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ココヘリを利用する方は家族と山のリスクを話し合う必要があります(遭難対処マニュアルが必要だから)。他人事と思っている(思いたい)遭難について登山者と家族は向き合わないといけません。
ココヘリのサービスを検討するだけでも実際の運用状況を考えるので遭難に対する意識が変わります。ココヘリは「ちょっと待った」と山のリスクを改めて考させてくれる良いサービスだと思います。
自分の行く山域の過去の遭難を調べたり、登山道での事故が発生しやすい状況を想定するので気の引き締めと遭難対策を講じるようになります。疲労が原因の遭難(下山時の登山道から滑落等)が多いところでは登山計画の見直しや普段の体力作りを強化したりと。
※ココヘリは平地でヘリコプターの地表高度150m〜300m(ヘリコプターの巡行高度)の場合、地図上でヘリコプターを中心とした半径2481m〜2495m範囲のヒトココ電波(半径2500mに電波が届くとして)をキャッチできる計算になります。ヘリコプターの地表高度2000mとしても計算上は半径1500mです。マジか!
山は起伏があるので計算通りにはならないとは思いますが、条件が厳しくてもヘリコプターで登山ルートから最短距離で1500mくらいまでならヒトココを発見できそうです。900MHzの電波は岩や山に沿って回り込みますし。
ヒトココは電波を減衰させる雨とか水に気を付ければ問題なさそう。使用者が取り付け場所に注意すれば大丈夫かな。前回の日記でネガティブな事言って申し訳ありません。久々に三平方の定理(ピタゴラスの定理)を使いました。計算すれば分かるよね・・・。
saitama-nの日記:そーだったのかココヘリ→そうなのか?ココヘリ
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-166559
saitama-nの日記:ココヘリの仕組みとヒトココの限界
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-166742
saitama-nの日記:ココヘリと遭難対処マニュアルと失踪宣告
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-166828
saitama-nの日記:遭難対処マニュアル その2
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-167236
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