道中で見た事が無い田原の滝に寄り道をする。人工の滝と云う事だが柱状節理風に左右の崖を模しているので見応えが有る。相模原の三段の滝を思わせるが、この時期は流れが少ないが様になっている。芭蕉さんが詠んだ句“勢いあり 氷柱消えては 深津魚”。 九鬼山に登った折の水管橋も素敵な建造物だったが。
さて道を急ぎ三つ峠山を右に見ながら富士急の下吉田駅に近づく。予想した事だが駅付近の踏切や狭い道は既に渋滞している。駐車場は一方通行になっていて係員の指示に従い順番待ちをする。
四月の桜まつりはとんでもない人出だろう。多くの人達に交じり(8割は外国人)398段の石段を休みながら登る。五重塔の上部に以前は無かったデッキの階段が有り見やすく変わった様だ。同胞はマスクを着用しているが、あらゆる国の外来者はほぼマスク無しでコロナは終わった感が。GWには消滅するだろう。
桜は開花無しで残念だが富士山はほぼ見えて午後三時近い眺めとしては上出来だった。新たな記憶と共にカメラに収めて緩やかな坂道を神社に向かい下山する。山中湖岸を走りながら白鳥を垣間見、山伏峠を越えて道志道を戻りオギノパンで一息入れてから渋滞のR246に並ぶ。
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