運動場脇に駐車してヘラ釣場沿いに川面や薄、累々と連なる丹沢を眺めながら行き、途中から上の遊歩道を滝の方に戻る。農家の庭を垣間見ると真っ赤に染まったモミジや、何色もの菊が覗ける。遊歩道には沢山の椎の実団栗が積もっている。これを集めヘリで山へバラ蒔けば良い等と思ってしまう。
子供たちのサッカーを眺めて橋を渡り三段の滝展望広場へ。三時半を過ぎ初冬の夕日は大分傾き、遠くに山々の影と近くの光る枯れ薄、川面が美しく見とれてしまう。川すれすれにカワセミが飛び、カラスが一団となって大きな樹に集まる。その上を一羽の鵜が首を伸ばして北に向かう。悠然とした時がそれぞれに流れる、この展望の良き地。こんな眺めを見ながら暮らしたい、などと思いながら海老名の町の混雑にはまる現実。またゆったりとした時間を楽しみに出掛けたいと思う。
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