正直なところです。結局山荘まで西穂山頂から4Hもかかってしまいました>_< 西穂独標〜西穂山荘： ・独標からはぐっと難易度が下がります。独標取り付きの下りは三点支持で慎重に降りる必要がありますが、そのあとはザレ場の下りなので危険はありません。 ・お花畑のあたりでうっかりすると道を間違えますので(私は惰性で歩いていたせいで間違えてドツボにはまった)、印がちゃんと付いているか確認しながら歩く必要があります。 ・丸山に着くともう少しで山荘ですが、大きな岩場なので最後まで気を抜かずに。 西穂山荘〜上高地： ・新穂高ロープウェイ方面と上高地方面で山荘からの道が違いますので間違えないように注意ください。 ・道はよく整備されているので歩きやすいです。基本的に危険はありませんが、樹林帯のせいかところどころぬかるみや濡れた岩があり、足を滑らせないよう注意ください。 ・アクセスの欄にも書きましたが、上高地帝国ホテル前のバス停からは乗れないと思っていた方がいいです。少し面倒ですが梓川沿いかホテル横の遊歩道で上高地バスターミナルまで歩いた方がいいです。 |
| その他周辺情報 | 前泊前の温泉： 湯の華銭湯 瑞祥 松本館 ￥900/人※繁忙期料金 ※奈良井川沿いのなぎさライフサイト内にあります。駐車場は無料 ※お盆期間中は繁忙期料金でした。通常時は￥800/人 ※館内にレストランもあるので、食事もできます。しかも割とおいしい。十割手打ちそばがウリのようです ※深夜0:00まで営業(レストランは21:30LO)しているので、遅い時間にも使えて便利です。入口に登山用ザック置き場もあり、登山客も想定済みのようです ※なぎさライフサイト内にファミレスもありますので、食事はそちらでとることも可能です(再入場可) ※大広間etc.はないので、ゆっくり休憩には向いていません 山小屋： 1日目(8/17-18) 穂高岳山荘 1泊夕食+弁当￥14,500/1泊夕食￥13,100 ※完全予約制 ※これで3回目の宿泊です。翌朝早いので、朝食を弁当に変えてもらいました。弁当は飛騨名物朴葉寿司とイワナの甘露煮ですが、早朝食べるにはちょっとボリュームありすぎかも^^; ※コロナは5類になりましたが、布団ごとに仕切り板やロールスクリーンがあるので、ある程度パーソナルスペースを確保できます ※以前更衣室だった部屋も寝室になっていたので、代わりに更衣室テントが設置されていましたので、着替えetc.はそちらで。 ※8/17は夕食2回転(17:00〜、17:40〜)でした。満室ではありませんがそれなりの埋まり具合でした ※宿泊者は水を無料でもらえます。稜線上ではありがたいサービスです ※乾燥室もあります。雨が降っていなくても夕方から稼働始めるので服を乾かすのにありがたいです 2日目(8/18-19) 西穂山荘 1泊2食￥14,500 ※完全予約制 ※体力不足で18:30という本来ならやってはいけない時間に山荘に到着したにもかかわらず夕食を出していただいて感謝しかありません ※本館と別館があり、我々は別館でした。基本的に平屋のみ。仕切りはありませんが布団サイズが通常のシングルサイズで、間隔をあけて敷いてあるので快適に過ごせました ※売店は別館1Fにあり、営業時間は19:00まで。食事時に飲む生ビールもこちらで買います🍺19:00以降フロントも閉じるので、それ以降は自販機の飲料しか買えません。早出の予定で買い物がある場合はお早めに ※玄関横に乾燥室、更衣室×2あり。いわゆる談話室的なスペースはありません。夕食後に食堂も朝食準備で閉じるので、食後にゆっくりするなら外のテラスで 下山後の温泉： 梓湖畔の湯 ￥750/人 ※さわんど大橋駐車場に隣接する温泉施設です ※温泉利用者向け駐車場が入り口前に4,5台分あります(無料)。それ以外の駐車スペースは有料駐車場枠なので駐車場所にご注意ください。 ※湯上り処があり、ゆっくり休憩できます。ちなみにソフトクリームあり＾＾ |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
拍手
さわんどの駐車場から。いい天気になりそうです。
ちなみに第三駐車場は満車です
ちなみに第三駐車場は満車です
上高地バスターミナルに着いたら、インフォメーションセンターは外装工事中でした。
登山スタート！
河童橋には観光客もたくさんいましたが、この時点では前穂〜奥穂山頂はガスで見えず。。。
河童橋には観光客もたくさんいましたが、この時点では前穂〜奥穂山頂はガスで見えず。。。
毎度おなじみ明神にある「ここから先はトレッキングエリア」の標識。でもトレッキング装備ではない観光客がこの先もと徳沢までちらほら。。。
8/17 7:04
毎度おなじみ明神にある「ここから先はトレッキングエリア」の標識。でもトレッキング装備ではない観光客がこの先もと徳沢までちらほら。。。
徳沢に到着。いいペースです。
まだ8:00前なのにみちくさ食堂のソフトクリーム目当てな観光客他登山客も結構休憩してました。
まだ8:00前なのにみちくさ食堂のソフトクリーム目当てな観光客他登山客も結構休憩してました。
一気にすっ飛ばして横尾到着。横尾の登山相談所で「これからどちらまで？」、「登山計画書は提出していますか？」の問いかけがありました。
この後9/4〜横尾登山ゲートが設置されました
https://nationalpark-japanesealpstrail.jp/yokoo-experiment/
8/17 8:44
一気にすっ飛ばして横尾到着。
横尾の登山相談所で「これからどちらまで？」、「登山計画書は提出していますか？」の問いかけがありました。
この後9/4〜横尾登山ゲートが設置されました
https://nationalpark-japanesealpstrail.jp/yokoo-experiment/
横尾の登山相談所で「これからどちらまで？」、「登山計画書は提出していますか？」の問いかけがありました。
この後9/4〜横尾登山ゲートが設置されました
https://nationalpark-japanesealpstrail.jp/yokoo-experiment/
横尾大橋を渡ると本格的登山道の始まりです。
以前はなかった標識というか目印がいくつか設置されていました。ここは「2のガリー」
以前はなかった標識というか目印がいくつか設置されていました。ここは「2のガリー」
屏風岩の姿も見えてきました。
水の流れていた跡が見えますね。この時期は既に涸れているようです
水の流れていた跡が見えますね。この時期は既に涸れているようです
イワギキョウがちょうど見頃でした。この先もザイテンやジャンダルム付近でもイワギキョウがあちこちで咲いていました。
夏場は仮橋は架けないようです。橋を渡ると沢の流れで天然クーラーのように涼しくて気持ちいいです
本谷橋で小休止。水の流れがきれいだったのでシャッタースピードを速くして水しぶきを一枚
Sガレ到着。標高は上がっていますが、日差しが強いので暑さで少しペースが落ちました
涸沢ヒュッテのテラスでランチを。以前はなかった塩ラーメンにしました🍜煮卵付き♪
ラーメンは塩と醤油の2種類の増えていました。
ラーメンは塩と醤油の2種類の増えていました。
テラスでコーヒーも飲んで、穂高岳山荘に向けて出発です。
涸沢小屋のそばからガレ場登りです
涸沢小屋のそばからガレ場登りです
実はザイテン取り付きまでのこの登りが特に急登というわけではないのですが、微妙に歩きにくいです。
涸沢を見下ろして一枚。
さすがにお盆終わりの日曜なのでテントの数も登山客もまばらです
さすがにお盆終わりの日曜なのでテントの数も登山客もまばらです
ザイテン取り付きで振り返って一枚。
大天井岳から常念、蝶ヶ岳とパノラマ銀座がきれいに見えました^^
大天井岳から常念、蝶ヶ岳とパノラマ銀座がきれいに見えました^^
ザイテンを登っている最中に前穂北尾根方向を見ると雪渓がとけて沢が出来ていました
ザイテン唯一？の鎖場。
と言っても鎖使わなくても登れますので補助程度で
と言っても鎖使わなくても登れますので補助程度で
ザイテンに入るとガレ場というより岩場になるのでむしろ歩きやすいかもしれません。
標高が上がってきたので常念、大天井がさらにきれいに見えてきました
「ホアカ小ヤ20分」の印まで来るとあとは特に難易度はありません
2日目スタート！
まずは奥穂への登りですが梯子登った後に振り返ると涸沢岳の奥に槍の穂先が！
まずは奥穂への登りですが梯子登った後に振り返ると涸沢岳の奥に槍の穂先が！
正面右手にはこれから向かうジャンダルムも見えてきました！
既に登山者が立っていますね^^
既に登山者が立っていますね^^
さらに標高を上げると槍〜南岳〜大キレット〜北穂の姿も！
あのあたりもほぼ通ってるんですよね〜^^
あのあたりもほぼ通ってるんですよね〜^^
奥穂山頂手前でジャンダルムへ向かうルートの全容が見えてきました！山頂に複数人います
奥穂高岳登頂！！
2回目の奥穂です。山頂の神社にこの先の安全祈願をしてジャンダルムへ向かいます
2回目の奥穂です。山頂の神社にこの先の安全祈願をしてジャンダルムへ向かいます
「一般登山道ではありません」の有名な標識。
ジャンダルムへの縦走スタートです！
ジャンダルムへの縦走スタートです！
シーンは一気に馬の背を下りたところまで飛びます。この間、馬というか恐竜の背みたいなナイフリッジの下りで写真を撮る余裕がなく。。。
ただ、長谷川ピークや不帰の�曲�北峰の下りを経験していたおかげか見た目より難易度は感じませんでした。
ただ、印が少ないので、探しながら下ると時間がかかります
8/18 6:28
シーンは一気に馬の背を下りたところまで飛びます。
この間、馬というか恐竜の背みたいなナイフリッジの下りで写真を撮る余裕がなく。。。
ただ、長谷川ピークや不帰の�曲�北峰の下りを経験していたおかげか見た目より難易度は感じませんでした。
ただ、印が少ないので、探しながら下ると時間がかかります
この間、馬というか恐竜の背みたいなナイフリッジの下りで写真を撮る余裕がなく。。。
ただ、長谷川ピークや不帰の�曲�北峰の下りを経験していたおかげか見た目より難易度は感じませんでした。
ただ、印が少ないので、探しながら下ると時間がかかります
馬の背を下りきってもロバの耳の取り付きまでさらに下らないといけません。ここは一部の方々が"豚の背"と呼んでいるガレ場。正面にロバの耳の登りと岸壁トラバースが見えます
8/18 6:36
馬の背を下りきってもロバの耳の取り付きまでさらに下らないといけません。ここは一部の方々が"豚の背"と呼んでいるガレ場。
正面にロバの耳の登りと岸壁トラバースが見えます
正面にロバの耳の登りと岸壁トラバースが見えます
"豚の背"の下り。ココが結構難儀しました。浮石多いせいで3点支持で降りるたびに足元、手元の石が動かないか確認しながらの下りになるので神経を使います
8/18 6:54
"豚の背"の下り。
ココが結構難儀しました。浮石多いせいで3点支持で降りるたびに足元、手元の石が動かないか確認しながらの下りになるので神経を使います
ココが結構難儀しました。浮石多いせいで3点支持で降りるたびに足元、手元の石が動かないか確認しながらの下りになるので神経を使います
ロバの耳の登りは危険なので写真なし。登りきると岸壁トラバースですが鎖があるので高度感はすごいですが安心してトラバースできます
ついにジャンダルムのコルに到着！直登は無理なので信州側を西穂側に巻きます。この巻き道が鎖ない上に足場が信州側に傾いていてちょっと怖かった。。。
8/18 7:18
ついにジャンダルムのコルに到着！
直登は無理なので信州側を西穂側に巻きます。この巻き道が鎖ない上に足場が信州側に傾いていてちょっと怖かった。。。
直登は無理なので信州側を西穂側に巻きます。この巻き道が鎖ない上に足場が信州側に傾いていてちょっと怖かった。。。
西穂側からジャンへのルートの印。これ見つけるのに苦労しました^^;
そしてついにジャンダルム登頂！！噂通り天使はいなくなっていて、代わりに標準的な標識が置かれていました
・・・というか、これここまで運ぶの大変じゃないです？？
8/18 7:48
そしてついにジャンダルム登頂！！
噂通り天使はいなくなっていて、代わりに標準的な標識が置かれていました
・・・というか、これここまで運ぶの大変じゃないです？？
噂通り天使はいなくなっていて、代わりに標準的な標識が置かれていました
・・・というか、これここまで運ぶの大変じゃないです？？
ジャンダルム山頂からの眺めは絶景の一言。
槍に北穂、肩の穂高岳山荘も見切れています
槍に北穂、肩の穂高岳山荘も見切れています
少し北西側に目を向けると薬師岳に水晶岳、鷲羽に三俣蓮華、双六といった私の大好きな黒部源流域の山々もくっきりと！！たまりませんね、この景色
8/18 7:57
少し北西側に目を向けると薬師岳に水晶岳、鷲羽に三俣蓮華、双六といった私の大好きな黒部源流域の山々もくっきりと！！たまりませんね、この景色
薬師からもう少し北へ目を向けると立山三山もきれいに見えました。残念ながら剱岳は槍で隠れているようです
先が長いので、ジャンから降りて先に進みます。ここからは岳沢を左手に見下ろしながら進むので、河童橋がきれいに見えました
とはいえ、景色を楽しむよりも高難易度のルートを安全に進むのが優先です。こんな逆スラブばかりのルートです。後から見返して、どうやって下りたのか不思議です。。。
8/18 9:19
とはいえ、景色を楽しむよりも高難易度のルートを安全に進むのが優先です。こんな逆スラブばかりのルートです。後から見返して、どうやって下りたのか不思議です。。。
個人的に怖かったポイント、畳岩尾根ノ頭。見ての通り信州側に傾いている岩の上を通り抜けないといけないのですが、両側切れ落ちているので下手な登攀より高度感あって怖いです>_<
8/18 9:42
個人的に怖かったポイント、畳岩尾根ノ頭。見ての通り信州側に傾いている岩の上を通り抜けないといけないのですが、両側切れ落ちているので下手な登攀より高度感あって怖いです>_<
畳岩を越えると天狗のコルへの下り。この先天狗のコルまであまり覚えていないあたり、急だったのでしょうけど、難易度はほどほどだったのかと8/18 9:45
畳岩を越えると天狗のコルへの下り。この先天狗のコルまであまり覚えていないあたり、急だったのでしょうけど、難易度はほどほどだったのかと
正面に西穂山頂と左奥に焼岳もきれいに見えるように。ちなみに写真だけ見ると西穂まで天狗の頭と間ノ岳、P1だけに見えますが、この間に名もなきピークがたくさんあるので、見た目よりはるかに長いです
8/18 9:45
正面に西穂山頂と左奥に焼岳もきれいに見えるように。
ちなみに写真だけ見ると西穂まで天狗の頭と間ノ岳、P1だけに見えますが、この間に名もなきピークがたくさんあるので、見た目よりはるかに長いです
ちなみに写真だけ見ると西穂まで天狗の頭と間ノ岳、P1だけに見えますが、この間に名もなきピークがたくさんあるので、見た目よりはるかに長いです
天狗のコルから天狗の頭への登り。
一応鎖ついてるの見えますが、見ての通り垂直壁です
一応鎖ついてるの見えますが、見ての通り垂直壁です
天狗の頭の写真撮り忘れたのですが、間天のコルへ下る前に名もなき岩のピークが。左に巻けそうに見えますが、ピークの上に登るのが正解ルート。左に行くと落ちます
8/18 10:51
天狗の頭の写真撮り忘れたのですが、間天のコルへ下る前に名もなき岩のピークが。
左に巻けそうに見えますが、ピークの上に登るのが正解ルート。左に行くと落ちます
左に巻けそうに見えますが、ピークの上に登るのが正解ルート。左に行くと落ちます
名もなきピークを振り返って一枚。
ちなみに背景になっている岩壁が畳岩尾根ノ頭からの下り。こっちもどう見ても壁です
ちなみに背景になっている岩壁が畳岩尾根ノ頭からの下り。こっちもどう見ても壁です
間天のコルへ向けての逆層スラブの下り。鎖はありますが、スラブ状で足をかけるステップがないので鎖につかまって力任せに下るしかないです。
8/18 11:23
間天のコルへ向けての逆層スラブの下り。
鎖はありますが、スラブ状で足をかけるステップがないので鎖につかまって力任せに下るしかないです。
鎖はありますが、スラブ状で足をかけるステップがないので鎖につかまって力任せに下るしかないです。
少し離れて撮るとこんな感じ。
斜度はそこまでではないですが、足場確保に気を使います
斜度はそこまでではないですが、足場確保に気を使います
間天のコルから間ノ岳への登り。はい、またまた垂直壁、しかも鎖なし。。。ただ、見ての通りスタンス、ステップはあるので見た目よりかは難儀しませんでした。むしろ問題だったのはこちらが登っているにもかかわらず傍若無人に下りてきた高齢の登山者男性(# ゜Д゜)私の後にも3名登ってきているのに何故待たないかなぁ。。。
8/18 11:59
間天のコルから間ノ岳への登り。はい、またまた垂直壁、しかも鎖なし。。。ただ、見ての通りスタンス、ステップはあるので見た目よりかは難儀しませんでした。
むしろ問題だったのはこちらが登っているにもかかわらず傍若無人に下りてきた高齢の登山者男性(# ゜Д゜)私の後にも3名登ってきているのに何故待たないかなぁ。。。
むしろ問題だったのはこちらが登っているにもかかわらず傍若無人に下りてきた高齢の登山者男性(# ゜Д゜)私の後にも3名登ってきているのに何故待たないかなぁ。。。
間ノ岳の山頂は狭いので標識はなくペンキの文字のみ。
ただ、崩れやすい赤岩のガレ場なので、長居したくない場所です
ただ、崩れやすい赤岩のガレ場なので、長居したくない場所です
間ノ岳からの下り、、、、なんですがこの写真見てどう進むか分かります？？正解は正面に見える岩の出っ張りに足を掛けて登る、です。印も見えないので最初は左下に下りかけました
8/18 12:19
間ノ岳からの下り、、、、なんですがこの写真見てどう進むか分かります？？
正解は正面に見える岩の出っ張りに足を掛けて登る、です。印も見えないので最初は左下に下りかけました
正解は正面に見える岩の出っ張りに足を掛けて登る、です。印も見えないので最初は左下に下りかけました
間ノ岳下りた後も赤岩岳に名もなきピーク、P1の登りと垂直崖登りがこれでもかと続いたのですが、もはや疲れすぎて写真無し。P1を登りきると西穂側の「一般登山道ではありません」標識が。一応これにてバリエーションルートは終了
8/18 14:15
間ノ岳下りた後も赤岩岳に名もなきピーク、P1の登りと垂直崖登りがこれでもかと続いたのですが、もはや疲れすぎて写真無し。
P1を登りきると西穂側の「一般登山道ではありません」標識が。一応これにてバリエーションルートは終了
P1を登りきると西穂側の「一般登山道ではありません」標識が。一応これにてバリエーションルートは終了
無事に西穂高岳山頂に到着！
笠ヶ岳をバックに一枚。顔に疲労が出ています^^;
笠ヶ岳をバックに一枚。顔に疲労が出ています^^;
この縦走中、結局最後までガスがかからなかったので、右手にずっと笠ヶ岳を見ながらの山行でした。笠も一度行ってみたい
実は意外と大変な西穂からの下り。レーティング的には北穂南陵と同じなのです。
3点支持で慎重に下り、ココはP4チャンピオンピーク
3点支持で慎重に下り、ココはP4チャンピオンピーク
ピラミッドピークから西穂を見返すと、結構な岩稜帯の上り下りの繰り返し。独標までしか行かない人が多いのは分かる気はします
2.5Hかけてやっと独標到着。コースタイムを大幅に上回り、結局西穂山荘に着いたのが18:30....完全に体力不足でしたね。。。。
遅い時間にもかかわらず夕食を出していただいた西穂山荘のスタッフの方々には感謝です
8/18 16:51
2.5Hかけてやっと独標到着。
コースタイムを大幅に上回り、結局西穂山荘に着いたのが18:30....完全に体力不足でしたね。。。。
遅い時間にもかかわらず夕食を出していただいた西穂山荘のスタッフの方々には感謝です
コースタイムを大幅に上回り、結局西穂山荘に着いたのが18:30....完全に体力不足でしたね。。。。
遅い時間にもかかわらず夕食を出していただいた西穂山荘のスタッフの方々には感謝です
3日目。西穂山荘を一枚。
この日は上高地に下るだけなのでゆっくり眠れました
この日は上高地に下るだけなのでゆっくり眠れました
上高地への下りの途中で一枚。
これ、五色ヶ原でも見ましたが、トリカブトの花ですね
これ、五色ヶ原でも見ましたが、トリカブトの花ですね
田代橋から穂高を望むと前穂は見えましたが奥穂は雲の中。。。
やはり去る者には見せてくれないみたいです^^;
やはり去る者には見せてくれないみたいです^^;
オマケ。
沢渡まで帰ってきて、梓湖畔の湯に入浴後、ご褒美にソフトクリームを^^
沢渡まで帰ってきて、梓湖畔の湯に入浴後、ご褒美にソフトクリームを^^
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
ヘルメット
|
|---|
感想
・三大キレット(大キレット、不帰キレット、八峰キレット)は踏破したし、三大標高差(富士山御殿場ルート、甲斐駒黒戸尾根、剱岳早月尾根)も行けたので、憧れのジャンダルム縦走に挑戦しましたが、はっきり言って体力不足が露呈してしまいました。
・本来なら西穂から山荘までは下りだしある程度巻けると思っていたのですが、とてもそんな体力は残っていなく、夜遅い時間に山荘着という赤牛以来の大ポカをやってしまいました、西穂山荘の方には大変申し訳なかったです。
・ジャンダルムは奥穂からのピストンと西穂への縦走でかなり難易度が変わります。このルート縦走するには槍ヶ竹山荘〜穂高岳山荘をコースタイム通りか少し早いくらいで踏破できる体力は必要だと痛感しました。
・もう少し体力、スキルをレベルアップしたらいつか再挑戦してみたいと思います
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：71人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
穂高岳の最新記録
新穂高→槍→横尾→奥穂→前穂→上高地
2025年09月13日 [C]
穂高岳
2025年09月12日 [B]
奥穂高岳
2025年09月12日 [C]
ザイテン経由奥穂高岳
2025年09月10日 [A]
岳沢→前穂高岳→奥穂高岳→涸沢
2025年09月10日 [C]
西穂高岳の最新記録
ジャンダルム※ロスト多め
2025年09月09日 [B]
西穂山荘から快晴の西穂高岳に登る
2025年09月08日 [A]
西穂高岳
2025年09月08日 [C]
西穂高岳へ久しぶりに行ってきました！
2025年09月07日 (日帰り) [A]
ガスガスの奥穂→西穂日帰り縦走
2025年09月07日 (日帰り) [A]
ジャンダルムの最新記録
奥穂南陵・ジャンダルム！初バリルート
2025年09月09日 (日帰り) [B]
ジャンダルム※ロスト多め
2025年09月09日 [B]
ジャンダルム飛騨尾根 行けず
2025年09月09日 [S]
ガスガスの奥穂→西穂日帰り縦走
2025年09月07日 (日帰り) [A]
穂高の休日（奥穂南陵から）
2025年09月06日 (日帰り) [A]
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する