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皆さん色々と経験していると思います。恥ずかしいし、家族に登山に対してネガティブな感情を持たれるのが嫌で心の奥底に封印して誰にも言わない方が多いのではないでしょうか。
あれ?これ道迷いじゃん。でもGPSがあるからショートカットすれば大丈夫!
→ザレ場のトラバースで滑りやすく、涙目で通過。倒木にしがみついたりと・・・。
いちいち小ピークにあがるの面倒だな。小ピークを巻くぜ!
→うぅ・・・崖じゃん。行けないよぉ。涙目で引き返す。
トレッキングポールで下山中に倒木を乗り越えた時。
→体重をかけすぎていたトレッキングポールが倒木に挟まって、挟まった部分を軸にして体が一回転。登山道横の斜面を転がり落ちて涙目。
トレッキングポールは体のバランスを取るだけで、体重をかけすぎてはいけないのね・・・。
林道を歩いて途中から登山ルートに入るのか。
→地図を見ずに、ひたすら林道を歩いて終点に。時間のロスで涙目。
ここまでくればもう危険な場所はない。大丈夫だ。
→気を抜いて、落ち葉に隠れた斜めった岩の上で滑って頭を軽く打って涙目。
木の根に足をかければ、ここを通過できる。
→木の根で滑って(沢沿いのトラバースで木の根が湿っていた)胸を強打して涙目。
長時間歩くけど、同じ場所を前に歩いたから大丈夫。
→夏の暑さによる消耗を考えておらず、疲労で涙目。前回のコースタイムを大幅にオーバーする。
下りだから息が上がっていない。あと1時間ちょっとで下山完了だから休憩はいいか。
→下り斜面で1m滑り落ちて涙目。知らずのうちに足が疲労していたみたい。
暗くなってきたけど、ヘッドランプがあるから大丈夫。
→案の定、道迷いして植林の間を下る。GPSで現在位置が分かるが、暗がりと植林で周囲を見渡せず涙目。鹿が眼下を走り抜けたので登山道があるのが分かりホッとする。下りのヘッドランプは心細いよう。
登山道をちょっと外れるだけでも足場が悪く、踏ん張って足に負担がかかります。登りだと爪先で踏ん張ってふくらはぎをつったり、下りは滑ったりと。GPSがあると現在地が分かるので何も考えずに危険な場所に足を踏み入れやすいです。
慣れてくると自分の体力と技術力を過信してしまうのね。行きつく果ては涙目な状況です。
水不足で困った事はありません。何処に行く時もハイドレーション2Lと予備の水500mL〜2Lを持っています。暑さで消耗している時の水不足は怖いので。
予備の食料も3食分くらい持っています。薄皮つぶあんぱん、ゼリー飲料、ポリ袋に小分けしたグラノーラとスキムミルク、ポリ袋に小分けしたオートミールとスープの素等。
saitama-nの日記:スマホのGPSで遭難?
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-166397
saitama-nの日記:転げ落ちる(トレッキングポールの危険性)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-96720
saitama-nの日記:道迷いの記憶
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-164967
saitama-nの日記:低山のほうが危険が多い
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-166069
はじめましてsari-papaと申します。
saitama-nさんの日記は、よく拝見させてもらってます。
ひとつ、疑問があってお尋ねしたいのですが…。
「鹿が眼下を走り抜けたので登山道があるのが分かりホッとする」という記述ですが、鹿は人間の作った登山道を利用している、というお考えでしょうか。もちろん、林道や登山道など歩きやすい所は利用するでしょうが、鹿自身の道(鹿道)を通ることが多いのではないですか。
そんな道は、特に急斜面のトラバース道は、人間が歩くのは非常に危険です。犬や鹿など四足で常に三点支持で歩けて、おまけに滑り止めの爪があるので、ほとんど平地と同じように歩いたり走ったりできます。もちろん人間は滑落必至です。
上記「鹿が眼下を走り抜けたので登山道があるのが分かりホッとする」は、「鹿が眼下を走り抜けた時、(下を見ると)登山道を見つけ…」と訂正するべきじゃないでしょうか。
何だかこの記述のままでしたら、鹿の後を行けば登山道に出れる、と誤解する人が出てくる(まさか)と杞憂するからです。
まあ、私の読解力不足かもしれませんが…。
ご指摘のように「登山道を鹿が走り抜けて行ったので、登山道がある事が分かってホッと安心する。」が正しいです。鹿道を発見して安心したのではありません。
あ、鹿が走り抜けた!→登山道に違いない。→やっぱり登山道だ。鹿も登山道は歩きやすいんだな。が、実際の流れだったので、そのまま書いてしまいました。おっしゃるとおり、「鹿道を歩いたのか君は!」の解釈になりやすいですね。
登山道は野生動物も歩きやすいようです。野生動物の落とし物を頻繁に見かけます。有害鳥獣駆除をしている地域では特に。有害鳥獣駆除をしている地域はハンターが通年います。熊鈴を鳴らして登山者の存在をアピールしたほうが良いです。
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