誰もいない日向山の静寂(1/25水曜）

四年前の三月に登った日向山。午後一時半に家を出て神川橋で相模川を渡る。大門踏切での寒川神社に向かう混雑は解消されている。こよなく晴れた日だけれど富士山には若干の雲が架かる他は、仏果山から箱根山迄のパノラマ。新東名の高架下を過ぎて左折、インターからのバイパスを過ぎれば行き交う車も少ない。日向薬師のBSでトイレを使い日向林道を登り宝城坊の上駐車場に。Pm2：30到着。青空と花の無い梅の木が美しい。五分程登った分岐から旧道に入る。廃道になってしまったが状態は四年前と変わらない。自己責任なので要所はロープを支える。Pm3：10山頂到着。勿論誰もいない静寂の山頂。落ち葉を踏む音だけが大きく聞こえる。枝の間から厚木海老名伊勢原市街と遠く青い海が眺められた。
　途中の祠に像は無く頂上も空き家になっていた。前回の記憶が無いので写真で確認する事にして下山開始。なだらかな尾根道をヤマガラの鳴き声を聴き、鐘が岳やキャンプ場尾根を垣間見ながら梅野木尾根下十字路を左折してだらだら道を駐車場まで降りる。閉まり支度中の薬師様をお参りして車に戻る。Pm3：57。 ※後刻四年前の写真の確認をしたら洞窟内は石仏など無く、山頂の石の社内は木製の護摩札様が有った。