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https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-313156
連日のクマ被害の報道でビビリまくったあげく、工事用(作業用)ヘルメットで秩父の矢岳ピストンをしました。
重さは気にならず、暑苦しさだけが問題でした(夏は無理)。
でね、自分が鈍足で体力が無いのが原因なのだけど、「こんなに疲れた状態でツキノワグマと会っても何とかなるわけない。もう、どうにでもして下さい」になりました。
腰にナイフをぶら下げて歩いたけど、こんな状態で役に立つとは思えませんでした(そもそも、山に戦いに来ていないし)。
登りのまだ元気がある時に試しに大声を出したものの、普段から大きな声を出していないせいか、蚊の鳴くような声よりはマシな程度。
車に到着して今から帰ると家に電話したら、「蚊の鳴くような声だね」と言われました。
どのみち、蚊の鳴くような声しか出せません。
最近のツキノワグマ人身被害の報道を見ると、「あ、クマだ」と視認してからの被害でなくて、ツキノワグマが何処かに潜んでおり、その前を通りがかった時に襲われるパターンが多いです。
という事は事前にツキノワグマが人の気配を察知しているという事ね。
そうだとすると、運よく一撃を耐えてから必死に抵抗するしかないです。
上記の襲われるパターンだと、登山者に最適なツキノワグマ対策はグループ登山になります。
「誰かを犠牲にして助かる」でなくて、メンバーの救助や皆で追い払いができるから。
saitama-nの日記:クマと遭遇する事なんか気にするな(ツキノワグマ)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-285890
こんな感じでヘルメットを装着しております。
何かの作業員に間違われて「お疲れ様です」、「ご苦労様です」と言われそうです。
私もいつも同じですよ。
重いザック背負い、両手にポールもってハァハァ(*´Д`)いいながら観察して、写真撮って記録記載して、もしここで野生動物が来ても逃げられないなと。
ケモノさんたちに私の存在に気付いてもらい、回避していただく。
これだけで長らく山を歩いてきました。
気付いてもらうために、鈴も笛もありますが、あまり役立つとは思えません。これらは移動中だけですね。
停止して観察中などは鈴や笛を鳴らす余裕はありませんから、あとは「声」あるのみ。
だから、心で思っていることをすべて声に出しています。
「ここか?う〜ん。間違いないな。ビンゴ!よっしゃー!じゃ、ポールセット〜。カメラは?三脚セット〜。画角チェック〜。よっしゃー!空打ち〜。OK。セルフタイマー起動。にぃの、しぃ〜の、ろぉの、はぁ〜の、とぉ〜・・・・はい、カウント。OK。写真チェックぅ〜。OK。」などのように、孤独な山では当然大声で、ハイカーがいてもやっています。
これで、記録の漏れやミスも回避でき、ついでに野生動物にもサインを。
厄介なのは危険昆虫かな。彼らは人間などお構いなしなので(;^_^A
この感覚を維持すべく、山行仕事がない時は遊びの山歩きに行きますが、これも仕事の内かと。
例えばパン屋さんがオーブンを常日頃手入れするのと同じかと(だからヘンタイハイカーなのか)。
どうぞ一度大声だしてみてください。慣れますよ。
長々と駄文失礼しましたm(__)m
geo_surveyor様。
安心して下さい。
当方、愚図なので常に愚痴を言いながら山に登っております。
大声ではないけど。
「何だよ〜、まだ登るのかよ」(地図を見て分かり切っている事を改めて愚図る)、「あー疲れた。でも、歩かないと。来なきゃ良かった」等々。
たまに口笛も吹きます。
前に「こんなところに誰が来るんだよ」と愚図りながら岩場を登ったら、先客がいて気まずい思いをしました。
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