梅雨入り若干遅め感の、ここ三日ほどは特に好天気が続き久留米市などで35℃を超えた。こちらはそれ程でも無いが20度後半で、6月上旬の気温としては充分に高い。
そんな日の午後三時にあじさい農道を歩く。稲の苗束も太く成長し、二週間の時間の流れを実感する。今年もまつりは中止で、嘘だろう!と思う程に人気は無く、青空と白い雲、田圃の緑とあじさい、乾いた砂利道は、まるで遠い夏休みに画いた画用紙の絵の様だ。本来の姿はこれで良いと思うが、町興しの一環で予算を掛けてするのがまつりなので、部外者が横歩きで勝手に得心する訳にはいかないが。
水路の水が減った様に感じたが、農道のあじさいは何れの種類もほぼ満開で、ゆっくりと観賞して付近一帯を回る。有難い事に農作業している方に胡瓜を頂いた。またタチアオイもあちこちで見かけ、ツバメも巣作りで飛び回り忙しい。時々木陰で日を避けて歩いたけれど、日照りだと雨が恋しく雨続きだと青空が懐かしい、などと汗をかきかき思いながら車に戻る。
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