人生、谷あり谷あり

母（77歳）が「よく眠れないのと体がだるい。かかりつけの病院（循環器）に行ってくる」との事。
母は心臓の手術を4回やっています。

saitama-nの日記：医療の進歩はスゴイなあと思った（心房細動の手術）
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-297124

病院から戻った母との会話。
母「塩分の取り過ぎに注意と言われた」
自分「あー、塩分で体に水が溜まっちゃうんだ」

塩分の多い食事は体の塩分濃度調整で体に水を溜めこみます。
心臓の働きが悪いと水の排出（小水）が滞って体がむくみます（足が顕著）。
心臓の働きが悪い方の塩分過多は体に水を溜める悪循環がおこります（心臓に更なる負担がかかる）。

saitama-nの日記：責めているわけではない（つい、思った事を口走る）
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-271944

処方されたのは利尿剤。
利尿剤は既に毎日服用しているのだけど、より強いものだとか（とりあえず、一週間分）。

ほんでもって、翌日の夜の会話。
母「新しい利尿剤が良かったのか体重が落ちた（心臓に負担をかけている水が抜けた）」
自分「人生、谷あり谷ありですな。谷から這い上がって長生きして下さい」
母「そうしたいけど、かなり強い薬を服用しているみたいだから、どうなるか分からないね」

道迷いで谷（沢）を下るのがダメなのは登山者ならご存じのはず。
ある程度の年齢になると誰もが皆、「人生、谷あり谷あり」になります。
谷から這い上がるのだ。

saitama-nの日記：受け入れられない（自覚症状のない心房細動）
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-342174