吾妻山公園は佳き祝日（神奈川県二宮町）

1月22日に菜の花を楽しみ、百日余り後のコロナ渦中のGWの今日、吾妻山に行く。
　朝から雪の増えた富士山が自宅から見られ、展望の好適日だと昼前には家を出る。一号線は大磯旧吉田邸から渋滞。さすがはGWだなと思い暫く並んだが業を煮やし右折する。
　車を止めて弁当を買い新幹線を潜る。坂を上りいつもの山道へ。　いつもと違い多目の方と行き交いしながら山頂へ。人の多さよりも海の碧さに驚く。今までで一番の相模湾の眺めだ。西は真鶴半島、東は三浦半島が場所が分かる位に見通せる。富士山は全貌は見えないが手前山々は同定できる。芝の斜面は子供達を中心にボール遊びをしたり、食事したり寝転んだり、ポップアップテントも多く見られる。コロナ禍の中でそれぞれが、それぞれの時間を楽しく使っている。笑顔や歓声が絶え間なく聞こえる、風が有っても砂埃の無い、明るい陽射しの中の吾妻山々頂風景。山頂からの展望を焼き付けて中里口へ向けて。