南八ヶ岳周回：山の恵みに感謝
| 日程 | 2016年08月10日(水) 〜 2016年08月11日(木) |
|---|---|
| メンバー | |
| 天候 | 1日目：晴のち曇、2日目：晴 |
| アクセス |
利用交通機関
往：新宿7:00(特急)→9:09茅野9:30(バス)→10:07美濃戸口BS
電車、
バス
復：美濃戸口BS16:20→16:57茅野駅17:28(特急)→19:36新宿
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地図／標高グラフ
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コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 4時間25分
- 休憩
- 52分
- 合計
- 5時間17分
- 2日目
- 山行
- 6時間25分
- 休憩
- 3時間4分
- 合計
- 9時間29分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
| コース状況／ 危険箇所等 | 登山道は良く整備されていて、慎重に歩を運べば問題ありません。 横岳奥ノ院に至る難所は特に慎重に。阿弥陀岳の下りザレ場も要注意です。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） |
2016年08月の天気図 [pdf] |
写真
茅野駅からのバスを終点の美濃戸口で降りた八ヶ岳山荘前で出発の準備をします。
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茅野駅からのバスを終点の美濃戸口で降りた八ヶ岳山荘前で出発の準備をします。
歩き始めてすぐ、コバギボウシ小葉擬宝珠。今日はたくさんの高山植物に会えますように。
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美濃戸山荘前が北沢と南沢の分岐点。今回は北沢を行き、ぐるっと回って南沢でここへ戻ってきます。
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美濃戸山荘前が北沢と南沢の分岐点。今回は北沢を行き、ぐるっと回って南沢でここへ戻ってきます。
横岳大同心、小同心が大きく見えてきて赤岳鉱泉に到着。ここで、昼食としました。
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赤岩の頭を経て硫黄岳山頂。二人組の方と写真の撮りっこをしました。
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赤岩の頭を経て硫黄岳山頂。二人組の方と写真の撮りっこをしました。
広い山頂で眺めが抜群。左端に今日お世話になる硫黄岳山荘、明日歩く横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳が一望できます。
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2650メートルでの温水シャワーを体験しました。着替えもしてさっぱり。トイレもウオシュレットなのです。食事がまた質量共に素晴らしい！カメラを持参したのに、夕食も朝食も撮り忘れてしまうほどでした。
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2650メートルでの温水シャワーを体験しました。着替えもしてさっぱり。トイレもウオシュレットなのです。食事がまた質量共に素晴らしい！カメラを持参したのに、夕食も朝食も撮り忘れてしまうほどでした。
奥ノ院手前の難所は緊張のしっぱなしで、写真どころではありませんでした。核心部を終えて出てきたところです。
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奥ノ院手前の難所は緊張のしっぱなしで、写真どころではありませんでした。核心部を終えて出てきたところです。
正面（南）に赤岳・中岳・阿弥陀岳、その後ろに権現岳・編笠山、さらにずっと奥に、中央右から、仙丈・甲斐駒・北岳。
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正面（南）に赤岳・中岳・阿弥陀岳、その後ろに権現岳・編笠山、さらにずっと奥に、中央右から、仙丈・甲斐駒・北岳。
赤岳頂上に向かいます。初の「山の日」ですが、思ったほどは混んでいません。上高地方面に多くの方が行かれたのでしょう。
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赤岳頂上に向かいます。初の「山の日」ですが、思ったほどは混んでいません。上高地方面に多くの方が行かれたのでしょう。
360度の大展望。南には、権現岳・編笠山と連なる山々、その奥に南アルプス北部の仙丈・甲斐駒・北岳。
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展望を満喫したら阿弥陀岳に向かいます。南峰からの下りも要注意です。ハシゴ、急な岩場を鎖つたいに下降します。
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展望を満喫したら阿弥陀岳に向かいます。南峰からの下りも要注意です。ハシゴ、急な岩場を鎖つたいに下降します。
少し早いけど、中岳頂上でお昼にしましたが、あまり食欲がありません。
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こんなことであの天突くような急傾斜の阿弥陀岳に行けるでしょうか。とりあえず中岳のコルで判断することにして出発です。
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中岳ノのコルに着きました。阿弥陀岳まで登り25分、下り20分。思案の後、飲料と行動食のみで決行。
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中岳ノのコルに着きました。阿弥陀岳まで登り25分、下り20分。思案の後、飲料と行動食のみで決行。
2段に折れ曲がった鉄ハシゴを超えたあとは、がむしゃらに三点支持で確実に登る・登る・登る。
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ザレ場の下りは危険です。十分時間はあるので、ゆっくり慎重を心がけます。
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いけないことに生ビールまで注文してしまいました。行動中でのアルコールはご法度に決めていたのに・・・すっかり気が緩んでしまったのです。
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いけないことに生ビールまで注文してしまいました。行動中でのアルコールはご法度に決めていたのに・・・すっかり気が緩んでしまったのです。
ビーフカレーの効果でずんずん歩が進みましたが、途中からビールの効果でちょっとだるくなりました。キバナノヤマオダマキ黄花山苧環
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ビーフカレーの効果でずんずん歩が進みましたが、途中からビールの効果でちょっとだるくなりました。キバナノヤマオダマキ黄花山苧環
道中つかず離れずだった若者に誘惑されて、ここでも缶ビールを注文してしまいました。でも、ここからは美濃戸口BSまで車道歩き40分ほどですから。15時43分BS着。バスは16時20分、お風呂は慌ただしいので、物陰で着替えをして帰りました。
指定を取ってあった茅野駅からの特急は、ものものしい警備でした。途中停車駅ホームにも警備の列がありました。上高地で開かれた「山の日」記念全国大会の記念式典に出席されたご一家が乗っていらっしゃるのでしょう。
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道中つかず離れずだった若者に誘惑されて、ここでも缶ビールを注文してしまいました。でも、ここからは美濃戸口BSまで車道歩き40分ほどですから。15時43分BS着。バスは16時20分、お風呂は慌ただしいので、物陰で着替えをして帰りました。
指定を取ってあった茅野駅からの特急は、ものものしい警備でした。途中停車駅ホームにも警備の列がありました。上高地で開かれた「山の日」記念全国大会の記念式典に出席されたご一家が乗っていらっしゃるのでしょう。
撮影機材：
感想／記録
by naochan17
5週間ぶりの山行でした。いつもの近場の山は季節的に過酷なものとなりそうですし、かといって、泊りがけの山行には家族の白い目が・・・
頃合いを見計り意を決して準近場の八ヶ岳山行を決行しました。
たくさんのお花たちと美しい景色と行きずりの山仲間に励まされ支えられ、緊張と恐怖感を味わいながらも、最後まで楽しい山行を堪能することができました。山の恵みに感謝です。
頃合いを見計り意を決して準近場の八ヶ岳山行を決行しました。
たくさんのお花たちと美しい景色と行きずりの山仲間に励まされ支えられ、緊張と恐怖感を味わいながらも、最後まで楽しい山行を堪能することができました。山の恵みに感謝です。
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この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
- 赤岳 (2899.17m)
- 硫黄岳 (2760m)
- 阿弥陀岳 (2805m)
- 横岳（三叉峰） (2825m)
- 硫黄岳山荘 (2650m)
- 二十三夜峰
- 赤岩の頭 (2656m)
- 台座ノ頭 (2795m)
- 日ノ岳
- 鉾岳
- 石尊峰
- 地蔵の頭
- 赤岳天望荘 (2739m)
- 赤岳頂上山荘 (2899.2m)
- 中岳 (2700m)
- 中岳のコル登山道水場
- 行者小屋 (2350m)
- 赤岳鉱泉 (2215m)
- 中岳のコル
- 西ノ肩
- 竜頭峰 (2860m)
- 美濃戸山荘 (1720m)
- 赤岳山荘 (1690m)
- やまのこ村
- 八ヶ岳山荘 (1502m)
- 阿弥陀岳北稜
- 大同心 (2715m)
- 小同心
- 真教寺尾根分岐
- 横岳（奥ノ院）
- 西の肩（岩場） (2780m)
- 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
- ジョウゴ沢
- 堰堤広場
- 中ノ行者小屋跡
- 無名峰 (2829m)
- 文三郎尾根分岐
- 美濃戸口 (1480m)
- 阿弥陀岳分岐
関連する山の用語
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