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紙地図とコンパス(方位磁石)のアナログな技術で頭をフル回転させて登るのも悪くないと思います。
山でスマホの登山地図アプリが使えなくなったらお手上げな方はいるのでない?
それでは山を歩かされているだけだよ。
今は「山であーだこーだと紙地図を見て悩むならスマホの登山地図アプリを使う」なのでしょう。
せっかく山に来たのだから歩くことに集中したい(長距離を歩きたい)になるか。
紙地図だと確認に時間がかかったり、ちょっとした道迷いで時間をロスしたりはあります。
スマホの登山地図アプリに慣れると予備時間を設定しなくなる(または予備時間を少なく見積もる)と思うのよね。
時間の余裕がない山行計画を立てる方がいるのでないかしら。
「余裕がない=焦りでミスや事故が発生しやすい」の構図が自分にはあります。
saitama-nの日記:スマホの・・・、スマホの登山地図アプリの便利さには勝てなかったよ・・・(コンパスと紙地図)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-265057
saitama-nの日記:今時、道迷いで遭難しても誰も同情してくれない(と思う)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-275067
saitama-nの日記:そんな都合の良い近道などない(「こんなこともあろうかと」精神)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-264872
11月から4月にかけての季節に、一般道のない藪山によく登ります。藪山歩きの醍醐味はやはり紙地図とコンパスを用いてのルーファイかと。高度計も使っています。
最近、老眼が進んで来たので2万5千図を1.5倍に拡大コピー。
そして歩く予定の尾根を黄色の蛍光ペンでなぞり、間違いやすい支尾根の分岐点に赤ペンで印と標高を記入。常に現在地を確認しながら歩いてます。
しかしご指摘の通り、疲れていたりするとルートミスしやすくなるのも事実ですよね。自分の場合は思い込みでミスる事が多いです。
ですので疲れている時や、現在地・針路に自信が持てない時は、躊躇なくスマホのGPSで確認するようにしています。
ルートミスしてひぃこら言いながら登り返すのも大変ですし、自分のようなアナログ人間の年寄りが、意地になっても仕方ないので(^_^;)
vt250z様。
スマホの登山地図アプリと紙地図は道具なので使う側の問題になるのですけど、スマホは自分で考えるのを放棄しがちになりやすいと思っています。
自分はスマホの登山地図アプリの他にカシミール3Dで作成した1/25000と1/12500の紙地図を持ちます。
紙地図の方が山を歩いている楽しさを感じます。
自分がそうであって欲しい読図をして勘違いが多いけどね!
saitama-nの日記:ヤマレコ日記の読み間違いが多すぎる問題
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-185922
確かに最近はGPSありき、というかそれ以外のルーファイ手法を持っていない登山者が居るように思います。
しかし、一方ではGPS機器がなければ成立しない登山を積極的に行っている登山者も居ます。
私もその一人です。
現在の山スキー山行はGPSありきです。
冬山で視界が失われた時、かつては沈殿を余儀なくされていました。
ですから、そこそこのボリュームの山行であれば、ビバークは当たり前で予備日設定も当たり前だったと思います。
しかし、GPS機器の登場によって冬山の世界は変わったのです。
ナビゲーションさえ出来れば行動可能な場面が多々あり(むしろ大半がその状況)視界15〜20m位あればゆっくり滑走出来ます。
これはGPSなければリングワンデリングのリスクが高い状況です。
冬山は現在の高精度な天気予報をもってしても間違いなく視界確保できる予報をすることは出来ないと思います。
つまり、入山するのであれば数日間(しかも不定)の休みを確保するか、GPSありきで決行するかの選択になると思います。
私は後者を選択し、GPS専用機を2台、アウトドア向けスマホ1台、それぞれの予備バッテリーを装備して入山しています。
もちろんビバーク装備、紙地図とコンパスなど基本装備は当然ですけどね。
更に基本なのは読図で行動出来る訓練を日頃から継続的に行う事です。
私は最近は夏山でGPS画面見る事は極端に減りました。
紙地図は良く見ますけどね。
でも、山スキーはGPSなければ行けません。
昔のテレビっ子みたいに画面に釘付けですw
land-raider様。
最近は道迷いでない「こんなはずじゃなかったのに遭難」が増えたように感じます。
日本人は几帳面で正確に時刻と計画を刻まないと気が済まない方が多いと思います(電車の時刻表のように)。
スマホの登山地図アプリはキチキチの計画を組むのに相性が良いです。
「キチキチな行程を組みがちでない?」と思いました。
冬山は様々な外的要因がテンコ盛りですね。
結果で登山者の行動を判断されがちなのが苦しいところです。
私自身はヤマレコアプリはあくまで軌跡記録係として同行させています。カメラのGPSが座標値を取得出来ていなくても、時間軸から撮影場所がプロットされるので使えます。
これは何度も試し実証済みです。
それに、やはり紙出力した地形図でないとコース全体像が読めないのではと思います。
普段からカーナビでさえ信用していないため、ヤマレコアプリに従って歩くことは想像出来ませんね。
何より等高線読みながら歩く楽しみが奪われそうで。
それでも一度はヤマレコアプリで歩いてみようかと思ってみたりもします。しばらくは仕事の山行で精一杯ですので次の冬が過ぎて年度末頃には、近場で歩いたことのないルートで試してみようかなと。
geo_surveyor様。
紙地図は思考を巡らすのに最適です。
全体←→詳細をシームレスに捉えられるのが良いのかしら。
他には書き込みで手を動かして頭の中で地形を再現したりとで。
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