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バランスの補助にもだけど、頼り過ぎはどうなのかなと思います。
日本百名山ひと筆書きの田中陽希さんのようにガシガシとダブルストックを使う方はそう多くないと思います。
何がなんでもダブルストックな方を見ると、「本当に必要なの?」と思います。
のけぞって岩を乗り越えている方とか。
トレッキングポールを収納して岩に手をついた方が安全だと思います。
全ての方にダブルストックが有効と思いません。
あれば楽になるから、転倒防止になるからと危険性を考慮しないで使用していると思われる方を見ます。
前は登りでも下りでも常にダブルストックを使用していました。
今は疲れた時のペース維持で使うのが多いです。
ガシガシ登ると疲れるのと、早く登ろうと足を突っ張って足をつってしまいます。
木や岩を掴んで登る時に邪魔なのも嫌。
ツェルトのポールとして使うので一泊ではダブルストックですが、日帰り山行はT字タイプを1本です。
自分の場合はシングルストックの方が使いやすいです。
不要な時のシングルストックはザックのショルダーパッドにナスカン固定しています(ストックの先はショルダーストラップと体の間に差し込むだけ)。
※トレッキングポールが引っかかると簡単に斜面をゴロゴロします。
転げ落ちた瞬間は何が起きたか理解できませんでした。
saitama-nの日記:転げ落ちる(トレッキングポールの危険性)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-96720
saitama-nの日記:トレッキングポールの効用と問題点(考察まとめ)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-309954.html
saitama-nの日記:トレッキングポールがないと登れない?
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-322427
私も常備していますが、千葉県内ではまず使いません。県外遠征2日目にガシガシ歩く時に使います。
先日の那須遠征時にダブルストックのペアの方を見かけました。ストックをついた時に手が肩より上にあります。長過ぎっしょ!と思いましたが、もちろんそんなことは言いません。
makovoo様
トレッキングポールが長すぎる方います。
「それだと力がより必要なのと安定しないのでは?」と思うのだけど、気にされていないようです。
体力任せで低燃費な使い方でないと思います。
ペアの方でもそのような方がいます。
ペアの方ってお互いに道具の使い方とか歩き方とか注意しあったり、相手の行動から反面教師として学んだりすると思っていました。
初めはシングルでしたが、両膝の変形性膝関節症の保護のためにダブルにしました。
岩が多い場所や鎖場などは片手に二本持って鎖や岩をつかんだり、
連れにストックを預けて片手鎖、片手岩、と登っています。
短い鎖場があるところしか登れない(嵩山や岩櫃山で敗退するくらいのレベル)ので、
畳んでもまたすぐに伸ばすので、まず畳むことはありませんね。
特に下りはダブルストックの四つ足状態で
生まれたての仔鹿のようにプルプルがくがく下りています(苦笑)
頼り過ぎはよくないのですが頼らないと山に行けないので
ストックを着くところに気をつけて歩いています。
さしこ様。
お体の問題でダブルストックを使う方はダブルストックの危険性をご存じだと思います。
腰が後ろ(へっぴり腰)になると力が逃げてダブルストックでも転びやすくなるそうです。
ダブルストックの有無に限らず体幹(体の重心)の使い方は変わりません。
でも、急斜面だとね・・・。
自分は後ろを向いてクライムダウンで下ります。
ダブルストックにしてから疲労がかなり軽減されて助かってます。より遠くまで歩ける様になったのでハイキングが楽しくなりました。
くろぶる様。
ダブルストックは上体を上げて胸を開くので姿勢が良くなって呼吸が楽になりますね。
疲れた時はトレッキングポール使用の有無に限らず腰を立てるのと重心を意識して歩きます。
やはり登りでは疲労軽減効果大だと思います
特に段差の大きい乗り越えでは腿の筋力をあまり使わなくて済みます
でも傾斜の緩いところではストックは仕舞い腕の振りで歩く方が楽です
下りはほぼ使いません
以前、大石ごろの下りでストックが滑って顔から突っ込み血だらけになりました
膝もぶつけてほうほうの体で下りました
不安定なところはすぐに背中に差して両手フリーにしますね
極力ストックは使わなくとも持っていくようにしています
イザというときは熊と戦わなくてはいけないし、ソロの時は強力な相棒になります
あぁそういえば蜘蛛の巣取りにも有効でした
kamisugirunner様。
ダブルストックは過信というか頼り過ぎて怪我の原因を作ったりはあるでしょうね。
適材適所で使えば良いのだけど、収納手間を惜しんだり、特に考え無しで使用していたりで。
pace様。
お若い方が最初からトレッキングポール頼りだとpase様のおっしゃられている危惧はあるでしょうね。
自分はとにかくダブルストックな考えで使い始めて日記の結論になりました。
ダブルストックで倒木を跨いでストックが倒木に引っかかって斜面をゴロゴロしてから考えを改めました。
若い頃はストックを使うより 使わない方が速く歩けていました。
ひざを痛めてからシングルストック、70近くになってからWストック常用で、体のバランスを保っています。
疲労軽減とか推進力向上とかは想定していません。
奥日光の社山〜黒檜岳の稜線で、尾根を横切る笹の根につま先が引っ掛かって転びそうになりましたが、Wストックで支えて転倒は免れました。
前の方が仰っていますが、万一熊に襲われた時、無防備とWストック有りでは大違いだと思います。
蜘蛛の巣や登山道沿いに降りている露払いにも使っています。
急斜面の岩場の登降ではストラップに手首を通しています。
グリップの下側にテニスラケット用のグリップテープを斜めに巻き付け、上りで縮める必要がある場合にはその部分を持ちますので、ストックを伸ばしたり縮めたりすることは滅多にありません。
たかやま様。
少し崩れている場所やスリップしやすい場所でトレッキングポールに助けられました。
杖のような使い方なので登山のトレッキングポールの使い方としてはどうかな?ですが、あると無いとでは安心感が違います。
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