北穂高岳⇒涸沢岳（上高地から）−初の山の日、穂高にて−

2016年08月10日(水) 〜 2016年08月11日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 36.3km
• 登り: 2,048m
• 下り: 2,041m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:10
• 休憩: 1:00
• 合計: 10:10

5:30 上高地バスターミナル
5:40 5:40 河童橋
6:30 6:30 明神館
7:20 7:20 徳澤園
8:10 8:30 横尾 (横尾山荘)
9:30 9:30 本谷橋
10:10 10:10 Sガレ
11:10 11:10 涸沢
11:20 11:50 涸沢小屋
13:40 13:40 北穂高岳南陵取付点
15:10 15:10 北穂分岐
15:20 15:30 北穂高岳(北峰)
15:40 北穂高小屋

2日目

• 山行: 10:50
• 休憩: 1:00
• 合計: 11:50

6:00 北穂高小屋
6:10 6:10 北穂高岳
6:20 6:20 北穂分岐
7:40 7:40 最低コル
8:50 8:50 涸沢岳
9:00 9:20 穂高岳山荘
11:50 12:20 涸沢ヒュッテ
15:00 15:00 横尾 (横尾山荘)
16:00 16:00 徳澤園
16:50 16:50 明神館
17:30 17:40 河童橋
17:50 上高地バスターミナル

天候

夏晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

あかんだな駐車場を利用。朝4時開門なので、ゲート前で開門を車で行列して待ちました。
この時期の始発バスは4：50です。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは上高地バスターミナルに。
本谷橋ー涸沢に落石注意のガレ場あり。涸沢より上部、岩場は落石滑落に注意。
北穂高岳ー涸沢岳は難路ですので、岩場歩きの経験とヘルメット装着推奨。

その他周辺情報

ひらゆの森を利用しました。大人500円、但しロッカー使用に100円。

写真

8/10 4:44

始発バスでいざ上高地へ。

8/10 5:38

上高地バスターミナルには式典の準備がしてありました。

8/11 17:55

貼ってあったポスター。

8/10 5:44

河童橋。奥穂高岳山頂が朝日を浴びています。

8/10 6:32

明神館前。背後に明神岳。

8/10 7:13

徳沢ロッジの改修は終わってオープンしていました。

8/10 8:28

横尾で一息入れて登山エリアへ。

8/10 9:18

シモツケソウ

8/10 9:30

本谷橋と屏風岩。

8/10 10:12

例の場所。休まず静かに進みます。

8/10 10:54

チングルマ第3形態くらい？

8/10 11:13

KARASAWA！見事な夏空。

8/10 11:18

この辺り、足に来てるんで目の前の涸沢小屋が遠く感じます。

8/10 12:12

ハクサンフウロ

8/10 11:18

青と緑と白と。

8/10 11:20

前穂高岳の狸岩…自分的にはトトロ岩ですね。

8/10 11:28

涸沢小屋でとても美味しいカレーとラーメン。
ちょうどリオ五輪の競泳男子4×200フリーリレー決勝の中継が流れていて、日本の銅メダル獲得を観戦。

8/10 11:39

気温が上がってきたのでソフトクリームも食べてしまいます。

8/10 12:06

トリカブトに見送られて再出発。

8/10 13:22

北穂高岳へ。ここからが今日の本番。

8/10 13:32

南陵取付点。長いクサリ。

8/10 13:43

そして長いハシゴ。

8/10 14:32

シン・ゴジラの背。

8/10 15:03

ようやくテン場。もう一息。

8/10 15:14

北穂分岐。

8/10 15:35

10ヶ月ぶりの山頂。

8/10 15:30

全く見えなかった槍がいきなり目に飛び込む演出、好きです。

8/10 15:30

奥穂高岳とジャンダルム。

8/10 15:33

待ってろ大キレットー！（今回行きません）

8/10 15:38

お世話になります。

8/10 15:49

自分的日本一のロケーションのテラスにて。

8/10 17:12

名物生姜焼きの夕食。美味しゅうございました。

8/10 18:48

笠ヶ岳や抜戸岳の向こうに沈む夕陽。

8/10 18:49

山で夕焼けを見たのは初めてのような。

8/10 18:52

雲海に浮かぶ白山。

8/10 18:50

ピンク色に染まる岩稜。

8/10 18:52

北穂高岳？いいえ槍ヶ岳です。

8/10 19:10

夕食後に北穂高ワインもいただきました。1500円。
グラスを借りられて感激しました！

8/11 5:09

翌朝、常念岳の真上からご来光。

8/11 6:28

涸沢岳に向かいます。

8/11 6:28

飛ぶ鳥も…

8/11 6:37

落ちたら人生のログアウトの可能性があるので慎重に。意外と足元はしっかりしていました。

8/11 6:59

天気が良くて幸い。そのぶん高度感凄いですが。

8/11 7:07

岩場は続くよどこまでも。

8/11 7:45

最低コルで休憩。

8/11 7:59

クサリとハシゴが連続します。

8/11 8:20

涸沢岳直下から見上げる。

8/11 7:38

イワギキョウに癒されて。

8/11 8:34

イワヒバリの声に励まされて。

8/11 8:51

登頂！

8/11 8:52

縦走路を振り返って、ホッと一息。

8/11 8:52

穂高岳山荘を見下ろす。

8/11 9:14

ここから帰り道。

8/11 9:39

ザイテングラートを下る。

8/11 11:17

涸沢ヒュッテ上部のパノラマコースから。さっきまであの岩の上歩いてました。

8/11 11:18

見晴台から涸沢ヒュッテ。

8/11 11:37

付近に猿がいました。

8/11 11:55

涸沢ヒュッテは山のオアシス。

撮影機器：

PowerShot SX710 HS CANON

感想

catscream

今年から祝日になった8月11日「山の日」を北アルプスの山上で迎えるべく、前日から穂高へ。
1日目は第一回の全国記念大会が行われる上高地から一気に北穂高岳まで登頂。安定した夏空の下、最高のロケーションの北穂高小屋のテラスで自分にビールで労い。
この日の北穂高小屋の宿泊は約50人で、布団は1人1枚。小さめの小屋なので空間的な広さは無いですが、噂通りの良い雰囲気の山小屋でした。
2日目は北穂高岳から、一般ルートとしては国内有数の難路である涸沢岳までの縦走路に挑戦。迫力の岩壁に圧倒されつつ、クサリやハシゴを伝わりながら岩から岩へのアップダウン。スリル満点ですが、可憐な高山植物やイワヒバリの声に励まされながら慎重に踏破。
涸沢岳の山頂に立ち、昨年の奥穂、前穂に続いて涸沢を囲む3000M峰4つのピークの登頂達成しました。
ここからザイテングラートを下り、昨日の逆コースで上高地へ。何度通ってもバスターミナルまで長いですね…。18時の最終バス乗車になってしまったので、もう少し余裕のある日程にするか（これが一番難しい！）もっと体力をつけたいです。
お盆休みの始まりと重なるこの祝日、奥飛騨への観光客がとても多かったらしく、ひらゆの森があんなに混雑しているのを初めて見ました。

コメント

アンディー(ちび)

初の山の日に北→奥＼(＾０＾)／
catscreamさんはじめまして　andyと申します。遅くなりましたがコメントお邪魔致します。
記念すべき初めての山の日に、岳人憧れの北穂小屋ステイ、お天気も山岳展望も言うことなし、さらに屈指の難路である北→奥縦走も達成され、まさに花マル5重丸 上高地からその日のうちに北穂小屋まで到達もすばらしい！
私も早く北穂に行きたいクラシック音楽が好きで、合唱団で歌ったり、声楽を習ったりしています。ご主人がいらしたら音楽についてぜひとも語り合ってみた〜い というのが夢。夢がかなう日のために、こちらのレコをお気に入り登録させていただきました。ありがとうございました

catscream

Re: 初の山の日に北→奥＼(＾０＾)／
andy846さま
いらっしゃいませ、コメントありがとうございます。
今回もお天気に助けられました。コースタイム的には可能とはいえ、2日間で20時間行動は翌日から3日間の筋肉痛のおまけが付きますので、あまりオススメできません(笑)
北穂高小屋はオリジナルの食器などの細かなお洒落や、スタッフの対応が素晴らしい小屋でした。こちらは大オススメです！
andy846さまの夢が早く叶う様、お祈り申し上げます！