阿弥陀岳 赤岳 横岳 硫黄岳 美濃戸起点で日帰り周回


- GPS
- 09:40
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,841m
- 下り
- 1,821m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 2:54
- 合計
- 9:35
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
AM0:30到着で20%程度の駐車率 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 26日月曜 22:00自宅発 八ヶ岳PAでトイレ休憩 小淵沢IC直近のセブンイレブンで食料調達 AM0:30美濃戸駐車場着そのままAM4:00まで仮眠 美濃戸口から美濃戸までの林道路面状況は以前来た時より状況が少し良かったです。 整備?整地等を行っているのかと思いますがそのタイミングによるのかもしれません。いずれにしてもこれまでもゆっくり路面を選びながら走れば自分のミニバンでも問題なく通行できています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは赤岳山荘にあり 中岳コル〜阿弥陀岳は梯子あり ガレもあり 地蔵ノ頭から横岳は岩場鎖場多い 横岳山頂直下、硫黄岳山頂側は切れ落ちている岩場あり要注意 |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア
ヘッドランプ(1)
ゲイター(1)
水
折畳傘(1)
エマージェンシーシート(1)
ホイッスル(1)
虫除け(1)
虫除けネット(1)
靴ヒモ予備(1)
ポイズンリムーバー(1)
ステンレスミラー(1)
着替(靴下)
着替(Tシャツ)(1)
絆創膏
虫刺され薬(1)
正露丸(1)
簡易包帯(1)
携帯電話(1)
携帯電話予備バッテリ(1)
地図(1)
腕時計(高度計付)(1)
タオル(1)
帽子(1)
ストーブ(1)
クッカー(1)
レジャーシート(1)
防水マッチ(1)
ライター(1)
予備コンタクトレンズ
手袋(1)
トイレットペーパー(1)
アームカバー(1)
膝サポーター(2)
ストーブガス(1)
食糧(1)
長袖シャツ(薄手)(1)
サングラス(1)
山と高原地図
地形図
ツェルト
熊鈴
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感想
美濃戸起点での赤岳〜横岳〜硫黄岳の周回縦走は以前やりましたが、
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-649737.html
その後、阿弥陀岳抜きだったのを少し後悔。まぁ達成出来たからこそだとは思うのですが。
ということで今回自分にとってチャレンジトレーニング山行です。
美濃戸スタート後まず感じたのが体が軽い!黒戸尾根、剣岳・立山とテント泊山行が続いていたのと、日頃のトレーニング(大した内容ではありませんが)が功を奏しているのか、序盤は(^^;)軽快に歩けました。行者小屋から先はまぁリセットされてしまった感がありましたが...。短っ(~_~;)
な感じで中岳のコルに到着。前回パスした阿弥陀岳に登ります。反対の赤岳山頂側は雲っていて見えません。目の前の阿弥陀岳山頂を見上げるこちらもガスの中。
テン泊装備ならな迷わずザックはデポですが今回は日帰り装備(とは言ってもいつもトレーニングの為15kg弱はもっていますが)なのと修行なのでザックはデポしませんが下ろして今回は折角なのでと持ってきたヘルメットを装着(この後は横岳まで装着)。
久しぶりの中岳側からの阿弥陀岳は以前と自分的に印象が変わり、北アルプスの岩稜帯と比べるとガレていて少し嫌らしい感じです。
色々そんなことを考えながら登っていたらいつの間にか山頂到着。
山頂は誰もいません。御小根尾根方面はまだ雲が少なく青空が広がっており下界の展望ありやっぱりこうでなくっちゃ!とまず本日初の達成感。
行動食を補給し体が休み切ってしまわないうちに次の赤岳に向かいます。
阿弥陀岳から赤岳に繋ぐルートは今回初めてなので新鮮です。逆側からだと目の前には阿弥陀になりますが、今回は正面に赤岳、右に権現岳(今回は見えない)、左は横岳硫黄岳という感じで目の前に広がる(はず)とても良い眺めです。残念ながら今回は硫黄岳まではガスで見えませんでしたが...
赤岳山頂付近まで近くなるとそれなりに空気も薄くなってくるのか、疲れもあるのか
少し足が重くなってきた...。でもまぁいつものことです。で赤岳山頂到着。周りはガスが多いですが清里方面はまだ見えました。八ヶ岳最高峰なので晴れていたらのんびりしてしまいそうなのでそれはそれで却ってよかったかも。自分にしてはザックも降ろさず少しだけ山頂を楽しんで次の横岳に向かいます。
赤岳からの下山時の下りは以前ほど難しさの感じ方が大分変りました。やはり経験値が少し上がってきているのかな。でもそういう時こそ気を引き締めていかないと怪我するのでこれまで以上に注意をして進みます。
今回の核心部はやはり自分的には岩場鎖場が続く横岳でしょうか。
時折雲が少ない右側の清里方面の景色を眺めながら横岳山頂に到着。山頂でオニギリ補給しザックを降ろして少し休憩。山頂で休憩中の方々と少し雑談をして気分的にも少し休めました。また行程的にも横岳を下れば緊張が少し抜くことが出来るな、という思いもあったのも精神的にも少し楽になりました。
横岳下りから硫黄岳山頂までは完全にガスの中。左側からの風も少し強くなりましたが予報的に雨の心配は無いと読んでいたのでそんな状況でも、それなりに楽しんで歩くことが出来ました。
硫黄岳山頂は風もビュウビュウで展望もほとんどないので、当初はゆっくりしようと考えていましたが行動食だけ補給して気力があるうちに下山を進めました。
自分の好きな場所の「赤岩の頭」。 ここの白の砂と緑のハイマツのコントラストが良いんですよねぇ。ここは休憩にも良い場所です。
赤岳鉱泉までの道を下って行くと段々植生も変わり、沢の音が聞こえてきて程なくして赤岳鉱泉に。流石にここまでゆっくり座って休憩を取っていないので、ゆっくり休憩をとりました。
赤岳鉱泉からの北沢コースは沢沿いの緩やかな沢沿いコースで無事に本日のコースを回れたことを感謝しながら南沢コースとの分岐の美濃戸山荘まで戻ってきました。
帰着時間は16時頃になりそうと思っていましたが、何とか15時前に戻ることが出来て良かったです。もっとキツイかなと事前に思っていましたが時間、体力、補給のマネジメントに気を付けて行動したのが良かったんだと思いました。
全体を通してやはり人気の八ヶ岳、平日火曜日と言えども結構登山者はいるなと感じました。
自分としてはちょっとのチャレンジ山行でしたが今回も無事怪我無く安全山行が出来ました。
感謝いたします。どうもありがとうございました!
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