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Yamareco

記録ID: 891863
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

飛越TNから新穂高日帰り 登山後は自転車で戻る しめて21時間

2016年06月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
16:47
距離
38.0km
登り
2,738m
下り
3,084m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:54
休憩
1:34
合計
15:28
23:59
0
飛越トンネル
1:18
1:18
50
2:08
2:19
38
2:57
3:02
84
4:26
4:33
7
4:40
4:48
23
5:11
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27
5:38
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84
7:02
7:05
8
7:13
7:19
51
8:10
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17
8:27
8:29
66
9:35
9:38
31
10:09
10:20
19
10:39
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20
10:59
11:00
25
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24
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4
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33
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10
13:02
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3
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16
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12
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9
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9
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8
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11
16:20
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13
16:41
16:42
4
16:46
ゴール地点
天候 深夜;小雨 その後曇り;日中晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
下山口(新穂高)に自転車(ロードレーサー)をデポ。
新穂から飛越TNまで52km
コース状況/
危険箇所等
飛越TN〜北の俣避難小屋
 ルートはかなりしっかりしている。ぬかるんでいるという報告があったが、(たまたま)酷い状況ではなかった。 至る所水芭蕉が咲いていました。

北の俣避難小屋〜北の俣岳
 残雪の影響はそんなになし。
 小屋近辺の、木の木道は傾いているせいか滑る!!
 ’実際に滑って一度こけて、足に擦り傷を負った。)

北の俣岳〜黒部五郎岳
 残雪は随所にあるが、特に問題なし。
 黒部五郎の登りは思ったより早く着いた。

黒部五郎岳〜黒部五郎小屋
 尾根ルートを選択
 最後、小屋まであと少しのところでルートをミスしたが、ちょっとの藪漕ぎで済んだ。

黒部五郎小屋〜三俣蓮華岳
 小屋からの登りで、微妙な残雪の量で、踏み抜きあり。
 三俣蓮華岳の最後の登りは、ほとんど雪の上。

三俣蓮華岳〜双六小屋
 尾根ルートを選択。特に問題なし

双六小屋〜新穂高
 夏道が80%露出しているが、時折、残雪のトラバース。
 雪が軟らかいのでアイゼン使わなかったが、硬いと滑って危険を感じるところはある。
 鏡池の某橋の橋げた?が外されていたが、何とかなった。
 鏡池小屋からも、残雪量が微妙で、雪渓上の踏み跡を進むと、その後藪となるところがある。

今回の縦走中、他の登山者には一人も出会わなかった。
小屋は全部閉まっていました。(特に問題ありませんけど、・・・・。)
飛越トンネル手前の駐車場
真っ暗の中進んでくると,TN前のライト点灯が嬉しい。
2016年06月05日 00:00撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 0:00
飛越トンネル手前の駐車場
真っ暗の中進んでくると,TN前のライト点灯が嬉しい。
送電線(⇒地図上の位置が判明できる)
2016年06月05日 00:21撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 0:21
送電線(⇒地図上の位置が判明できる)
真っ暗の中進んでいるので、こうして撮影するとストロボが発光し電池残量が不安になる。
2016年06月05日 01:53撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 1:53
真っ暗の中進んでいるので、こうして撮影するとストロボが発光し電池残量が不安になる。
意外と早く着いたなあ。
2016年06月05日 02:08撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 2:08
意外と早く着いたなあ。
手前から、電灯が見えたので、登山客がいるのかな?と思ったら、自分のヘッドライトがまだに反射していただけでした。
2016年06月05日 02:59撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 2:59
手前から、電灯が見えたので、登山客がいるのかな?と思ったら、自分のヘッドライトがまだに反射していただけでした。
雷鳥 
2016年06月05日 06:36撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/5 6:36
雷鳥 
まだ調子がいいのか、そんなに登りがきつく感じなかった。
2016年06月05日 07:13撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/5 7:13
まだ調子がいいのか、そんなに登りがきつく感じなかった。
黒部五郎岳を振り返る
2016年06月05日 08:08撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 8:08
黒部五郎岳を振り返る
黒部五郎小屋
2016年06月05日 08:27撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 8:27
黒部五郎小屋
夏道が出ているが、こんな感じで残雪が残っている。
2016年06月05日 08:53撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/5 8:53
夏道が出ているが、こんな感じで残雪が残っている。
積雪上を歩く。
2016年06月05日 09:48撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 9:48
積雪上を歩く。
太陽が出てきたので、サンバイザーを被る。
2016年06月05日 11:23撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 11:23
太陽が出てきたので、サンバイザーを被る。
雷鳥さん。
2016年06月05日 11:43撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 11:43
雷鳥さん。
双六岳からの下りで、尻セードで滑り、スピードが出てきたので、BDのセルフアレストのストックで止まろうと思ったら、半切りの手袋だったので、擦り傷!!
2016年06月05日 11:56撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 11:56
双六岳からの下りで、尻セードで滑り、スピードが出てきたので、BDのセルフアレストのストックで止まろうと思ったら、半切りの手袋だったので、擦り傷!!
右手も負傷!!
2016年06月05日 11:56撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 11:56
右手も負傷!!
上から小屋を見て、青いザックの登山客がいる!?と持っていたら、重機のシートだった。
2016年06月05日 12:14撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 12:14
上から小屋を見て、青いザックの登山客がいる!?と持っていたら、重機のシートだった。
縦の木を平均台よろしく歩いたり、一カ所その部分もなく、1mほどジャンプした。
2016年06月05日 13:47撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/5 13:47
縦の木を平均台よろしく歩いたり、一カ所その部分もなく、1mほどジャンプした。
鏡池小屋、ここも閉まってました、
(あいていても利用しないから別に問題ないが、・・・。)
2016年06月05日 13:48撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/5 13:48
鏡池小屋、ここも閉まってました、
(あいていても利用しないから別に問題ないが、・・・。)
長かったな〜〜〜。
2016年06月05日 15:04撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/5 15:04
長かったな〜〜〜。
前の写真と同じところですが、ここからも長いな〜〜。
2016年06月05日 15:05撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/5 15:05
前の写真と同じところですが、ここからも長いな〜〜。
撮影機器:

感想

新穂高(下山口に)にせめて午後2時、遅くても4時と想定して、自転車で飛越トンネルまで約50km3時間を想定(明るいうちに飛越TNに戻る)していたが、後半疲れました。

新穂から荒神の湯までザックを背負って下ったが、ザックを背負うと自転車ロードレーサーの姿勢が取れない!!
荒神の湯でザックをデポ、最低限必要なものをサブザックに移してその先を急いだ。
山吹峠の登りもきつかった。途中で日没。
最後、飛越TNの登り(ヒルクライム)はきつかった。が、林道は広いし舗装の状態が良好。見上げると星が見えたが、夜空を楽しむ余裕はなかった。
半分ふらふらになりながらも、自転車こぎ続けることができる自分に感動!!
TNの明かりを見えた時は、正直ほっとした。

まさか、新穂に降りるまで誰にも会わないとはちょっと意外だった。

残雪量が微妙で、踏み抜きがあるのと、積雪があると十分あると正規夏道ルートを外していても問題ないのだが、それがずれていると、あれ、いつの間に藪??となりかねないので、慎重を期した。

2週間前にも同じ計画を考えていたが、今回天候に少し不安があったが、ま大丈夫でしょ!ってことで計画を実行。夜中、車の屋根を打つ雨音が不安だったが、ひどくなったら戻ればいいか!と0時(正確には1〜2分前)にスタート。

登山スタート前の睡眠時間が3時間。
こういう、誰が見ても無茶とも思える計画だが、それなりの準備と、心構えもあるのと、一番大事なのは、自分が好きでやっているというその姿勢。(ポジティブ思考ね)
ただ、帰りの車の運転は不安。

車で荒神の湯にデポしたザックを取りに戻ったら、たまたま??通りがかった警官2名に職質された。
 聞くところにいると、車上荒らし(車のバッテリーを取り外す輩がいたとか言ってました)が出たので捜査中と言ってました。



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コメント

荒神の湯の
初めまして
すごいレコですね!
荒神の湯にあった黄色いザックが気になっていました
誰もいなかったので大丈夫かな?って
無事戻られてよかったです
お疲れさまでした
2016/6/7 6:26
Re: 荒神の湯の
コメントありがとうございます。
自転車での回収距離がもっと近かったらザックを背負っていくのですが、なんせ50kmですから。夜10時までには戻りたいと思ってましたが、無理でした。
貴殿の記録も見ました。
北の俣避難小屋まではほとんど真っ暗だったので参考になります。白い水芭蕉が印象的でした。
今後ともよろしくお願いします。
2016/6/8 6:09
はじめまして
誰にも遭遇しない山行、、、奇跡的ですね!
とても羨ましいです。
とは言え、すれ違うハイカーさんとの会話が好きなので、
普段は出来ればすれ違いたいですが、
1回位は山と自分のみという山行をしてみたい、そう強く思いました。
それも低山・里山とかではなく、でっかいアルプスでのロング縦走にて。

それにしても、何より下山後の移動が頭悩ませますね、、、
本当に良いルートで羨ましいです!
2016/6/10 16:45
Re: はじめまして
コメントありがとうございます。
新穂高に着くまでまさか誰にも会わないとは正直意外でした。
沢山の登山者とすれ違うときは全く会話しませんが、たまにとなると話し込むほうです。
今回自転車で戻るとき、山吹峠への道へ進むと車ですらあんまりで会わなかったです。
さて、明日もロングになるのか、否か??
2016/6/11 13:04
ロードバイク。
はじめまして。
ロードバイクでのデポ、ピック、斬新ですね!!折立起点でのロードバイクは考えたことがありますが、新穂からのその走行距離はかなりhardなものだったかと察します。。

黒五、なかなか奥深く手が届かず。
今夏こそはーと、考えております。
大半の一般道縦走は単独幕営ですが、ここは夏道、冬道との変化の違いで迷いやすいと聞いておりますので、ここ3年程、行けずじまいでした。
飛越、神岡、折立、起点をもう一度再検討してtryしてみたいです!!
2016/6/28 14:17
Re: ロードバイク。
コメントありがとうございます。返信が遅れてすみません。
自分も幕営山行したいのですが、一応土曜日は第2のお仕事(TT(テーブルテニス)の指導)なんで、うーん、なかなか行けない!(しくしく)(それでも、日曜日TTの活動をなくしているからましなほう??)
タクシーを使えばいいのですが、いかんせんお高い!!そして単独だと出費は半端ない!!っで、まあ、自転車を使っているわけです。(あと、タクシーでは、例えば上高地は早くて5時なので、・・・・)
貴殿の記録も見ました。頑張っていますね。明神岳、懐かしい。
折立から新穂でも良かったのかな?なんても思いますが、・・・。
頑張って再tryしてみてください。    今後ともよろしくお願いします。
2016/7/7 14:02
凄すぎます!
 こんばんは。過去の記録を色々と拝見いたしました。いや〜、超人的な体力・気力・知力ですね〜。自分にはとても真似できません。
 自分は4〜6時間は睡眠が確保できるし、次の日の仕事のことを考えなくていいので精神的に楽なので、それだけでもかなりのアドバンテージがあります。
 責任ある立場のお仕事を持ちながら、これだけのハード山行が出来るというのは驚異的です! 自分にとっても励みになりました〜。
2018/1/28 19:24
Re: 凄すぎます!
この記録より、高妻山の沢登りとか、小遠見から天狗岳を下った激藪漕ぎの方が、自分では大変だったと思ってます。
日記みたいなノートで確認したら、この縦走の前日に松本から美ヶ原へヒルクライムしてましたわ。
僕よりもっと超人的なYSHRさんとかにならってと言うか、少しでも近付くことができるかな?の思いで、頑張ってます。
2018/1/29 9:38
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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