観音平～赤岳～本沢温泉～赤岳～観音平

2025年08月29日(金) 〜 2025年08月31日(日)

• GPS: 24:50
• 距離: 40.4km
• 登り: 4,033m
• 下り: 4,027m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:29
• 休憩: 1:11
• 合計: 9:40

距離 15.2km 登り 2,161m 下り 1,620m

2:54 観音平
3:42 3:43 雲海
4:14 押手川
5:19 5:29 編笠山
5:45 5:46 青年小屋
6:10 6:11 のろし場
6:27 6:28 西ギボシ
6:34 6:38 東ギボシ
6:43 6:46 権現小屋
6:47 6:48 権現岳
6:52 6:53 縦走路分岐
7:09 旭岳
7:30 ツルネ
7:36 龍頭龍腹
7:47 7:53 キレット小屋
8:44 天狗尾根 稜線分岐
9:04 真教寺尾根分岐
9:09 竜頭峰
9:15 赤岳
9:17 9:18 赤岳頂上山荘
9:34 赤岳天望荘
9:44 9:45 地蔵の頭
9:50 9:55 二十三夜峰
10:03 10:05 日ノ岳
10:08 10:10 鉾岳
10:14 10:16 石尊峰
10:22 三叉峰
10:28 横岳（無名峰）
10:32 11:02 横岳
11:08 台座ノ頭
11:21 硫黄岳山荘
11:38 硫黄岳
12:04 12:09 山びこ荘
12:11 夏沢峠
12:33 本沢温泉野天風呂
12:39 本沢温泉

2日目

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:28

距離 9.9km 登り 830m 下り 836m

3:48 本沢温泉
4:25 4:26 白砂の台地
4:45 4:49 白砂新道入口
5:23 5:24 東天狗岳
5:33 5:38 天狗岳
5:48 東天狗岳
5:52 5:53 天狗の鼻
5:58 天狗岳分岐
6:23 天狗の奥庭
6:33 黒百合ヒュッテ
6:38 6:43 中山峠
6:49 6:51 中山峠・みどり池まで40分道標
7:19 中山峠・本沢温泉分岐
7:27 しらびそ小屋
7:32 ミドリ池
7:37 中山峠・本沢温泉分岐
7:42 シラビソ平
8:11 本沢温泉・みどり池分岐
8:18 本沢温泉

3日目

• 山行: 7:27
• 休憩: 2:53
• 合計: 10:20

距離 15.3km 登り 1,564m 下り 2,096m

1:47 本沢温泉
1:58 本沢温泉野天風呂
2:37 2:38 夏沢峠
2:41 2:42 山びこ荘
3:28 硫黄岳
3:44 硫黄岳山荘
4:05 台座ノ頭
4:24 4:28 横岳
4:33 4:35 横岳（無名峰）
4:40 三叉峰
4:47 4:48 石尊峰
4:51 4:53 鉾岳
4:57 4:59 日ノ岳
5:09 二十三夜峰
5:14 地蔵の頭
5:37 赤岳頂上山荘
5:40 5:41 赤岳
5:46 竜頭峰
5:51 8:28 真教寺尾根分岐
8:41 8:46 天狗尾根 稜線分岐
9:15 キレット小屋
9:31 龍頭龍腹
9:35 9:36 ツルネ
10:02 旭岳
10:19 縦走路分岐
10:20 10:21 権現小屋
10:26 東ギボシ
10:32 10:33 西ギボシ
10:41 のろし場
10:55 青年小屋
11:36 押手川
11:51 雲海
12:12 観音平

写真

8/29 5:19

8/29 10:33

8/29 13:19

8/29 16:45

8/30 5:01

8/30 5:12

8/30 5:17

8/30 7:24

8/30 7:27

8/30 16:24

8/31 5:32

8/31 8:09

8/31 9:39

撮影機器：

iPhone 13 Pro Max Apple

感想

オキノ

記事になっていたので補足します。

2025年8月31日早朝、赤岳の山頂付近を通過中に「おーい」という声を聞き、予定ルートを外れて駆けつけました。現場に着くと、数人の登山者が傷病者を囲んでいました。話を聞くと、登山者が到着した時点で既に倒れていたとのこと。傷病者に声をかけたが反応がなく、うつ伏せで意識不明の状態でした。
私はすぐに仰向けにして気道を確保。頭部に陥没骨折が見られたため、慎重に頭を保護しつつ気道を維持しました。早朝で気温が低かった（5〜10℃程度）ため、低体温症を防ぐために自分のエマージェンシーシートをかぶせました。次に、現在地を確認し、山梨県警に救助要請。近くの山小屋にも連絡が伝わり、スタッフが駆けつけてくれました。
ヘリコプターの到着に備え、ダウンウォッシュ（強風）による二次被害を防ぐため、周囲の登山者に一時的な通行止めと、道具の飛散や飛来物への注意を呼びかけました。山小屋スタッフと協力し、傷病者を強風から覆うように保護。傷病者は意識がなく、いびき呼吸の状態でしたが、皆で大声で「頑張れ」と励まし続けました。
約2時間半後県警のヘリで無事搬送されました。傷病者の回復を心から祈っています。