記録ID: 1255665
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
全穂高連峰(北,奥,前,西,涸沢)+旧ボッカ道や奥丸山,大キレットも!
2017年09月08日(金) 〜
2017年09月10日(日)
at_kazu
その他1人
体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 57:42
- 距離
- 36.4km
- 登り
- 4,414m
- 下り
- 4,444m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 10:04
2日目
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 10:20
3日目
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 9:36
4:32
61分
宿泊地
14:08
ゴール地点
以下は一人なのでトレラン気味に早歩きしてますが、他は普通に歩いてます。
2日目の穂高岳山荘ー前穂高岳ピストン
3日目のチャンピオンピーク4峰→ゴール
2日目の穂高岳山荘ー前穂高岳ピストン
3日目のチャンピオンピーク4峰→ゴール
天候 | 1日目:雨→曇、晴 2日目:晴→ガス 3日目:晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
撮影機器:
感想
北アルプスもいろいろ経験し大キレットにそろそろ挑戦したい、だけど一人じゃ怖いという友人と、大キレットから穂高縦走しようということになり行ってきました。
単に南岳から西穂のルートだけだとちょっと面白くないので、少しスパイスとして、
・前穂にも寄って穂高連峰全山縦走
・旧ボッカ道踏破
を自分単独で加えさせてもらいました。また原則としてクサリには頼らないようにもしてみました。逆層スラブも飛騨泣きもクサリなしでも何とかなり、前回きたときより成長したのかなと思えたことが嬉しかったです。
なお今回は遭難者の救出作業を間近で見る機会があり、ちょっと考えさせる場面もありました。そちらは日記にに記載してます。
http://go2yama.blog.fc2.com/blog-entry-68.html
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コメント
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新穂高から大キレットに旧道を含めて丸っと制覇とはノーマルルートだけでは済まない何ともkazuさんらしいコース取りですね。
お天気にも恵まれて何よりでしたが、遭難者の動画も拝見し改めて自分も身の引き締まる思いがしました。上高地は観光地ですが、隣接した穂高は岩稜地帯が多く、初心者がいきなりチャレンジするには難しい山域ですよね。以前、重太郎新道に観光客??のような方がいるのに驚いたことがありましたが、一つ間違えるとこういう類の人が脚を踏み入れていたりするかも知れないと思うと恐ろしいです。
身の丈にあっていない登山者もそうですが、ご指摘のように慣れていても油断大敵ですよね。
貴重な情報有難うございました。
重太郎新道に観光客のような人がいたとはびっくりです。一人一人が身の丈に合った登山を心がけることも遭難対策として重要ですね。
そうした点で、kuutarouさんが富士山で救助した方もベテランと同行してれば良かったのかなと思いました。
at_kazuさん、はじめまして!
私も9/8の金曜日に南岳小屋に泊まってまして、思わずコメントをつけさせていただきました!(テントでなくて小屋泊りです)
9/8はまだ雲が多かったけど、9/9、9/10は天気も回復して、なかなかの展望も楽しめて良かったでした(^o^)
旧ボッカ道というのは、ロープウェイができる前の登山道って感じですか?今はほぼ廃道になってそうな雰囲気ですネ!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1255752.html
YAMAYAMA85さん、はじめまして。
旧ボッカ道の詳しい歴史は知りませんが、ロープウェイができる前はみんなここを通っていたのかもしれませんね。
今は崩れたトラバース区間や踏み跡不明瞭な藪漕ぎ区間があるので、廃道を通るつもりで行った方が良いと思います。自分は丹沢で廃道を通る経験を多く積んだことも役に立ったようで無事通過できました。ただ過去レコを見ると、滑り落ちたとか、道を間違えたとかの記録があり、要注意ルートなのは間違いないです。
奥西縦走の馬の背、ナイフリッジよりこっちの方が核心部かも!?
突然のコメント失礼致します。
このレコには、大キレットを通過中に滑落して亡くなった山友さんの足跡を追って辿り着きました。
彼は5日にジャンダルムへ立った某SNSへの投稿を最後に、7日にA沢のコルで発見され、天候の回復を待って9日に収容されたそうです。
憶測の域を出ませんが、飛騨泣きを下降中または長谷川ピークへの登攀中に滑落したのではないかと考えられます。
こんな話ですみませんが、少しでも彼の事故現場の様子を知ることが出来て良かったです。
乱筆、乱文失礼致しました。
enosukebeさん、はじめまして。
この度はご友人が悲しい結末を迎えることになり心中お察し申し上げます。
お察しの通り恐らく飛騨泣き付近から長谷川ピークへ向かう途中での滑落と思われます。ただあくまで可能性・確率の話ですが、あの区間で死につながる滑落をするなら飛騨側と思われ、なぜ信州側で発見されたのだろうというのが気になってました。きっと何かの事情があるのでしょうね。私としては再発防止の観点で、多少なりとも学んで行動につなげられることがあればよいなと思い、アップさせて頂きました。
つたない情報ですが多少でもお役に立てば幸いです。
ご返信ありがとうございます。
そうなんです、私も何故に信州側なのかが気になっていました。
もしかしたら、通常では考え辛い場所で何かがあったのかもしれませんね。
毎年のように同じルートを通っていて、昨年も土砂降りの大キレットを笑顔で抜けてきた男だったのに・・・。
やはり悪天候でも無事に通過できるほどの実績がある方だったのですね。
推測ではありますが経験豊富なだけに油断があったのかもしれませんね。
自分としての教訓は日記にも書いたのですが、手を使わなくてよい区間では歩きながら行動食を食べたりすることがあります。ただ3点支持の必要がないところでもウッカリ滑落すれば命の保証はないところも多いので、油断はせず緊張感を保ち続けるべきなのかなと考えてました。
残念ですが、どこかに慢心と気の緩みがあったのかもしれません。
せめて痛みや苦しみが無かったことを願うばかりです。
今回の事故と今の気持ちについて、日記に備忘録として残すことにしました。
at_kazuさんの動画も日記内に使わせて頂きました。
事後承諾で申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
動画の件、了解です。
enosukebeさんの日記にも書かれてましたが、こうした不幸が起きないよう皆さんの安全意識を高める一助となればと思います。
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