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今、ふと「ラスト・ワルツ」を聴いた。
そして後を追うように、想い出も湧き上がる。
確か、エンゲルベルト・フンパーディンク、〜舌を噛みそうな名の歌手が歌っていた。
あの頃、自分は何処の山に通っていたのだろうか。
〜連想からかメロディーは変わり、いつの間にか「ラストダンスは私に」が聴こえている。
懐かしい越路吹雪さんの歌声が聴こえるようだ。
可愛くて素敵な人だった。
美人薄命という言葉があるが本当に惜しい人だった。
〜そしてメロディーは、またも変わる。
「矢切の渡し」〜そして「喝采」へと変わっている。
〜ちあきなおみさん〜、 喝采の舞台から突然消えて、彼女は今、何処でどうしているのだろう。
そして彼女の歌が現実に聴こえていた頃、自分は戦場ヶ原などの冬の荒野を好んで歩いていたような気がする。
〜想い出とはそうしたものだ。
純粋なモダン・ジャズとクラシックを趣味として標榜していても、想い出と共に心に湧き上がるメロディは何時でもこうした懐かしい歌なのだ。
私の知識とデータには無い根源的な何か〜、が想い出の中にある。
私に何よりも大切なのは、そのような想い出なのだ。
〜そして今、「サントワマミー」が聴こえている。
不思議なことに越路さんではなく、ちあきさんの歌なのだ〜、いや、二人が声を合わせるように聴こえてくるのだ。
愛する人を残して亡くなった人と、愛する人を亡くした人の、惜心の二重唱のように聴こえるのだ。ainakaren
*(越路吹雪 サントワマミー)
ainakarenさん、お早うございます。いつも日記読ませて頂いています、私も毎朝目が覚めると頭の中に、ジャンルを問わないメロディーが浮かんできます。これは子供の頃からのことで、自分では今日の歌としています、但しすぐに消えてしまいますが・・・。E・フンパーディンクの歌は好きでした、懐かしい名前です。
daikokuさん・コメント深謝です。
E・フンパーディンクの「ラストワルツ」・・何か揺れ動くような懐かしい調べですね。
そして楽しそうでありながら一抹の寂しさがありました。
そのメロディーが頭に浮かんですぐに連想からか越路吹雪さんの「ラストダンスは私に」が浮かびました。
懐かしい人です。ainakaren
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