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この日記を書いた後に体力差(時間あたりの歩く距離)のあるメンバーとの登山計画は誰がするのだろうと思いました。おそらくリーダーになるであろう山慣れした体力のある人(経験が豊富な人)になるでしょう。
そうであればリーダーはメンバー全員の体力を知らないといけません。
短時間で登れるキツメのルートを歩いて各自でチェックポイントごとの時間を計測すれば「山と高原地図」のコースタイムの何割増しをすれば目安になるか分かります。登りが得意とか下山が不得意とか休憩がどのくらい必要かルートファインディングがうまくいかないとか。でも、単独でないときちんとした計測が出来ないなあ。
登山計画はルートの選定と出発時刻・到着時刻だけと思う人が多いのかもしれません。メンバー各々が登山計画(チェックポイント到達時刻・休憩時間・予備時間等)を立てられるくらいでないと(自分の体力を知っていないと)集団登山では何かが起きるような気がします。受け身で思考停止ではねぇ・・・。
自分はいつまで続くか分からない苦しい登りのコースを歩くのは辛いので、事前に地図に登山ルートを書き込んで自分のコースタイムを計算して臨みます。地形図を見るのが好きなのもあるけど。
スマホの地図にルートのデータを落とし込んで歩くだけじゃ面白くないと思います。樹林帯でも植林の針葉樹林帯があるとか広葉樹林帯だとか広い尾根があるので方位磁石で進行方向を確認しなくちゃとか事前に地図を見て考える楽しいけどなあ。
saitama-nの日記:ヤマレコのヤマプラ(山と高原地図)を活用する(地図印刷)
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こんにちわ、sari-paAと申します。
私は以前、山岳会に入ってて、ハイキングのリーダーしたことあります。
体力差のあるメンバーを連れて行く時、私のすぐ後ろに体力のない人を連れます。そうすると登りのとき、後ろの人の息づかいが聞こえるから、その登りのスピードが、速過ぎるかちょうどいいか、わかります。
キツイ登りでメンバー間の会話が聞こえれば最高ですね。私って何て素敵なペースメーカーをしてるって。
ただ、自分のペースで歩けない、ということは、すごく疲れます。特に自分より体力のない人たちを連れて行く時は…。
最後尾にしっかりした人、経験のある人がいれば安心ですね。
そうでなければ、本当にグッタリ疲れます。
暑さと寒さが穏やかな気候ならいいですけど、停止して後続を待つと汗冷えや寒さを感じる時があります。
おしゃべりをしながら歩くのは疲れが緩和されて良いらしいですけど、女性の場合は注意力が散漫になって道迷いの原因を招く場合があるようです。秩父の小黒→熊倉山・大血川分岐の途中で先に出た女性二人組に後ろから声をかけられて驚きました。西側の急斜面に向かわなくてはいけないのに北側の緩斜面に向かって歩いていたようです。自分の熊鈴の音を頼りにして追いついたみたい。
集団で歩くのは安心感がありますが、ペースが乱れて疲れたり注意力が散漫になりがちになるような気がします。
MoriMoriMoriと申します。
以前は単独行だったのですが、最近登山サークルに入会し、同じような事を考えておりました。
基本的にはご意見に賛同致します。
しかし、リーダーが全員の体力を事前に把握するというのは難しいケースもあるかと思います。そこで、詳細な登山計画のドラフト版を作成し、その計画でついていけるかどうかを全員に判断させるのが良いかと思います。その上で早い、遅いとの意見があれば、コースタイム、行き先、ルート、メンバーのいずれかを調整します。
上記のやり取りができない人は原則その山行には参加してはいけないと思います。完全ではありませんがこれでかなりリスクを軽減できるのではないでしょうか。
自分の意見は事故等をなるべく防ぐという考えで述べているので、どちらかというと極端な物言いになっています。
MoriMoriMoriのおっしゃる通り、皆との楽しい思い出を作るうえでも参加者は自己の体力に応じて登る山の選択とリーダーと意見交流をして無理のない計画を立てるのが最良です。
他の方との体力差や技術の差を実際に味わって自分の意識を向上させて日々のトレーニングに勤しむという効果が集団登山にあるでしょう。ですが、中高年登山者は自己の体力を過大に見る傾向があるようなので(30〜40代の疲労や体調不良の遭難があります)、短時間で登れるキツメの山で自己の体力を知ると良いと思います。
埼玉県だと熊倉山が短時間で登れるキツメのコースなので自分は大好きです。ここでトレーニングをすれば、埼玉県から酉谷山避難小屋までのルートなら問題無い計画を立てられます。
ご返信ありがとうございました😊
中高年者は自己の体力を課題に見る傾向があるというのは目からウロコでした。いくら自己責任だからと言っても、過大評価の可能性がある、という点は重要なポイントですね。
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