平塚アリーナから銀河大橋まで

ほぼ無風の暖かな陽射しの今日、神川橋を渡り平塚に入りテクノロードを南下してアリーナ駐車場に着く。堤防の階段を登りながら真っ青な空を仰ぐ。堤防上の路はゆったりとしたアスファルト舗装路で、土日は多くの人が行き来するが、月曜の今日は当然閑散としている。11月中旬にアリーナから馬入河口まで散策したので、上流側の銀河大橋までを歩く事に。夏の日に同じ目的で向かったが、1Km先の桜並木の日陰を出ることが出来ずリタイアしている。
　広い空間が見渡せて富士山や丹沢が眺められる、ここ相模川沿いは全域お気に入りの場所だ。夢中で山に登った頃に比べ極端に運動量は少ないが、心地良さは味わえる。
　原野風の河川敷の向こうに茅ヶ崎の工場やマンションが見える。こちら側は大きな工場が並び、様々な機械音が響くが一向に気にならず気ままに上を目指す。グラウンドにモグラの残土が幾つも有る。また銀杏の木も多くの黄色い葉を残す。例年より暖かな所為か青空との対比が美しい。直ぐそこに見えてなかなか近寄らないのは、橋が大きいからか。
　漸くたどり着いて西側を見る。やや雲が有るが富士山を高い所から眺める事が出来た。
　出来る事ならば少しずつ繋いで小倉橋迄歩けたらと、まだまだ道は続く。