田圃のレンゲと河原の菜花、そして四月の富士遠望（海老名市県道409号線）

ここの所、春の菜種梅雨か上空の寒気の到来かで、積乱雲が出て不安定な空模様となっていたが、今朝から青空の綺麗な安定した快晴の日となる。早朝から富士山もより白い姿を青色バックに際立った姿を見せる。
　日差しは有っても屋外はダウンが欲しくなる冷たい風。それでも外の広い景色と目に入る野山や、庭先の咲き誇る花を眺めたいと、お握りを作って家を出る。藤沢北部の宇都母知神社の境内を泳ぐ鯉のぼりに元気を貰い、直近の富士見の丘で大山浅間尾根越しの富士山を眺め、石川園芸でミニトマトを求め、昨年米軍ヘリが不時着した田園近くで、そよぐレンゲを眺めてから圏央道下の中野公園駐車場に。圏央道が額縁になりシネマスコープ状の丹沢富士山をつまみに、握り飯を頬張りながら質素で贅沢なお昼を頂く。飛ばされそうな川沿いの人道自転車専用県道を歩き早々に車中に戻る。どこの道を通っても石楠花、つつじ、ハナミズキ、八重桜、ショカッサイ、チューリップ等々さらに樹々の芽吹きを楽しみ、春爛漫を味わい帰宅する。