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Yamareco

記録ID: 696060
全員に公開
トレイルラン
槍・穂高・乗鞍

蝶・常念・大天井・槍周回

2015年08月09日(日) 〜 2015年08月10日(月)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
21:01
距離
54.4km
登り
3,928m
下り
3,916m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:40
休憩
0:40
合計
10:20
6:18
6:19
42
7:01
7:02
113
8:55
8:56
38
9:34
9:45
32
10:17
10:18
5
10:23
10:29
158
13:07
13:11
26
13:37
13:39
88
15:07
15:20
50
16:10
2日目
山行
8:50
休憩
1:31
合計
10:21
4:09
18
大天荘
4:27
4:29
18
4:47
4:47
45
5:32
5:34
19
5:53
6:03
35
6:38
6:38
67
7:45
7:45
30
8:15
8:16
7
8:23
8:58
14
9:12
9:26
52
10:18
10:19
21
10:40
10:40
32
11:12
11:12
11
11:23
11:35
14
11:49
11:49
6
11:55
11:55
28
12:23
12:37
51
13:28
13:28
35
14:03
14:03
27
14:30
小梨平
【1日目】
水平移動距離 約21.6km(GPS:25.0km)
積算標高差 上り:約2,692m、下り:約1,328m
コースタイム 標準:930分 自己:572分
コースタイム倍率 0.62

【2日目】
水平移動距離 約26.9km (GPS: 30.7km)
積算標高差 上り:約1,742m 下り:約3,107m
コースタイム 標準:915分 自己:529分
コースタイム倍率 0.58
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
上高地は早朝から登山者でいっぱい。天気良さそうだ
2015年08月09日 05:36撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 5:36
上高地は早朝から登山者でいっぱい。天気良さそうだ
長いロードは自嘲気味に早歩きして徳沢着。ここから長塀山への道は初踏
2015年08月09日 07:04撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 7:04
長いロードは自嘲気味に早歩きして徳沢着。ここから長塀山への道は初踏
長塀山はこんな感じの通過点でした。ここまでおおよそ高度500m/Hのペースでスピードは上げてない
2015年08月09日 08:57撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 8:57
長塀山はこんな感じの通過点でした。ここまでおおよそ高度500m/Hのペースでスピードは上げてない
森林限界超えるとこの景色!
2015年08月09日 09:28撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 9:28
森林限界超えるとこの景色!
高連峰、大キレット
前穂、奥穂、涸沢岳、北穂はだんご四兄弟みたいだ。
2015年08月09日 09:28撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 9:28
高連峰、大キレット
前穂、奥穂、涸沢岳、北穂はだんご四兄弟みたいだ。
焼岳と、西穂方面
2015年08月09日 09:28撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 9:28
焼岳と、西穂方面
これから向かう大天井、常念、蝶ヒュッテ
2015年08月09日 09:29撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 9:29
これから向かう大天井、常念、蝶ヒュッテ
御嶽と乗鞍
2015年08月09日 09:30撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 9:30
御嶽と乗鞍
富士山と南ア
2015年08月09日 09:33撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 9:33
富士山と南ア
八ヶ岳
蓼科、北横、天狗、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀or権現あたりか。
2015年08月09日 09:33撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 9:33
八ヶ岳
蓼科、北横、天狗、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀or権現あたりか。
中ア。高いところが木曽駒と空木なのだろう、たぶん
2015年08月09日 09:34撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 9:34
中ア。高いところが木曽駒と空木なのだろう、たぶん
蝶ヶ岳山頂
2015年08月09日 09:37撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 9:37
蝶ヶ岳山頂
蝶山頂から大天井、常念
2015年08月09日 09:37撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 9:37
蝶山頂から大天井、常念
手前に喜作新道、後ろは鷲羽、水晶
2015年08月09日 09:48撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 9:48
手前に喜作新道、後ろは鷲羽、水晶
槍と北鎌尾根
2015年08月09日 09:49撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 9:49
槍と北鎌尾根
北穂、大キレット、南岳
2015年08月09日 09:49撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 9:49
北穂、大キレット、南岳
前穂、吊尾根、奥穂、涸沢岳
2015年08月09日 09:49撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 9:49
前穂、吊尾根、奥穂、涸沢岳
なだらかな蝶稜線を振り返る
2015年08月09日 10:09撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 10:09
なだらかな蝶稜線を振り返る
蝶ヶ岳三角点から蝶槍。後ろは常念
2015年08月09日 10:20撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 10:20
蝶ヶ岳三角点から蝶槍。後ろは常念
蝶槍から蝶ヶ岳
2015年08月09日 10:27撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 10:27
蝶槍から蝶ヶ岳
蝶槍から槍ヶ岳。槍沢長いねー
2015年08月09日 10:35撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 10:35
蝶槍から槍ヶ岳。槍沢長いねー
槍穂。一画面に収まらない
2015年08月09日 10:35撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 10:35
槍穂。一画面に収まらない
穂高。連峰と呼ぶにふさわしい
2015年08月09日 10:35撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 10:35
穂高。連峰と呼ぶにふさわしい
御嶽、乗鞍
2015年08月09日 10:36撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 10:36
御嶽、乗鞍
2015年08月09日 10:36撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 10:36
蝶の左奥は大滝山というようだ
2015年08月09日 10:36撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 10:36
蝶の左奥は大滝山というようだ
その大滝山の遠方に富士山、南アのアップ。
南アは甲斐駒、北岳、仙丈、間ノ岳、塩見、といったところか。
2015年08月09日 10:36撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 10:36
その大滝山の遠方に富士山、南アのアップ。
南アは甲斐駒、北岳、仙丈、間ノ岳、塩見、といったところか。
灰色の御嶽山アップ
2015年08月09日 10:36撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 10:36
灰色の御嶽山アップ
北鎌尾根もすごいけど、手前の東鎌尾根も何気に急峻っぽく見える
2015年08月09日 10:37撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 10:37
北鎌尾根もすごいけど、手前の東鎌尾根も何気に急峻っぽく見える
喜作新道と大天井岳。後ろは鷲羽
2015年08月09日 10:37撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 10:37
喜作新道と大天井岳。後ろは鷲羽
鷲羽アップ。手前右は牛首展望台と思われる
2015年08月09日 10:37撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 10:37
鷲羽アップ。手前右は牛首展望台と思われる
表銀座全景
2015年08月09日 10:38撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 10:38
表銀座全景
これから行く常念、大天井。想像以上に長いなあ
2015年08月09日 10:38撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 10:38
これから行く常念、大天井。想像以上に長いなあ
いやあ大天井、遠いよ
2015年08月09日 10:38撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 10:38
いやあ大天井、遠いよ
常念へは一度樹林帯まで下りるので展望もなくなる
2015年08月09日 10:38撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 10:38
常念へは一度樹林帯まで下りるので展望もなくなる
2592m峰付近のお花畑。常念〜蝶ではここがいちばん印象強い。後ろは蝶槍
2015年08月09日 11:12撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 11:12
2592m峰付近のお花畑。常念〜蝶ではここがいちばん印象強い。後ろは蝶槍
こんなお花畑
2015年08月09日 11:13撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 11:13
こんなお花畑
ここまで下りると常念が聳えて見える
2015年08月09日 11:19撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 11:19
ここまで下りると常念が聳えて見える
またこれを登るのか…
2015年08月09日 11:26撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 11:26
またこれを登るのか…
角度が変わるとだんだん吊尾根っぽく見えてきました
2015年08月09日 11:39撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 11:39
角度が変わるとだんだん吊尾根っぽく見えてきました
南岳〜槍の3000m稜線もまた歩きたいなあ
2015年08月09日 11:39撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 11:39
南岳〜槍の3000m稜線もまた歩きたいなあ
ありゃ、ちょっと雲が湧いてきた。でも陽射しは翳ってくれない
2015年08月09日 11:46撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 11:46
ありゃ、ちょっと雲が湧いてきた。でも陽射しは翳ってくれない
喜作新道
2015年08月09日 11:46撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 11:46
喜作新道
常念のこの岩ゴツゴツの登りは、三股から前常念へ登るときと同じ
いやーな感じだ
2015年08月09日 12:18撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 12:18
常念のこの岩ゴツゴツの登りは、三股から前常念へ登るときと同じ
いやーな感じだ
等間隔ピッチ(100歩登って1分休む)でひたすら耐えて登った。
常念山頂ってこんな岩だらけだったんだっけ?
積雪期のツルンとしたイメージ強いので意外に感じた。
2015年08月09日 13:07撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 13:07
等間隔ピッチ(100歩登って1分休む)でひたすら耐えて登った。
常念山頂ってこんな岩だらけだったんだっけ?
積雪期のツルンとしたイメージ強いので意外に感じた。
ちょっとガスが出てますが
2015年08月09日 13:11撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 13:11
ちょっとガスが出てますが
既に景色は堪能しているのでまあよしとする
2015年08月09日 13:19撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 13:19
既に景色は堪能しているのでまあよしとする
常念小屋。この下りもまた岩だらけだなあ
2015年08月09日 13:31撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 13:31
常念小屋。この下りもまた岩だらけだなあ
下りを文字通り駆け下りて常念小屋着。予定より1時間半遅れ。
心配していた積乱雲もなさそうなのでこのまま先へ進むことにする。
2015年08月09日 13:47撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 13:47
下りを文字通り駆け下りて常念小屋着。予定より1時間半遅れ。
心配していた積乱雲もなさそうなのでこのまま先へ進むことにする。
小屋から常念岳を見上げる。
これ30分足らずで駆け下りるのは足にしんどかったけれど、
ここで走らないとタイム短縮するところがないのだ。
2015年08月09日 13:47撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 13:47
小屋から常念岳を見上げる。
これ30分足らずで駆け下りるのは足にしんどかったけれど、
ここで走らないとタイム短縮するところがないのだ。
常念小屋でペプシを入手してリフレッシュ。
コーラの気分転換促進能力には最近感服している。
2015年08月09日 14:04撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 14:04
常念小屋でペプシを入手してリフレッシュ。
コーラの気分転換促進能力には最近感服している。
横通岳への登り途中から常念岳を振り返る
2015年08月09日 14:15撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 14:15
横通岳への登り途中から常念岳を振り返る
大天井と東天井、うわーまだすげー遠い…
2015年08月09日 14:31撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 14:31
大天井と東天井、うわーまだすげー遠い…
このピークが東天井かな?
2015年08月09日 15:02撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 15:02
このピークが東天井かな?
横通岳と常念岳を振り返る。横通岳は巻いた
2015年08月09日 15:02撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 15:02
横通岳と常念岳を振り返る。横通岳は巻いた
東天井山頂は縦走ルートからは外れているけれど、先の目処がついたので少し寄ってみることにする
2015年08月09日 15:20撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 15:20
東天井山頂は縦走ルートからは外れているけれど、先の目処がついたので少し寄ってみることにする
東天井山頂から大天井岳。もうすぐだ
2015年08月09日 15:21撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 15:21
東天井山頂から大天井岳。もうすぐだ
燕岳
2015年08月09日 15:21撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 15:21
燕岳
横通岳と常念岳。稜線上のトレイルは気持ちよく走れた
2015年08月09日 15:22撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 15:22
横通岳と常念岳。稜線上のトレイルは気持ちよく走れた
飛騨側には積雲が立ち昇り始めた
2015年08月09日 15:30撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 15:30
飛騨側には積雲が立ち昇り始めた
さあ、大天井まではもう一息だ
2015年08月09日 15:56撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 15:56
さあ、大天井まではもう一息だ
見えました。平日でもテントけっこう多そうだなあ。
2015年08月09日 16:07撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 16:07
見えました。平日でもテントけっこう多そうだなあ。
大天荘に着いて、手続きしてすぐに用地確保も満床で殆ど選択肢なし。この時期16時着ではまともなところは空いていない。

今回はスーパーライトツェルト1のデビュー。好日のセールで入手した。ツエルト使うの初めてなのだけど、いきなり3000m稜線上はちょっと不安。ちなみに今回のパックはソーカー28にツエルト、シュラフも詰め込んでいる。ツェルトは何しろ300gで350ml缶程度の手軽さだ。これで野営山行ができるようになったら個人的には画期的だ。
2015年08月09日 16:37撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 16:37
大天荘に着いて、手続きしてすぐに用地確保も満床で殆ど選択肢なし。この時期16時着ではまともなところは空いていない。

今回はスーパーライトツェルト1のデビュー。好日のセールで入手した。ツエルト使うの初めてなのだけど、いきなり3000m稜線上はちょっと不安。ちなみに今回のパックはソーカー28にツエルト、シュラフも詰め込んでいる。ツェルトは何しろ300gで350ml缶程度の手軽さだ。これで野営山行ができるようになったら個人的には画期的だ。
設営自体は事前に練習したのでスムースにできた。風も穏やかだったのでささっと設営できたけど、風が強かったら難しかっただろう。張り綱はピンと張ったつもりでも僅かな風で本体がひしゃげるので、思いっきり強くテンションかけるべきなのかもしれない。
2015年08月09日 16:38撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 16:38
設営自体は事前に練習したのでスムースにできた。風も穏やかだったのでささっと設営できたけど、風が強かったら難しかっただろう。張り綱はピンと張ったつもりでも僅かな風で本体がひしゃげるので、思いっきり強くテンションかけるべきなのかもしれない。
内部、といっても極めてシンプル。フロアは結んだだけで、銀マット敷いた。日中は穏やかだったけれど、夜に少し風が出ると本体はばたつき続けた。寒くはなかったが結露して、ばたつきで水滴が落ちてくる。これは、どんな好条件でも、ツェルトの中に人がいたら結露するということだ。まあ、フライの下にいるようなものなのだから仕方ない。しかも、側面は簡単に風に煽られて潰れ、内部空間が殆どなくなることもしばしば。夏の好天時のみと割り切れば使えそうだが、荒天時にはかなりつらいことになるだろう
2015年08月09日 16:38撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 16:38
内部、といっても極めてシンプル。フロアは結んだだけで、銀マット敷いた。日中は穏やかだったけれど、夜に少し風が出ると本体はばたつき続けた。寒くはなかったが結露して、ばたつきで水滴が落ちてくる。これは、どんな好条件でも、ツェルトの中に人がいたら結露するということだ。まあ、フライの下にいるようなものなのだから仕方ない。しかも、側面は簡単に風に煽られて潰れ、内部空間が殆どなくなることもしばしば。夏の好天時のみと割り切れば使えそうだが、荒天時にはかなりつらいことになるだろう
夕方に大天井岳山頂へ散歩。
2015年08月09日 16:55撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 16:55
夕方に大天井岳山頂へ散歩。
今日歩いた稜線を振り返る。長かったなあ。
2015年08月09日 16:56撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 16:56
今日歩いた稜線を振り返る。長かったなあ。
こちらは反対側、かつて歩いた燕への稜線へ思いを馳せる。
2015年08月09日 16:56撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 16:56
こちらは反対側、かつて歩いた燕への稜線へ思いを馳せる。
そして、明日歩く予定の喜作新道
2015年08月09日 16:57撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 16:57
そして、明日歩く予定の喜作新道
穂高には積雲が巻き上がる
2015年08月09日 16:57撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 16:57
穂高には積雲が巻き上がる
常念、蝶、よく晴れました
2015年08月09日 16:58撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 16:58
常念、蝶、よく晴れました
裏銀座方面は雲
2015年08月09日 17:07撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 17:07
裏銀座方面は雲
後立山も淡い
2015年08月09日 17:07撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 17:07
後立山も淡い
さて、やはり今回デビューのシュラフ、ダウンハガー800#5女性用。さかいやのセールで入手した。これまた小さくて軽くて、個人的にはカルチャーショック。だって400gですよ!山道具ってのは本当に年々進歩してるんですね。知らないと損だ
2015年08月09日 17:20撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 17:20
さて、やはり今回デビューのシュラフ、ダウンハガー800#5女性用。さかいやのセールで入手した。これまた小さくて軽くて、個人的にはカルチャーショック。だって400gですよ!山道具ってのは本当に年々進歩してるんですね。知らないと損だ
拡げたところ。だんだん膨らんでくる。ツェルトの結露がひどくてシュラフ表面もそれなりに濡れたのだけどシュラフ内部には殆ど影響がなかった。これは助かった
2015年08月09日 17:21撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 17:21
拡げたところ。だんだん膨らんでくる。ツェルトの結露がひどくてシュラフ表面もそれなりに濡れたのだけどシュラフ内部には殆ど影響がなかった。これは助かった
えーと、コンフォートで8℃、リミット4℃だそうです。女性用にしたのは、身体が小さいのでただ単に少しでも小さく軽くを狙っただけ。今回は3000mでも夜は大して寒くもなく十分だった
2015年08月09日 17:21撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 17:21
えーと、コンフォートで8℃、リミット4℃だそうです。女性用にしたのは、身体が小さいのでただ単に少しでも小さく軽くを狙っただけ。今回は3000mでも夜は大して寒くもなく十分だった
夕暮れの槍。
2015年08月09日 18:41撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/9 18:41
夕暮れの槍。
翌朝、ヤマテン予報では晴天は午前までだったので、長丁場に備えて日の出前に出発して早め早めに行動する。大天井ヒュッテの先で、白み始めた空と常念。
2015年08月10日 04:48撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 4:48
翌朝、ヤマテン予報では晴天は午前までだったので、長丁場に備えて日の出前に出発して早め早めに行動する。大天井ヒュッテの先で、白み始めた空と常念。
ビックリ平は文字通りビックリな展望。まずは牛首展望台と大天井岳。

牛首展望台は大天井ヒュッテのブログで知っていたのだけど、
100mくらい登るので諦めた。でもビックリ平でその代用は十分だ。
2015年08月10日 04:54撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 4:54
ビックリ平は文字通りビックリな展望。まずは牛首展望台と大天井岳。

牛首展望台は大天井ヒュッテのブログで知っていたのだけど、
100mくらい登るので諦めた。でもビックリ平でその代用は十分だ。
裏銀座。後は立山と思われる
2015年08月10日 04:55撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 4:55
裏銀座。後は立山と思われる
水晶、真砂、野口五郎、か。
2015年08月10日 04:55撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 4:55
水晶、真砂、野口五郎、か。
鷲羽、ワリモ、水晶。手前は硫黄岳か。
2015年08月10日 04:56撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 4:56
鷲羽、ワリモ、水晶。手前は硫黄岳か。
たぶん黒部五郎?と三俣蓮華
2015年08月10日 04:56撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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たぶん黒部五郎?と三俣蓮華
槍と北鎌尾根
2015年08月10日 04:56撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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槍と北鎌尾根
この綺麗な三角錐は赤岩岳かな?
2015年08月10日 04:57撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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この綺麗な三角錐は赤岩岳かな?
常念のシルエット
2015年08月10日 04:57撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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常念のシルエット
淡いピンクに包まれつつある
2015年08月10日 05:01撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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淡いピンクに包まれつつある
北穂の形が実に印象的だ
2015年08月10日 05:01撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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北穂の形が実に印象的だ
2015年08月10日 05:02撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 5:02
ビックリ平を過ぎたこの稜線が今回の最高ヒットでした!

槍穂を見ながら走れるのだ。しかも誰もいなくて稜線独占。もう気持ち良すぎて自然と笑みがこぼれてしまいます。これだけで今回来た甲斐があったというものです。
2015年08月10日 05:02撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 5:02
ビックリ平を過ぎたこの稜線が今回の最高ヒットでした!

槍穂を見ながら走れるのだ。しかも誰もいなくて稜線独占。もう気持ち良すぎて自然と笑みがこぼれてしまいます。これだけで今回来た甲斐があったというものです。
牛首展望台と大天井。牛首には人がたくさん
2015年08月10日 05:06撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 5:06
牛首展望台と大天井。牛首には人がたくさん
朝日に染まりつつある槍
2015年08月10日 05:07撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 5:07
朝日に染まりつつある槍
萌える
2015年08月10日 05:08撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 5:08
萌える
それにしても特別な山だ
2015年08月10日 05:08撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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それにしても特別な山だ
こちらも萌える穂高
2015年08月10日 05:13撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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こちらも萌える穂高
2015年08月10日 05:13撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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裏銀座も淡いピンクに
2015年08月10日 05:15撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 5:15
裏銀座も淡いピンクに
ゴタテも
2015年08月10日 05:26撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 5:26
ゴタテも
意外と快調に走ってきました。喜作新道は遠目では意外とアップダウンきつそうに見えるが、実際には巻き道が多くて平坦で走りやすいようだ。
2015年08月10日 05:31撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 5:31
意外と快調に走ってきました。喜作新道は遠目では意外とアップダウンきつそうに見えるが、実際には巻き道が多くて平坦で走りやすいようだ。
吊尾根が何だか間近に見えてきた
2015年08月10日 05:36撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 5:36
吊尾根が何だか間近に見えてきた
いやーん、東鎌尾根って、どこまで下るのこれ?
2015年08月10日 05:44撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 5:44
いやーん、東鎌尾根って、どこまで下るのこれ?
あれよという間にヒュッテ西岳が見えてきました。ここで水を補給し、本日唯一の本格急登、東鎌尾根に備えます。
2015年08月10日 05:52撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 5:52
あれよという間にヒュッテ西岳が見えてきました。ここで水を補給し、本日唯一の本格急登、東鎌尾根に備えます。
うん、大したことない(と自分に言い聞かせる)
2015年08月10日 06:02撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 6:02
うん、大したことない(と自分に言い聞かせる)
まずはぐぐぐっと下がります。何この梯子の列!
2015年08月10日 06:18撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 6:18
まずはぐぐぐっと下がります。何この梯子の列!
水俣乗越。ここまでたくさんの人に道を譲っていただきました。
2015年08月10日 06:40撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 6:40
水俣乗越。ここまでたくさんの人に道を譲っていただきました。
少しづつ近づいているはず
2015年08月10日 06:46撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 6:46
少しづつ近づいているはず
北鎌尾根をこんなにまじまじと見るの初めてかも
2015年08月10日 06:51撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 6:51
北鎌尾根をこんなにまじまじと見るの初めてかも
それにしても、暑い
2015年08月10日 07:02撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 7:02
それにしても、暑い
何だか違う星に来ている感じすらする
2015年08月10日 07:11撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 7:11
何だか違う星に来ている感じすらする
やっとの思いで登りを終えて、ヒュッテ大槍を通過
2015年08月10日 07:46撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 7:46
やっとの思いで登りを終えて、ヒュッテ大槍を通過
殺生ヒュッテを真上から眺めるのも乙なものです
2015年08月10日 07:57撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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殺生ヒュッテを真上から眺めるのも乙なものです
ここまで来れば、あとは標高差200mもないトラバース
2015年08月10日 08:09撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 8:09
ここまで来れば、あとは標高差200mもないトラバース
肩の小屋でご褒美に冷たいコーラを一気飲みしようと頑張ってた
のだけど、何と全面売り切れでした。ざんねん
2015年08月10日 08:09撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 8:09
肩の小屋でご褒美に冷たいコーラを一気飲みしようと頑張ってた
のだけど、何と全面売り切れでした。ざんねん
穂先に取り付いている途中で、笠の後に白山が見えて思わず。上に着くまで待てばいいのに、待てないのよね。
2015年08月10日 08:33撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 8:33
穂先に取り付いている途中で、笠の後に白山が見えて思わず。上に着くまで待てばいいのに、待てないのよね。
来て良かった。もういちいち説明不要でしょう
2015年08月10日 08:37撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 8:37
来て良かった。もういちいち説明不要でしょう
2015年08月10日 08:37撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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運よく空いていたのでしょうか、山頂にも数名程度で、皆さん静かです。これは極めて珍しいことだ。絶景を静かに堪能する
2015年08月10日 08:38撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 8:38
運よく空いていたのでしょうか、山頂にも数名程度で、皆さん静かです。これは極めて珍しいことだ。絶景を静かに堪能する
2015年08月10日 08:38撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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2015年08月10日 08:38撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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2015年08月10日 08:38撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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2015年08月10日 08:38撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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2015年08月10日 08:39撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 8:39
2015年08月10日 08:39撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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2015年08月10日 08:39撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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2015年08月10日 08:39撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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北鎌を覗いてみたり。いつか行ってみたい
2015年08月10日 08:40撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 8:40
北鎌を覗いてみたり。いつか行ってみたい
2015年08月10日 08:45撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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2015年08月10日 08:45撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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2015年08月10日 08:46撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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2015年08月10日 08:46撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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2015年08月10日 08:47撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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2015年08月10日 08:47撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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2015年08月10日 08:48撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 8:48
2015年08月10日 08:48撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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東鎌尾根も、歩いてみればあっという間でした。
2015年08月10日 08:49撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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東鎌尾根も、歩いてみればあっという間でした。
うお、これは喜作新道、横から見るとまた長大ですな。
2015年08月10日 08:49撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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うお、これは喜作新道、横から見るとまた長大ですな。
2015年08月10日 08:51撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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小槍の上でアルプス一万尺踊ってみたい
2015年08月10日 08:54撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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小槍の上でアルプス一万尺踊ってみたい
名残惜しいけれど穂先を後にします。空いていたので片道15分かからず、そのぶん山頂で絶景を堪能できました。嬉しい。それにしてもこんな危険なところに猫も杓子もやって来るんだから大したものだ
2015年08月10日 09:14撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
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名残惜しいけれど穂先を後にします。空いていたので片道15分かからず、そのぶん山頂で絶景を堪能できました。嬉しい。それにしてもこんな危険なところに猫も杓子もやって来るんだから大したものだ
下りも走ります。いつか槍日帰りピストンしてみたいので、それに備えて4.5H下山を目標にする
2015年08月10日 09:44撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 9:44
下りも走ります。いつか槍日帰りピストンしてみたいので、それに備えて4.5H下山を目標にする
それにしても平日なのにたくさんの人、世間はきちんと盆休みなのだ。道譲るだけで大幅タイムロスだけど、人気のコースだから致し方ない。患側足首もずいぶん快復して下りもスピード上がるようになった。嬉しい
2015年08月10日 09:52撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 9:52
それにしても平日なのにたくさんの人、世間はきちんと盆休みなのだ。道譲るだけで大幅タイムロスだけど、人気のコースだから致し方ない。患側足首もずいぶん快復して下りもスピード上がるようになった。嬉しい
今回唯一のルート上の残雪。頭の悪そうな人たちが汚い雪の上に広がって雪投げて遊んでいた。人が通っているのにそいうことするかね?
2015年08月10日 10:33撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 10:33
今回唯一のルート上の残雪。頭の悪そうな人たちが汚い雪の上に広がって雪投げて遊んでいた。人が通っているのにそいうことするかね?
ようやく待ちに待ったババ平テン場が見えた。冷たい水補給したい
2015年08月10日 10:41撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 10:41
ようやく待ちに待ったババ平テン場が見えた。冷たい水補給したい
と思っていたら、何と、ババ平が工事中! トイレ新設らしい。テン場は近くの河原に移動していた。幸い、水場はあって助かった
2015年08月10日 11:03撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 11:03
と思っていたら、何と、ババ平が工事中! トイレ新設らしい。テン場は近くの河原に移動していた。幸い、水場はあって助かった
槍沢ロッジからは可能な限り走って、肩から横尾まで3時間で下りた。混雑している中でこのペースならまあよし。ここでご褒美にペプシ一気飲み。いやー、まだ11kmも残ってるのか! 走るしかない
2015年08月10日 12:40撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 12:40
槍沢ロッジからは可能な限り走って、肩から横尾まで3時間で下りた。混雑している中でこのペースならまあよし。ここでご褒美にペプシ一気飲み。いやー、まだ11kmも残ってるのか! 走るしかない
ペプシで腹がタポンタポンになってしまい、満足に走れないまま徳沢着。アホですね。ここでまた冷たい水を補給。徳沢の水場は最高です。みんなこの水場に吸い寄せられてくるようだ
2015年08月10日 13:23撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 13:23
ペプシで腹がタポンタポンになってしまい、満足に走れないまま徳沢着。アホですね。ここでまた冷たい水を補給。徳沢の水場は最高です。みんなこの水場に吸い寄せられてくるようだ
明神池からは観光客が多過ぎて走れず、早歩きで上高地まで下山した。稜線上は雲に覆われているが、午前中はもってくれた。ありがとう>北ア
2015年08月10日 14:45撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
8/10 14:45
明神池からは観光客が多過ぎて走れず、早歩きで上高地まで下山した。稜線上は雲に覆われているが、午前中はもってくれた。ありがとう>北ア
撮影機器:

感想

思い返すだけで幸せな気分になれる、本当に素晴らしい山行でした。

この夏は近年では珍しく、梅雨明け後に夏らしく晴れて暑い日が続いている。昨夏が酷かっただけに、この夏はこの晴天を逃さずに北アへ行きたい。上高地を中心に、槍穂・常念山脈を野営1泊で周回できないだろうか。槍穂を歩いて、さらに常念山脈からそれを振り返るのだ。なんと贅沢な!

でもそれはさすがに1泊では厳しい。どちらかが関の山だ。どちらかと言えば、気分的には走りたい。そして槍穂を眺めたい。思案の結果、今回は常念山脈から槍へ出て上高地へ下りるルートにした。それを最終決断したのは現地へ向かう車中だった。

今回は圏央道を使って八王子まで出た。沢渡までは3.75時間。第一駐車場に止めて朝イチのバスに間に合ったが、急いでしまったので車のルームランプを消し忘れてしまった。

帰りの上高地BTには信じられないくらいの人の列ができていた。沢渡行きバスの待ち行列は大半が観光客で200mくらいだろうか。1時間待ちくらい。

瑞祥で汗を流し、付近で腹ごしらえをして帰路についた。小仏渋滞も発生していたけれど22時には解消しており、時間をずらして無事通過、圏央道を使って0時過ぎに横浜町田ICを下りれば深夜料金適用にもなってR16を使うよりお得だ。

今回は常念山脈か槍穂かで最後まで悩んでいたので上高地入山しか考えていなかったが、あとからつらつら調べてみると、今回のような周回を三股から始めている事例を見かけた。いったん横尾まで下りることになるけれど、車利用で上高地から入山する手間と費用や、横尾までの長いロードの退屈さを考えると、三股からさくっと入山したほうがストレスフリーで良いかもしれないと気付いた。上高地を通らなくて済むなら通る必要はないのだ。

水は随所で補給(200円/Lが相場。20年前は100円/Lだったなあ)した。食料は思ったほど消費できなかった。とくに朝は作ろうと思っても密集しているテン場で夜中にバーナー使って音を出したくない。朝は何もしなくても食べられるものがよさそうだ。

反省点はいろいろあるけれど、僕史上最高の部類の山行になったと思う。本当に楽しかった。

★ファストパッキングについて

ファストパッキング、ファストトレッキング、スピードハイク、ウルトラライト(UL)ハイキング、などなどの用語を目にするが区別がよくわからない。ただ単に、トレランと同じく身軽になってそのぶんたくさん歩きたい、野営もしていろんなところ行きたい、というのが僕の目的だ。

で、軽い装備を少しずつ揃えてきて、ようやくツェルトとシュラフを入手し、野営できる最低限の条件が整って今回山行に至った。

最大の関心事は、ツェルトの居住性はどんなものか、ということだ。定番ともいえるアライテントのスーパーライトツェルト1を使ったけれど、内部の広さは十分だった。問題は風と結露で、これはどうにもならないと感じた。

風に対しては極めて脆弱で、微風でもばたついて、ツェルトの側面どうしがくっついてしまうくらいひしゃげる。張り綱のテンションをもっと上げれば少しはましだったろうが根本的な改善にはなりそうにない。強風になったらどうなるのか想像もつかない。側面に張り綱がほしいところだ。ツェルト2なら内フレームがあるので居住性が向上するのだろうけど、ツェルト1にはそのオプションは用意されていない。 テント代用を前提とするなら100g重くなるけどファイントラックのツェルトIIロングのほうがよいのかもしれない(でも価格が倍以上…)。

結露も原理的に避けがたいようだ。大きなベンチレータがあるし隙間だらけなのだけど密閉性は意外と高いようで、風があっても中までは入ってこないし、逆に言えはそのままでは結露を防ぐほどの換気はないようだ。意識して換気するか、結露をこまめに拭き取るかくらいしか対策を思いつかない。

稜線上で暴風雨だったら、居住性云々以前に立体を維持できるかどうかさえ怪しい。が、それは荒天時には諦めて使わないと割り切ればよい話である。

風の弱い森林帯などでは比較的快適に使えるかもしれない。それでもスーパーライトツェルト1について言えば、側面張り綱やベンチレータに虫除け網はほしいところか。

ツェルトは山行中に一晩使ったら、結露でびしょびしょになるのでその後は綺麗に畳めない。よって、ツェルト用のピチピチのスタッフバッグには到底入らなくなるので、別途コンビニ袋に押し込んだ。それでも元が単純なのでそれほどかさばらない。そういう点では実に扱いやすい。

バックパックはもともと持っていたマウンテンダックスのソーカー28を使った。そもそも野営装備が28Lに入ること自体がカルチャーショックだった。

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