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Yamareco

記録ID: 1223484
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳・ジャンダルム・西穂高岳

2017年08月11日(金) 〜 2017年08月13日(日)
 - 拍手
iks926 その他4人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
19:51
距離
27.4km
登り
2,358m
下り
1,729m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:35
休憩
0:38
合計
3:13
12:27
12:27
5
12:32
12:33
4
12:46
12:46
37
13:23
13:33
1
13:34
13:35
48
14:23
14:48
12
15:00
15:00
36
2日目
山行
5:03
休憩
1:05
合計
6:08
6:38
6:38
34
7:12
7:30
49
8:19
8:19
51
9:10
9:10
5
9:15
9:52
39
10:31
10:34
47
11:21
11:28
62
3日目
山行
7:22
休憩
2:53
合計
10:15
5:17
42
5:59
6:06
27
6:33
6:50
3
6:53
7:08
7
7:15
7:51
77
9:08
9:13
41
9:54
10:13
14
10:27
10:35
18
10:53
10:54
32
11:26
11:48
24
12:12
12:18
5
12:23
12:33
30
13:25
13:25
25
13:50
13:50
27
14:17
14:17
7
14:24
14:43
28
15:11
15:14
18
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
松本駅までJR、そこからタクシーで上高地。帰りは、新穂高温泉ロープウェイ駅から、バスで平湯温泉。そこから新宿行きの高速バスに乗り換え。お盆の連休という事もあり、帰りは、2時間遅れでギリギリ終電。
コース状況/
危険箇所等
奥穂高以降は難所だらけ。三点支持は必須。高所がダメな人はNG。印を見つけられないと、浮石だらけの違う道に迷い込むので、ルートファインディングの慣れも必要。歩行速度によっては、8時間など、かなり長時間の歩行になり、エスケープも無いと思った方が良いので、基礎体力も必須。
山の日という事もあり、相変わらずの上高地の混みよう。
2017年08月11日 11:22撮影 by  iPhone 6, Apple
1
8/11 11:22
山の日という事もあり、相変わらずの上高地の混みよう。
徳澤園。ロッジは高くて無理なので、こちらにいつかは泊まってみたい。もちろん予算的に相部屋で・・・苦笑
2017年08月11日 14:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/11 14:30
徳澤園。ロッジは高くて無理なので、こちらにいつかは泊まってみたい。もちろん予算的に相部屋で・・・苦笑
横尾山荘到着!
2017年08月11日 15:36撮影 by  iPhone 6, Apple
8/11 15:36
横尾山荘到着!
予約が取れていたので、ベッドでパーソナルスペースもしっかり確保出来ました。おかげで、いつもは山小屋だとあまり寝れないのが、かなり寝れました。お風呂・乾燥室もあり、とても綺麗で快適な山小屋、というか宿でした。
2017年08月11日 15:59撮影 by  iPhone 6, Apple
1
8/11 15:59
予約が取れていたので、ベッドでパーソナルスペースもしっかり確保出来ました。おかげで、いつもは山小屋だとあまり寝れないのが、かなり寝れました。お風呂・乾燥室もあり、とても綺麗で快適な山小屋、というか宿でした。
横尾大橋。出発!
2017年08月12日 06:22撮影 by  iPhone 6, Apple
8/12 6:22
横尾大橋。出発!
屏風岩の山容がなんとも見事。
2017年08月12日 07:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/12 7:13
屏風岩の山容がなんとも見事。
本谷橋。山と渓谷といった感じ。晴れてたので、水が冷たくて気持ち良かったけど、雨天時などは注意が必要と思われます。
2017年08月12日 07:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/12 7:29
本谷橋。山と渓谷といった感じ。晴れてたので、水が冷たくて気持ち良かったけど、雨天時などは注意が必要と思われます。
涸沢。だいぶ撤収が始まってましたが、それでも、テント場はかなりの混みよう。
2017年08月12日 09:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/12 9:18
涸沢。だいぶ撤収が始まってましたが、それでも、テント場はかなりの混みよう。
涸沢小屋から見るとこんな感じ。2張位、残雪の上に張ってました。
2017年08月12日 09:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/12 9:24
涸沢小屋から見るとこんな感じ。2張位、残雪の上に張ってました。
涸沢小屋の濃厚ソフトクリーム。そんな変わらないだろうと思ったら、本当に濃くて美味しかった。一食の価値有り。
2017年08月12日 09:38撮影 by  iPhone 6, Apple
8/12 9:38
涸沢小屋の濃厚ソフトクリーム。そんな変わらないだろうと思ったら、本当に濃くて美味しかった。一食の価値有り。
ザイテングラート通過。難易度は高くないとは思いますが、死亡事故も起きている箇所。時折、谷に切れ落ちている部分もあるので、注意が必要です。ヘルメットはこの辺りから、少なくとも着けた方が良いと思います。
2017年08月12日 11:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/12 11:56
ザイテングラート通過。難易度は高くないとは思いますが、死亡事故も起きている箇所。時折、谷に切れ落ちている部分もあるので、注意が必要です。ヘルメットはこの辺りから、少なくとも着けた方が良いと思います。
やっと、穂高岳山荘に到着!ずっと登りで、長かった!
2017年08月12日 13:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/12 13:14
やっと、穂高岳山荘に到着!ずっと登りで、長かった!
ちょっと時間が早かったので、涸沢岳に登りました。
2017年08月12日 14:19撮影 by  iPhone 6, Apple
8/12 14:19
ちょっと時間が早かったので、涸沢岳に登りました。
霧がちだったけど、時折、奥穂高・ジャンダルム方面が見えました。
2017年08月12日 13:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
8/12 13:44
霧がちだったけど、時折、奥穂高・ジャンダルム方面が見えました。
翌朝は素晴らしい朝焼けでした。夜も、ペルセウス座流星群で流れ星やらの天体ショーが素敵でした。
2017年08月13日 05:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/13 5:11
翌朝は素晴らしい朝焼けでした。夜も、ペルセウス座流星群で流れ星やらの天体ショーが素敵でした。
奥穂高岳。5時位に、穂高岳山荘を出ましたが、もう記念撮影の列が出来てました。昼位でないと、どうしても逆光になりますね。
2017年08月13日 05:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/13 5:58
奥穂高岳。5時位に、穂高岳山荘を出ましたが、もう記念撮影の列が出来てました。昼位でないと、どうしても逆光になりますね。
今回のメインイベント、ジャンダルムに向けて出発。
2017年08月13日 05:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/13 5:59
今回のメインイベント、ジャンダルムに向けて出発。
まずは馬の背。聞いていた通り、落ちたら確実にアウトな切れ落ち方。ただ逆を言えば、慎重に行けば、大丈夫だと思います。この先ずっとですが、体力や技術がある前提で、落ちない!という強い気持ちが必要かと。
2017年08月13日 06:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/13 6:35
まずは馬の背。聞いていた通り、落ちたら確実にアウトな切れ落ち方。ただ逆を言えば、慎重に行けば、大丈夫だと思います。この先ずっとですが、体力や技術がある前提で、落ちない!という強い気持ちが必要かと。
ロバの耳。
2017年08月13日 06:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
8/13 6:44
ロバの耳。
ジャンダルム。目前に迫ると、随分小さい気もします苦笑(そんな事は無い)
2017年08月13日 07:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/13 7:22
ジャンダルム。目前に迫ると、随分小さい気もします苦笑(そんな事は無い)
ジャンダルム登頂。登山を始めて、最初の年に、遠くから眺めて、絶対登れないだろう・・・と思ってましたが、なんとか登れました(もちろん、色んな山に登ったり、岩の練習もやりました)。素晴らしい青天で槍までしっかり見えて感無量。
2017年08月13日 07:38撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/13 7:38
ジャンダルム登頂。登山を始めて、最初の年に、遠くから眺めて、絶対登れないだろう・・・と思ってましたが、なんとか登れました(もちろん、色んな山に登ったり、岩の練習もやりました)。素晴らしい青天で槍までしっかり見えて感無量。
反対側のケルン側の景色も素晴らしい。
2017年08月13日 07:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/13 7:34
反対側のケルン側の景色も素晴らしい。
ジャンダルムを超えて。まだまだピーク、というか登り降りが続きます。
2017年08月13日 08:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/13 8:08
ジャンダルムを超えて。まだまだピーク、というか登り降りが続きます。
このあたり、石の造形がなんとも面白いです。今にも落ちそうで落ちない斜め感。
2017年08月13日 08:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/13 8:32
このあたり、石の造形がなんとも面白いです。今にも落ちそうで落ちない斜め感。
天狗岩に登るのに、イヤらしい鎖場があるので、ひと呼吸置くのと、下りの人が多かったので、天狗のコルで一休み。
2017年08月13日 09:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/13 9:27
天狗岩に登るのに、イヤらしい鎖場があるので、ひと呼吸置くのと、下りの人が多かったので、天狗のコルで一休み。
天狗岩。奥穂高側からは登りになりましたけど、西穂高側からだと、あそこが下りになると思うと、結構怖いと思います。
2017年08月13日 10:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/13 10:06
天狗岩。奥穂高側からは登りになりましたけど、西穂高側からだと、あそこが下りになると思うと、結構怖いと思います。
逆層スラブ。写真で見ると、直登なのか?と思ってましたが、そんな事は無いです。鎖を使って、そんなに腕の力使わず、普通に下れます。
2017年08月13日 10:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/13 10:32
逆層スラブ。写真で見ると、直登なのか?と思ってましたが、そんな事は無いです。鎖を使って、そんなに腕の力使わず、普通に下れます。
ピラミッドピークに向けてP1。登り下りが辛くなってきました。
2017年08月13日 12:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/13 12:21
ピラミッドピークに向けてP1。登り下りが辛くなってきました。
西穂高岳。これで大きなピークは終わりのはず。
2017年08月13日 12:23撮影 by  iPhone 6, Apple
8/13 12:23
西穂高岳。これで大きなピークは終わりのはず。
遠くに独標が見えます。あそこに行かねば・・・。
2017年08月13日 13:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/13 13:22
遠くに独標が見えます。あそこに行かねば・・・。
ピラミッドピーク。独標はまだか・・。
2017年08月13日 13:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/13 13:26
ピラミッドピーク。独標はまだか・・。
やっと独標。長かったー!
2017年08月13日 13:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/13 13:53
やっと独標。長かったー!
バスの時間があったので、独標からやや急ぎ目に、西穂高山荘まで。ハイキングルートではありますが、岩もゴロゴロしてるので、注意は必要。
2017年08月13日 14:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/13 14:32
バスの時間があったので、独標からやや急ぎ目に、西穂高山荘まで。ハイキングルートではありますが、岩もゴロゴロしてるので、注意は必要。

感想

【1日目】
バスを待っていると時間が勿体無いので、上高地までタクシーで移動。
上高地で、昼食を食べてから、出発。しばらく肉!って料理が食べれないな、と思い、山賊焼きカレーにしてみました。普通のカツカレーでも良かったかも苦笑
初日は、横尾山荘に行くだけなので、ひたすら歩き。
途中、徳澤園で休憩。キャンプで来ている人が多く、テントもかなり多かったです。
徳澤園自体も綺麗だし、涸沢位を目的地にして、ここで一泊、というも良さそうだな、と思いました。

目的地の横尾山荘に到着。いつかは分かりませんが、最近改装したと思われる位、山小屋とは思えない、かなりの綺麗さ。宿の方も、とても礼儀正しくて、恐縮してしまいます。お風呂(もちろん石鹸などは不可)もあり、食事も美味しかったです。また、予約が取れていると、二段ベッドで寝れるので、パーソナルスペースも確保出来、しっかり寝る事が出来ました。

【2日目】
2日目は、穂高岳山荘まで。

本谷橋を経由して、まず涸沢へ。相変わらずのテントの多さでした。涸沢小屋で、横尾山荘で頼んだ昼食のパンを少し食べながら休憩。ソフトクリームの甘さが体に染みます。てか、普通に街中で食べるソフトクリームよりも美味しかったので、一食の価値があると思いました。
ザイテングラートを経由して、穂高岳山荘へ。涸沢小屋にも張り出してましたが、死亡事故も起きているそうなので、油断は禁物。この辺りから、ヘルメットを着けて登ります。
かなり長い登りの後、やっと穂高岳山荘へ到着。到着時は去年より人が少ない気がしました(結局、布団1/2だったので、気のせいだったようですが苦笑)。

昼位の到着だったので、パンの残りを食べてから、涸沢岳まで登りました。晴れたり霧が出たりで、山の天気の変わりやすさが身に沁みながら、晴れた時に眼前に広がる
奥穂高・ジャンダルムの美しさを暫し観覧。

晩飯は、6回位グループを回してたみたいです。食事も山小屋としては破格の手の込みようで美味しかったです。ただ、布団1/2なので、やはりあまり寝られず。また人が多いので、熱気でかなり暑く・・・。こういう時はテントの方が良いのかな、とも思います(とはいいつつ、テント場も一杯だったので、平日にくるしかないんでしょうけど)
途中で、外に出ると、満天の星空と流星がチラホラ、という天体ショーになってました。3000m級の星空はやはり格別です。

【3日目】
今回の山行のメインイベント、ジャンダルムに向けて。
前日の夕方・夜は、曇ってた時もありましたが、打って変わって、うっとりするほどの朝焼け。多くの人が山荘の前で写真を撮ったりしていました。自分達も撮影しながら、出発の準備。
まず、奥穂高岳。朝早いつもりだったのですが、もう相変わらずの写真撮影の行列になってました。とは言いつつも、5分位で回ってきたので、日中の混雑を考えれば、だいぶ早かったですが。
撮影もそこそこに、ジャンダルムに向けて出発。
昨年、大キレットに行った時は、かなりの行列とすれ違いがありましたが、やはり難易度が段違いのせいか、鎖場以外で、殆ど人を待つ事は無かったです。

まずは馬の背。噂通りの切れ落ち方。分かっていても、落ちたら・・・と考えると、怖くなりますが、確実に歩みを進めます。怖いけど、高さ以外は、こういう岩場は今までも何度も経験があるので、個人的に、技術的には難しくは無いと思いました。
ロバの耳。トラバースが怖いですが油断せず、着実に行きます。
ロバの耳を超えると、ジャンダルムが眼前に迫ってきます。直登ルートは×が書いてるし、こんな所でリスクを負う必要は全く無いと思うので、普通の巻きルートで。
ここもルートを少し外れただけで、浮石だらけで、浮石の上に浮石が乗ってるような状態なので、簡単に岩の雪崩が起こせてしまいます。下に人がいると思うと、ゾッとしないです。このルート全体ですが、ちょっとでもおかしいな、と思ったら、すぐに戻る必要があります。

ジャンダルム登頂。素晴らしい、素晴らしすぎる晴天。行く前まで、曇り予報だったので、こんな晴天で登れるとは思ってもおらず、感無量。遠くに奥穂高岳や槍も見えます。あそこから通ってきたのか、と思うと、我ながら頭がおかしいと思いました苦笑
しばし撮影したり、同じタイミングで登った人と話したり。やはり山行って一体感が出来ますよね。特にこういう難しい山は。
撮影した後、次の天狗岩に向けて移動。ここから暫くは、ピークに向けて直登(鎖が有ったり無かったり)→急落の繰り返しで、ガリガリ体力が削られていきます。もちろん難易度は高いままが続くので、馬の背やらジャンダルムを超えたからといって、油断出来る所は全く無いです。
天狗のコルから、鎖を使いながら直登。ここの登りもかなりいやらしいです。体全体を使いながら、登る必要があります。
逆層スラブ。雨が降ると、かなりいやらしい所だと思いますが、乾燥していた
おかげで、普通に鎖を使いながら、降りれました。逆層にはなってますが、普通の坂道と言えば、坂道です。
間ノ岳。ここと次の赤岩岳は、山頂も地味ですが、かなり辛いです。登りも浮石だらけで神経使うし、終盤に入って、体力も無い所での急登・急落が続くので、こまめに休憩取りながら進みます。
西穂高岳。やっと到着。正直、かなり疲れてたので、あまり感慨が無かったです苦笑
ここから、1時間ちょいかけて、ピラミッドピークを経由して西穂高独標へ。ここも、目で見えているのに、独標の遠い事遠い事。P8とかP9とか経由して、まだかー・・・。と思いながら進みました。
独標までたどり着いた所で、自分は最終一本前のロープウェイに乗らないといけないので、他の人と分かれて、西穂山荘にやや急ぎ。結局、ロープウェイは2本早められましたが、ロープウェイ駅から、高速バスに乗る平湯までのバスが1時間に1本だったので、あまり急がなくても良かったかも苦笑
高速バスの出発まで、あまり時間が無かったので、風呂にも入れず、簡単に体を拭いて着替えて、帰路に着きました。
が、Uターンの混雑が始まっていたせいで、バスが2時間遅れ。JRの終電ギリギリだったので、これはこれで、違うヒヤヒヤ感でした。

登山を本格的に昨年初めて、昨年大キレットに行った時に、遠くから眺めて、あんな所登るなんて、気が狂ってる、と思いましたが、一方で、やはり登ってみたいな、と思う気持ちもあり。
結局、目前まで行って心が折れたら、それでも良いか、位の気持ちで、動画を色々見たり、体力付ける為に、色々な山に行ったりと、春先位から準備をし始めました。

岩の経験は、昨年から色々してきていたので、今回行ってみて、技術的な面は問題無かったです。
山の経験がある程度はある前提で、6時間とか7時間、集中力を切らさない精神力と、急登・急落の連続にも耐えられる体力、浮石を踏まない注意力が必要なのかな、と思いました。
あと、悪天候の時は、絶対行かない事。晴れてたら分かる道も、霧やらで、○が見つけられず、少し間違ったルートに行くだけでも、簡単に死ぬ可能性がある、そんなルートだと思います。
ただ、それほど困難なルートだからこそ、やり遂げた達成感は相当なものです。誰にでも勧められるルートではないですが、目標にするだけの価値はあると思います。

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訪問者数:852人

コメント

8/13 奥ー西で、すれ違ったようです。
iksさん、初めまして。bergheil(ベルクハイル)と言います。

私、8月13日に、西穂ー>奥穂へ縦走しましたので、iksさんとは、どこかですれ違っているようですネ(ヤマレコの機能「どこかで会っているかも」にて記録を拝見しました)。

iksさんは、登山を初めて2年目で、奥穂ー西穂縦走をされていて、すごいな、と思いました。私は登山歴 約35年、中年後期といった年となり、ようやく念願の西穂ー奥穂縦走を達成して、長年の宿題が片付いた間があります。
2017/8/20 11:49
Re: 8/13 奥ー西で、すれ違ったようです。
bergheilさん、初めまして。
※お名前、ドイツ語からとは洒落てますね。

自分も記録、拝見させて頂きました。
逆ルートからだと、恐らく、天狗岳の頂上近辺の鎖場か、コルに降りる鎖場ですれ違っていた可能性がありますね、

どちらに書こうかと思いましたが、コメント頂いていたので、こちらへの返信で。
登山歴35年とはすごいですね!
まだ、自分はテントも買ってないヒヨッコなので、まだまだ精進が必要です。
bergheilさんも少し書かれてましたが、体力がある内に難しい所は行っておこうと思い
今回、縦走する事にしました。

自分は、逆ルートで行ったのですが、高度を下げていく形になったので
奥穂高→西穂高のルートの方が、体力的には楽だったのかな、という印象です。
最初に心理的に怖い馬の背などは片付きますしね。。。
むしろ、bergheilさん、翌日も大キレット行ってたりなど、凄い行程ですね!
こう書いてると、また穂高登りたくなってきましたw
2017/8/20 16:15
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