相模大堰ふたたび

三月末に供用開始され、4/12日に初渡りした、相模大堰付近を昨日再び歩く。一部利用制限されている運動公園の、圏央道高架下に駐車し1Km遊歩道を川下に歩き、大堰東詰めに着く。堰堤際に係員が座っている。通行者を記している様だ。遊歩道もそうだが大堰歩道も多くの散策者が歩き、自転車が行く。魚道を観察する人も適所に座る。　今日の海老名市は26度弱の気温で、日差しを遮る物の無い遊歩道は、歩いていると汗ばむ陽気だが、大堰の上は帽子を押さえる程の強めの風。西側眺望は仏果山塊から箱根連山まで広がり、この時世で有っても心がスッキリする癒しの場所。欄干から水面を覗くと鯉が橋脚の日陰でたむろしている。水温も高めなのだろう。前回と違い土提や河原は一面緑となり、自然の時の流れも進んでいる。厚木市に入り折り返し、来た道の路端を野草を観察しながら、脇や頭上の高速道の騒音に、戻ってきた日常の日曜日を実感する。遊歩道も随所でスケボーを楽しむグループが多く、誰でも憂さ晴らしをしたい気持ちが有る。そこだけ見るとコロナ禍も終息した様に思えるが、ぶり返すのだけはご免だ、などと思う脇を大汗をかいたランナーが過ぎる。