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ソフトシェルの中途半端と呼ばれる原因のひとつに撥水性能しか期待できないのがあります。
また、厳冬期の戸外で使うものでもありません(行動中なら別?)。
ソフトシェルの生地は耐風性と伸縮性がメリットのようですが、生地そのものはネオプレンゴムと同じような感じで触った時にヒヤッとしないくらいです(生地単体では温かくない)。
ソフトシェルは雪が乾燥してサラサラな地域の行動時に適すると思っています。
なので日本ではどうかなあな立場です。
カッコイイのよねぇソフトシェル。
とはいえ、「カッコよさは全てに優先する!」と購入したものの、「何だか使いにくいなあ・・・」になると使わなくなるのも事実。
今はウィンドストッパー(耐風フィルム)付きのフリースやウィンドブレーカーと薄手のフリースの組合せもあるし。
ウィンドブレーカーと薄手のフリースを組合せたバートル4054あたりがええのでないかしら(冬でこのような服を使うアクティブな環境ではフードがあると便利)。
ちょいと寒ければ薄手のダウンベストを着たりと。
aw_4054 - BURTLE WORKWEAR NEW ARRIVAL
https://burtle.jp/new_arrival/aw_4054/
ソフトシェルジャケットを買うお金でフリースとハードシェル(または高撥水のウィンドブレーカー)を購入した方が体温調節をやりやすいのでないかなあと思います。
全てをコレ1着でOKなんて都合の良い服はないよね(行動中・停滞中・早朝と夜間)。
登山の基本はレイヤリングだと思います。
自分のソフトシェルジャケットはだいぶ前に購入したコンドルのSUMMIT SOFTSHELL JACKET(602)なので参考にならんとは思うけど。
内張りは薄手のフリースで環境によっては「帯に短し襷に長し」な耐寒性能です。しかもソフトシェルの生地が厚いのか重い!
でもカッコイイのでたまに着ます。
ピットジップが付いているので着ているけど、無かったら行動中は暑くて着られません。
かといって、動いていないと寒いという!!
Condor Summit Softshell Jacket - Condor Outdoor
https://condoroutdoor.com/summit-softshell-jacket.html
Amazon.co.jp: CONDOR SUMMIT SOFTSHELL JACKET M OLIVE DRAB 602-001-M
https://www.amazon.co.jp/dp/B005XZXVBM
saitama-nの日記:ウィンドブレーカーにピットジップ(脇下ベンチレーション)を後付けする
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-201464
saitama-nの日記:全面に防風フィルム(防風ラミネート)を使用している服は蒸れる
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-196743
私もハードシェル1本でいいのかなぁと思っていたのです。
ですが、ファイントラックのソフトシェル「ニュウモラップフーディー」に出会ってから、全く考えが変わってしまいました。(今は後継の「フロウラップフーディー」になり、夏山はニュウモラップ、秋冬はフロウラップ、厳冬期の強風が吹き付けるときはモンベルのハードシェルと使い分けています。
ソフトシェルの下に着るものは肌から順に、ドラレイヤー・ウールの長袖・ウールとのハイブリッドの長袖で、厳冬期の奥多摩界隈・酉谷山避難小屋などではこれで通していますが、お守りにハードシェルも持って行っています。大きなザックで背中が覆われていると歩行中は体が温まりますし、ソフトシェルで上半身が風から守られていると、安心感と快適さがあります。
フロウラップはソフトシェルでありながら298とお値段も年金生活者の私には死活的に高額ですが、それに見合う着心地と機能性の良さがあって何年も使えるものと考えると我慢できる範囲かなと思いフロウラップも持つことになってしまいました。
年齢を重ねると体の衰えを何かで補う必要がありますが、小屋の宿泊料金の高騰は許しがたく未だテント泊(あるいは避難小屋へのビバーク)は捨てがたく、登山用具も含め機能性のあるものでの保管が必要となっています。
ですが、いくら登山用具等で対処しようとしても自ずと限界があり、最近はちょっと酉谷山避難小屋への道が遠のいています。
「ファイントラック ソフトシェル 旧型」で検索されるとnさんと同様の疑問を持った方の体験記がご覧になれます。
最後に「あ〜、がっつりと山を歩きたい」というのが最近の心境です。
ro-shonen様。
ソフトシェルは体温調整がなあ・・・と思っていたのですが、ファイントラックの製品はベンチレーション付きでよく考えられていると思いました。
撥水性と伸縮性重視でソフトシェルを選んでも体温調整がやりにくいと使いにくいです。
行動時の身体の発熱と発汗は使用環境と個人差があるでしょうけど。
自分は無雪の秩父の山が凍結(舗装路・山道)しない状況にしか山にいかないので氷点下になるかならないくらいならストレッチインナーと薄手のフリースとウィンドブレーカーで行動中は大丈夫です(停滞用に上下中綿の服を持ちます)。
酉谷山避難小屋は最短ルートが封じれらた(東京大学秩父演習林)ので少し気合いが必要ですね。
東京大学秩父演習林のルートは日帰りで気軽に行ける良いルートでした(崩落地は避けて一部直登。クヌギのドングリが落ちる登りでへこたれて曲がった木の根で休憩するけど)。
埼玉県から酉谷山避難小屋は棒ノ嶺からのロングコースを除くと残すは矢岳ルートのみなのですが、根性無しなので未だに挑戦できていません。
車を置いてのピストンだと行きはともかく帰りも同じルートを歩くのは躊躇します。
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