雨の中の寄、しだれ桜は6〜7分咲。

　昨日の天気予報で晴れ間も期待していたが、今朝は終日曇に変わっている。１日は雨との事だったので、今いちでも明日よりは良いとR246を西に走るが、伊勢原から細かい雨粒がガラスに。傘は有るしそのまま秦野を抜け寄へ右折する。通る都度思うが新東名は難工事らしく大変な場所で作業中だ。　最奥の寄大橋まで行ってみる。２０年位前に橋際に車を置き、鍋割峠から雨山檜岳を経て秦野峠を周回した事を思い出す。　荒れた広い河原に満開の桜が咲く。橋を戻り宇津茂の駐車場に戻る。この雨の中、駐車場も五台ほど。民家の間の急坂を登り、お茶畑を過ぎロウバイ園の入口を見て、農道を展望台まで登る。歩く人は誰もいない。里も淡い雲に覆われ展望は少ない。上がって行く気配も有るが…。　数軒の民家沿いに土佐原の農道を行くと、霞んではいるが彼方此方に五分咲ほどのしだれ桜や満開のソメイヨシノも点在し、まるで桃源郷の様な景観。休憩所まで行って戻り一番大きな土佐原のしだれ桜への階段を下りて行く。一段下がった所からの眺めが一番良い様だ。ひと時眺め雨で俯いている菜の花を避けながら濡れた坂道を慎重に降りる。